有川浩のレビュー一覧

  • 明日の子供たち

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    タイトルをみてどんな子供の話かと想像したが、「あしたの家」と言う児童養護施設施設の話だった。
    実際に私も三田村先生同様、親に捨てられて親の愛情を知らずに育った子と言うイメージがあった。しかし読んでみて、規則があるがきちんと先生方は愛情を持って接してくれていて、決して不幸ではないと驚いた。最終章のカナの発表、質疑応答には感動で涙が止まらなかった。さらに後書を読んで驚いた。実際のモデルの方がいらっしゃたかと。
    とてもとても暖かい気持ちになれる本だった。

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    2026年05月06日
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)

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    ↓文庫本①と同じ感想です。
    架空の法律とか固い説明が多く、とっかかりにくかったけど、だんだん有川さんの甘い作風に。
    甘いんだけどちょうどよい。
    おっさんにも読めます。

    文庫本は6冊あるらしいです。
    ①読んだ
    ②読んだ
    ③未
    ④未
    ⑤未
    ⑥未
    続きも読みます。

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    2026年05月06日
  • キャロリング

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    時間がない中で何か小説を読もうと適当にとった本だったけれど、引き込まれてあっという間に読みました。こんなに一気に読み終えるとは思わず、サプライズに楽しい時間をもらえました。

    不幸の比べたって仕方がない、ただ現在進行形でつらい方がつらい。

    この大和の言葉や、航平の書く文章、英代夫妻が大和を救ってくれた愛、悪者で終わってしまい世間には理解できないかもしれないけれど赤木の心の奥の優しさ、登場人物みんなに魅力があって良かった。
    柊子と大和がとってもお似合い。

    みんな一生懸命生きてるんだなと感じる本でした。

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    2026年05月05日
  • レインツリーの国

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    ネタバレ

    有川浩先生の作品は学生時代から好んで読みますが、レインツリーの国はそういえば読んだことがないな……と本屋で見かけて購入。
    有川先生の作品は次が気になってすらすらと最後まで読むことができるが本作も「このあとどうなってしまうのか」と先が気になって一気に読破しました。
    冒頭で出てきた、2人のライトノベルへの感想が巻末で2人自身とリンクする展開には、こんなにも自然に伏線を回収できるのか……と思わず唸りました。私自身趣味で創作を嗜みますがこういった「回収」は本当に難しい。
    解説にあった「会話のテニス」という表現がまさにぴったりで読んでいて本当に気持ちのいい作品でした。

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    2026年05月05日
  • フリーター、家を買う。

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    めちゃくちゃ良かった。
    家族模様がすごくリアルで、クソ親父のくそさに本当にイライラしたし、お母さんのお父さんお父さんにもなんで?もっと自分を大切にしてって思った。
    亜矢子の正義感もすごく良かった。
    誠治もクズだったのに驚きの成長で、新入社員が来ることにはもうめちゃくちゃかっこよかった。
    なのに全然驕ってなくて謙虚で。
    最後に恋愛要素が来たのもすごく良かったな。まだまだ読んでいたかった。

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    2026年04月27日
  • 植物図鑑

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    一緒に過ごす日常の中で、少しずつ距離が縮まっていく関係が心地よかった。
    派手さはないけれど、その分、自然体でいられる空気や安心感が丁寧に描かれている。

    樹のさりげない優しさや、ふとした行動から伝わる想いがとても印象的で、
    こういう人とこういう関係を築けたらいいなと思えた。

    読んでいて穏やかな気持ちになれる一冊。

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    2026年04月24日
  • 空の中

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    ここから読み始めた自衛隊3部作。
    SF。でもなんかかわいい。

    細かいストーリーを忘れてしまったけど、
    これを読んだからこそ、海と陸も読む気になった。すてきな出会いの一冊

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    2026年04月11日
  • 塩の街

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    SF。かと思いきや、大恋愛小説。
    でも好感が持てるのが、読者サービス的な無駄な性的シーンがないところ。久しぶりに、ちょっとドキドキする素敵な描写でした。
    塩害。
    無機質な状況だけに、海自物語よりも嫌悪感を持たずに読み進められた。
    なんか、素敵な恋愛だな。こんなに人を愛するなんてあるんだな。文字通り、自分の命よりも大切な存在。

    人の性格の設定や表現が考え抜かれていて、よく伝わる。好きな本。

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    2026年04月11日
  • ストーリー・セラー

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    小説家のストーリー。
    小説だからフィクションだと分かっているはずなのに、読んでいくうちにどこまでが本当でどこから創作なのか曖昧になっていき、それが心地良かった。

    "猫、剥げかけ"
    "あたしのために彼が生きろと祈る"
    この2つの表現がすごく印象に残った。

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    2026年04月06日
  • ストーリー・セラー

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    本棚整理中につき再読 168
    新井素子の中期の著作を彷彿させる。
    そう言えば著者は新井素子のファンでしたね。
    私にとってはホラーでした。度が過ぎる愛は狂気。

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    2026年04月19日
  • 明日の子供たち

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    名前は知っていたけど一度もこの方の本を読んだことが無く、誰かのベスト本の中で紹介されていて気になり手に取りました。
    児童養護施設については一般的なことしか知らず、実際周りに関わりがある人もいないので、気に留めたこともありませんでしたが、この本を読んで子どもたちの置かれた状況や施設で働く人たちの状況を少しでも知ることができて良かったです。
    本の中で施設長が読書は素敵なこと、と言われてましたが、読書は自分以外の人生を擬似体験できる素晴らしいものだと私も思います。
    私は読むスピードが遅いので、沢山は読めませんが、このアフリでのんびり記録をつけながら読み進めたいと思います^_^

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    2026年04月03日
  • 植物図鑑

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    野草と料理とイケメンと。

    甘い恋愛小説を欲している人は、とりあえずこれを読みましょう。
    もうね、とにかく都合が良い。だって家の前に、優しいスーパー家政夫のイケメンが落ちているんですよ?笑
    最初から最後まで幸せに溢れていて、とっても好きな物語です。

    なお、本作の真にすごいところは、野草や山菜料理に対する解像度の高い描写にあると思います。
    最初はカルガモすら把握していない都会っ子だったさやかが、どんどん野草にはまっていく姿はとても微笑ましい。

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    2026年04月03日
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

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    おもしろくてあっという間に読んでしまいました。
    嵐の中の攻防は手に汗を握る展開でした。
    (別冊があるとはいえ)これでシリーズ終わってしまうと思うと寂しくて仕方ないです。
    シリーズものとしてはトップクラスに好きな作品でした。

    柴崎✕手塚の関係性が好きすぎます。

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    2026年04月02日
  • 県庁おもてなし課

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    阪急電車がぶっ刺さった直後に読み始めた本。
    とても読みやすく、フィクションなのにリアルでスーッと頭に入っていくような物語の進み方…最高な1冊だった。

    おもてなし課が奮闘する姿はもちろんよかったけど、合間合間に入っている2組の恋愛模様も可愛らしくて素敵だった。
    最後のシーンも素敵だった。
    しっかり結末を書かず、これからもみんなそれぞれの未来があるんだなと思わせるような終わりがとても好き。
    そしてそれを想像できるのも楽しい。

    他にも有川さんの作品読みたい。

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    2026年03月31日
  • 三匹のおっさん

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    以前ドラマでやっていましたが、ドラマを観る機会がなかったので読んでみました。

    意外と身近な社会問題をおっさん達が爽快に解決していくところが面白かったです^_^
    ドラマ観れば良かったなー

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    2026年03月28日
  • 明日の子供たち

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    分厚い本なのに、みなさんの仰る通り本当にあっという間に読めます。児童養護施設「あしたの家」に住む子供たちと先生、まわりの人々との生活の様子が描かれています。
    大学の頃は福祉学科だったので、児童養護についても勉強しましたが、ここまでリアルに内情を知ることはなかったので、読んでいて興味深かったです。

    最後の奏子の演説も、観客と同じように私の心に刺さりました。
    本は、自分の知らない世界を見せてくれる。
    経験できない人生を教えてくれる。体験させてもらえる。
    やっぱり、いいなぁと思える本でした。

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    2026年03月27日
  • ストーリー・セラー

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    ネタバレ

    柄でもないので、恋愛小説はこれまで選択肢に入ってませんでしたが、薦められて読んでみました。

    SideAは思考すると死に至る奇病を患った女性作家の話。
    SideBはふとしたきっかけで出会った自身の熱烈なファンを夫に持つ女性作家の話。

    SideA:夫との出会いをきっかけに小説家として羽ばたいていくシンデレラストーリーと纏わりつく不運と不遇の狭間で壊れていく彼女の心…執筆を続ける=思考する、死を受け入れて小説を書くのは誰のためなのか。そしてそれを受け止める夫の気持ちに目頭が熱くなりました。

    SideB:ふとしたきっかけで出会った自分のファンだと言う男性との出会い。好意を持ちつつも、小説家としての自分が好きなのでは…?と不安な彼女。そんな不安もさらっと打ち消してしまう彼の包容力に惹かれない女性はいないかな。そんな彼に襲った病魔。彼が少しでも長生きできるようにと気遣う彼女に「君を甘やかすのが人生の目標」だと死の淵に立ってもなお、彼女を愛する言葉にこれまた目頭が熱くなりました。

    猫、剥げかけ
    君に会う前から君が別格だった

    なかなかこんな恋愛はできないなぁ、と小説ならではの世界観を堪能しました。

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    2026年03月22日
  • フリーター、家を買う。

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    誠治のダメダメぶりに、誠一の無神経さにイライラしましたが、徐々に自分の態度に反省し改善していく様子に段々と応援したくなりました。

    あんなにダメダメだったのにしっかりと、楽しんで仕事ができるようになった誠治を親のように誇らしく思ってしまいました。

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    2026年03月18日
  • 空飛ぶ広報室

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    こんなにキャラ立ちする物語を描けるのがすごい、とにかく物語として面白かった。
    そして、小説のアイデアが空自からの声かけによるものだと言うのに驚きだった。

    私はミリタリーが好きで、自衛隊も好きである。(この表現が正しいかはわからないけど)
    自衛隊の存在意義や高潔さについては疑うべくもないと無意識に考えていたが、改めてこの小説を読んで、自衛隊というものに対して好意的な感情を持っていない人は多くいることに目を向けるきっかけになった。あからさまに嫌い、ではなくともなんとなく怖い、遠いもの、同じ人として見ていない、というような無関心に近いような立場も含めて。
    自衛隊、そこで働いている人を人として意識して見たことがあるか、これは自衛隊に限らず、公の組織全てに言えるかもしれない。
    消防や救急、警察は身近だとしても、社会インフラに関わる様々な公の人に対して、同じ市民として向き合っているのか、考えさせられた。

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    2026年03月10日
  • ラブコメ今昔

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    私はそんなに短編集は好まないのですが、この前読んだ、クジラの彼といい、有川浩さんの短編集はとても好きです。とりわけラブコメ話がたくさんあってとても満足できた本作は満足感がとてもすごいです。やっぱり有川浩作品は私の中ではとてもはずれはないです!
    とても心が温まりました!

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    2026年03月07日