【感想・ネタバレ】図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)のレビュー

あらすじ

原発テロが発生した。それを受け、著作の内容がテロに酷似しているとされた人気作家・当麻蔵人に、身柄確保をもくろむ良化隊の影が迫る。当麻を護るため、様々な策が講じられるが状況は悪化。郁たち図書隊は一発逆転の秘策を打つことに。しかし、その最中に堂上は重傷を負ってしまう。動揺する郁。そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった――「お前はやれる」。表現の自由、そして恋の結末は!?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

テロが発端となって、作家を匿うことになり話がどんどん面白くなる。
そして郁の恋も完結!
やっぱりサイコーに面白い。

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2025年11月19日

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本当は☆6にしたいくらい好きな作品。

何回読んでも結末までのハラハラ感、疾走感、結末を迎えたときの爽快感。全てが良くて、読み終わると、またいつか読もうと思える作品。

シリーズを通して、言葉を大事にしていて、思い出したくなるセリフ、言葉が多くて、自分のバイブルのひとつになっている作品。

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2025年09月21日

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続きが読みたい!
あ、まだ別冊で2冊あった! 
よかった⋯

「善意の押しつけ」
普段無自覚に正義とうたって
言葉を発したり、行動しても
実は当人にとってみれば
「悪意の押しつけ」になっているのかも。

このシリーズはフィクションなのに
身近に起こっている、もしくは
起こりえるんじゃないかと考えさせられる。
それを小難しい言葉でなくて
読者に落としこんでくれるのがすごい。

もちろんエンターテイメント性に富んでいて
ドキドキ泣き笑いもあって
あー!やっぱり面白い!

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2025年07月28日

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ネタバレ

【ネタバレあり】
国家検閲と戦う図書隊の最終章
現実の言論界を風刺し言葉狩りの現実を知らしめる
良化隊との攻防は激化し、政治、司法、戦闘と入り乱れる
郁が最後の一人として任務を成し遂げられるのか?
ハラハラの展開が続く


そして恋の結末は甘すぎた

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2025年07月10日

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高校生の時に初めて読んで、大人になった今読んでもやっぱり大好きなシリーズ。

鬼気迫るシーンは心臓が痛くなってドキドキハラハラするし、
たくさん出てくる登場人物全員に好きな所や思い入れが生まれる細かい表現。
シリーズ4冊、別冊2冊余す事なく全て最高

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2025年06月13日

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ネタバレ

2025/03/31

面白かった!
この世界にもう入り込めないのが悲しい!

郁よく頑張ったねぇ。

所々出てくる柴崎の郁への特大感情も好きだったなぁ。

郁と篤さんいいねぇ…。

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2025年03月31日

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ネタバレ

4巻に突入してからは郁と堂上教官の恋の糖度がぐっと上がります。
激しい戦況の合間の甘さについニヤニヤしながら読んじゃう

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2025年02月06日

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ネタバレ

まずページをめくると「Grand Finale」の文字の上に素敵なイラストが! きっとこうなるんだろうと思いながら4作目を手にしましたが、ここまで小説の中で描ききってくれるとは考えていなかったのでエピローグで幸せな気持ちになりました。

本作は郁が大活躍するストーリーが盛りだくさんでした。
堂上のピンチに心配しまくる友人、生かす為の郁の告白。この辺りから読むのを止めれませんでした。 郁のエキセントリックなアイディアがいくつか成功するのですが、ずっとハラハラしました。
全部上手くいって良かった。
最高のシリーズに出会えて幸せです。

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2024年12月04日

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ネタバレ


急に恋愛要素が増えて読みやすくなった。
堂上教官が大好きなので、2人が結ばれるシーンはキュンキュン。何度も読み返しました。
郁が図書隊員として成長し、堂上から引き継いだ任務をやり遂げた姿を見られて「良かった良かった...!」と、親心が発動した。笑


別冊からは恋愛要素さらに強めとのことで読むのが楽しみ。

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2024年12月03日

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ネタバレ

堂上教官と郁がやっと結ばれる回。
初デートや警備中、堂上教官が撃たれてから、そして病室で…と、要所要所で2人のやり取りが描かれていて、ニヤニヤしちゃいました。危機迫る状況で読んでいてハラハラするものの、そのやり取りで心がリフレッシュされる感じでした。

堂上教官と郁もそうですが、手塚と柴崎の恋もなかなかにムズムズするので、恋模様がメインで描かれているらしい別冊を読むのが楽しみです!

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2024年08月04日

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ネタバレ

再読でも読み切ってしまうと寂しい。
どうやって当麻先生を無事送り届けるか、その過程が予想外すぎる。
原発テロ発生~作家 当麻先生の警護~エピローグ

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2024年07月21日

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[憲法21条 表現の自由]って当たり前にあるものと思って過ごしていたけど、これが守られない世界の怖さを初めて感じた。
しかも日本国憲法ってなかなか変えられるものではないって思っていたけど、そういうやり方で、国民が分からないうちに、いつの間にかいくらでも奪うことができるのかもしれないと思った…
そうならないように気をつけなくちゃいけない!

最後までハラハラ、ドキドキしながら一気に読んだ。
郁と堂上の2人の進展にニヤニヤが止まらない

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2024年03月07日

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表紙をめくってすぐのカラーページ。
ウエディング仕様の2人がいたから、誰かなーとニヤニヤしながら読み進めました。
1組はあの2人。
それから…?
一応これでおしまいですが、このシリーズはまだ続くのですね。それも楽しみ。

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2024年02月06日

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今回もガムシロップ丸呑みの甘さでした。
堂上カップルも小牧カップルも良いけど、手塚カップルいいよ〜〜〜!!!!

物語を模したテロが現実で起きたとき、良化委員会と図書隊はどう動くのか?表現の自由は守られるのか?という話。
悪意をもって攻撃する人よりも、正義を振りかざす善意のほうが、質がわるいことがあるよね。

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2024年01月08日

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めちゃくちゃ面白かった。
それぞれのキャラにそれぞれの良さがあった。

題材も面白いし、恋愛漫画のようなところも良かった。

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2023年10月11日

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久しぶりに読み返しましたが、筋がわかっていても一つひとつのセリフに涙腺が緩みそうになります。
それぞれに癖のある登場人物たちのキャラがしっかりと立っていることももとより、彼らがそれぞれの「軸」をぶらさずにまっすぐに生きていることが、感動を呼ぶのだろうと思います。

ラブコメ、エンタメとしての要素を十分に含んだYA作品ですが、振り返ると「表現の自由」というテーマについて考えるきっかけになる作品でもあります。
現在の日本では政府批判をしてつかまる、ということはありませんが、シリーズ作中でも度々描かれる、「自分の正義にかられて他者を攻撃する」という表現方法は、現在のSNSでもよく見る光景ですし、それを受けた側がどのように感じるのか、という部分を教えてくれます。
あるいは、手塚の兄に対して柴崎が評した「卑怯ではあったが、卑怯であったことに対してフェアだった」というところにも、「憎まれるべき悪役」と「彼なりの正義をもつ悪役」の描き分けがあるように思いますし、作者が「理想」とする生き様が垣間見えたような気もします。

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2023年05月16日

購入済み

2人の関係性

ついに4巻目に突入。ドキドキハラハラです。2人の想いが強くなる瞬間にぐっとなりました。実際、こんな時代が近づいてきてるのだろうか、

#アツい #泣ける #ドキドキハラハラ

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2023年01月20日

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初っ端からキュンキュンするような話に始まりから、終わりまでとにかく楽しめた。
キャラへの愛着も深まってたので、このラストの巻が1番好き。

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2023年01月13日

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ネタバレ

堂上教官がカミツレ貸してやると言う所で、私も郁ちゃんと一緒に泣きそうでした。。。
彼らの図書隊としての誇りや、本を守る強い意思を、シリーズを通して読んできて、カミツレの重みが郁ちゃんと同じくらい感じられたからだと思います。
期待通りのハッピーエンドで良かったです。

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2022年09月21日

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終わってしまうのがもったいない!

1週間で4冊を一気読みしてしまいました。

1冊の中にこれだけの要素を詰め込める、有川さんは凄いとしか言いようがありません。それでも、調べた情報の9割は捨てているのだとか。それほどに洗練された内容で、文章の濃さを感じました。

終わり方がまた良い
何気ない一コマを描いたエンディングで温かく締めくくったと思ったら、、、
プリティー・ドリンカーと来ましたか!最後に最高に甘いものを提供され、大満足でした笑

全4巻の中で、一番好きな1冊です。

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2022年02月22日

購入済み

本当に素晴らしい

図書館戦争の中で、一番味わいながら、でも最速で読み終わってしまった本でした。仲間だけでなく、町の人、日本の人全てが味方になっていく暖かさにに涙が止まらなかった。戦闘モノならではのハラハラと図書館戦争ならではのドキドキ、どちらも最大に楽しめる本です。

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2015年10月25日

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今の世相を見ると、この作品がただの娯楽作品としてではなく、いかに言論の自由が大切かを感じる。自由な発言には、時には無責任でいい加減なものも多々あるが、それを個人で判断して考えることが重要だ。現代の独裁国家が巻き起こす戦争なんか見ると、言論の自由がないが故に、頭のいかれた年配者のたわ言で、若者の命がどんどん失われていく。それはそうと、最終巻にふさわしく、郁と堂上の関係は今までよりも甘めで、娯楽作品としてもしっかりと楽しめる。

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2025年03月12日

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本編シリーズ最終巻。
今回はストーリー展開重視でギャグ少な目。
終盤までシリアルなストーリーがすすむが、最後に堂上と郁が
結婚してハッピーエンドで終わって一安心。

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2025年02月26日

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面白かった
主人公カップルのキャラクターはやや幼い感じがして苦手なため、読み進めるのがむず痒いときも多いが、それを上回る世界観

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2025年01月12日

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一気読み。やっぱり登場人物が魅力的。
当間さんを亡命させるための作戦に引き込まれる展開。
しかし主人公の郁は泣きすぎだし、堂上教官は隙あれば手を握ったり頭撫でたり、危険な任務中なのにやりすぎだろうと突っ込みながら。
面白く読めました。

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2024年08月31日

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ついにシリーズ最終巻です。
一冊読むごとに物語に引き込まれていきました。
迫力の戦闘シーン、恋愛模様、権力争い。
色々なことに決着がつく内容でした。
シリーズの最後は、やっぱり寂しい気持ちになりました。

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2024年05月03日

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ネタバレ

原発テロがとある小説と同じ手口で発生した……から始まるお話。『表現の自由』を守るために図書隊が頑張るところも楽しかったし、堂上教官と郁の恋愛模様も楽しめた

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2023年11月21日

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自由に本が読めたり言葉で表現できたりすることは、とても幸せなことなんだなと思う。
こんな戦争が起こらないことを願って。

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2023年06月19日

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本編最終巻。ストーリーはテロから始まり、テロに酷似した小説があるからと、作者を糾弾しようとする本筋。今までの伏線も回収しつつ、シリーズの中で1番読み応えがあって、1番面白かった。

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2023年04月20日

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やっと読み終わったー!
郁、強くなったね!
いいなぁ、近くに好きな人がいるって。
病室での郁と堂上のやり取りが良かった。
プライベートの境界を越えたと分かる甘えがキュンポイント。羨ましい...

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2022年12月14日

Posted by ブクログ

面白い。
現実的じゃない話のようだけど、今の世の中の状況だと、この先、何が起きても不思議ではないという怖さも感じました。

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2022年03月18日

Posted by ブクログ

最終巻も激しい戦闘。全巻を通して、有川さんの言葉に対する熱い想いが感じられた。相変わらずの登場人物達の恋模様が可愛いかった。

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2024年03月16日

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