感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年03月07日
[憲法21条 表現の自由]って当たり前にあるものと思って過ごしていたけど、これが守られない世界の怖さを初めて感じた。
しかも日本国憲法ってなかなか変えられるものではないって思っていたけど、そういうやり方で、国民が分からないうちに、いつの間にかいくらでも奪うことができるのかもしれないと思った…
そうな...続きを読むらないように気をつけなくちゃいけない!
最後までハラハラ、ドキドキしながら一気に読んだ。
郁と堂上の2人の進展にニヤニヤが止まらない
Posted by ブクログ 2024年02月06日
表紙をめくってすぐのカラーページ。
ウエディング仕様の2人がいたから、誰かなーとニヤニヤしながら読み進めました。
1組はあの2人。
それから…?
一応これでおしまいですが、このシリーズはまだ続くのですね。それも楽しみ。
Posted by ブクログ 2024年01月08日
今回もガムシロップ丸呑みの甘さでした。
堂上カップルも小牧カップルも良いけど、手塚カップルいいよ〜〜〜!!!!
物語を模したテロが現実で起きたとき、良化委員会と図書隊はどう動くのか?表現の自由は守られるのか?という話。
悪意をもって攻撃する人よりも、正義を振りかざす善意のほうが、質がわるいことがあ...続きを読むるよね。
Posted by ブクログ 2023年05月16日
久しぶりに読み返しましたが、筋がわかっていても一つひとつのセリフに涙腺が緩みそうになります。
それぞれに癖のある登場人物たちのキャラがしっかりと立っていることももとより、彼らがそれぞれの「軸」をぶらさずにまっすぐに生きていることが、感動を呼ぶのだろうと思います。
ラブコメ、エンタメとしての要素を十...続きを読む分に含んだYA作品ですが、振り返ると「表現の自由」というテーマについて考えるきっかけになる作品でもあります。
現在の日本では政府批判をしてつかまる、ということはありませんが、シリーズ作中でも度々描かれる、「自分の正義にかられて他者を攻撃する」という表現方法は、現在のSNSでもよく見る光景ですし、それを受けた側がどのように感じるのか、という部分を教えてくれます。
あるいは、手塚の兄に対して柴崎が評した「卑怯ではあったが、卑怯であったことに対してフェアだった」というところにも、「憎まれるべき悪役」と「彼なりの正義をもつ悪役」の描き分けがあるように思いますし、作者が「理想」とする生き様が垣間見えたような気もします。
ついに4巻目に突入。ドキドキハラハラです。2人の想いが強くなる瞬間にぐっとなりました。実際、こんな時代が近づいてきてるのだろうか、
Posted by ブクログ 2022年09月21日
堂上教官がカミツレ貸してやると言う所で、私も郁ちゃんと一緒に泣きそうでした。。。
彼らの図書隊としての誇りや、本を守る強い意思を、シリーズを通して読んできて、カミツレの重みが郁ちゃんと同じくらい感じられたからだと思います。
期待通りのハッピーエンドで良かったです。
Posted by ブクログ 2022年02月22日
終わってしまうのがもったいない!
1週間で4冊を一気読みしてしまいました。
1冊の中にこれだけの要素を詰め込める、有川さんは凄いとしか言いようがありません。それでも、調べた情報の9割は捨てているのだとか。それほどに洗練された内容で、文章の濃さを感じました。
終わり方がまた良い
何気ない一コマを...続きを読む描いたエンディングで温かく締めくくったと思ったら、、、
プリティー・ドリンカーと来ましたか!最後に最高に甘いものを提供され、大満足でした笑
全4巻の中で、一番好きな1冊です。
Posted by ブクログ 2022年02月18日
中々読めてなかったシリーズ。やっと読めた。
一気読み。やっぱり有川さんはすごい。
フィクションのはずなのに、緻密な設定と表現で風や疾走感までまじまじと伝わってくる。ほんとに引き込まれるリアル。キャラクターの描き方が好き。
郁ちゃん最高。真っ直ぐで読んでて気持ちがいい!
男気ありすぎっ。3、4巻での成...続きを読む長が良かった。
戦争で始まり革命で終わる、正義とは何なのかを考えさせられる作品でもあった。
表現の自由と報道の意義。良化機関の言い分をあえて書いてない訳も分かる気がする。
毎回思うけど難しい言葉や漢字とても勉強なりますありがたや。
児玉さんとの対談もとてもいい内容だった。
外伝のベタ甘も楽しみー!
Posted by ブクログ 2022年02月17日
小説の内容が原発テロの内容と酷似しているとされた、作家の当麻蔵人。当麻の身柄を確保しようとする良化体と、身柄を守ろうとする図書隊。手塚慧率いる「未来企画」はどう動くのか。それぞれの恋にも進展が!?
小説の中に、「小説家狩りが始まる」という言葉があって恐怖を感じた。自分は、小説家ではないが好きな小説...続きを読む家が、取り締まられ狩られていくのは想像したくない。
堂上教官と笠原の恋も凄く進展
Posted by ブクログ 2021年10月09日
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「ーーー絶対元気になってください!元気にならなかったら許さない!」
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著作の内容がテロに酷似しているとされた作家を護る任務。状況が悪化する中で、堂上は郁に任務の遂行を託す。
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ついに完結!甘い展開も素敵!郁が堂上教官から得た教えを活かし、堂上教官も郁を信じている所がもう熱い。3巻から動きがあ...続きを読むった手塚と柴崎コンビの展開もうふふ。
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Posted by ブクログ 2021年06月22日
最初から最後まではらはらドキドキやきもき、きゅんきゅんさせてくれる。もちろん恋愛面以外でも。
10年ぶり?くらいに読み返したけど一晩で読み切ってしまう勢いで夢中にさせてくれる。
すぐ別冊読みたいけど今日は寝ます。
Posted by ブクログ 2021年05月31日
郁が本当に可愛い
生き生きとした台詞がすき。正義感で突っ走るところも、自分のそれを切り捨てた堂上教官が放っておけないところもだいすき。
Posted by ブクログ 2021年03月14日
やっぱりこのシリーズは面白い。
見開き二ページの絵で、展開がわかってしまい、必死に見ないように本を毎回そーっと開いてました!(笑)
図書隊の中でも行政派、原則派、中立派と考え方が異なる人がいて、味方だと思ってた人が敵だったとか、予想をくつがえしてきますね。
図書隊とメディア良化委員会、行政機関など...続きを読むとの関係性は、結構ややこしいので、図解にして欲しいと思うのは私だけでしょうか…
やっぱり戦闘シーンは臨場感があり、手に汗にぎるし、見どころですね!感動しました。
大阪が舞台に出てきて、関西人としては嬉しかったです!
本編としては終わりだけど、別冊で続くので、続きが楽しみです!
Posted by ブクログ 2021年02月24日
玄田隊長みたいな上司の下で働きたい。破天荒で、ぶっ飛んでて、楽しいだろうなぁ。
やっぱり、話がわかっててもきゅんきゅんするんだけど、年齢を重ねるときゅんポイントが変わってくる。
私は郁ちゃんみたいにはもうなれないから、どっちかってと今は柴崎と手塚にきゅんきゅん。あと、毱江ちゃんは小牧さんのお仕事...続きを読むが大変な時に、ただ頑張れと応援出来て、かつ、役に立つために頑張れるすごさに感動した。小牧さんが本当に大事にしてる上に、毱江ちゃんが大人なんだろうな。私はきっと無理だ。そして、振られる笑
あとやっぱり玄田隊長と折口さんが好きです。2人の絆に憧れしかない。
さ、べたあまの別冊を楽しく読もう。
Posted by ブクログ 2021年02月05日
もう本当に彼氏を作ってから読むべきだった
私もこんな甘々な生活を送りたい……!!
内容は相変わらず面白くてサラッと読めました
手塚と柴崎の方も発展してたし、キュンキュンしつつ話の緊迫感にドキドキさせられながら読み終えました
でもやっぱり私にもこんな彼氏(夫)が欲しい〜!!(泣)
Posted by ブクログ 2020年10月29日
再読。
有川浩と言えばラブコメ。
私は「植物図鑑」を読んで以来
この作家さんのラブコメの大ファン。
国家の威信にかかわる壮大なラブコメ。
そう捉えつつも、やはりその中核にある
テーゼには無関心ではいられない。
言論統制など絶対に許してはならない。
そのことだけは読書家として
またかつてメディ...続きを読むアの一員だった者として
この命をかけて守らなくてはいけない。
単に本が好きだと言い続けるだけでは
本当に大切なものを失いかけた時に
サイレントマジョリティーの中に
埋没してしまいそうな気がするから
あえて今、そんな日が来ないうちに
宣言しておく。
Posted by ブクログ 2020年05月21日
みんないいキャラしてる
手塚もどんどんキャラ立ってきた
小牧の爽やか感いいし、
でもやっぱり柴崎がいいなと思った
検察庁法改正で騒がれているから本編のように法をねじ曲げることについて少し考えさせたれた_φ(・_・
2020/5/26 ★4.7
図書館戦争の中で、一番味わいながら、でも最速で読み終わってしまった本でした。仲間だけでなく、町の人、日本の人全てが味方になっていく暖かさにに涙が止まらなかった。戦闘モノならではのハラハラと図書館戦争ならではのドキドキ、どちらも最大に楽しめる本です。
Posted by ブクログ 2023年11月21日
原発テロがとある小説と同じ手口で発生した……から始まるお話。『表現の自由』を守るために図書隊が頑張るところも楽しかったし、堂上教官と郁の恋愛模様も楽しめた
Posted by ブクログ 2023年04月20日
本編最終巻。ストーリーはテロから始まり、テロに酷似した小説があるからと、作者を糾弾しようとする本筋。今までの伏線も回収しつつ、シリーズの中で1番読み応えがあって、1番面白かった。
Posted by ブクログ 2022年12月14日
やっと読み終わったー!
郁、強くなったね!
いいなぁ、近くに好きな人がいるって。
病室での郁と堂上のやり取りが良かった。
プライベートの境界を越えたと分かる甘えがキュンポイント。羨ましい...
Posted by ブクログ 2021年07月18日
最後まで読みやすい感じでいった。
4マスメディアの発信する内容に恣意性があるのは当然わかるけど、単語レベルでの規制がたくさんあるというのは確かにあんまり考えたことなかったかも。
Posted by ブクログ 2021年07月11日
郁と堂上が結ばれてキレイな終わり方。ドキドキハラハラが止まらない展開でシリーズで一番面白かった。政治に関する無関心が検閲のある社会につながることから、政治への無関心への警鐘とも読み取れる気がした。最初ありえない設定だと思ったけど、中国とかまさにこんな感じというかこれよりひどい世界になってるわけで、あ...続きを読むながち突飛すぎる設定でもないかもとも感じた。
Posted by ブクログ 2021年11月03日
作者も日本を行く先を心配しているのかな。シリーズ通して、今の日本を取り巻く国内外の諸問題と重なる。
本編はこれで最終巻との事だか、有川さんの色がしっかり入ったサスペンス作品でした。
別冊も楽しみです。
Posted by ブクログ 2021年07月03日
グランドフィナーレ。
郁たちの恋模様に決着がつき更なる表現の自由を制限する特措法は撤廃された。
本作を通じて感じたことは、政治への無関心の危険性である。
ゴシップの裏で議論を要する法案がすっと通っている現実に対岸の火事だとフィクションとはいえ看過できないと思えた。
Posted by ブクログ 2020年09月19日
ストーリー的に一番の盛り上がりのあった今回の完結編がやっぱり一番面白かった。正直言って4冊に渡って書くほど面白くはなくて長いので、上下巻で下巻にこの4冊目の話があればいいのかなと。バディ物や体育会系の上下関係に恋愛要素が加わるのは結構好きな人が多いと思うしやはり良い。郁と堂上は上司と部下、柴崎と手塚...続きを読むは同期、小牧とまりえは幼なじみ?、玄田と折口は元恋人の大人な恋愛、で4組とも別の設定のタイプ。
郁と堂上のその後をしっかり書いてくれているのもよかった。変に匂わせたりして終わるものが多くて不完全燃焼になるのでここまではっきり、結婚してます。って終わるのはいいですね。はっきり言って表紙の次の挿絵でネタバレしてるのがセンスを疑うというか、あり得ないと思うけど。