あらすじ
原発テロが発生した。それを受け、著作の内容がテロに酷似しているとされた人気作家・当麻蔵人に、身柄確保をもくろむ良化隊の影が迫る。当麻を護るため、様々な策が講じられるが状況は悪化。郁たち図書隊は一発逆転の秘策を打つことに。しかし、その最中に堂上は重傷を負ってしまう。動揺する郁。そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった――「お前はやれる」。表現の自由、そして恋の結末は!?
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Posted by ブクログ
【ネタバレあり】
国家検閲と戦う図書隊の最終章
現実の言論界を風刺し言葉狩りの現実を知らしめる
良化隊との攻防は激化し、政治、司法、戦闘と入り乱れる
郁が最後の一人として任務を成し遂げられるのか?
ハラハラの展開が続く
そして恋の結末は甘すぎた
Posted by ブクログ
2025/03/31
面白かった!
この世界にもう入り込めないのが悲しい!
郁よく頑張ったねぇ。
所々出てくる柴崎の郁への特大感情も好きだったなぁ。
郁と篤さんいいねぇ…。
Posted by ブクログ
まずページをめくると「Grand Finale」の文字の上に素敵なイラストが! きっとこうなるんだろうと思いながら4作目を手にしましたが、ここまで小説の中で描ききってくれるとは考えていなかったのでエピローグで幸せな気持ちになりました。
本作は郁が大活躍するストーリーが盛りだくさんでした。
堂上のピンチに心配しまくる友人、生かす為の郁の告白。この辺りから読むのを止めれませんでした。 郁のエキセントリックなアイディアがいくつか成功するのですが、ずっとハラハラしました。
全部上手くいって良かった。
最高のシリーズに出会えて幸せです。
Posted by ブクログ
急に恋愛要素が増えて読みやすくなった。
堂上教官が大好きなので、2人が結ばれるシーンはキュンキュン。何度も読み返しました。
郁が図書隊員として成長し、堂上から引き継いだ任務をやり遂げた姿を見られて「良かった良かった...!」と、親心が発動した。笑
別冊からは恋愛要素さらに強めとのことで読むのが楽しみ。
Posted by ブクログ
堂上教官と郁がやっと結ばれる回。
初デートや警備中、堂上教官が撃たれてから、そして病室で…と、要所要所で2人のやり取りが描かれていて、ニヤニヤしちゃいました。危機迫る状況で読んでいてハラハラするものの、そのやり取りで心がリフレッシュされる感じでした。
堂上教官と郁もそうですが、手塚と柴崎の恋もなかなかにムズムズするので、恋模様がメインで描かれているらしい別冊を読むのが楽しみです!
Posted by ブクログ
再読でも読み切ってしまうと寂しい。
どうやって当麻先生を無事送り届けるか、その過程が予想外すぎる。
原発テロ発生~作家 当麻先生の警護~エピローグ
Posted by ブクログ
堂上教官がカミツレ貸してやると言う所で、私も郁ちゃんと一緒に泣きそうでした。。。
彼らの図書隊としての誇りや、本を守る強い意思を、シリーズを通して読んできて、カミツレの重みが郁ちゃんと同じくらい感じられたからだと思います。
期待通りのハッピーエンドで良かったです。