あらすじ
“タイムマシンがあったらいつに戻りたい?”という話題で盛り上がる休憩中の堂上班。黙々と仕事をしている副隊長の緒形に、郁が無邪気に訊くと、緒形は手を休め、遠くを見つめるように静かに答えた――「……大学の頃、かな」。未来が真っ白だった無垢な時代。年をとるごとに鮮やかさを増す、愛しき日々。平凡な大学生であった緒形は、なぜ本を守る図書隊員となったのか!? 過去と未来の恋模様。
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Posted by ブクログ
2025/05/04
あぁついに終わってしまったなぁ。
素敵すぎる世界だった。
登場人物みんな大好きだな。
またいつか会えますように。
Posted by ブクログ
緒方副隊長の優しくて悲しい過去
最後いい方向に進んでよかった(т-т)
あと、ずーっと応援してた手塚と柴崎がやっっとくっついてくれてなんなら結婚式まで見せてくれて最高でした!!
みんな幸せになってよかった
最高の作品をありがとうございました。
欲を言うともっと続編が読みたいです ♡゛
Posted by ブクログ
シリーズで一番集中して読めたのではないかと。
柴崎がさらわれた後の描写がちょっとエグイがそれもまたこのシリーズの特徴だと思う。
手塚・柴崎以外にも玄田・折口や緒方も幸せになれそうな締め方が素晴らしい。
Posted by ブクログ
ついに最後。
緒方副隊長の大学生からの恋、胸が苦しかった。待って待ってと思うほどにアクセルを踏んでしまう、この表現が読んでいてすごく苦しかった。
もう堂上と郁は夫婦。でもまだくっつかない柴崎と手塚。この巻はそんな素直になれない二人がほぼほぼメイン。...にしては話が重くて辛くて柴崎にそんな苦行を強いなくてもいいのに...と思いました。その分、結婚式のエピソードまで読めたのは良かったです。
Posted by ブクログ
はああー終わってしまったああーーーさみしいなあ。
まさか別冊で玄田隊長と緒形副隊長の回収があるとは……イイ!!
目次的に後半は柴崎と手塚のお話なんだろうなぁと思ってはいたけど、思いの外引き込まれるストーリーであっという間に読んでしまった
Posted by ブクログ
シリーズの最後を読み終えてしまった寂しさがあります。
手塚と柴崎の結末は当然嬉しかった。本作ではその話が大部分を占めていたが、僕は堂上と小牧の新米時代の話が良かった。
堂上の無鉄砲さを小牧が語って心配していた前作を回収してくれていました。
小牧が幸せに結婚生活を始めるのはもう少し先かな。
Posted by ブクログ
緒方副隊長の知られざる恋物語、とても切なかったです。好き同士なのに離れないといけないなんて…
後半は手塚と柴崎がメイン。意固地な2人がやっと結ばれてよかったです。告白できるタイミングいくらでもあったでしょ!と読みながら思っていました。長かったなぁ… 素直になった2人はとても可愛くて、短編でその先を描いてほしいくらいです。
Posted by ブクログ
手塚と柴崎がようやく結ばれた…!!
長かかったよ、もどかしかった…!!
誘拐されたシーンは怖かったけど、最後は手塚が助けてくれて、自販機の前で抱きしめるシーンはほんっとにきゅんとした。
Posted by ブクログ
いくつか話はあるが、手塚と柴崎が結ばれる回。
最後手塚が助けに来るところはキュンキュンするし、結婚式まで書いてあるとか最高だった。
ただ、有川さんは悪者を悪者として書きすぎるような気がする。本当の悪者の心情は考慮してないような。
とにかくすごく良かったと思う。
Posted by ブクログ
幸せな気分で読み終えました。①から一気に読んでしまいました。堂上さんと笠原さん、柴崎さんと手塚さん、小牧さんと中澤さん、隊長と折口さん、緒方さん。サイコー!
Posted by ブクログ
*
終わった恋に望むとすればー君に幸あれ。ただそれだけを。
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副隊長の緒形はなぜ図書隊員となったのか、そこにはひとつの恋が関係していた。過去と未来の恋を鮮やかに描く、シリーズ番外編第2弾
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真っ白な未来を持つ学生の恋愛でお互いがようやく手にした夢や希望が道を違えてしまうもので、でもそこでみせた正義感で何年も経ってから引き寄せられる展開に良かったと思った。タイムマシンが無くても後悔しないように日々を生きたいなと思う。
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副隊長の話だけかと思いきや、3章以降は気になっていたカップルに進展が!!!!!ついに!犯人の人格はなかなか破綻してて胸糞悪かったけどそこに打ち合わせなく対応し合える同期組の絆が素敵。6巻で完結したけどいつかまた図書隊に会いたいな〜と思う。
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Posted by ブクログ
ストーカー事件をきっかけに、柴崎が自分を守ってくれた手塚に本音をさらけ出して付き合うことができた。
意地っ張りな柴崎は長年素直に気持ちを伝えてこなかった苦しさからやっと開放されて、どんなに楽で幸せな気持ちになったのだろうと想像するだけでこちらも幸せな気分になった。
Posted by ブクログ
緒形副隊長と進藤さんの関係っていいなぁ。
稲嶺司令と玄田隊長の器の大きさも大好き。
柴崎さんが手塚に感情を爆発させるところ、
なんか全部がすごいよくわかってしまって。
堂上は若い時ほんと郁にそっくりですね笑。
小牧も堂上を肯定しながら否定って大概笑。
新婦のドレスを光より先に見てしまった慧。
それが昔みたくちょっとだけ楽しかった光。
うわーん篤さん大好きー!とパニックの郁。
いつかまた図書隊のみんなと会えんことを。
Posted by ブクログ
作中に出てくるカモミールティーをお供に最終巻は読みました。
あまり本編で日の目を浴びなかった、脇役の緒方さんの話は、微笑ましくてとてもよかった。
主人公のエピソードはほとんどなくて、寂しかったです。
最終巻と言う事で、もうちょっと掘り下げで欲しい部分もいっぱいあったが、期待に反してたので、少し残念。
後味スッキリな終わり方なので、これはこれでよいですが。個人的には、本編までが最強ですね。
面白いシリーズですので、また再読します。
Posted by ブクログ
久しぶりでこのシリーズを読んだ。有川ワールド炸裂だ。作家なりかけの恋人と仕事の板挟みのくだり、誘拐事件の構成、ぐさっと心にきたり、拍手喝采したりと、読むこと自体も楽しい活動になった。
良いではないか❗️
すっきり、さっぱり、ほっこり 幸せな気持ちにしてくれてこそ本だと、私は思ってる。
この作者が私は大好きだし、登場人物が愛おしい❗️
Posted by ブクログ
柴崎のストーカーの話、共犯の水島が本当に嫌な女だったな。ああいう被害的な女っているよなーなんて思ってたけどめちゃめちゃ嫌な奴だった。でもこのくらいの事件がないと柴崎と手塚はくっつかなかったんだろうな、と。ここまでくればお互い大事にする関係になるよな。活字のラブコメ最高なんだけど、こっちも実写で観てみたい
Posted by ブクログ
堂上&郁は脇役で、緒方さんと手塚&柴崎の話が中心。
実のところ、緒方さんには話を通してそんなに注目していたわけではなかったのだけど、そんな過去が!?で一気に読み終わった
Posted by ブクログ
意固地同士がやっと…!!
本書も入れればかなり長いシリーズだったにも関わらず、一人一人のキャラ設定がぶれないので、本当にキャラクターの描き分けが上手いなあと思った。
シリーズを通して少しずつ少しずつ少しずつお互いに近づいていて、やっと…!
Posted by ブクログ
柴崎の
私を大事にしてくれて、私が大事したいと思うような人は私のことなんて見つけてくれなかった、!!!って、言葉で胸がギュっと締め付けられた
手塚 、柴崎を幸せにしてやってくれ!
緒方さんの話も良かった
「心が振れない」
Posted by ブクログ
理不尽に傷つけられて、壁を作ることが上手くなってしまった柴崎が、ようやくきちんと愛されることを知ってくれた。ここまで見守り続けてきて、いちばん嬉しかったこと。
Posted by ブクログ
主要キャラクターたちみんな結ばれるような形で終わっていてほんとのハッピーエンドって感じ。ストーカーの話はドキドキな展開で面白かった。ストーカーの犯人達の心理がイカれてて怖くなった。
Posted by ブクログ
5作目まで取り憑かれたよう何度も読んでいたけど、6作目は一回読んだら十分。お腹いっぱい。
後半は読み終わってからも後味が悪く、早く正体が知りたいとじれったく思ったので、それほどすっかり引き込まれたのは間違いない。
アメとムチ。
Posted by ブクログ
あー、シリーズ読み終わってしまった。魅力的なメンバー達のサイドストーリー。読むのが楽しい!と思えたシリーズだったのは内容だけでなく登場人物の魅力が大きかった。
Posted by ブクログ
柴原&手塚の件は、正直言うともうちょっとハッピーな形で結ばれて欲しかったなという事で星3つ。ただ、緒方さんの話はめっちゃ感動して、サイゼリヤで一人でマジ泣きしちゃうほど感動しました♪…ただ、四十過ぎまで想いを胸にしまっておくというのは余りにもファンタジー過ぎるとは思うけど(^^;)。