【感想・ネタバレ】図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)のレビュー

あらすじ

思いもよらぬ形で憧れの“王子様”の正体を知ってしまった郁は完全にぎこちない態度。そんな中、ある人気俳優のインタビューが、図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展。加えて、地方の美術展で最優秀作品となった“自由”をテーマにした絵画が検閲・没収の危機に。郁の所属する特殊部隊も警護作戦に参加することになったが!? 表現の自由をめぐる攻防がますますヒートアップ、ついでに恋も……!?

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感情タグBEST3

購入済み

はまりました。

アニメから入り、映画も観ました。
最近電子書籍始めたので、原作読み始めました。キャラの心情等はやはり原作が一番よいですね。主人公以外のキャラも立ってて良い!!
現在のメディアの在り方や政治への無関心等考えさせられる事もあり、た
だ面白いだけじゃない。




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2013年07月26日

Posted by ブクログ

もちろん、シリーズ3冊目も面白い!
2冊目で知ってしまった王子様の正体。
お話がどう進むのか知ってても何度読んでも面白い。

0
2025年11月15日

Posted by ブクログ

手塚と柴崎の関係性の変化、郁と堂上の関係性の変化、どんどん話がクライマックスに進むにつれ、ワクワクとドキドキが加速していくのが楽しい。
特に、手塚と柴崎の方は、はじめのときから考えると、まさか2人がくっつくもは想像もしていなかったので驚きもあるけど、だからこそキュンキュンする。
結末がすごく楽しみになる、そんな一冊だった。

0
2025年09月20日

Posted by ブクログ

今回印象に残ったのは
銃が必要になった社会では
好き好んで使用しているのではなく
もう使わなければいけない状態になっていると
気付かされるところだった。

至極当たり前のことなのだが
理想論で「暴力のない世界」とか
「武器を持たずに」とか掲げても
反対にそうせざるをえない環境があり
自分の代わりに手を汚している人がいて
今の生活が成り立っていることが
現実社会でもきっとあるんだと
あらためて感じた。

有川さんの作品はいつも
「こういう展開になってほしいな」
という思いを超えて最高の展開になり
読後が満足感と気づきで満たされる。

0
2025年07月21日

Posted by ブクログ

検閲と戦う図書隊
静かに駆られる言葉とメディアが勝手に生み出す言葉の差別
郁もついに大規模戦闘に!
有川作品定番の恋愛は三本線に
組織を揺るがす事態となった展開はこの後どうなるのか楽しみです!

0
2025年07月06日

Posted by ブクログ

シリーズも3巻目。ほんとに面白いから次にもめちゃくちゃ期待してます。
ラブコメだけだと甘ったるいし、図書隊や良化委員会だけの話だと堅苦しいんだろうけどバランスが絶妙!
シリーズが続いていく中でキャラクター達もどんどん好きになるし、応援してる自分がいます!

0
2025年06月02日

Posted by ブクログ

むがぁ!

知らんかった!
うん、まだまだ知らないことはたくさんある
当たり前にたくさんある
知らないことがあるから知る喜びがあるのだ

さて、今まで知らんかったこと

「床屋」って言葉は職業差別に当たるので、放送禁止用語(自主規制)なのだそうだ

Σ(゚Д゚)

マ、マジか

普通に「床屋さん行ってくるよ」とか言ってるわ

同じく、「八百屋」「魚屋」「寿司屋」などもダメ
それぞれ「理髪店」「青果店」「鮮魚店」「寿司店」に置き換わるそう

つまり「屋」って言葉がダメなんだな


えー!そりゃやり過ぎじゃないの?

「成田屋!」とか「音羽屋!」もダメなん?夢のひとつなのに

「玉屋〜」「鍵屋〜」もダメなん?夏の風物詩やん

「ひまわりめろんさんは頑張り屋さんね」って差別なん?いや「頑張り屋さん」ではないけども

それは極論?いやちゃうやん
そこまで行っちゃう可能性があるってことやん
屋号と床屋は違うやんとか無視して暴走する可能性がある言うことやん

そういのが逆に差別を生んでたりしないんか

大切なのは言葉単体を排除して差別をなかったことにしちゃうことじゃなくて、きちんと向き合うことじゃないんか?

「床屋」って言葉に差別的要素が含まれていることを学んだ上で、「床屋」って言葉に含まれる文化であったり親しみであったりを大切にすることなん違うんか

差別を差別たらしめているのは、言葉単体じゃなくて、文脈であったり、言葉を使う人間の態度違うんか

もちろん、被差別者が「やめてくれ!」と声をあげてるようなの別だけど

「床屋さん」はセーフでお願いします

だいたいな「言葉狩り」に燃えるアホが多すぎるのよ!
そんな奴らのせいで稲嶺司令が…。゚(゚´Д`゚)゚。

最後にちゃんと内容に触れるわい偉い!
(*´ω`*)←照れ屋さん

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2025年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本作では郁が堂上が記憶の王子さまと同一人物と知った。 それでいて絶妙な距離をとろうと努力する。 可愛い。
社会人として当たり前な昇進試験が描かれた。ここでの主人公は意外にも手塚だ。郁は実務では一番の成績を修め堂上に認められる。このシーンは堂上が主観と上司としての2つの目線から本当に郁を認めた瞬間だった。話しかけることが出来るのなら郁に教えてあげたい。
本作は郁と堂上の諍いが少なかった。彼らの本当の信頼関係が深くなったと捉えて良いのだろう。
そしたら次作は… ムフフと言わざるを得ない。
次も楽しみに読みます。

0
2024年12月01日

Posted by ブクログ

危機と内乱を描き間違えた。ここは危機について、5で稲嶺司令が引退するとは非常に驚いた。そうならざるえない状況も予見して、あれだけの慕われて命をかけている隊員もいい。出だしから王子様のやり取りがあり漫才みたいで面白い、茨城の図書隊がややこしい状況で乗り込んで解決していくのが郁の実家とか内紛とか絡めて完結した回です。陰湿なイジメに1人でぶちかまして一刀両断の郁がカッコいい、勝手に決めたローカルルールに、謝る相手をねじ伏せて、関東図書隊として受けて立つとか言い切る場面がカッコいい。大人のイジメって存在するから

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2024年08月04日

Posted by ブクログ

感動しました。
玄田隊長が格好良すぎです。
郁と堂上は、ぎこちないながらもお互いが気になってきていい感じ。
戦闘シーンは、なかなかの迫力で、作品を通じて、郁の成長が見られました。

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

笠原の王子様が堂上だったことが判明してからの話だったから前回よりもちょいちょいきゅんきゅんポイントが多くて良かった。
今回は玄田と折口、手塚と柴崎の2組の関係も深くなった感じして特殊な仕事に就てるだけあって信頼できる関係って絶対に必要だよなと。
笠原とお母さんの関係も前に進んだし、あっさりしてるけど読み応えあった。
にしても、茨城県展の話は映画と全然違っててびっくり!そうだよね、戦闘部隊なんだよ…

有川先生、活字でベタ甘、痒いとかこっ恥ずかしいとか大好物ですよ!笑

0
2024年03月19日

Posted by ブクログ

人の善意での自己規制について考えさせられた。
登場人物達の人間模様、恋愛模様にニヤニヤしつつ、政治についても無関心でいないようにしなくてはと改めて考えさせられた。

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2024年03月06日

Posted by ブクログ

やはりこのシリーズは人気なんですね!
だから4巻目もでる。
ただ単に面白い。それだけでも価値があるのに。
怖いのは、これが現実になりそうなこと。
法律ができて、30年。
そこから変わっていったとも。
今できた法律は、30年後大丈夫だろうか?

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2024年02月06日

Posted by ブクログ

相変わらず映画の2作目と全く違う
違いすぎてまるで別物
(でも別にどちらも好きなので、、)

特殊部隊がんばれ!!
と何度も思うシーンが多かった

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2023年03月29日

Posted by ブクログ

3作目 いろんな展開が続いてますます自分の中で盛り上がってきました!
もう図書隊のみんなと一緒にめっちゃ戦った感じ。
人気のシリーズだけあって離れられなくなってしまった。

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2022年10月16日

Posted by ブクログ

順番をバラバラに読んだが、それでも面白かった。
どの話も面白いし、キャラクターがしっかりしているのがいいと思う。
文庫版についているおまけの小説も面白かった。

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2022年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

郁がかなり成長してきて感動。
あとがきで有川浩さんも書かれていましたが、差別用語として語句を指定することが、差別を助長しているというのは、現実の世界でもあるだろうなあと感じました。
今SNSで簡単に情報を発信できる時代。
そんなこと、多分無理だけど、全ての人に優しくありたい。。。

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2022年09月19日

Posted by ブクログ

王子様の正体を知ってしまった郁は、王子様との向き合い方に悩んでしまう。そんな中、地方の美術館で最優秀作品となった「自由」をテーマに敷いた絵画が検閲・没収の危機に晒される。舞台は郁の地元である茨城県。

「正義を語って銃を撃って正義になれるとでも思っているのか」という言葉が、胸の奥に深く残っています。図書体の人達は、誰も好きで手を汚している訳ではないし、正義になれるとも思っていないと思う。自分の代わりに手を汚して戦ってくれている人がいることに気づくべきだと思います。

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2022年02月17日

Posted by ブクログ

  制服に袖を通す。俺こそが英雄と証明する。
   袖を通す。正しい世の中を作り直す。
    通す。間違いを排する。
      。愚民を導くだよ!!。
       。だれか助け。
         。 。
         。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━










  【タイトル:理想】
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 理想を抱えたままでは逃げられない。現実の壁は迫り来る。であれば、あなたはどうする?理想と現実に押しつぶされる?折り合いをつけ、前に進む?
 言葉に意味は宿る。証に意思を見出す。そして、人に願いを託すのである。「そうであってくれ。」「お前を信じる。」「頼りにしている。」全て、願いの末の言葉だ。他人のためだとか、お前のためだとか利他的なものは、一切介入する余地がない。純粋なエゴの成せるセリフなのである。他人への願いなぞ、そのような自己中心的なものである。だからこそ伝わることが尊いのだ。それこそが愛なのではないか。
※この感想はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

世界観や話の筋は文句なしに面白い。が、主人公の幼さや煮え切らない性格、なにかと恋愛に結びつける態度が社会人とは思えず、どうしても読みにくい。中高生のときに手に取るべき本だったということだろう。

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2025年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

郁が堂上教官のことを好きだと自覚して、時折素直に気持ちを伝えているのが可愛い。「手を握ってほしい」と伝えるなど。
堂上教官からもデートのお誘い(風?)があり、2人の距離が縮まっているのを感じてニヤニヤ。

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2024年08月02日

Posted by ブクログ

“禁止用語“ってあまり深く考えた事なかったけど…。あとがきで、毱江ちゃんが地上波アニメで登場できなかった事を知って少し残念。次は最終刊。登場人物達の恋模様も楽しみ。

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2024年03月11日

Posted by ブクログ

おうおうおう、ずっと焦らしてくる感じなのな!!
やっと恋心を自覚して認める郁。
すべてのカップル、ちゃんとくっついてほしいです。
続きも楽しみ。

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2023年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

王子様イコール堂上教官の図式が成り立ち、本人を前に黒歴史を披露していたことを自覚する郁をみて、なんだか私も小っ恥ずかしい気持ちになってた

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2023年11月20日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。
安定に面白いけど大きな進展はなしで少し退屈だったかも。図書隊の核心に迫ってる巻ではあったけど入り込むのが難しかった。この巻はキャラ読みしちゃってたかもなぁ。
相変わらず郁は子どもすぎるし共感性羞恥の塊。就職する時にちゃんと母親とケリをつけておくべきだったのに。それでも守ってくれるなんて職場関係良すぎでしょ。
ヒステリック郁母と水戸図書隊の女子達によってイライラが凄い。
柴崎と手塚が早く付き合って欲しいな〜。

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2023年11月01日

Posted by ブクログ

まぁ次から次へと事件が起こりますね!
自由を守る図書特殊部隊の活躍と人間模様をおかしく、時に真面目に描いている。
まだまだ先に続きがあるようなので次号も読みます。

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2023年04月13日

Posted by ブクログ

『疑わしきものは』
『収蔵しなければいい。疑わしきものは収蔵しなければいい。疑わしきものは収蔵しなければいい』
そうでなければ
『私の経歴が。私の経歴が。私の経歴が』

もう、このシーンの映像が4K並みの鮮やかさで脳裏に浮かびました。
下らないちっぽけなプライドを貫こうとしてとんでもないことをしでかす人。
あなたの身近にも、いませんか?
私の身近には、ひとり、います(笑)

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2023年02月21日

Posted by ブクログ

全体的に日常会話+郁と堂上の距離が縮まったというような内容だった。次回で一応メインストーリーが完結するみたいなので、どのように着地するのか、またキャラクターの関係性はどうなるのかとても楽しみです。

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2024年09月19日

Posted by ブクログ

久々の一気読み案件。4連作の3巻目。
堂上と郁のハイハイ、と茶化したくなるわかりやすい仲。手塚と柴崎の微妙な距離も気になる。
本作では郁の父がかっこよく素敵でした。
後1冊引き続き一気読み!

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2023年10月01日

Posted by ブクログ

シリーズ三作目。
読み進めるのもここら辺でいいかなあ、ちょっと飽きてきちゃった。
とりあえず堂上・郁カップルと手塚・柴崎カップルは幸せになってください、図書隊は頑張ってください、以上!

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2023年06月22日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。前作から大きな動きはないものの、時代が流れた終わり方だった。今回は1作目と同様に、メディアを守る戦いがあり、緊迫したシーンもあったものの、どうしても、郁と堂上の関係にやきもきしながら読み終えた。まだ問題は山積しているので、今後どのように落とし所をつけていくのか、続編も楽しみ。

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2023年04月16日

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