有川浩のレビュー一覧

  • 旅猫リポート

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    ネタバレ

    泣きました。こんなに泣く!?ってくらい泣きました笑
    ラスト30ページはもう涙で文字が見えなくて。でも休憩してもまた読んだら号泣すると思ったので一気に読みました。

    悟もナナもとても魅力的でした。
    ナナの話し方がとてもツボで、うちの猫もこんな風に思ったりするのかなーと思いながら読みました。
    とても素敵な話でしたが、できれば明るい未来を想像させる、死んでしまわないラストが読みたかったです。。
    これはどこまでも自分勝手な意見だと思いますが…笑

    生き物は必ず死ぬので、死=悲しいではないですね。
    それはわかってはいるんですけどね…。。

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    2025年05月06日
  • 植物図鑑

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    会社の飲み会に参加してほろ酔い気分で帰宅すると玄関に見ず知らずの男が「良かったら俺を拾って下さい。噛みません。躾けのできた子ですから」とまるで捨て犬を拾ってくれと言うように。
    さやかと樹の暮らしが始まる。
    樹は野草に詳しく、その野草を料理し賄ってくれる。
    野草を取りに行く事を二人の間では狩りに行くと!2人季節が始まる。
    色々な野草を狩り食す、こんな生活を永く続けたいと願うさやかであったが、樹はなんと有名な華道家の長男であった。2人の恋のゆくえは?
    刹那く、そしてほっこり、読んでいると笑顔になる1冊でした。

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    2025年05月06日
  • 別冊 図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)

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    ネタバレ

    2025/05/04

    あぁついに終わってしまったなぁ。
    素敵すぎる世界だった。
    登場人物みんな大好きだな。
    またいつか会えますように。

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    2025年05月04日
  • 空の中

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    ネタバレ

    ダブル主人公による二軸展開だが、両方キャラが立ってて面白い。高己と光稀のコンビはクソ真面目で堅物な光稀を高己が翻弄する軽妙なやり取りが面白い。一方、ダメだと分かりながら引き返せなくなっていくまだまだ子供な瞬を止めるため、小細工なしで向き合っていく純粋な佳江と宮じいの思いがグッとくる。宮じいのいる仁淀川に行きたい。。

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    2025年04月28日
  • 空の中

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    ネタバレ

    すごく良かった。
    瞬、佳江、宮じい、光稀、高巳、みんな強くてかっこいい。

    何かを間違えた時、そしてそれに気がついた時、間違えた方向に進み続けても一周まわったスタート地点には戻らない。間違えた事実も消えない。間違いに気がついたその場で、その間違いを2度と起こさないように過ごすしかない。
    自分の間違いに気づいて、恥ずかしくて認めたくなくて、他のものに責任を押し付けたり、そのまま突き進んだりしてしまう。だけど、それはそこから何かが生まれるわけではなく、ただただ悪化してしまうだけ。間違いを認めて、その間違いを胸にしまって、進んでいくしかない。間違いを認めて進んでいくことの難しさと大切さ。


    切ない

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    2025年04月24日
  • 旅猫リポート

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    ネタバレ

    旅の途中で読んだので、自分も悟とナナと旅をしているような感覚でした。


    悟の旧友(引き取ってくれそうな人)と再会することができたのは、ナナのお陰。旧友との思い出話は温かなものだったり、切ないものだったり、青春のしょっぱさだったり、いろいろですが、ナナの猫らしい態度に救われる思いでした。

    そして旅を続ければ続けるほど、ナナと悟の絆の強さに気付かされ、最後は胸が熱くなりました。

    幸せは、他人のものさしでは計れないもの。
    亡くなった後でも、大切な人の心の中で、生き続ける。
    支えるべき存在に、支えられてもいながら生きている。
    そんなことを思いながら、読みました。

    うちの猫もカギしっぽだった。細

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    2025年04月20日
  • 別冊 図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)

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    ネタバレ

    緒方副隊長の優しくて悲しい過去
    最後いい方向に進んでよかった(т-т)
    あと、ずーっと応援してた手塚と柴崎がやっっとくっついてくれてなんなら結婚式まで見せてくれて最高でした!!
    みんな幸せになってよかった
    最高の作品をありがとうございました。
    欲を言うともっと続編が読みたいです‪ ♡゛‬

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    2025年04月20日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    全巻セットを買って読んでいる最中ですが、物語の進行が遅く完読挫折しそうです…。
    …と思った矢先、怒涛の展開に胸が熱くなり、胸キュンエピソードもあり、すごく楽しめました!

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    2025年05月08日
  • 別冊 図書館戦争I 図書館戦争シリーズ(5)

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    ネタバレ

    ベタ甘胸きゅん回
    2人が恋人になった後プロポーズまでの日々がもどかしくて甘くて読んでてほんとに幸せになった⊂(^・^)⊃♡
    あと巻末の小牧さんが毬江ちゃんのことほんとに大好きなんだなぁって感じで尊い!
    次で最終巻なのが悲しい…

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    2025年04月16日
  • キャロリング

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    すれ違いで大切な人と上手く行かないジレンマを、こと細かく描いておりどんどん読めました。
    辞書が違う。 秀逸な表現だと思います。

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    2025年04月13日
  • 別冊 図書館戦争I 図書館戦争シリーズ(5)

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    ネタバレ

    2025/04/12

    なんとなーーくシリーズ4の方が好きだったかも。
    これも良かったけどねん。

    2人が婚約するとこ見れちゃった。

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    2025年04月12日
  • ストーリー・セラー

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    普段本を読まない妻からすすめられた。予想通り当人はまだ読んでいないらしい。借りたその日に読み終え感想を求められた。

    「途中サイコ系かと思ったけど、良い裏切り方をさせられたよ。」

    「何言ってんのかわからないけど、好きなインフルエンサーがおすすめしてたから買っちゃった。」

    そういうとこだ。結局君は読むのかい?

    何気ない夫婦のやりとりが微笑ましく感じた。
    そんな作品だ。

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    2025年04月10日
  • 県庁おもてなし課

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    高知県同様の自然しかない田舎在住だからこそすごく面白かった!
    田舎に住んでいると、観光客におすすめスポットを聞かれてもすごく困る。
    それは自分の住んでいる場所の良さをまだまだ知らないからだろうなと思った。
    どちらかというと箱物を作ってどうにかしたがる節がある県なので、このおもてなし課のような一般市民と頭のかたい行政との良いパイプになるような物があるといいなと思ったり。
    遊び心や柔軟性のある高知県を羨ましく思える一冊でした。

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    2025年04月03日
  • フリーター、家を買う。

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    またも参りました。本作は初読みでしたが、何でこれまで読んでなかったんだろう?って感じです。
    解説に適切にまとめてありましたが、「後悔」、そして、それを繕う自分、ごまかそうとする自分、現実を見ずに済まそうとする自分。これを変えるのはパワーが要ります。若者のストーリーでしたけど、中高年の私にもかなり響きました。ドラマ化されたらしいですが、亜矢子さんと真奈美さんは誰が演じたのか、興味あります。二人とも男前です。そしてお決まりの「キュン」。やっぱり参りました!

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    2025年04月01日
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

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    ネタバレ

    2025/03/31

    面白かった!
    この世界にもう入り込めないのが悲しい!

    郁よく頑張ったねぇ。

    所々出てくる柴崎の郁への特大感情も好きだったなぁ。

    郁と篤さんいいねぇ…。

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    2025年03月31日
  • レインツリーの国

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    ネタバレ

    初めての感想です。
    思ったことをつらつら書くので読みにくかったらごめんなさい。

    まず、有川さんは何冊か読んだことがあるのですが、とても読みやすい文章で相性がいいんだろうなと思いました。

    好きな本がきっかけでネットの見ず知らずの相手に恋をしてしまう物語なのですが、もう発想が素敵すぎて。
    そんなロマンチックな出会いできたらどんなに素敵だろう、と、出会い方から好みに刺さりました。

    序盤から伸のまっすぐさに惹かれました。
    今時、あんなにまっすぐ気持ちを伝えられます?
    大人になって向き合うのが怖くなってきた自分がなさけなくなるくらい、伸は真っ直ぐで、心をつかまれました。
    ただそれはいいところだけじ

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    2025年03月27日
  • 旅猫リポート

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    みとりねこを読む前に読み返しておきたいと思い、実家の本棚から掘り出してきて10数年振りに再読。

    サバサバした性格のナナだけど、サトルのことが大好きだと伝わってくる。
    幸せでよかった。

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    2025年03月30日
  • 県庁おもてなし課

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    行政の「県庁ルール」にずふずぶになって使えない奴らががルールを払拭できるのか❓️それとものまれてしまうのか。

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    2025年03月25日
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)

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    ネタバレ

    2025/03/23

    いやぁ面白い。
    未来なんとかとか、行政派とか、イライラする部分もあるんだけど、結局主人公たちの心の温かさに癒されてしまう。

    柴崎も手塚ももっと好きになったなぁ。

    こんなに堂上と郁の恋愛模様は引き伸ばされてるのにちゃんと面白い。
    いちばんドキドキする両片想いだからかな?笑

    今回の主軸の事件はちょっと理解するのが難しかった!

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    2025年03月23日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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    むがぁ!

    知らんかった!
    うん、まだまだ知らないことはたくさんある
    当たり前にたくさんある
    知らないことがあるから知る喜びがあるのだ

    さて、今まで知らんかったこと

    「床屋」って言葉は職業差別に当たるので、放送禁止用語(自主規制)なのだそうだ

    Σ(゚Д゚)

    マ、マジか

    普通に「床屋さん行ってくるよ」とか言ってるわ

    同じく、「八百屋」「魚屋」「寿司屋」などもダメ
    それぞれ「理髪店」「青果店」「鮮魚店」「寿司店」に置き換わるそう

    つまり「屋」って言葉がダメなんだな


    えー!そりゃやり過ぎじゃないの?

    「成田屋!」とか「音羽屋!」もダメなん?夢のひとつなのに

    「玉屋〜」「鍵屋〜」

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    2025年03月23日