有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やっぱり有川ひろさんの作品に出てくるヒーロー役はかっこいい。スペックが高いのもいいし、不器用だけど底なしに優しくてキュンキュンする。能力が高いゆえに不器用なはずだけどスマートすぎる女性の扱い方を描くのも上手だし、不器用さゆえにすれ違ってしまうストーリーも切なくて面白い!!何よりいいのが、恋愛が主題ではなく、その作品のSFチックな舞台設定による命がかかった出来事を解決することが主題になっているということ。それでこそ、そこにある恋愛がチープにならない、けど恋愛のおかげで主題が解決するという、ラブストーリーとメインテーマの関係性が絶妙で最高。本当に『塩の街』『海の底』『空の中』の三部作は面白くて大好
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Posted by ブクログ
楽しかった!
久しぶりに 1章、1章が楽しくて、懐かしい気持ちで読んでいました。
コロナの頃 友達とも会えなく、時間潰しに近距離散策、遠距離散策を一人でよくやっていた。
そんな時に興味を持ったのが よく目についた雑草。(雑草という名の草はない。すべての草には名前がある) お気に入りの「美しき小さな雑草の花図鑑」を持って イツキとさやかのように歩きまわって摘んで帰っては楽しんでいた。一つ違うのは “食べる”という発想がなかった。残念なことをした!各章を読む度に それぞれの花や葉を思い出す。
今では 又バタバタした日常に戻ってしまつたが
あの長い休暇?!も悪くはなかったなと。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ泣いた。それぞれの登場人物(大和、航平、赤木)にフォーカスして、家族だったり恋人だったりの愛が深いなあと。航平がかなり大人で、でもどこかに幼さが残っていて強い子だなあと思った。不幸を比べる、とか相手を傷つける、とか日頃考えてたことが文章化されていて、思わず日頃の言動を顧みた。いや家族だ。『選択肢のない人間』だった下っ端2人やレイが初めて選択肢を選んだところが胸に熱く感じた。英代さん、ベンさん良い人すぎる。結局会社は廃業してしまったし、離婚もしてしまったけれど(当人達のベストアンサーではない?)でも未来に光が残る終わり方だと思った。シチュエーションはかなり違うが、『辞書が違う』を柊子側でやってし
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Posted by ブクログ
2025.06.21 ★5.0.
この小説を読んで航空自衛隊を美化し過ぎだとか、現実にありえないと言う人が居たらかかって来い!と言いたくなる
誰かとケンカするつもりは毛頭ない。が、人の陰なる貢献を否定するのは違うのではないか。
有川浩の自衛隊贔屓は否定しないが、否定されても仕方ないものと、否定してはいけないものの違いはあると思う。
空自の変わった部署のコメディかと思いながら読んでいると、最終章で打ちのめされる。
巻末にこの小説のモデルになった方(空自の偉い方)の解説が載っている。
少々長いが、この小説への理解が深まるので是非読んで欲しい。
↓↓↓内容↓↓↓
不慮の事故で夢を断たれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ意思疎通が可能な巨大未確認飛行生命体。字面だけで唆られる。こういうのって【人類VS未知の生物】みたいな構図になる事が多いけど、この作品は未知の生物が味方でもあり敵でもある。敵対するだけじゃなくて未知の生物と協力しながら共存するための解決方法を探していくというのが新鮮で面白かった。光稀と高巳がフライト中に呼びかけられて、着陸する事になった時のワクワク感がすごかった。
そしてなんといってもキャラが良かった。
ディックのちょっと変な日本語が可愛いかったし、フェイクの瞬のためにという健気さも好き。高巳の普段は飄々としているのに好きな子や好きな事のために頑張れるところはカッコ良かった。光稀も素直になれず