有川浩のレビュー一覧

  • 塩の街

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    やっぱり有川ひろさんの作品に出てくるヒーロー役はかっこいい。スペックが高いのもいいし、不器用だけど底なしに優しくてキュンキュンする。能力が高いゆえに不器用なはずだけどスマートすぎる女性の扱い方を描くのも上手だし、不器用さゆえにすれ違ってしまうストーリーも切なくて面白い!!何よりいいのが、恋愛が主題ではなく、その作品のSFチックな舞台設定による命がかかった出来事を解決することが主題になっているということ。それでこそ、そこにある恋愛がチープにならない、けど恋愛のおかげで主題が解決するという、ラブストーリーとメインテーマの関係性が絶妙で最高。本当に『塩の街』『海の底』『空の中』の三部作は面白くて大好

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    2025年07月24日
  • 植物図鑑

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    楽しかった!
    久しぶりに 1章、1章が楽しくて、懐かしい気持ちで読んでいました。

    コロナの頃 友達とも会えなく、時間潰しに近距離散策、遠距離散策を一人でよくやっていた。
    そんな時に興味を持ったのが よく目についた雑草。(雑草という名の草はない。すべての草には名前がある) お気に入りの「美しき小さな雑草の花図鑑」を持って イツキとさやかのように歩きまわって摘んで帰っては楽しんでいた。一つ違うのは “食べる”という発想がなかった。残念なことをした!各章を読む度に それぞれの花や葉を思い出す。

    今では 又バタバタした日常に戻ってしまつたが
    あの長い休暇?!も悪くはなかったなと。

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    2025年07月21日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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    今回印象に残ったのは
    銃が必要になった社会では
    好き好んで使用しているのではなく
    もう使わなければいけない状態になっていると
    気付かされるところだった。

    至極当たり前のことなのだが
    理想論で「暴力のない世界」とか
    「武器を持たずに」とか掲げても
    反対にそうせざるをえない環境があり
    自分の代わりに手を汚している人がいて
    今の生活が成り立っていることが
    現実社会でもきっとあるんだと
    あらためて感じた。

    有川さんの作品はいつも
    「こういう展開になってほしいな」
    という思いを超えて最高の展開になり
    読後が満足感と気づきで満たされる。

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    2025年07月21日
  • 植物図鑑

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    ネタバレ

    作品名は知っていたのに、今まで読んでこなかったのが悔やまれるくらい素敵な作品だった。

    2人が最後幸せになってくれてよかった。

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    2025年07月21日
  • クジラの彼

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    あまい!ニヤニヤしちゃう。恋愛小説って苦手意識あったけど、意外と好きかも。制服男子って何が、よく見えるよね⁈クジラの彼が一番好き。

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    2025年07月18日
  • 植物図鑑

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    自分の知らない世界を知っている人に惹かれる。自分が今まで経験したことがないことをサラッとやってのける姿を見ると、尊敬の念を抱きつつそれを吸収したいと思う。学びたい。高めたい。自分にないものをもっていると感じた時、否応なしに惹かれてしまう。

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    2025年07月18日
  • 旅猫リポート

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    ネタバレ

    号泣しました。
    ナナの引き取り手を探すことで、悟の大切な人たちへのお別れができたのかな。
    悟の生い立ちを聞いてなんて辛い人生なんだろうと思ったけど、そんなことなかった。悟はみんなに愛されてた。なによりも、ナナがいた。
    悟とナナの絆がすごい。猫ってこんなに愛情深いんだな。
    また、2人の旅が始まるといいなと思います。

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    2025年07月15日
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

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    ネタバレ

    【ネタバレあり】
    国家検閲と戦う図書隊の最終章
    現実の言論界を風刺し言葉狩りの現実を知らしめる
    良化隊との攻防は激化し、政治、司法、戦闘と入り乱れる
    郁が最後の一人として任務を成し遂げられるのか?
    ハラハラの展開が続く


    そして恋の結末は甘すぎた

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    2025年07月10日
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)

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    あっという間に読み終えた。

    1巻は落とし込むのに少し時間がかかったが
    今作はこのあとどうなる?どうなる?と
    泣き笑いながら読んだ。

    最後のショートストーリーも素敵だった。

    児玉さんのとの対談も含め
    自分が常日頃モヤモヤと社会に対して
    思っている事を言語化してくれて
    スッキリした。

    早く次巻が読みたい!
    柴崎かっこいい!大好きだー

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    2025年07月07日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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    検閲と戦う図書隊
    静かに駆られる言葉とメディアが勝手に生み出す言葉の差別
    郁もついに大規模戦闘に!
    有川作品定番の恋愛は三本線に
    組織を揺るがす事態となった展開はこの後どうなるのか楽しみです!

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    2025年07月06日
  • キャロリング

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    ネタバレ

    泣いた。それぞれの登場人物(大和、航平、赤木)にフォーカスして、家族だったり恋人だったりの愛が深いなあと。航平がかなり大人で、でもどこかに幼さが残っていて強い子だなあと思った。不幸を比べる、とか相手を傷つける、とか日頃考えてたことが文章化されていて、思わず日頃の言動を顧みた。いや家族だ。『選択肢のない人間』だった下っ端2人やレイが初めて選択肢を選んだところが胸に熱く感じた。英代さん、ベンさん良い人すぎる。結局会社は廃業してしまったし、離婚もしてしまったけれど(当人達のベストアンサーではない?)でも未来に光が残る終わり方だと思った。シチュエーションはかなり違うが、『辞書が違う』を柊子側でやってし

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    2025年07月04日
  • フリーター、家を買う。

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    始めから最後まで、勢いのある話。
    恋愛要素は少ないけど、ないことはなく。さすが有川先生!!
    うつ病になったお母さんをきっかけに、家族がかわっていく話。また読みたい。

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    2025年07月01日
  • フリーター、家を買う。

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    家族とのつながり、親子関係、仕事と、人生に大切なものが、まとめて描かれている作品。自分も誠治みたいな若者だったと改めて思う。有川先生の作品は何より読みやすいですね。ドラマも見てみようかな、って思う。

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    2025年06月29日
  • レインツリーの国

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    ページ数が少ないのもあり、大変読みやすかった。関西弁を使う主人公の軽快なテンポに同じ関西人としては「そうそう!」って思う部分もあり面白かった。また、読み進めるにつれて自分の中の障害に対する偏見を反省する部分もあった。ただ、全体を通してどこにでもいる普通のカップルの話だと思った。ただ乗り越える壁が障害というだけの。

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    2025年06月27日
  • クジラの彼

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    "自衛隊三部作"のその後を描いた作品も収録されている本作。気になっていた"あの2人たち"の恋の行く末が明るく照らされている。

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    2025年06月24日
  • 空の中

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    有川浩の自衛隊三部作最終巻。シリアスな展開とクスッと笑みが溢れるラブコメ感とか良い塩梅に詰まっている。光稀と高巳の恋の行く末が気になるのは私だけじゃないはず。

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    2025年06月24日
  • 明日の子供たち

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    すごく好き。児童養護施設が舞台。舞台が舞台だからこそ、なかなか慎重さを求められる作品だと思うけど、有川作品のこのさりげない言葉選びが最高にちょうどいい、好き。

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    2025年06月22日
  • フリーター、家を買う。

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    小学生の頃にドラマで見た記憶だったが本は読んだことなかったので手に取る。好きだったドラマが実は色々とストーリーがアレンジされていたことに驚きつつ、後半で誠治の活躍が多く見られる原作も非常に良かった。

    読んでいて特に思ったのは、やっぱり家族っていいなということ。
    それと同時に、自分はそれだけ家族のために動けているんだろうか?とも思った。
    変わっていく誠治ももちろん格好いいが、家族のために嫁ぎ先から帰ってきて本気で叱る強い姉みたいになりたい。

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    2025年06月22日
  • 空飛ぶ広報室

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    2025.06.21 ★5.0.

    この小説を読んで航空自衛隊を美化し過ぎだとか、現実にありえないと言う人が居たらかかって来い!と言いたくなる

    誰かとケンカするつもりは毛頭ない。が、人の陰なる貢献を否定するのは違うのではないか。
    有川浩の自衛隊贔屓は否定しないが、否定されても仕方ないものと、否定してはいけないものの違いはあると思う。

    空自の変わった部署のコメディかと思いながら読んでいると、最終章で打ちのめされる。

    巻末にこの小説のモデルになった方(空自の偉い方)の解説が載っている。
    少々長いが、この小説への理解が深まるので是非読んで欲しい。


    ↓↓↓内容↓↓↓
    不慮の事故で夢を断たれ

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    2025年06月21日
  • 空の中

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    ネタバレ

    意思疎通が可能な巨大未確認飛行生命体。字面だけで唆られる。こういうのって【人類VS未知の生物】みたいな構図になる事が多いけど、この作品は未知の生物が味方でもあり敵でもある。敵対するだけじゃなくて未知の生物と協力しながら共存するための解決方法を探していくというのが新鮮で面白かった。光稀と高巳がフライト中に呼びかけられて、着陸する事になった時のワクワク感がすごかった。
    そしてなんといってもキャラが良かった。
    ディックのちょっと変な日本語が可愛いかったし、フェイクの瞬のためにという健気さも好き。高巳の普段は飄々としているのに好きな子や好きな事のために頑張れるところはカッコ良かった。光稀も素直になれず

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    2025年06月19日