【感想・ネタバレ】旅猫リポートのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年04月04日

猫好きにはたまらない感涙必死の小説!
心優しいサトルと猫のナナの強い絆の物語。
人によっては涙が出るような場面でセンチメンタルになりすぎず、優しい物語だったなーという感想を最後に持てたのは、サトルの相棒が犬でも猿でもキジでもなく、マイペースな猫だったからだと思う。

猫を「やんごとない事情」で飼い続...続きを読むけることができなくなるため、新しい飼い主を探すことになる訳だが、最初は「人間の都合でペットを手放すなんて(怒)」と複雑な感情になる。しかし比較的早い段階で、その「やんごとない事情」が何か分かってくる。
この結末が分かってしまうことは、本書を読み進めることに何ら支障はなかった。
ハラハラやドキドキは無いが、本書の醍醐味は猫と飼い主が織り成すあたたかさや優しさを素直に味わうことにある。
猫視点で話が進んでいくのも、微笑ましくて好きでした。

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Posted by ブクログ 2024年03月16日

猫が好き(現在も飼っている)だし、有川浩さんも好きな作家だし…ということで読んでみた。

いや〜、泣きました。アラカンのオヤジが本読んで泣くなんて思ってもなかった。

猫好きなサトルがナナを手放すことを考えた段階で、その理由の予想がついてしまったり、誰目線で語られているのかわからなくて違和感を感じる...続きを読む部分があったり、といった気になる点はあるが、泣かされたのだから⭐︎5つの評価とせざるを得ない。(ただ同じ作者なら個人的には『レインツリーの国』の方が好き。『レインツリー…』は何回か読み返しているが、この『猫旅…』は読み返さなくてもいいかなと感じる。)

まあ、本を読んで泣くなんて体験ができたのだから、出会えてよかった一冊である。

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Posted by ブクログ 2024年03月10日

学生時代1度読んだことがあるけれど、猫を飼い始めた今読むと、ナナを手放さなきゃ行けない悟の心境に近くなり嗚咽しながら読んだ。

ナナが、旅先で出会う動物たちと話しているのも可愛いし、お高くとまりながらも悟のことが大好きなのがすごく胸にきた。

猫好きも犬派も読むべき1冊

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Posted by ブクログ 2023年11月17日

再再読。

電車で読まないでください。
再読ならだいじょうぶかと思ったのに、
やはりダメでした。マスクがあって助かった。

若い人に読んでほしい。

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Posted by ブクログ 2023年10月24日

 これはダメだ。心に刺さりすぎる。愛猫が亡くなって直ぐに読まなくてよかった。きっと余計に愛しくなって、悲しくなって立ち直れなくなっただろう。

 涙が滲むくらいの読書経験は、ドライな私にでもある。でも、これはボロボロと出た。そこに家族が来たから慌てて顔をこすって誤魔化した。

 ほっこりなお話が続い...続きを読むて幸せいっぱいの中、このお話だけは間違っても辛い方には行かないで欲しいと何度も思った。余裕で、「悟がいい人過ぎ。こんなにいい人いるわけないよな」なんて毒づいたりもした、
 でも、もう亡くなったけど、数年前までうちにいた猫のトトは、本当に、この悟レベルで優しかったな。と思い出していると、じゃあもしかして人間でもこれくらい、いい人いる可能性もあるのかな、なんて段々少しだけ思えてきた。良いお話マジックだ。

 悟とナナの世界がとても素敵で、羨ましい。だけど、私にもトトがいたんだな、ちゃんと…と思った。もういないけど、この二人と変わらないくらいしっかりとした絆と愛情で結ばれていた。久しぶりにトトを想って少し泣いた。

 悟とナナが好きな場所に咲いていた紫と黄色の組み合わせでお花を花壇に植えよう。そういえば昨日植えたヴィオラは紫と黄色(オレンジより)だったな。そして映画も見よう。また号泣するだろうけど。

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Posted by ブクログ 2023年10月15日

久しぶりに本で号泣しました
悟にとってナナは唯一の存在であり、ナナにとってもサトルは唯一の存在。それはやっぱり人間と動物という種族を超えた家族だからこその深い絆だなと思いました。
昨年の10月と今年の4月に大切なうさぎとお別れしました。あの子たちにとって私はどうだったか、私と一緒に過ごせて良かったと...続きを読む思って貰えてたらいいな、、

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Posted by ブクログ 2023年10月10日

本読んで久しぶりに泣いた(;_;)
可愛くて愛おしくって、心が温まるとっっても素敵なお話しでした。悟もナナもみんなから愛されてるね(^^)♡

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Posted by ブクログ 2023年08月10日

サトルと猫のナナが大切な思い出を作り合いながらお互いにかけがえのない存在になっていく「旅」の様子、旅の過程で描かれるサトルの親友との熱く深いエピソード、そして別れを経ても続く「旅」、ずっと感動がとまらなかった。別れは辛いが、出会ったからこそ得ることができた思い出があるという考え方は、辛さを乗り越える...続きを読む大きな力になると痛感した。何度も涙したが、前向きになれるとても素敵な作品だった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年08月01日

最後のフレーズが、すべてを語っていると思います。
「僕らは旅の思い出を数えながら、次の旅へと向かうんだ。
先に行った人を思いながら。後から来る人を思いながら。
いつかまた、愛しいすべてのひとびとと地平線の向こうで出会うだろう。」

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Posted by ブクログ 2023年07月07日

200ページぐらいから涙腺崩壊。
何となく展開の予想がつきましたが、人前で読むのは難しかった。ノリコさんのキャラがマイルドのしてくれたかな。
私自身猫好きで、猫のしぐさと猫の語りをイメージしながら読むことができました。

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Posted by ブクログ 2023年06月30日

いい意味でやられた(´;ω;`)
最後は視界が滲みまくり。ただ単に猫が旅する話かと思ったけど、こんなに暖かく切ない話だったとは。少々、法子か無神経(笑)だったけどそこも1つの味かな(笑)
2人の旅がいつまでもいつまでも続きますように。

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Posted by ブクログ 2022年12月03日

・世の中に、猫が出てくる小説はたくさんあると思うけど、うさぎが出てくる小説はあるのかな?あったら教えてほしい。
・悟がナナを飼えなくなった理由、もしかして病気で入院、とかかな。友達に聞かれても言葉をにごしてたし、痩せた?とか言われてたし。
→やっぱりそうだった。わかりやすすぎるから、作者はあえて匂わ...続きを読むせたのかな。でもそのせいでずっと切ない思いをしながら読んだよー。
・悟がナナを思う気持ち、ナナが悟を思う気持ちが痛いほど伝わってきた。しかもナナも悟がもう長くないことを理解していたなんて…。それで自分のいく先を決めるためを装いつつ、悟との最後の旅を楽しむところが何とも切ない。
・悟の人間性が暖かい。吉峯の親が離婚した時、あえて吉峯はかわいそうときついことを言って、吉峯がちゃんと泣けるようにしてあげたところと、千佳子に今さらのように昔ちょっと好きだったことを伝えて、三人のわだかまりをなくしてあげたところが、すごく好き。

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Posted by ブクログ 2022年09月11日

少し甘めにつけて、星5つ。

単なる「甘口な」語り部から、力のある作家へと変貌したのを感じさせてくれる一冊。
動物目線と、人の目線。
まるっきり違うようでいて、何処か通じ合うものもある。

動物を飼っている(いた)人には胸に来るものがあるはず。

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Posted by ブクログ 2022年09月07日

猫が大好きだから 猫とのほんわかしたお話しかなぁと 何気なく手に取った
そこから一気読み そして号泣
読んだ後早く我が家の愛猫達を抱きしめたくなった

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Posted by ブクログ 2022年06月06日

サトルは優しい。とてつもなく優しいので猫のナナも取り巻く人々もみなサトルが好きだ。ネコのナナと他の犬や猫たちとのやりとりを笑ったり泣いたりしながら読んで、終いに目の奥がズキズキする程涙が出た。サトルとナナの守り守られる恋のようなお話。

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Posted by ブクログ 2022年01月02日

猫好きな優しい青年悟と、元は野良の愛猫ナナ(オス)。ひとりと一匹の「最後の旅」の物語。
猫は得意ではないから入り込めるかなと、その心配は無用だった。表紙の印象からほっこり癒されそうな、そんな心持ちで手に取った本だった。が、不意打ちに物凄い感動、心が締め付けられるようだった。
なぜ最後なのか、近づきつ...続きを読むつある後半にざわざわしながら。
泣ける、切なくて、運命が惨くて、だけど最後は強さをもらえた。例え、大切な人の姿、形がなくなっても、ずっと心の中で生き続ける。綺麗ごとのように聞こえるかもしれないが、後に次ぐものと、魂はともにあるのだと。そこで強さをもらっていると。少しだけ歳を重ねたせいか、その意味が分かりつつある気がする。人はそういうふうに出来ているのだと。最近、ある人からその言葉をいただきふっと腑に落ちた。

旧友を訪ねあるく場面では、やっぱり自分も懐かしくなった。友達との出会いは偶然だったなあって。例えば、出席番号が前と後ろとか。なかなか声を掛けられない私は、思い切って話しかけ友達になれた。そういうドキドキした瞬間とか。各場面で自分と重なり、思い出したり、悟とナナ、そして悟の友達やノリコの心情に移入したり、一緒に回想の旅をしているようだった。旅をするストーリーは良いなと思えた。
悟の境遇が辛すぎて。だけど悟は言う、自分は幸せだったと。何をもって幸せと捉えるか。いまさらながら考えつつ読むことができた。

特に、Report-3.5 最後の旅は良かったです。
「浅い弧を描く虹の足はしっかりと丘を踏みしめている。その弧を追っていくと、もう一方の足も別の丘を踏みしめていた。虹の根元なんて僕は生まれて初めて見た。」虹の根元、なんて素敵な表現。私も見てみたい。

ナナが脱走し、野良に戻って悟に会いにゆく場面はやるせなくてたまらなかったです。

同じ景色を見ながら言葉を交わす喜び。
僕らは本当に本当にたくさんのものを見たね。

私はナナで。いつかは悟の気持ちにもなる。
私のリポートは続く。

ラスト数行、これがメッセージだと思う。
しっかり、伝わりました。

映画化されていたと知り、アマプラで探したらあった。
が、さわりだけ見て、止めてしまった。自分の頭で描いたイメージのまま、閉じ込めておきたいなと思ったから

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購入済み

猫好きの方には堪りません。

2013年11月18日

泣きました。

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購入済み

猫好きならぜひ!

2013年07月26日

有川浩好きなら是非!
猫好きでも是非!
この猫がまあかっこ良いですよ。
忠犬ハチ公の猫だったらバージョン。
ただ待ってるなんてしないから。
猫ならでは。

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Posted by 読むコレ 2013年05月22日

公共の乗り物の中で読まない事。心残りはサトルが素敵な恋をしてたかどうか。せめて一度位はあって欲しかったな。ベタ甘な大家なのにその辺は残念。ネコに全て持ってかれた感あり。そりゃあ、ナナは凄いけどさ^^;

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ネタバレ購入済み

反省

2014年09月24日

電車の中で読んではいけません。いえ、ホントに。私は、涙をこらえて、こらえながらも、どーしても読むことをやめられなくて、本当に大変でした。

以下、ネタバレ

人の死が悲しい涙ではなく。命と命のいたわりと交流と、そして愛情がとても心に響いて、の涙だったように思います。
やさしい、とてもやさしい物語でし...続きを読む

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Posted by ブクログ 2024年03月28日

 ネコの動作、あるあるです。確かにそんな風に思っているのかなと思うようなところが随所に。ほんのりといい話でした。

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Posted by ブクログ 2024年02月21日

2/22は猫の日。
ということで、猫の日特集の本棚から何となく選んでみた本。
有川浩は好きな作家の1人なので、いずれは読み当たったのだろうけど、このタイミングで読むことになったのは何か引き寄せられたのかなと思う作品だった。
主人公のサトルと、偶然出会った猫のナナが旅を通してサトルの人生を振り返ってい...続きを読むく構成。旅の最後は、文字通りの最期を迎えることになるのだけど、その終着までの作りが丁寧だった。章を追うごとに人物との回想を通じてサトルがどんな人物かわかっていく。ナナが旅を通じてサトルについて知り、深くつながっていくのに、読み手である自分も一緒になっているような感覚。
昨年、自分にとって大事な人が亡くなった。一年かけてようやくその死に寄り添えるようになってきたなと感じている。一緒に見たもの、一緒に聞いたもの、食べたもの、多ければ多いほど思い出すことも増える。自分の好きなものや好きな場所を伝えることで自分が生きてた証になるし、思い出の場所がたくさんある方が、存在を感じる機会も増える。
これから、今自分にとって大切な人たちと思い出を増やしていきたい。そう思った。

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Posted by ブクログ 2023年12月30日

本のカバーが可愛かったので、年末癒されたく読むことに!
猫を飼ったことは ないけれど、ナナの喋り口調が可愛いし、サトルとナナの関係性が良かった。旅をして行くなかで、サトルの生い立ちが徐々に分かっていく。厳しい境遇のもと育っているのだが、サトルとナナの人生は幸せに満ちていた。後半 涙が溢れたが、読後感...続きを読むが素敵な1冊だった。

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Posted by ブクログ 2023年12月21日

野良猫だったナナを保護して5年間暮らした後に事情で手放すことになり貰い手を探し友人宅を訪ねる話なんですが猫好きならば、手放すって言葉聞いただけで号泣必須なのでもうこれは作者の確信犯的号泣作品だと感じてしまいました。
♪飾りじゃないのよ涙は フッフ~
って中森明菜なら強がったかもしれない。
1人暮らし...続きを読むの悟が愛猫を手放す理由など天地が裂ける程のことしか考えられないわけでしかも5年間も一緒にいたとなると猫時間では20年一緒に過ごしたことになるのだから耐え難い別けれのはず。
小学校、中学校、高校時代に知り合った友たちを訪ね語られるエピソードはナナに聞かせてるようで益々離れずらくなる。悟の境遇は周りからみれば不幸の塊のようにみえるのですが本人は少しもそれを感じていないし感謝している。いるんですよねたまにこうゆう人、自分の痛みには鈍感で神経ないのかって思えるのに、人の痛みはビシバシ感じちゃう人って、どんなけんいい人なんだって思うとここでも涙が溢れる訳で作者のコズルさを感じてしまう。
だから私は必死にこらえて読んだんです。できるだけたあいもないことに目を向けて。銀色のワゴンとか、海や山、初めて乗ったフェリーとか、雨の境にかかった虹とか、真っ赤なナナカマドの実とか...。
後首を摘まんで持ち上げて、後ろ足をたたんでファイティングポーズをとる猫はネズミを捕る猫だって知らなかったけど、ナナがそういってるんだから信憑性ありそうですね。

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Posted by ブクログ 2023年12月09日

悟の人生にはこんなにも素敵な人達が関わってくれて、最高な人生の旅だったという事が伝わってくるお話でした。
自分は死ぬ事がわかっても、悟のように悲観的にならずに、周りの人達の事を思いやる余裕があるだろうか。
不意に告げられた両親との関係、経緯を聞いた事は結果的に悟がどう生きていくかの道標になっていたよ...続きを読むうに思います。

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Posted by ブクログ 2023年10月23日

BOXティッシュ全部使い切りそうだった。
途中から結末の予想はついてきたものの、涙腺崩壊。
猫目線で書いているのがなかなか面白い。
出てくるのは良い人ばかりだが、ところどころで起こる出来事が悲惨。
よくまとまってるとは思うものの、後味スッキリのハッピーエンドが好きなので、結末をもっと軽くして希望を残...続きを読むす感じで良いのにと思ってしまった…

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年08月09日

余命一年の青年と愛猫の物語。
自分の死後に愛猫を飼ってくれる人を求めて、学生時代の友人のもとを巡る旅を、人視点と猫視点を交えて語る。

結構感動した。若くして病気で死ぬ話は怖い。

主人公は小学生の頃に両親を事故で亡くしており、しかも生みの親は産んだだけで育児放棄したまた別の犯罪者。

数々の友人に...続きを読む出会い、過去も回想を交えて語られる。

小学生の頃の同級生のコースケは、ナナの先代の猫を飼うきっかけになった。屋上で飛び降り自殺未遂を装ってまで、猫を飼おうとしたころ。

中学の頃のヨシミネは、一緒にハウス栽培をやったり、ヨシミネのおばあちゃんにも可愛がってもらう。ヨシミネの両親が離婚した話などあり、修学旅行で先代猫に会うために小倉まで行こうと脱走する話がある。

高校の頃のスギとチカコは、溺れかけた犬を助けた話や、チカコを昔好きだった話や、スギの卑屈な話が描かれる。

その後、北海道で両親の墓参りをして、叔母と暮らして最後は臨終する。

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Posted by ブクログ 2023年03月20日

猫の心情が特に楽しく読むことができた。1人の人間と猫の関わり方が素敵で自分自身も猫と暮らしたくなった。

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Posted by ブクログ 2023年01月09日

基本は、猫のナナ視点で書かれている。猫の飼い主サトルの人柄がとても温かく、途中からどのような最後になるかわかったが、泣いてしまった。

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Posted by ブクログ 2022年11月25日

 主人公の悟(サトル)と彼の飼い猫となった元野良猫のナナの新しい飼い主を探す旅日記です。作品の中では、ナナが随所で猫眼線で色々と意見を言うのが面白く、猫の生態をよく知らない私には「へーそうなんだ」と納得する場面も多々ありました。

 さて、主人公の悟は小学生の時に捨て猫のハチを飼う事になりましたが、...続きを読む修学旅行の最中に両親が交通事故に会い亡くなってしまいハチとも別れることになってしまいます。一人っ子の悟は母の妹に当たる独身の叔母に引き取られ、叔母の仕事の都合で何度も引っ越しを繰り返します。

 何故、ナナを手放さなければならないかはネタバレしてしまうので言えませんが、ナナの新しい飼い主を求め、悟は小学校、中学校、高校、大学時代の猫好きの友人を愛車を駆って訪ねて行き旧交を温めます。ナナは見たことのない富士山や海やカーフェリーに感心し恐れおののき・・・・、猫眼線の感想を述べて行きます。

 「別れ」がこの作品のテーマであり、とても悲しい物語なのですが登場人物たちの優しさがその悲しさを感じさせません。しかし、新しい飼い主が見つけられず悟は北海道の叔母のところに行く事に。ナナが野良猫になる決心をしてしまうシーン辺りから涙腺の弱い方は崩壊は必至ですのでお気を付けくださいね。

 愛猫家のみならず、犬、猫など飼ったことのない私でも静かに心震わさられる作品でした。

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Posted by ブクログ 2022年09月25日

良かった。猫好きに良いな。サトルの事情を薄々感じながら、さらにもっと展開した。そこまでは、思わなかった。が、すごくつながった感じがした。

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Posted by ブクログ 2022年08月06日

あかん、これー。こんなん反則。
号泣要素が詰まってる。静かに人が集まった部屋で、声を押し殺して泣いた。
久しぶりに小説で泣いたわ。

2022.8.6

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月08日

タイトルだけで
猫が単独で旅するものと

ところが、愛猫をもらってくれと旅する人と猫

そして、その訳とは

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Posted by ブクログ 2023年03月17日

猫と主の絆の話。

猫目線で進行することが多く、猫の心情がいちいち面白い。
結末もなんとなく予想できるけど、予想をしっかり上回ってきて、、、泣ける。

有川作品の人たちは皆幸せそうで読んでいて気持ちがいい。
☆3.4

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購入済み

猫が好きになれました

2016年05月23日

久しぶりに読んだ有川浩さんの作品。さすがですね。『阪急電車』のようなオムニバス風の構成ですが、旅する猫を縦糸にすることで一層深みがありました。どちらかと言えば犬派の私ですが、猫の生き方に惚れました。

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