有川浩のレビュー一覧
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購入済み
購入したまま読んでいませんでしたが、思い出して手にとってみたらあっという間に引き込まれてしまいました。一本のローカル線の中で交錯する人間模様が本当に面白く、またその交流に暖かみがあってほっこりします。おすすめの一冊です。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「分かれよ!」のくだりは、小説読んだときも胸震えた場面だったけれども、漫画版で読むと破壊力が。
秋庭さんが真奈ちゃんの前で初めて見せてくれた本音だからなあ。
それでも、止まらないんだよね、秋庭さん。
愚直なほどまっすぐな人だから。
それにしても、小説でも漫画でもやはり理解させてくれない入江さん。
イラっとさせてくれるのも一緒。
この人のことは一生理解できないと思っております。
とにかく敵に回してはいけない、逆らってもいけないというのが分かっていればいいかなと。
表紙が入江さんな時点で、ちょっと買うのにためらいが生じたのは内緒の方向で。
本能的に怖いと思ってしまうんよ、ごめんよ。 -
Posted by ブクログ
今回のテーマは恋愛。多分……
小牧さんのまりえの恋愛模様はもどかしい。聴覚に後天性の不自由を持ってしまったまりえだが、小牧の前では明るい性格になる。しかし、小牧がまりえにおすすめした本が聴覚障害の主人公の話だという理由で、小牧は批判される。なんとも腹立たしい話。まりえは小牧のおすすめ本を好いているのに周囲のの歪んだ正義感がそれを壊す。これは現代にもありそう。
慧が登場したことで物語がより面白くなった。小牧の家族模様が出てきて、小牧のキャラクターに深みが増した。また、慧は使い勝手の良さそうなキャラクターなので、今後の動向が楽しみ。
柴崎みたいに全てのことを深読みして、何事にも干渉しようとせず -
購入済み
泣けます。。。
久しぶりに有川浩さんの小説を読みました。有川浩さんは、結局恋愛ものなんだなと思っていたので、このお話には、ほんわかし切なくて温かい思いを感じました。途中、主人公がどうなるのか、想像がついたけど。
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購入済み
やん
小説を読んでいたので内容は知っているのですが、漫画になるとまた雰囲気が伝わってきてどちらも面白いです。内容を知っていてもハラハラしてしまう…!
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ネタバレ 購入済み
色々考えさせられる作品
表現の自由が当たり前となっている私達のこの時代に、表現の自由を規則する法律が制定される。
その法律に違反したメディアや本は罰則を受ける。
事前に検分された本に違反があれば検閲の対象となってしまう、そんな検閲に立ち向かうのが図書隊の面々。
熱血な主人公、クールな同僚、振り回される上司色々なキャラが立ちそこから始まるヒューマンドラマがあったりドキドキワクワクハラハラが止まらない。
この作品を初めてみたのは高校生のときで何年も前のことだったが、当時の気持ちが色褪せることなく楽しむことが出来たと思う。