有川浩のレビュー一覧

  • 植物図鑑
    有川さん作品の中でも大好きな一冊。
    四季がある日本だからこそ彩られる物語。
    ほのぼのと移りゆく景色の中で積み重なる二人の時間が尊い。心が温かくなる優しい恋のお話。
  • 旅猫リポート

    猫を好きになりました。

    主人公と猫の気持ちが細かく描かれていて、感動しました。猫の感情が面白く、猫ならではの視点でものを見ていてたのしめました。
  • 植物図鑑
    個人的に有川浩作品いや、小説類で一番読んでいると思います。有川さんの書く恋愛ものは大好物でその中でも群を抜いてキュンとします。草花の知識が興味を促し、話自体もわかりやすい展開だがそれ以上に言葉の使い方や文脈でのめり込まれていってしまう作品です。現実感というより想像や夢という表現が合っていると思います...続きを読む
  • 別冊 図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)
    幸せな気分で読み終えました。①から一気に読んでしまいました。堂上さんと笠原さん、柴崎さんと手塚さん、小牧さんと中澤さん、隊長と折口さん、緒方さん。サイコー!
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)
    今回もハラハラしましたが、楽しく読ませてもらいました。司令の勇退、隊長達の負傷と男女間の進展も楽しみです。続きもすぐ読みます!
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)
    2冊目も楽しく読ませてもらいました!気になり過ぎるので、3冊目もすぐ読み始めます。最後の小牧さんの粋にきゅんと。
  • 旅猫リポート
    猫好きな優しい青年悟と、元は野良の愛猫ナナ(オス)。ひとりと一匹の「最後の旅」の物語。
    猫は得意ではないから入り込めるかなと、その心配は無用だった。表紙の印象からほっこり癒されそうな、そんな心持ちで手に取った本だった。が、不意打ちに物凄い感動、心が締め付けられるようだった。
    なぜ最後なのか、近づきつ...続きを読む
  • 植物図鑑
    今回も好きなやつでした
    中身はほんとこつちが恥ずかしくなるくらいベタなんだけど芯のところが斬新すぎてそっちにも食いつき要素があるところがいいんですよね
    最後のおまけ短編2つも良かったです
  • だれもが知ってる小さな国
    一気に読んでしまいました。素敵な友情。優しい、心温まるお話でした。小学生も楽しく読めますね。コロボックル物語をよみたくなり、大人買いしました。
  • 海の底
    やばい、有川浩さん★5ばっかりや!(別にやばくない)もういいです、普通にファンですわこれはもう、しょうがない認めます
    これから自己紹介の時は必ず好きな作家は横溝正史と有川浩ですって言います(真逆やないか)

    今回はザリガニの大きいのが大量発生です
    有川浩さんなりに古き良き怪獣映画を踏襲しているのが見...続きを読む
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)
    架空の内容でありながら、考えは的を射ていて、それは現実の政治的な事柄を考えるに当たっても、応用出来そうなものであると思った

    P349
    「読みたいのは今なんだもの。何十年後かの自由のために今ある自由を捨てろとか言えない」

    「だって、もうこんな世の中なんだもの。こんなの嫌だけどそれは仕方ないし、だっ...続きを読む
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)
    小牧二正カッコよすぎます。自分が女子高生なら確実に恋に落ちてます(笑)読み終わってすぐにレインツリーの国を買いに行きました。全六巻読み進むのが楽しみな反面、読み終えてしまうのがもったいない気がします。
  • 別冊 図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)

    終わった恋に望むとすればー君に幸あれ。ただそれだけを。

    副隊長の緒形はなぜ図書隊員となったのか、そこにはひとつの恋が関係していた。過去と未来の恋を鮮やかに描く、シリーズ番外編第2弾
    .
    真っ白な未来を持つ学生の恋愛でお互いがようやく手にした夢や希望が道を違えてしまうもので、でもそこでみせた正...続きを読む
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)
    正論に関する考えが深い

    正論は正しい。だが正論を武器にするやつは正しくない。
    正論が好きであることは優しくない。



    結構難しい語彙のものとかあるけど、自分が中学生くらいの頃に読みたかったなぁって気持ちにもなったし、将来自分の子どもにも読ませたいって思った
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

    「ーーー絶対元気になってください!元気にならなかったら許さない!」

    著作の内容がテロに酷似しているとされた作家を護る任務。状況が悪化する中で、堂上は郁に任務の遂行を託す。
    .
    ついに完結!甘い展開も素敵!郁が堂上教官から得た教えを活かし、堂上教官も郁を信じている所がもう熱い。3巻から動きがあ...続きを読む
  • だれもが知ってる小さな国
    コロポックルという不思議な存在に気づき、守ろうとする少年と少女。物語の最後に少年が知らされる内容を知ると、もう一度読み返した。結末を知ってから読み直すとまた違う目線で読むことができる。
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 6巻
    まさか笠原が「堂上教官」って呼ばれる日が来るなんて……めちゃくちゃニヤケます。笠原の教官像がまんま堂上だから貴様ー!とか叫んでるの最高w
    堂上教官は笠原のこと最初から特別視してたけど、怖がらずに突っ込んできてくれるから(ドロップキック込)余計可愛かったに違いない。
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 番外編 1巻
    番外編も楽しめましたー!
    酔っ払った笠原を見ると、あれ?これ堂上教官じゃなくてもみんな好きになるのでは?と思ってしまう。こんなお酒弱くて可愛い子みんな持って帰りたいだろ!
    つまり堂上教官の方が先に笠原を好きだったし自覚も早かったって話でしたね、嬉しい…
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 9巻
    柴崎が可愛いからではなく、柴崎が柴崎だから好きになった手塚に感謝!そばにいて守る権利が欲しいなんてまあ〜かっこよ過ぎませんか!?
    かっこいいついでに言うと、笠原に寄り添う堂上教官まじでいい…結婚しても恥ずかしがらず大事にしてくれる存在、プライスレス。
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 8巻
    この事件はフィクションだけど、フェイク画像なんて今や現実に有り得てる話だし、女性からするとゾッとします。しかも男性の方が多くて人数も多くて逃げられない環境でも仕事。手塚と笠原が殴ってくれて少しスッキリしましたが…柴崎の気持ちを考えると苦しい1巻。