有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ意思疎通が可能な巨大未確認飛行生命体。字面だけで唆られる。こういうのって【人類VS未知の生物】みたいな構図になる事が多いけど、この作品は未知の生物が味方でもあり敵でもある。敵対するだけじゃなくて未知の生物と協力しながら共存するための解決方法を探していくというのが新鮮で面白かった。光稀と高巳がフライト中に呼びかけられて、着陸する事になった時のワクワク感がすごかった。
そしてなんといってもキャラが良かった。
ディックのちょっと変な日本語が可愛いかったし、フェイクの瞬のためにという健気さも好き。高巳の普段は飄々としているのに好きな子や好きな事のために頑張れるところはカッコ良かった。光稀も素直になれず -
Posted by ブクログ
ネタバレ地方公務員を目指す人、地方公務員の人、地方公務員と関わる人、観光に関わる人全員に読んでもらいたいと思う1冊。主人公の成長や登場人物たちの人間ドラマと共に、地方を盛り上げる仕事の世界に没入できる。
まず、観光業について。
地方は人口が減り、経済を回して生活に必要な行政サービスを保つには地域外からの「外貨」を獲得する必要がある。その重要な手段となるのが観光業。
特段人を惹きつける「客寄せパンダ」になるコンテンツがない地域に人を呼び込むにはどのような視点が必要なのか?不便でも、何もないように見えても、実は人を引き寄せる魅力が地方にはある。そこに住む人にとっては当たり前すぎて特別ではないと思い込 -
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ネタバレ旅の途中で読んだので、自分も悟とナナと旅をしているような感覚でした。
悟の旧友(引き取ってくれそうな人)と再会することができたのは、ナナのお陰。旧友との思い出話は温かなものだったり、切ないものだったり、青春のしょっぱさだったり、いろいろですが、ナナの猫らしい態度に救われる思いでした。
そして旅を続ければ続けるほど、ナナと悟の絆の強さに気付かされ、最後は胸が熱くなりました。
幸せは、他人のものさしでは計れないもの。
亡くなった後でも、大切な人の心の中で、生き続ける。
支えるべき存在に、支えられてもいながら生きている。
そんなことを思いながら、読みました。
うちの猫もカギしっぽだった。細