有川浩のレビュー一覧

  • ラブコメ今昔

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    あまい!甘い!溶ける!!!!
    有川浩さんの書く男性は全部素敵すぎる…
    自衛隊に関しては全く知識がなく最初はなかなか手が伸びなかったが、読み進めていくと顔が綻んで止まらない。そして、自衛隊員と付き合うこと、結婚するということの意味するものを知り鳥肌がたった。
    自分の旦那が自衛隊員だったら。そう考えるとものすごく胸が締め付けられた。

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    2024年06月25日
  • 旅猫リポート

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     途中から薄々勘付いてしまい、どうかこれが気のせいでありますように、と思っていたが、やっぱりか…と悲しくて仕方なかった。ここ最近人が亡くなってしまう本を何冊か読んでいて耐性がついていたにも関わらず、特に終盤の猫ナナのサトルへの語りかけは、読んでいて涙が止まらなかった。猫と飼い主の別れ、しかも飼い主の方が先に旅立ってしまうという別れ方がこれほどにも悲しいものだとは。猫や犬を飼ったことはないけれど、飼い主たちがペットを家族だと言うことに対して真に理解できた気がする。
     猫がその時考えていることや、人間へのツッコミなどがあり、終始楽しく読んだ。

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    2024年06月22日
  • 旅猫リポート

    購入済み

    猫好きなら感動する事間違いなし

    こんなに心温まる物語に出逢えたのは久しぶりです。
    胸に残る一冊になりました。
    全ての猫好きの方々にお薦めしたい本です。是非読んでみてください。

    #感動する #癒やされる #ほのぼの

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    2024年06月05日
  • 旅猫リポート

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     ラジオドラマを聞いて、原作を読みたくなりました。
     何度も読みたい本になった~。
    読みたい本がたくさんで幸せ!

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    2024年06月04日
  • 空飛ぶ広報室

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    以前読んだ阪急電車が面白かった作家さんのだから、面白そうとだけの理由で手に取りました。
    ただただ単純に航空自衛隊について知らなかったことだけでなく、公務員の仕事の広報の在り方、自衛隊に対するマスコミの在り方など、幾つになっても知らなかったことがあると痛感。良い小説が読めて幸せです。

    最後の章の空井の言葉は、災害派遣の経験のあるすべての人が共感したのではと思います。
    「有事に果たすべき義務があるということは、それだけで拠り所になります。辛いことがあったとき、自分にできることがあるだけで人って救われるでしょう?だから僕たちは被災者を支援しながら、自分自身を救ってもいるんです。」

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    2024年06月02日
  • 空飛ぶ広報室

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    航空自衛隊広報室の方々を取り上げた作品です。
    ずっと面白いですが、5章の「神風、のち、逆風」・最後の「あの日の松島」は自分が普段から感じている世間やマスコミへの苛立ちを覚えずにはいられませんでした。
    右とか左とか思想は関係ない。 手を差し伸べてくれる人に感謝するのは日本人として当たり前の事だ。 
    極めて限定的ではあるが、自衛隊の方と仕事で関わる事があるので普段から感謝しています。
    たくさんの人に読んでほしいです。

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    2024年06月02日
  • 旅猫リポート

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    サトルとナナの旅のお話。

    ほっこりしたり、涙が出そうになったり…
    素敵な作品でした。
    また読みたいと思います!

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    2024年05月20日
  • 空飛ぶ広報室

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    ネタバレ

    ★10つけたいぐらい、良かった!
    有川浩さんが、より好きになった。

    ページをめくる度に、心が締め付けられる様な
    セリフや感動的な名言が沢山出てきて
    感情の揺さぶられ方がすごかった!
    自分がまるでその現場にいるのかと錯覚するほどで、
    情景やキャラクターの描き方が
    素晴らしい。

    有川浩さんの綿密な取材と、文章力により
    自衛隊の方々への理解が
    世の中に広まったのではないか。
    広報の役割についても、勉強させられた。


    最終章、あの日の松島 では
    涙が止まらなかった。
    東日本大震災で自身も被災者でありながら
    どのような精神で多くの人を救助していたのか。
    その日のことを思うと、自衛隊員の御家族にも

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    2024年05月04日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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    感動しました。
    玄田隊長が格好良すぎです。
    郁と堂上は、ぎこちないながらもお互いが気になってきていい感じ。
    戦闘シーンは、なかなかの迫力で、作品を通じて、郁の成長が見られました。

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    2024年05月03日
  • 明日の子供たち

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    児童養護施設について、自分の持っている偏見を改めることができた。
    個人的には、自分は教員をしているので、子供に対する接し方や真摯に向き合う職員たちの姿勢に感動した。特に、猪俣先生とアッコちゃんのエピソードは涙なしでは見られなかった。
    感動する良作。

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    2024年04月22日
  • ラブコメ今昔

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    ネタバレ

    最後に「え?」と声が出た。
    千尋も表面上は広報の活性化を謳っていたが
    その実は自らの将来を先達に尋ねたかったと言うことだろうと思う。故にあの熱心さが生まれたのかもしれない。

    一話目の過去を最終話で持ってくるあたり、読み始めたあの頃を強制的に思い出させるようで、技術として面白い。

    「秘め事」は途中の展開が急すぎて、こちらは驚きが隠せなかった。命をかけて国防を担う自衛隊員だからこその命の価値観があると思う。そして我が子に自分のせいで寂しい思いはさせたくないというのはどの親でも思うことで、自衛隊員は殊更に強く感じているのだろうと思われる。

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    2024年04月18日
  • 空飛ぶ広報室

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    ネタバレ

    ドラマ空飛ぶ広報室が大好きでやっと小説も読めて嬉しい⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
    空井とリカ。自分の道を見失った2人が出会い、衝突しながらも共に成長していく姿に何度共感し感動したことか。
    広報室のメンバーも個性的で素敵な人ばかり。中でも鷺坂さんのキャラは最高‪

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    2024年04月16日
  • ラブコメ今昔

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    自衛隊ラブコメシリーズ第2弾。
    第1弾のクジラの彼に引き続きやっぱり最高でした⸜(◍ ´꒳` ◍)⸝︎︎
    恋愛のストーリーが主軸ではあるけれど、自衛隊という国防を担った方々の任務や訓練への強い思いや重圧、その家族やパートナーの思いや覚悟なども描かれています。
    作者の有川さんが実際に自衛隊の方々にお話を聞いて、実在される方をモデルにされているという話もあとがきで書かれていたのでさらに胸が熱くなりました。
    そしてもちろん甘いキュンもたくさん

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    2024年04月05日
  • 旅猫リポート

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    猫好きにはたまらない感涙必死の小説!
    心優しいサトルと猫のナナの強い絆の物語。
    人によっては涙が出るような場面でセンチメンタルになりすぎず、優しい物語だったなーという感想を最後に持てたのは、サトルの相棒が犬でも猿でもキジでもなく、マイペースな猫だったからだと思う。

    猫を「やんごとない事情」で飼い続けることができなくなるため、新しい飼い主を探すことになる訳だが、最初は「人間の都合でペットを手放すなんて(怒)」と複雑な感情になる。しかし比較的早い段階で、その「やんごとない事情」が何か分かってくる。
    この結末が分かってしまうことは、本書を読み進めることに何ら支障はなかった。
    ハラハラやドキドキは無

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    2024年04月04日
  • キケン

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    中学生の頃から何度も読んで何度も胸が熱くなる。
    歳を重ねると『全力本気』でやれることは少ないとつくづく感じるが、今からでも何かに夢中になって全力を注ぐことは大切にしたい。今からでも遅くはないので、何かに全力本気でぶつかって乗り越えたいものだと感じた。

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    2024年04月01日
  • 三匹のおっさん ふたたび

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    今回も町内の悪をバサバサと切り込んでいく!
    が、前回よりも悪事の内容が可愛げがなく、しかし日常に溢れていることなので、ちょっと嫌な気持ちになった。この3匹がいても、悪いことする人はどこにでもいるんだろうなと思う。でも読みやすいので、続編をお願いしたい!

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    2024年03月28日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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    笠原の王子様が堂上だったことが判明してからの話だったから前回よりもちょいちょいきゅんきゅんポイントが多くて良かった。
    今回は玄田と折口、手塚と柴崎の2組の関係も深くなった感じして特殊な仕事に就てるだけあって信頼できる関係って絶対に必要だよなと。
    笠原とお母さんの関係も前に進んだし、あっさりしてるけど読み応えあった。
    にしても、茨城県展の話は映画と全然違っててびっくり!そうだよね、戦闘部隊なんだよ…

    有川先生、活字でベタ甘、痒いとかこっ恥ずかしいとか大好物ですよ!笑

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    2024年03月19日
  • 旅猫リポート

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    猫が好き(現在も飼っている)だし、有川浩さんも好きな作家だし…ということで読んでみた。

    いや〜、泣きました。アラカンのオヤジが本読んで泣くなんて思ってもなかった。

    猫好きなサトルがナナを手放すことを考えた段階で、その理由の予想がついてしまったり、誰目線で語られているのかわからなくて違和感を感じる部分があったり、といった気になる点はあるが、泣かされたのだから⭐︎5つの評価とせざるを得ない。(ただ同じ作者なら個人的には『レインツリーの国』の方が好き。『レインツリー…』は何回か読み返しているが、この『猫旅…』は読み返さなくてもいいかなと感じる。)

    まあ、本を読んで泣くなんて体験ができたのだから

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    2024年03月16日
  • 別冊 図書館戦争I 図書館戦争シリーズ(5)

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    ネタバレ

    前に有川浩さんが何かの帯か、あとがきとか何かに「活字でラブコメ何が悪い」って書かれててすごく印象的だったんだよな…本当だよ!活字でラブコメ最高じゃん!どの話もよかったけど「触りたい 触られたい2月」は堂上の良さかが爆発しててよかった。笠原の方が堂上のことを好きなんじゃないかと思わせといてものすごーく堂上が笠原のことを大好きってところが!!もう爆発しそうなくらいいい!や、本当に
    活字でラブコメ最高

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    2024年03月12日
  • 旅猫リポート

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    学生時代1度読んだことがあるけれど、猫を飼い始めた今読むと、ナナを手放さなきゃ行けない悟の心境に近くなり嗚咽しながら読んだ。

    ナナが、旅先で出会う動物たちと話しているのも可愛いし、お高くとまりながらも悟のことが大好きなのがすごく胸にきた。

    猫好きも犬派も読むべき1冊

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    2024年03月10日