あらすじ
突っ走り系広報自衛官の女子が鬼上官に迫るのは、「奥様とのナレソメ」双方一歩もひかない攻防戦の行方は!? 表題作ほか、恋に恋するすべての人に贈るベタ甘全開の制服ラブコメついに電子書籍で登場!
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Posted by ブクログ
あまい!甘い!溶ける!!!!
有川浩さんの書く男性は全部素敵すぎる…
自衛隊に関しては全く知識がなく最初はなかなか手が伸びなかったが、読み進めていくと顔が綻んで止まらない。そして、自衛隊員と付き合うこと、結婚するということの意味するものを知り鳥肌がたった。
自分の旦那が自衛隊員だったら。そう考えるとものすごく胸が締め付けられた。
まさか自分が
30代に突入し、まさか自分がロマンス小説にこんなにはまると思いませんでした。
有川さんの作品にはいつもキュンキュンさせていただいています。未読の作品がだんだん少なくなってきているのが寂しいです。
Posted by ブクログ
久しぶりに読み直したら糖度が高すぎて突っ伏した。
こんなにトキメキ成分濃かったっけ??と混乱しつつも、めちゃくちゃ楽しんでしまった。
ラブコメだけど甘くて微笑ましいだけじゃないところが良い。
自衛隊員の恋を描くなら、彼らの覚悟や立場も作品に落とし込む。
だからこそ読む方の心も動かされる。
可愛くて強かな女と、情けなさと男気を併せ持つ男。
どのペアも素敵すぎるし、会話劇としての面白さもある。
それに有川さんの作品に登場する男キャラはどいつもこいつも男前なんだよね、内面とかセリフとか。
だからファンになっちゃう。
もう全話好きです。星が足りない。
Posted by ブクログ
キュンキュンの最高峰。
それでいて、どうしようもなく胸が熱くなって、涙がこぼれちゃう。
いい意味で情緒が安定しない一冊。
みんな自分の命に変えてでも守りたい、大切な家族や恋人がいる。
真摯に向き合い、戦う姿がとても印象的だった。
こんな風に人から愛されてみたいな、と思った。
有川浩さんの本は読んだあとはいつも、ほわわわ〜となってしまうところが本当に素敵。
匿名
こんな恋したい
こんな恋したい、、!
そう思わず言ってしまうくらい素敵なお話がたくさん載っています。
一番のお気に入りは「軍事とオタクと彼」です。
重度のオタクな彼氏と積極的な年上関西女子の組み合わせが可愛い。
Posted by ブクログ
自衛隊員の恋模様を書いた作品。読みやすく、一つ一つの物語が面白いです。自衛隊員という目線での物語は新鮮で最後まで飽きずに読み終わることができました!
Posted by ブクログ
最後に「え?」と声が出た。
千尋も表面上は広報の活性化を謳っていたが
その実は自らの将来を先達に尋ねたかったと言うことだろうと思う。故にあの熱心さが生まれたのかもしれない。
一話目の過去を最終話で持ってくるあたり、読み始めたあの頃を強制的に思い出させるようで、技術として面白い。
「秘め事」は途中の展開が急すぎて、こちらは驚きが隠せなかった。命をかけて国防を担う自衛隊員だからこその命の価値観があると思う。そして我が子に自分のせいで寂しい思いはさせたくないというのはどの親でも思うことで、自衛隊員は殊更に強く感じているのだろうと思われる。
Posted by ブクログ
自衛隊ラブコメシリーズ第2弾。
第1弾のクジラの彼に引き続きやっぱり最高でした⸜(◍ ´꒳` ◍)⸝︎︎
恋愛のストーリーが主軸ではあるけれど、自衛隊という国防を担った方々の任務や訓練への強い思いや重圧、その家族やパートナーの思いや覚悟なども描かれています。
作者の有川さんが実際に自衛隊の方々にお話を聞いて、実在される方をモデルにされているという話もあとがきで書かれていたのでさらに胸が熱くなりました。
そしてもちろん甘いキュンもたくさん
Posted by ブクログ
有川さんの本はほぼ読んでたと思ってたけどこれは未読だった。
なんで今まで読んでなかったんだ
自衛隊の恋愛短編小説。
もう言うまでもなく最高。
ツンデレ具合最高。秘め事は泣けた。
みんな幸せになって欲しい
Posted by ブクログ
著者、自衛隊好きなんですね。
自衛隊のプライベートな一面が見れて楽しい。
反面、自衛隊の方たちの覚悟も伝わってくる。
自衛隊のニュースは一面しか伝えないけれど。
これらの本をしっかりと宣伝してほしい。
Posted by ブクログ
うまいっ!
短編集なんだけど、構成がうまい!
最初の話の最後に、意表を突く展開があるんだけど、それが最後の話に繋がってるなんて。
毎回毎回、何てことをしてくれるんだ、有川浩さん!ますます他の作品も読みたくなってしまうやろが!
やっぱり有川作品好き
だいぶ前に安くなっていたので買って、今頃読破。読み始めたら止まらなくて3日くらいで読み終わった〜やっぱり有川作品は活字が苦手な私でもスラスラ読めるし楽しめる!
あぁ、こんなのを待ってました
ミリタリーものが大好きで、トムクランシーの作品はほとんど持ってます。
SFも大好きです
さらに、いいおっさんのくせして女性コミックも大好きで、吉村明美、石井まゆみ、ひうらさとる、小玉ユキ、きら、小沢真理、水谷フーカ、二ノ宮知子なんかも大好きだったり。
自衛隊ものというと、空自限定ですが夏見正隆の「スクランブル」シリーズがあって、やはり好きなのですが、航空アクションが主体なので恋愛はあまり出てこないですよね。
「空飛ぶ広報室」はドラマ版を終りのほうだけ見ただけだったんですが、ちょっと気になっていたのですが、先日購入した「クジラの彼女」でハマリました。
「有能な彼女」ででてくる
(なんだその拳と拳で分かり合ったみたいな男らしい発言は)
はツボに来ました。
ラブコメのコミックを読んでいるときに吹き出しのわきに出てくる突っ込みの書き込みみたいですよね。
この短編集にある「青い衝撃」。あー、暗くなるのか、ディープなエンディングなのかなと心配しましたが、こんな風に〆てくれてとてもうれしく読みました。
いやー、有川さんの作品、全部買っちゃいそうです
自衛隊凄いぞ!
自衛官の等身大のお話がベースになっているので、面白いだけでなく グイグイ引き込まれました。機会があれば自衛隊の演習など見たいと思う様になりました。
Posted by ブクログ
自衛隊の恋愛の短編集。
自衛隊に関して、あまり興味がないが読み始めてしまえばあっという間に読めます。
どの話も面白かったです。
ただ、最初の話の広報の女性は私はあまり好きなタイプではなかったです。
あらためて、有川さんの小説は面白いと感じました。
Posted by ブクログ
「クジラの彼」に続く自衛隊ラブコメシリーズ第2弾。短編集。
どの話もピュアでキュンとくる。
舞台が自衛隊で登場人物が自衛官というだけで萌える。面白かった。
続編を望む。
Posted by ブクログ
自衛隊をテーマにした恋愛ものの短編集です。
どのお話も面白い!
個人的には「軍事とオタクと彼」と「秘め事」が好きです。
自衛官は有事の際に大切な人を残して出動しなければならないから、もしもの事があったらと思うとパートナーは不安ですよね…。
まぁ普通に会社員をやっていても、出勤する時に居眠り運転などで跳ねられたりするかもしれないので、一概には言えないのですが(^_^;)
自衛隊についてほとんど知らなかったのですが、『空飛ぶ広報室』も合わせて、有川浩さんのおかげで知る機会ができました。
Posted by ブクログ
どの話も全部面白かった!ラブコメは永遠不滅♡
登場人物は性格も階級もバラバラだったけど、全員にドキッとする行動があって色々なキュンを楽しめた✨なかでも吉敷のキャラが最高だった。不器用な性格ゆえに千尋の真っ直ぐさを直視できなくて酷いことを言っちゃったこともあったけど、付き合い始めてからまるくなって、千尋に振り回されながらも随所で千尋のことを大事に想っているんだなぁということが伝わってきた。告白のシーンで千尋が「別に泣いてない」と言った後に、それでごまかされるほど俺もちょろくないからって言ったのが最高だった!
Posted by ブクログ
家族や恋人が自衛隊員だったら辛いなとか、知りあいが自衛隊なんてかっこいいな、とか軽々しく思うのは何か違うんだなと思った。当の人達は覚悟ができてる。時には命の危険のある仕事を当たり前のようにこなすそれが日常、そういう凄味を感じる一方、家族や恋人とのエピソードにクスッとホロッとさせられた。
Posted by ブクログ
すぐに有川浩さんの世界へ入り込んでしまいました。ダンディライオンでの千尋と吉敷の出会いに戻るところも最高です。
自衛隊を舞台に多方からの目線でのストーリー引き込まれました。
ラブコメ今昔の馴れ初めを思い出していくシーン好きです。取材された方々がモデルになっていることで自衛隊への関心も増えました。
Posted by ブクログ
自衛官の覚悟と恋。
恋をする姿は私たちと変わらないが、「国防」を当たり前に仕事として果たしている自衛官はやはりかっこいい。
最近組織として良くないこともあったりするけど、全自衛官がそうじゃないってちゃんと頭に入れておきたい。
Posted by ブクログ
自衛隊を舞台にした、6つのラブコメ短編。
『軍事とオタクと彼』がすごく胸キュンで、『青い衝撃』にはハラハラした!
有川ひろさんの作品が大好きだから、これもすごく楽しめた!
Posted by ブクログ
10年振りに再読!!ワクワクドキドキ、最後にキュン♡好きな本って分かっていたので、するする読むことができました。最近視力も落ちて集中力も続かなくなってきたけど、数年振りに本にハマって、1日で読破!このまま読書続けたいな〜!
Posted by ブクログ
タイトルで「平安時代のパロディか?」と敬遠してたら、自衛隊ものだった。
そして安定の面白さ。
この人の自衛隊モノ読むと、ホント自衛隊の人たちってカッコいい!基地見学行きたい!って思う。
それと男性の言葉はどこからくるんだろ?本人の理想なのか、ご主人との会話なのか…。
とにかくトキメク。
Posted by ブクログ
「クジラの彼」と同様、自衛官の恋愛を題材にした短編集。
書名に「昔」とあるし、表紙に草履の絵があるので、江戸時代とかそのへんの話か?と思ったが、まったくそんな事はない。
現在、20代自衛官の両親の話が出てくるぐらいなものだ。
短編といっても、有川浩の一連の自衛隊に関する小説を読んでいると、あまり短編って感じがしない。
登場人物が、他の作品で出てくる事も多いからか。
かといって他を読んでないと楽しめないわけでもない。
そりゃ、前後関係が深読みできるので読んでる方がより楽しめると思うが。
ここに登場する自衛官の人達ってとても魅力的だ。
というか有川浩が書く自衛官は全員魅力的なんだが。
男性も女性もね。
で、実際はどうなんでしょう?
自衛官の知り合いが居ないのでわからんのです。
もう随分前の話(30年ぐらい前)になるが、浜松駅北の板屋町にTAKIってサーフショップが有って、その2階がライブBarだった事がある。
そこで演奏させてもらった後、そのままそこで打ち上げをしたんだけど、その中に自衛官の人が居た。
打ち上げと称する合コンみたいな場になったのだが、その自衛官はとても控えめで爽やかで女性陣の人気を独り占めにしていた覚えがある。
でも、別に嫌みはなかった。
ただし、バンドマンみたいなフーテンの私にとっては、その爽やかさがとても羨ましかった訳だが。
そこでの思い出で違う話。
そこに、外人男性も混じってたんだが、そいつとの会話。
「Youは何をPlayしてるんだ?」
「MeはエレキBassだ。」
「What's "エレキ”?」
「これだよ。」
「それは、Electric Bass ね。Electricを”エレキ”とは言わないよ。チッチッ。」
ってな事があって、なんだこいつ!と思った覚えがある。
もう随分前の話なので、うる覚えだけどね。
Posted by ブクログ
自衛隊関連のラブコメ短編集。
「軍事とオタクと彼」と「青い衝撃」が特に好きでした。
「秘め事」もウルっときて良かったです。
有川さんが書く男の人を見ていると、大切な人のことを大事にしたくなるし、自分も大事にされたいなあと改めて思います。
Posted by ブクログ
読みやすくて二日で完読しました。
有川さんの作品は、自衛官の恋愛ものが一番好きです。
私は個人的に少し自衛官に興味があるからかもしれません。
また機会があれば読んで楽しみたいと思います♪
Posted by ブクログ
自衛隊ラブコメシリーズ第2弾、だそうです。
有川浩の通常営業で甘々恋愛模様を描いた6つの短編集。甘々なところは言うまでもないのですが、ちょっとしたエロスの描写が上手いのだよなぁ、と思ってしまう。
『シャワーの音は単調ではなく、お湯が有季の体を叩いていることも容易に想像できた。髪を洗っている音と肌を叩く水音は微妙に音階が違う。』
「秘め事」の中の一文。エロスというか、妄想というか。コトに臨むか臨まないか、理性と本能のせめぎ合い、どうするどうしよ気にするな気になる、のもやもやぐるぐる感の描写が上手いと思います。
こういう感覚を覚えなくなってどれほど経つのやら。恋に対する真剣度を、懐かしさと苦笑いで受け入れるぐらいには歳を重ねたということでしょう。
「青い衝撃」が異色かな、と思っていたけどなんということはない、いつもの気持ちのよい有川作品でした。
女だからと舐めんなよ、性別なんぞ知ったことか、一人の人間としてやることやるぞ出ること出るぞ、の心意気が有川作品の気持ちのいいところだと思います。
漢気って、そういう人間のための言葉だと思います。男性女性関係なく、心意気の大胆不敵さを表す言葉だと思います。
有川作品には似合います。