有川浩のレビュー一覧
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知人が読んだということで、有川さんファンとしては見逃せない、という意地で読みました笑
コロボックル物語、小さいときに読んだ記憶がうっすらある程度でしたが、それでも十二分に楽しめました。世界観はコロボックル物語なんだけど、文章は有川さんって感じで、安心感と毎度毎度のワクワクドキドキ感がたまりませんでし...続きを読むPosted by ブクログ -
人が誰しも持っているコンプレックスや悲しみ、引け目に感じる感情とどう向き合うか。そんな弱い部分を持つ人間同士のやりとりの中でどう、それを折り合いつけていくか。そんな物語だなと思いました。一見すれば聴覚障がいを持つ女性との恋物語。けれど、別の方面から見れば自分の弱い部分をどう大事な人と共有して乗り越え...続きを読む
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小説で読んだ時も号泣したけど、やはり最初の話は何度読んでも泣いてしまう。
コミカライズされることで、より涙腺にきたというか ……2話目ラストで泣きすぎてしまい、暫く続きが読めませんでした。
分かっていたのに。
自衛隊シリーズの中でも胸を鷲掴みにしてくる場面が多い(と個人的に思っている)『塩の街』
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うわーそうなんだ。
塩害の柱が人だったなんて衝撃です。
でと遼一は、あのリュックの中に大切な人を連れていたんですね。続きが気になる作品です、、 -
自衛隊三部作の塩の街!まさかの漫画化!
図書館戦争の堂上教官もめっちゃカッコよかったけど、秋庭さんもめっちゃカッコいい。さすが弓さん!
原作を損ねることなく忠実かつより豊かに描かれていて、原作ファンとしても大満足! -
図書館戦争のコミカライズも担当した弓きいろさんが作画を担当する作品。
有川ひろ先生が仰っていた通り、言葉の取捨選択が本当に素晴らしいです。文字で説明された状況を上手く汲み取って絵で表現するのはとても難しいことなのに......。
読者の脳内で描いていたキャラクターの表情、空気感などが見事に...続きを読む -
最後にホロリとさせられました
自分家族の話に弱いのです
家族の話でした
4つの家族の話しで最後にそのうちの3つの家族が1つになるとてもよいお話でした
『だれも知らない小さな国』のオマール海老じゃなかったオマージュ作品(駄洒落いらない)ということでいいのかな?
裏側はよくわかりませんがなにかしらの企...続きを読むPosted by ブクログ -
終わってしまうのがもったいない!
1週間で4冊を一気読みしてしまいました。
1冊の中にこれだけの要素を詰め込める、有川さんは凄いとしか言いようがありません。それでも、調べた情報の9割は捨てているのだとか。それほどに洗練された内容で、文章の濃さを感じました。
終わり方がまた良い
何気ない一コマを...続きを読むPosted by ブクログ -
中々読めてなかったシリーズ。やっと読めた。
一気読み。やっぱり有川さんはすごい。
フィクションのはずなのに、緻密な設定と表現で風や疾走感までまじまじと伝わってくる。ほんとに引き込まれるリアル。キャラクターの描き方が好き。
郁ちゃん最高。真っ直ぐで読んでて気持ちがいい!
男気ありすぎっ。3、4巻での成...続きを読むPosted by ブクログ -
王子様の正体を知ってしまった郁は、王子様との向き合い方に悩んでしまう。そんな中、地方の美術館で最優秀作品となった「自由」をテーマに敷いた絵画が検閲・没収の危機に晒される。舞台は郁の地元である茨城県。
「正義を語って銃を撃って正義になれるとでも思っているのか」という言葉が、胸の奥に深く残っています。...続きを読むPosted by ブクログ -
小説の内容が原発テロの内容と酷似しているとされた、作家の当麻蔵人。当麻の身柄を確保しようとする良化体と、身柄を守ろうとする図書隊。手塚慧率いる「未来企画」はどう動くのか。それぞれの恋にも進展が!?
小説の中に、「小説家狩りが始まる」という言葉があって恐怖を感じた。自分は、小説家ではないが好きな小説...続きを読むPosted by ブクログ -
今巻は、恋愛模様全開でした。
今までは戦闘シーンも多く、それはそれで良かったが、登場人物の知らなかった一面が書かれていて面白かったです。Posted by ブクログ