有川浩のレビュー一覧

  • 三匹のおっさん

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     還暦ぐらいでジジイの箱に蹴りこまれてたまるか!
     そう意気込む、還暦を迎えた3人のおっさんたちが町が抱える問題を解決するお話。事の始まりは、還暦、定年を迎えた際の急なおじいちゃん扱いに疑問を持ったところから。体は元気で、健康寿命が延びているのになぜじじいなのか。そう思った3人は昔「3人の悪ガキ」と呼ばれていたことを懐かしみ、今度は逆に町を守るおっさんになることを誓う。
     非常に独特なキャラが出てきて面白い。還暦を迎えたが、非常に足腰の強い剣道家、柔道家、常にスタンガンを持ち歩く機械いじりのおっさん。また、話も不倫、痴漢など身近なもので親しみやすい。気持ちが落ち込んでいるときなどに読むと明るく

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    2024年12月28日
  • キャロリング

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    クリスマスに読み終えた。
    苦労を比べる。考えたこともない。しかし、それで人に優しくなれる。
    親の勝手で子供が振り回される。よくある話だが、小学生の航平は周りの大人から影響を受け、最後には一人前の大人の男として立ち上がった。
    世話になった大和と柊子の背中を押し、大好きでよりを戻して欲しかった両親の離婚を受け入れる。
    刹那いクリスマスとなった。

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    2024年12月25日
  • 空飛ぶ広報室

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    航空自衛隊の素晴らしさがエンターテイメント性もあいまつて、すごく伝わってくる。必要最小限の用語も登場人物の会話を介して、理解できるし、広報とは何かについて、学ぶこともできる。極めて良い本でした。

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    2024年12月24日
  • 明日の子供たち

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     この本に出会って良かったと本当に思える作品でした。
     児童養護施設で暮らす子供たちを「かわいそう」と思ってしまう事は、私の上から目線の傲慢な気持ちであった事。
     施設での生活に幸せを感じている子に対して「かわいそう」はとても失礼だ。

     しかし、高校卒業と同時に施設を退所し自力で生きていかなくてはいけない現実。
     私が同じ時期に、当たり前のように学費を出してくれたり生活を支えてくれた親が、施設の子たちにはいない事に心が痛んだ。

     自由に自分の進路を決めたり、退所後も心のよりどころになる場所ができるように国をあげて考えなおさなくてはいけない。
     なにより、この本を多くの人たちが手にして現実を

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    2024年12月17日
  • 空飛ぶ広報室

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    わたしも稲葉さんのように自衛隊に関しての知識が薄く、しかも陸と海の2種類だと思っていました(航空自衛隊の皆様、すみません)。
    ですがこの本を読み終わって、自衛隊やその広報室の在り方について色々考えさせられたり、知る事ができました。

    いつも読後は影響を受けやすいというか、その職業になりたいと思ったりするのですが、
    最後の東日本大震災のお話を読んで、登場した自衛隊の方々が、自分達よりも市民の生活を優先していて、
    わたしが自衛官だったら果たして同じことが出来るだろうか…?と考えてしまいました。

    登場人物みんな、すごく立派な方達です。
    分厚い小説ですが、一度は読んでいただきたいです。

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    2024年12月16日
  • 植物図鑑

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    読みやすさ★★★★★
    誰かにあげたくなる★★★★★
    満足度★★★★★

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    学生時代に読んだ本の再読。
    大人になった今読むと、さやかにすごく感情移入してしまってラスト付近で音が聞こえそうなくらいに涙を流してしまった。初めて読んだ時は泣かなかったはずなんだけどな。
    いつ読んでも最高の恋愛小説だと胸を張ってオススメできる本。

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    2024年12月14日
  • ラブコメ今昔

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    自衛隊員の恋や結婚、両人ともに自衛隊員だったり、主婦としてダンナを支えたり、様々なケースが描かれていますがどれも泣ける!

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    2024年12月11日
  • 空飛ぶ広報室

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    自分の中での葛藤と、職場の同僚、先輩達との関わりと、外からの批判的な声や評判と戦い続けながら仕事をしている広報官がただかっこよかった。

    ストーリーとしても面白く、自衛隊や、テレビ局などの裏側を知ることができたことも面白かったが、自分は今の仕事にそれだけの熱意を持ってやれているだろうか?ということを自問し直すいいきっかけとなる本だった気がする。

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    2024年12月07日
  • キャロリング

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    最高。不幸の比べっこはしない、ほんとに大事。
    不幸にもランクがあるのは事実だけど、自分の胸には自分の不幸が一番辛い。だから比べても仕方ない、他人にも自分にも。
    朝井リョウの正欲と似たものを感じた。人は自分がいちばん可愛くて可哀想でありたいんだな、って再認識出来た。自分は不幸だって思って自分より幸せそうな人達に向かって槍を投げている方が楽。
    『自分より幸せそうな人達』ってのがもう決めつけててダメ、自分と他人を比べないのはむずかしい。

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    2024年12月05日
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

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    ネタバレ

    まずページをめくると「Grand Finale」の文字の上に素敵なイラストが! きっとこうなるんだろうと思いながら4作目を手にしましたが、ここまで小説の中で描ききってくれるとは考えていなかったのでエピローグで幸せな気持ちになりました。

    本作は郁が大活躍するストーリーが盛りだくさんでした。
    堂上のピンチに心配しまくる友人、生かす為の郁の告白。この辺りから読むのを止めれませんでした。 郁のエキセントリックなアイディアがいくつか成功するのですが、ずっとハラハラしました。
    全部上手くいって良かった。
    最高のシリーズに出会えて幸せです。

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    2024年12月04日
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

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    ネタバレ


    急に恋愛要素が増えて読みやすくなった。
    堂上教官が大好きなので、2人が結ばれるシーンはキュンキュン。何度も読み返しました。
    郁が図書隊員として成長し、堂上から引き継いだ任務をやり遂げた姿を見られて「良かった良かった...!」と、親心が発動した。笑


    別冊からは恋愛要素さらに強めとのことで読むのが楽しみ。

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    2024年12月03日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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    ネタバレ

    本作では郁が堂上が記憶の王子さまと同一人物と知った。 それでいて絶妙な距離をとろうと努力する。 可愛い。
    社会人として当たり前な昇進試験が描かれた。ここでの主人公は意外にも手塚だ。郁は実務では一番の成績を修め堂上に認められる。このシーンは堂上が主観と上司としての2つの目線から本当に郁を認めた瞬間だった。話しかけることが出来るのなら郁に教えてあげたい。
    本作は郁と堂上の諍いが少なかった。彼らの本当の信頼関係が深くなったと捉えて良いのだろう。
    そしたら次作は… ムフフと言わざるを得ない。
    次も楽しみに読みます。

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    2024年12月01日
  • 海の底

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    フィクションとは思えないくらい、現実的にありえそうな物語でした。自衛隊のすごさや偉大さ理解できました。命をかけて国民を守っていることがよくわかりました。
    その中で、緊急だからこそ人間の本性がでるということもわかり、でてくる自衛官と子どもたちの正面からのぶつかり合いがとても読みごたえがありました。レガリス、恐るべしです。

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    2024年11月29日
  • キケン

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    工業高校の文化祭に行ったら
    めっちゃ読み返したくなり
    今回は文庫本で再読。
    よって解説のみ初読。
    「想い出を語っているのでメインの行事は省かれ、ネガティブなことも語られていない」というのは納得。
    単行本刊行記念で書かれたという番外編も読んでみたい。

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    2024年11月17日
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)

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    ネタバレ


    主人公郁の周りの人たちの話が多く、それぞれのキャラクターに深みが増した。
    ついに郁が王子様の正体に気づいたところで終わったので、次の巻も目が離せない。

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    2024年11月15日
  • だれもが知ってる小さな国

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    まず物語の内容の前に、村上勉さんの挿絵が、とても懐かしかった。子供のころに読んだ本で、「ふしぎな ふしぎな ながぐつ」を思い出した。
    コロポックルが登場するお話。作中で、「はち屋」と呼ばれる養蜂家の暮らしぶりが、おもしろかった。
    蜂の引越しを「はち渡り」と言うことも、移動は蜂のために「神速」にしなければいけないことも。

    読書って、奥深い。

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    2024年11月11日
  • キケン

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    大学生の頃読むつもりで購入したこの本。
    積読期間が長くやっと読み終えた今、私は社会人になっている。

    男子大学生のむちゃくちゃな日常を、いたって本人たちは真面目かつ懸命に過ごしているのがよくわかる内容である。

    新歓、恋愛、学祭…どれも大学生らしく、特段珍しい内容ではないが文章にされるととても面白い。

    最終話、少し前まで学生をしていた私にも刺さるものがあった。急に心に訴えかけてくる内容である。そしてまた、思い出とは色褪せるものではないと感じた。

    大学生のうちに読むつもりが図らずも社会人になってから読んだことで、より深くこの作品にのめりこめた気がする。

    学生を経験した人には是非読んでもらい

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    2024年10月29日
  • 空飛ぶ広報室

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    こんな上司の、同僚の元で働いてみたい!どのキャラも立っていてすごく楽しかった。空井と稲葉だけでなく他のキャラも深掘りされているのがいい。ラブコメも絶妙なバランス。
    あとがきと解説を読んでさらに良い読後感となった。きっちりした取材、そしてリアリティさがあるからこそエンタメとして面白いんだな。そして自分の作家としての才能に自信を持っている有川浩がかっこいい。

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    2024年10月14日
  • キケン

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     機械制御研究部ー訳して「機研」。やることの規模がデカすぎて学内ではその名の通り「キケン」と恐れられている。

     端的にいうと最初から最後まですごい面白かった!普通に声を出して笑ってしまうことも多々ある。個人的には「機研」の部員のすること考えること全て理解でき面白かった!話の途中でも出てきたスーパー戦隊の爆発シーンの再現やエアガンの作成など日本男児なら一度は憧れたことがあるだろう。それを実践してしまうから「キケン」と恐れられているのだが...。

     章の初めの挿絵や章の終わりの回想シーンなど心温まるシーンも多々あり全てがいい感じにバランスが取れていて面白かった。

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    2024年10月07日
  • 植物図鑑

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    だいぶ前に読みましたが、大好きな作品。
    とにかく温かい気持ちになるし、山菜を食べたくなる(食いしん坊)。
    読んだ後、ふきごはん作りました。笑

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    2024年10月02日