有川浩のレビュー一覧

  • キャロリング

    Posted by ブクログ

    最高。不幸の比べっこはしない、ほんとに大事。
    不幸にもランクがあるのは事実だけど、自分の胸には自分の不幸が一番辛い。だから比べても仕方ない、他人にも自分にも。
    朝井リョウの正欲と似たものを感じた。人は自分がいちばん可愛くて可哀想でありたいんだな、って再認識出来た。自分は不幸だって思って自分より幸せそうな人達に向かって槍を投げている方が楽。
    『自分より幸せそうな人達』ってのがもう決めつけててダメ、自分と他人を比べないのはむずかしい。

    0
    2024年12月05日
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まずページをめくると「Grand Finale」の文字の上に素敵なイラストが! きっとこうなるんだろうと思いながら4作目を手にしましたが、ここまで小説の中で描ききってくれるとは考えていなかったのでエピローグで幸せな気持ちになりました。

    本作は郁が大活躍するストーリーが盛りだくさんでした。
    堂上のピンチに心配しまくる友人、生かす為の郁の告白。この辺りから読むのを止めれませんでした。 郁のエキセントリックなアイディアがいくつか成功するのですが、ずっとハラハラしました。
    全部上手くいって良かった。
    最高のシリーズに出会えて幸せです。

    0
    2024年12月04日
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    急に恋愛要素が増えて読みやすくなった。
    堂上教官が大好きなので、2人が結ばれるシーンはキュンキュン。何度も読み返しました。
    郁が図書隊員として成長し、堂上から引き継いだ任務をやり遂げた姿を見られて「良かった良かった...!」と、親心が発動した。笑


    別冊からは恋愛要素さらに強めとのことで読むのが楽しみ。

    0
    2024年12月03日
  • 県庁おもてなし課

    Posted by ブクログ

    行政の堅苦しさからの事業がうまくいかないのを見事に表現。その中でもがきながら、成長していく掛水さんが微笑ましい。2つの恋物語をからめながらのエンタメお役所ストーリー、さすが有川先生です。吉門さん、好きです。

    0
    2024年12月01日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本作では郁が堂上が記憶の王子さまと同一人物と知った。 それでいて絶妙な距離をとろうと努力する。 可愛い。
    社会人として当たり前な昇進試験が描かれた。ここでの主人公は意外にも手塚だ。郁は実務では一番の成績を修め堂上に認められる。このシーンは堂上が主観と上司としての2つの目線から本当に郁を認めた瞬間だった。話しかけることが出来るのなら郁に教えてあげたい。
    本作は郁と堂上の諍いが少なかった。彼らの本当の信頼関係が深くなったと捉えて良いのだろう。
    そしたら次作は… ムフフと言わざるを得ない。
    次も楽しみに読みます。

    0
    2024年12月01日
  • 三匹のおっさん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    3匹のおっさん、祐希、早苗ちゃんがメインで進められていく物語。

    手に取った時はおっさんが主人公の本とは?という疑問があったが、読み進めるにつれてどのおっさんにも愛着が湧いて楽しかった。

    何かトラブルがあると3匹が解決してくれるという流れがあり、ヒーローのような存在だと感じた。

    個人的に印象に残っているのは詐欺師の話で、私自身も読んでいて詐欺だと気が付かなかった。今後騙されないようにしなければと思ってしまった。笑

    祐希も最初はキヨに対して刺々しい態度だったが、物語が進むとともに打ち解けている様子が描かれていてほっこりした。
    早苗とくっついたのも青春を感じられた。

    続編もあるとのことな

    0
    2024年11月30日
  • 海の底

    Posted by ブクログ

    フィクションとは思えないくらい、現実的にありえそうな物語でした。自衛隊のすごさや偉大さ理解できました。命をかけて国民を守っていることがよくわかりました。
    その中で、緊急だからこそ人間の本性がでるということもわかり、でてくる自衛官と子どもたちの正面からのぶつかり合いがとても読みごたえがありました。レガリス、恐るべしです。

    0
    2024年11月29日
  • 県庁おもてなし課

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    有川浩さんの地元愛にほっこりし、観光に関する知見の深さと清遠さんを通じて出てきたアイディアに感心した。この人小説家だよな?観光の人じゃないよね?県庁で観光振興をするならこんなことを実現させてほしいという希望が詰まった一冊。お役所感覚の民間感覚とのギャップには驚いたけど、少なくとも登場するおもてなし課には清遠さんをを退職に追いやったような「内なる敵」が存在せず、主人公掛水がだんだんと活きのいいカツオのように成長して逞しくなっていくのがよかった。個人的に、役所が主催するイベントの運営に携わったことがあったり、興味があったりするのだが、あとがきにもあるように1番は「お客様視点」に返ることという文章が

    0
    2024年11月23日
  • 明日の子供たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    爽やかな後感の爽やかに泣ける作品。主人公がみんな健気で好きになれる。当事者の手紙がきっかけに書かれた本だとは思わなかった。

    0
    2024年11月23日
  • 県庁おもてなし課

    Posted by ブクログ

    エンターテインメント作品として、すっごく面白かった!途中の色恋はまぁまぁだったけど、自分の仕事にも活かせそうな考え方とかあって、充実した読書時間でした。

    清遠さん、吉門さんの視野や視座、客観的な視点、ほんと、職場の先輩としていて欲しいわー

    0
    2024年11月21日
  • キケン

    Posted by ブクログ

    工業高校の文化祭に行ったら
    めっちゃ読み返したくなり
    今回は文庫本で再読。
    よって解説のみ初読。
    「想い出を語っているのでメインの行事は省かれ、ネガティブなことも語られていない」というのは納得。
    単行本刊行記念で書かれたという番外編も読んでみたい。

    0
    2024年11月17日
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    主人公郁の周りの人たちの話が多く、それぞれのキャラクターに深みが増した。
    ついに郁が王子様の正体に気づいたところで終わったので、次の巻も目が離せない。

    0
    2024年11月15日
  • 三匹のおっさん

    Posted by ブクログ

    おっさんというのがまさにぴったりの三人の仲間のお話で、それをとりまく家族の温かさや素晴らしさも体感できるお話でした。
    三人のそれぞれのキャラクターが濃くて、昔はこういう方はそこらじゅういたよな、という感覚を思い出させてくれました。

    0
    2024年11月12日
  • だれもが知ってる小さな国

    Posted by ブクログ

    まず物語の内容の前に、村上勉さんの挿絵が、とても懐かしかった。子供のころに読んだ本で、「ふしぎな ふしぎな ながぐつ」を思い出した。
    コロポックルが登場するお話。作中で、「はち屋」と呼ばれる養蜂家の暮らしぶりが、おもしろかった。
    蜂の引越しを「はち渡り」と言うことも、移動は蜂のために「神速」にしなければいけないことも。

    読書って、奥深い。

    0
    2024年11月11日
  • 県庁おもてなし課

    Posted by ブクログ

    高知県庁に実在する「おもてなし課」を題材に、行政視点での地方の観光振興における課題と、硬直化した組織と揶揄されがちな行政あるあるの独自ルールに阻まれながらも、魅力溢れる高知を盛り上げていこうと奮闘する若者たちの姿に、地方のリアルを学びながら胸が熱くなりました!

    仕事柄、いわゆる中山間地域と言われるような全国の地方に脚を運び行政と関わることが多く、最近はタイムリーに高知県との接点が多かったため、随所に登場する高知ローカル情報がとても面白かったです。(濃密かつリアルな情報量は著者が高知出身だからこそという側面もあると思いますが、あとがきにもあるように相当調査もされているようです。)

    学び多いだ

    0
    2024年11月10日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    図書隊が本を守るため文字通り戦争、戦う話。
    主人公含め上官、同僚、友達、、、みんなキャラクターが個性的で、どの人も好き。
    主人公と上官の性格が似ていて真っ直ぐで感情的な感じもいい。上官、、かっこよすぎて惚れる。

    法律の話などしっかり作り込まれていて、世界観に没入できる。一気読みした。

    0
    2024年11月05日
  • キケン

    Posted by ブクログ

    大学生の頃読むつもりで購入したこの本。
    積読期間が長くやっと読み終えた今、私は社会人になっている。

    男子大学生のむちゃくちゃな日常を、いたって本人たちは真面目かつ懸命に過ごしているのがよくわかる内容である。

    新歓、恋愛、学祭…どれも大学生らしく、特段珍しい内容ではないが文章にされるととても面白い。

    最終話、少し前まで学生をしていた私にも刺さるものがあった。急に心に訴えかけてくる内容である。そしてまた、思い出とは色褪せるものではないと感じた。

    大学生のうちに読むつもりが図らずも社会人になってから読んだことで、より深くこの作品にのめりこめた気がする。

    学生を経験した人には是非読んでもらい

    0
    2024年10月29日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

    Posted by ブクログ

    先日、久しぶりに有川浩さんの作品を読んで楽しかったのでいよいよ代表作の本書を手に取りました。
    思いがけない全力SFものだったので没入するには少し時間がかかりましたが、良かったです。
    良キャラの柴崎は耳のいい描写が多かったので黒幕なのか?と読み進めましたがずっといいヤツで郁の世話役でしたね。
    2作目も楽しみです。

    0
    2024年10月26日
  • 空飛ぶ広報室

    Posted by ブクログ

    こんな上司の、同僚の元で働いてみたい!どのキャラも立っていてすごく楽しかった。空井と稲葉だけでなく他のキャラも深掘りされているのがいい。ラブコメも絶妙なバランス。
    あとがきと解説を読んでさらに良い読後感となった。きっちりした取材、そしてリアリティさがあるからこそエンタメとして面白いんだな。そして自分の作家としての才能に自信を持っている有川浩がかっこいい。

    0
    2024年10月14日
  • キケン

    Posted by ブクログ

     機械制御研究部ー訳して「機研」。やることの規模がデカすぎて学内ではその名の通り「キケン」と恐れられている。

     端的にいうと最初から最後まですごい面白かった!普通に声を出して笑ってしまうことも多々ある。個人的には「機研」の部員のすること考えること全て理解でき面白かった!話の途中でも出てきたスーパー戦隊の爆発シーンの再現やエアガンの作成など日本男児なら一度は憧れたことがあるだろう。それを実践してしまうから「キケン」と恐れられているのだが...。

     章の初めの挿絵や章の終わりの回想シーンなど心温まるシーンも多々あり全てがいい感じにバランスが取れていて面白かった。

    0
    2024年10月07日