有川浩のレビュー一覧

  • 旅猫リポート

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     動物に人間の気持ちがわかるというのは本当だ。僕も猫ではないがペットを飼っている。フェレットというイタチの仲間だ。うちの子はトイレもちゃんとできるが、僕が起きてこなくて遊んでもらえないと、寝室の前でウンチをする。おやつがもらえないときは台所でする。僕がもっとも嫌がる場所を心得ているのだ。
     「言葉が話せないんだから、やつらにわかるわけない」。そういうのは一種の言語的去勢である。たとえば「交尾」という言葉がある。要するに生殖行為のことだが、これは動物にしか普通は使わない。まるで「動物がセックスなんて上等なことをするわけがない」とでもいうように。だが、言葉によって僕らはいったい何をわかっているのだ

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    2026年05月29日
  • 県庁おもてなし課

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    お仕事小説としてかなり面白かった。行政の仕事や地域振興の進め方が具体的で、社会人として学びが多い一冊だった。
    一方で、結末については少し物足りなさもあった。企画の立ち上がり方は華々しいのに、最終的な成果はトイレ整備、道路標識改善、パンフレット設置など非常に地道で、「それだけ?」という感覚が残った。もちろん作中でも「重要なことほど地味」と描かれており、現実的な地域政策としてはむしろ誠実なのだと思う。
    ただ、読者としては、その積み重ねが何か対外的な成果につながる場面――例えば観光施策が評価された、話題化した、次の展開につながった、という達成感も少し見たかった。
    終盤の地元紙対談も、主人公にとっては

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    2026年05月25日
  • キケン

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    学生の時に、特に大学に入る前に読んでみてほしい本。何かに全力で取り組むことの楽しさをこれでもかと教えてくれる。普段本を読まない人でも漫画風の挿絵があるから読みやすいんじゃないだろうか。こんな学生生活送りたかったの代表作

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    2026年05月23日
  • 県庁おもてなし課

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    お役所が新事業を立ち上げる際のスピード感のなさ、しかしそんな圧力にも負けず自分達に出来ることは何かないか、どうしたら少しでもより良い形の物が出来るのかを主人公が四苦八苦しながらも模索している姿に夢中になってページをめくりました。
    最初の名刺のくだりは、作者の実体験を基に書かれているとのことで、本当にこんな感じなんだなぁと驚きました。。。
    また、作中で描かれた主人公達の恋愛模様も楽しく読ませていただきました。
    地元を少しでも盛り上げていきたいという熱い気持ちをもって仕事に取り組んでいる姿に大変心をうたれました。

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    2026年05月23日
  • 植物図鑑

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    ベタベタな恋愛小説ですが、一話一話に野草を軸にした展開があり、やはり読みやすい。
    イヌビユ、スベリヒユの花言葉は「繊細な愛」「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」だそうです。
    雑草という名前の草はない。別れる男に花の名前を1つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。
    こんなベジタリアンで優しい恋愛小説は柄でもないけど、なんかいいなぁと思いました。

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    2026年05月23日
  • 阪急電車

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    学生ぶりに読んだが、相変わらず面白い。詰まる事なくスイスイ読める。有川さんの表現はすっと脳内にその様子を違和感なくうつしてくれるので入りやすいです。
    いくつになって読んでも胸キュンもします。これこれ!かわいい!となるシーンも多く登場人物たちに感情移入することも多いです
    なにより、リンクしやすい!!
    読み終わったあとにおひさま浴びたような気持ちになりました

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    2026年05月23日
  • キャロリング

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    登場人物魅力的、どんな見た目か想像しながら読み進めて面白い。最後の方は何回か涙腺が緩んで危なかった(笑)大人になって、母になってから読めてよかったと思う作品。

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    2026年05月20日
  • 旅猫リポート

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    過去イチ号泣した小説。涙が止まらなかったけど、読み終えて今幸せな気持ちに包まれている、とても優しくてあたたかいお話だった。
    2008年の阪急電車で有川浩さんを知り、有川浩さんのラブコメに当時どハマりしたけれど、ラブコメだけじゃない、この方の振り幅の大きさに驚かされる。どんなテーマでも満足感ある作品を生み出すことができる、才能溢れる作家さんだと改めて実感した。

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    2026年05月16日
  • 旅猫リポート

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    飼い主のサトルと車の旅に出る元ノラ猫のナナ。サトルのかつての同級生達との思い出を辿りながら旅は続く。始めはサトルの生い立ちの物語やサトルとナナの絆の物語を追っていたストーリーだったけど、旅を続けるうちに輪郭がはっきりとしてくるサトルの秘密と、ナナの決断。ペットを飼ったことのある人は特にイチコロだと思う。ペットを飼ったことのない人にもお勧めしたい。

    有川ひろさん独特の爽やかだけど暖かい作風がサトルやナナの人の良さを引き立てる。思わず涙目になるけど、決してお涙頂戴物ではない、本当に心が柔らかくなる作品です。読書好きな全ての人にお勧めの作品です。

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    2026年05月15日
  • ストーリー・セラー

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    2人のお互いを思いやる優しさの強さに切なさと愛を感じる。


    妻が書いた本を読んでみたい。
    夫へのまっすぐな気持ちに心が奮える。

    ゴミ屋敷を片付けにいき、きれいごとをわめく傍観者には思い当たるから共感する。自分にも責任があるが口ばかりで他人みたいに考えている者がなんと多いことか!
    そんなことに心痛めないで生きたいけどね。

    良き本です。


    ぜひ〜

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    2026年05月14日
  • フリーター、家を買う。

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    ドラマを見た記憶があったので、誠治=二宮くんのイメージで読みました。
    内容はうろ覚えでしたが、読むうちにドラマのシーンが思い出されました。

    家族と仕事のお話でした。
    私は誠治と比べて入社までの流れはスムーズでしたが、誠治ほどちゃんと働けてるか不安になりました。
    メインは誠治が成長するストーリーではあるのですが、お父さん(誠一)が成長してるのもいいなと思いました。

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    2026年05月12日
  • 植物図鑑

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    すごく好きな世界観だった!あまり事前情報なく読み始めたので、タイトルからも期待値は低かったのだけど・・・樹とさやかの植物を通して育む恋物語が可愛くて読むのが楽しかった。ありふれた日常を描いているようで、どこか浮世離れしているというかおとぎ話みたいにふわふわした世界で癒やされます。樹みたいな彼氏が欲しいもんだ。雑草だと思ってた花にはすべて名前があって、一つ一つに二人の思い出ができて、日常がきらめき出す感じ、いいですよね。樹と狩りにでかけて、樹の作るごはんを食べるの羨ましいな。そのへんに生えてる草花をもっとよく見てみたくなる一冊。

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    2026年05月11日
  • 旅猫リポート

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    猫好きには是非読んでほしい一冊。
    猫の会話シーンは面白く、実際はこんな感じに思っているのかなと思った。
    物語が進むにつれてどうして愛している猫を手放すのか謎が解けていくんだけど、泣けたなー。
    そんな事情があったとは(涙)
    いい物語でした。
    気になった方は是非読んでみてくださいね!

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    2026年05月10日
  • 旅猫リポート

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    ネタバレ

    愛猫のナナを手放さなくてはならなくなったサトルが、新しい飼い主を探しに出掛ける旅物語。

    ナナ目線であったり、ナナを受け入れようとしてくれ る旧知の友だち目線であったりしながら話は進んでいきますが、猫や犬たちがこんな風に会話してたら嬉しいと思いました。

    ナナのサトルを想う気持ち、サトルのナナを想う気持ちがとても愛しくて、お別れしなければならないことが悲しく、涙なしでは読めませんでした。

    でも読後は涙ながらにも温かく、良い本を読めたと思います。
    私は動物を飼ったことはありませんが、いつか飼うことができたら、サトルのように愛情たっぷりに飼いたいと思います!

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    2026年05月09日
  • だれもが知ってる小さな国

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    久しぶりに有川浩さんの小説読みました。
    めっちゃいい〜‼️‼️
    孫が、もうちょい大きくなったら読ませよう❤️
    あたしもコロボックルとお友達になりたい。
    でも、口が軽すぎるから,絶対秘密にできない…から、きてくれないのか…納得(泣)

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    2026年05月07日
  • 明日の子供たち

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    タイトルをみてどんな子供の話かと想像したが、「あしたの家」と言う児童養護施設施設の話だった。
    実際に私も三田村先生同様、親に捨てられて親の愛情を知らずに育った子と言うイメージがあった。しかし読んでみて、規則があるがきちんと先生方は愛情を持って接してくれていて、決して不幸ではないと驚いた。最終章のカナの発表、質疑応答には感動で涙が止まらなかった。さらに後書を読んで驚いた。実際のモデルの方がいらっしゃたかと。
    とてもとても暖かい気持ちになれる本だった。

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    2026年05月06日
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)

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    ↓文庫本①と同じ感想です。
    架空の法律とか固い説明が多く、とっかかりにくかったけど、だんだん有川さんの甘い作風に。
    甘いんだけどちょうどよい。
    おっさんにも読めます。

    文庫本は6冊あるらしいです。
    ①読んだ
    ②読んだ
    ③未
    ④未
    ⑤未
    ⑥未
    続きも読みます。

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    2026年05月06日
  • 旅猫リポート

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    サトルの人柄や歩んできた人生が少しずつ明らかになっていく。派手な展開はないが、その分ひとつひとつの出来事が丁寧に描かれており、自然と感情移入してしまう。別れというテーマを扱いながらも、ただ悲しいだけではなく、優しさや温もりがしっかりと残る構成が印象的。読み終えたあとには、大切な存在との時間を改めて考えさせられる。

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    2026年05月06日
  • 旅猫リポート

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    主人公のサトルは”ある事情”から
    飼い猫のナナを貰ってくれる人を探すことに

    これまでお世話になった人に会うたびに
    サトルの過去が徐々に明らかになります

    サトルは何故、
    愛してやまないナナとお別れしないといけないのか?
    この秘密がわかったとき、
    感動すること間違いありません!

    是非、サトルとナナの行末を見届けてみてください!

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    2026年05月06日
  • キャロリング

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    時間がない中で何か小説を読もうと適当にとった本だったけれど、引き込まれてあっという間に読みました。こんなに一気に読み終えるとは思わず、サプライズに楽しい時間をもらえました。

    不幸の比べたって仕方がない、ただ現在進行形でつらい方がつらい。

    この大和の言葉や、航平の書く文章、英代夫妻が大和を救ってくれた愛、悪者で終わってしまい世間には理解できないかもしれないけれど赤木の心の奥の優しさ、登場人物みんなに魅力があって良かった。
    柊子と大和がとってもお似合い。

    みんな一生懸命生きてるんだなと感じる本でした。

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    2026年05月05日