有川浩のレビュー一覧

  • 植物図鑑

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    たまーに読みたくなる大好きな小説
    出てくる植物たちがとても美味しそうで、読んだ後いつも外に散歩に行きたくなります笑
    さやかとイツキの優しくて暖かい恋愛模様も大好きです

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    2025年11月10日
  • 植物図鑑

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    もう甘々なラブストーリー!笑 物語に出てくるごはん、美味しそう〜!!!笑笑 女の子が美味しそうに味わってるシーン読んでると、ついつい嬉しくなっちゃう!!笑笑 本のレシピ、作ってみたい!!!笑笑 「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?噛みません。躾の出来た良い子です。」ある日突然、現れた男の子は、家事万能のスーパー家政夫だった。植物オタクの彼に連れられ、女の子の冒険!!近所のお散歩の道草が、こんなワクワクするなんて!!彼の料理を味わう内に、女の子の味覚が変わっていく身体の変化にも注目。最後の、もう1つのストーリーの、温かくて切なくて涙腺が緩むようなお話しにも感得させられた。

    道草大好き

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    2025年11月06日
  • 阪急電車

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    電車で何気なく出会った人達の影響を受けて、自分の人生が変わっていく…人って、互いに影響を与えて生きているんだなあ。それぞれの物語があって、状況によって感じ方は皆ちがくて。誰かが困っている時に、そっと後押しできるような、勇気を与えてくれるような、そんな人になりたいと思いました

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    2025年11月06日
  • 阪急電車

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    最近、私も、電車を使用し買い物に行く事が増えた。だいたいは、携帯電話を片手にしている人が多いし、容姿は様々であるが、無表情の人が多い。
    自分は、あまり、周囲を見ないようにしているが、時々目に写った人は、どこに行くのかな?試験勉強かな?外国の方も多いな、など思うことが多い。
    そんな人たちにも家族、友人、恋人、同僚がいて生活していると思って観察して見るのも、電車のいいところだと思う。
    これから電車に乗るのが楽しみになってきた。
    阪急電車のような世界が見れたらいいな。

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    2025年11月06日
  • 旅猫リポート

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    「元野良猫のナナと飼い主のサトル」
    自信過剰で猪突猛進なナナと生粋の猫バカのサトル
    彼らの出会いから別れまでの物語を笑いあり、涙ありで描いているのが本作。彼らは旅の中で何を発見し、そして旅の最後に待っている景色とは…

    二人(一人と一猫)の最初で最後の旅の数々。とある事情で飼えなくなるナナを引き取ってくれそうな家々を訪れる旅。その中でサトルの過去に触れ、彼の人となりや二人の関係性を徐々に理解していくほど読み進めるのが辛くて終盤は涙で文字が読めないほどでした。
    終始生意気だけど言動が可愛く憎めないナナに癒され、二人の何の気ない会話に笑わされ、互いが互いを思い合ってる関係性に泣かされ、読んでいて感

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    2025年11月04日
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)

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    ネタバレ

    郁の両親との戦いから始まる。両親とも郁のことを自分のお人形のようにしか考えていないのかと思いきや、父は郁と母の関係性にも気づいていて、母も心配が勝つあまりということが分かった。母に戦闘部隊ということがバレたらどうなるのか気になる。
    小牧と毬江の恋が甘酸っぱくて素敵。毬江ちゃん頑張って!
    郁が手塚の兄に「未来企画」に誘われた時、郁が断れたのはこれまでの堂上教官たちの姿勢によるもの。素晴らしい

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    2025年11月04日
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)

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    ネタバレ

    もうすでに何回か読んでいるけどやっぱり面白い!
    郁はとうとう王子様の正体に気がつくのか?!!をドキドキしながら読みました!

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    2025年11月03日
  • 阪急電車

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    高校の頃から本棚にあったけれど、なぜか手を伸ばさずにいた一冊。
    神戸に引っ越して、偶然ダンボールの中から出てきたのをきっかけにようやく読んだ。

    各駅ごとに描かれる人々の小さな物語が、まるで電車のレールのようにゆるやかに繋がっていく。
    誰もが他人のようでいて、どこかで繋がっている、そんな“人の縁”を感じられる本だった。

    そして、京急線沿いで育った私が、いま阪急沿線に暮らしてこの物語を読めたのも、きっと何かの“繋がり”だったのかもしれない。

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    2025年11月02日
  • 植物図鑑

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    ある日、道ばたに落ちていた彼、イツキ。しがないOLのさやかはひょんなことから彼を拾う。彼と出会ってから、さやかの生活は一変した。休日は、山菜を採りに近くの川辺に出掛け、料る日々。積み重なった嫉妬、ささやかな発見。そんな二人だけの小さな感動を共有するうちに、ようやく思いを伝え合った二人。幸せだったはずの日々は、突如として終わりを迎え……。どちらかに影響されて段々と互いに惹かれ合っていく描写が、堪らなく可愛いです。作中に登場する料理も美味しそう! 巻末のレシピが有り難いです。

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    2025年11月02日
  • 阪急電車

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    有川浩さんの書くストーリーは好き。
    日常を切り取ったような、
    どこにでもあるようなことにスポットをあてたストーリー。

    今日、映画で阪急電車を観た。
    自分の頭の中にあったイメージとは、
    俳優さんが演じている風景は違ったけれど、
    これはこれでいい。
    宮本信子さんの演じた女性は憧れるし、
    中谷美紀さんの変化も素敵だった。

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    2025年11月02日
  • フリーター、家を買う。

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    主人公が、うまくいかない就職活動、母親が鬱になってしまった事、父親との関わり方などを通じて、主人公自身がどんどん成長していき、家族の絆を繋げる事ができた。

    人って、いざとなると、変わることや、そうなる事が絶対できると思う。

    あきらめずに行動していきたい。

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    2025年11月01日
  • クジラの彼

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    あまり恋愛小説は読んだことがないのですが、すごくキュンキュンしてときめきました!!!
    大人で、甘くて、切なくて、、、、恋愛って素敵だなあ。この本の前に書かれているシリーズがあると知ったのでぜひそっちも読んでみたいです!

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    2025年10月31日
  • 阪急電車

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    中高生のころ読んで好きだな〜と思って、大人になって実家に帰ったときに何となく持って帰って読み返してやっぱいいなぁ〜〜〜〜になった。1つのストーリーの主人公が他の物語では登場人物になって、お互いに影響しあって1つの物語として進んでいく、当時は面白い構成で読んでて楽しいな〜と思ってたけど、今読むと人生すぎて好きすぎる1冊。途中で出てきた謎に急いでるおじさんもこのあとなんか主人公になるストーリーがあるんだろうなぁと自然に考えて、でも結局その後出てこなくて、自分の人生に直接関わってくる人以外でも、『街で偶然すれ違う全員に人生があってストーリーがある』当たり前のことに思い至った。他人にも自分にも優しくな

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    2025年10月30日
  • 旅猫リポート

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    人生ベスト本の1冊。猫が主人公のおもしろさとか、児童書とか絵本になるのも頷ける読みやすいお話でもあるんだけど、子どものころ読んだ人も大人になってから読んだら感想変わるんじゃないかな。読みながら何か所もボロボロ泣いた。悔しさとか辛さじゃない綺麗な感情で涙がたくさん出る。何で旅を始めたのかとか、比較的本の好きな大人なので薄々わかりながら読んでるんだけど、それを超えてくる超良い展開がたくさんある。そういえば有川ひろさんの本で読まなきゃよかったなって思ったことないし、何かしら心に残るものがあるな。色んな物を得ながら人生大切に生きたいなと思えた。

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    2025年10月30日
  • 塩の街

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    ネタバレ

    ✶印象に残った言葉↓
    「誰もいなくなっても__毎日。世界中のすべての人がいなくなっても。海も空も太陽も、誰かに見せるために朱に染まるのではない。綺麗な景色に意味などなく、それはただ綺麗というだけのことだ。美しいと誉めそやすのは見ている側の勝手な評価で景色は美しくあろうとして美しいわけではない。」

    「元々世界なんかお前が思ってるより適当でいい加減なもんだぞ。」

    「何とかなるのかどうかは分からない。だが、少なくとも自分が手を伸ばす自由はある。手は動くのだ、自分が伸ばそうとさえ思えば。たとえ、それが届かなくても。__恋は恋だ。」

    「誰かを片側から思う時間は苦しくて楽しい。あの人はこちらを振り向

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    2025年10月27日
  • 別冊 図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)

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    文句無し!
    最高のシリーズだった!

    大好きな柴崎の話があったのはもちろん
    緒方のその後や
    玄田さんのエピソードも
    心温まるストーリーだった。

    有川さんの本はどれも共感できて
    登場人物にすっと感情移入できる。

    このシリーズも今まで読んだ本の中で
    大切な1冊になった。

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    2025年10月26日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    ネタバレ

    むっちゃ好きな話!!
    笠原郁の無鉄砲さと堂上教官の厳しいけどピンチの時には絶対に助けに来てくれることや、ふと見せる優しさとかがとても良い。
    郁が学生の時に出会った王子様と堂上教官が同一人物だとは思わなかった。
    昔捨てた堂上教官の過去を後生大事に抱えてきた笠原郁、果たして2人はどのように成長するのか。
    良化特殊委員会との攻防もハラハラしてとても面白い。「日野の悪夢」の再来にならないよう是非とも頑張っていただきたい。

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    2025年10月24日
  • 明日の子供たち

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    『明日の子供たち』



    有川浩さん の 長編小説です



    こちらの作品は 【ひまわりめろんさん 】が

    有川浩さんを読んだことのないという私に…

    私の読書傾向をざっくり勘案しつつ
    導き出してくれた 有川浩 最初の一冊にと
    選んでくれたものでした
    真剣に選んでくださった一冊
    大切に読ませていただきました

    あぁ……緊張する!!


    まず この本を読んで感じたのは…
    あぁ どうして もっと早くに 有川浩さんを
    読んでいなかったの? です
    『植物図鑑』と『植物物語』間違っちゃうくらい
    有川さんに疎い私……はぁ

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    2025年10月22日
  • 阪急電車

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    阪急列車を利用する互いに関係のない人たちがそれぞれ影響し合い各々の人生を歩んでいくとても心温まる物語。
    これと言って大きな転換のない物語だが、それがリアル感を与えて文章がスッと入ってきた。

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    2025年10月22日
  • 明日の子供たち

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    泣いた〜そして、児童養護施設について勉強になりました。1通の手紙から始まったこの物語。幸福感は人それぞれなんだと改めて思う。有川先生、あったかいお話をありがとうございます。オススメです。

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    2025年10月22日