有川浩のレビュー一覧

  • 旅猫リポート

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    こんなに泣ける話とは知らなんだ。
    手元にティッシュがあってよかった。
    猫大好きな私としては読んでおこうかな、ぐらいの気持ちで読みはじめたけれど、飼い主の悟と猫のナナのこの絆は何なんだ。
    本当に性格の良過ぎる悟と、野生味があって賢いナナ。お互いにとって素晴らしい出会いだったことは間違いない。
    私と、飼い猫の関係を思い返せば、羨ましくてしょうがない。彼らもナナみたいに思うことがいっぱいあるのだろうね〜。一度じっくり聞いてみたいものだ。

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    2026年09月01日
  • 県庁おもてなし課

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    役所勤めの経験はないけど、すごくリアルな描写だと思ったし、限られた予算や窮屈な環境で何ができるか助けられながら一緒に試行錯誤していく過程が軽快に書かれていた。テンポも良くて読みやすい。
    地方の田舎とっても良いよね!

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    2026年09月05日
  • 空飛ぶ広報室

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    航空自衛隊の広報室に席を置く 夢破れて広報室に回されてきた新入りを中心に ベテラン、中堅、 報道班の二人、彼等を取りまとめるユニークな室長とテレビ局の女性ディレクターを中心に 話は展開していく。

    自衛隊を取り巻く厳しい現実(薄々は感じていたが)、それぞれの人物達の人生も 自衛隊ならではの厳しさが。そして女性ならではの悔しさ、歯痒さも。

    ユーモアやロマンス、“自虐ネタ(空は 勇猛果敢、支離滅裂)”ありで アッと言う間に読み進んでしまいました。

    ちなみに この作品は TVドラマ化されたらしいのです。見たかったな。

    余談ですが
    丁度読み終わった夜 テレビで「激撮 自衛隊密着24時」が タイムリーなことに 放送されていました。広報室が 絡んでいるはず。もちろん録画しました。

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    2026年08月29日
  • 三匹のおっさん

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    あとがきにも書いているように,まさに現代版時代劇.展開はトンデモもあるが,胸がすっとする話なので娯楽として楽しく読める.「阪急電車」の次に読んだのだが,若い人の恋話が有川さんらしいタッチで,ある意味クサイかもしれないけど歳を経るとこういうのでいいんだよとなる気分.

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    2026年08月29日
  • 植物図鑑

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    本屋大賞の枠では少し特殊なのかな。植物と恋愛という組み合わせ。
    女性描写が上手い。一気読み。著者は最初男性だと思っていたが、この繊細な内面描写は女性だったか。納得。
    今年ちょうど子供にその辺の草をむしってきて驚かれたが、ノビルと鶏肉の炒め物を作ったらうまいと食べてくれた。散歩が楽しみになりそうな本。

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    2026年08月25日
  • 明日の子供たち

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    確りと取材されて書かれたと思います。児童養護施設についてはタイガーマスク世代なんで伊達直人やら「みなしごの唄」を思い出しました。2番の節で「みなしごの正しく生きる厳しさーよ」うーん、そうなんだよなー。

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    2026年08月22日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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    ネタバレ

    手塚兄弟の関係性が進んでいく
    手塚と柴崎の関係も気になってきた。
    郁も堂上教官の隙を認めた。
    良化委員会との抗争で玄田さんが危なくなった。
    稲嶺さんが引退した。
    とてもおもろい

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    2026年08月16日
  • 旅猫リポート

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    うちの猫が、もっと愛おしくなった。

    表紙の猫が、うちで飼っている猫とまったく同じ柄をしていて、思わず運命を感じて手にとった一冊です。
    結論から言うと、猫飼いは涙なしでは読めません。涙必至です。

    作中に出てくる猫のナナはすごく人間っぽい考え方をするのですが、「もしかしてうちの猫も、毎日こんなこと考えながら私を見てるのかな」なんて想像しながら読んでしまいました。
    おかげで読み終わった今、日常で猫に話しかける内容がちょっと変わってしまったくらいです(笑)

    大切なパートナーとしての猫の存在、そして人と猫の間に確かにある絆の温かさ。
    もともと大好きだった我が家の猫が、この本を読んだことでさらに愛おしくてたまらなくなりました。

    猫と一緒に暮らしている人はもちろん、生きものを愛したことがあるすべての人に読んでほしい、一冊です。

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    2026年08月12日
  • レインツリーの国

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    ネタバレ

    久しぶりの有村さん。恋愛関係になる2人の内面フォーカスして話を進めて描いてくれるので恋愛好きにはとても満足でした。
    聴覚障害の人との接し方のズレや本人が抱えるハードル等、甘い話ばかりでもなくちょうど良かったです。2人が結婚するまではなかったので、山あり谷あり乗り越えていけるだろけど、結果無理だったという可能性もなくはないという含みを感じられたオチでした。幸せに浸れるようで現実的な話です

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    2026年08月07日
  • 植物図鑑

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    ネタバレ

    何度読んだかわからない一冊!
    キュンを求めて再読。

    イケメンで料理上手な男の子を拾うという現実にはありえない出会いから始まる、イツキとさやかの生活。
    有川浩さん、生活感の中にキュンを織り交ぜるのがうますぎる…。
    入浴剤くれるとことかお弁当にメモ添えてくれるとか化粧してない方が好きとかサラッと言えちゃうとことか…やに下がった顔になること請け合いなので読む場所は選ぶべし。

    さらに草花や料理の知識も得られて何度も美味しい。

    イツキか出ていくところは胸がギュッとなりますが、ハッピーエンドなのもよき。

    「さやかの手取りっていくらなの」
    「家賃と光熱費が銀行引き落としだから、実質的に手元に残るのは十二万くらいかな」
    「うわ、けっこう高級取り」 p28
    平成25年(2013)刊行…物価ってすごいなと思った。

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    2026年08月06日
  • ストーリー・セラー

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    女性作家と読書の恋愛と別れのお話…2編
    side Aは女性作家が死ぬお話、sideBは読者の夫が死ぬお話…
    どちらも感動的なお話で、これが現実か現実でないかはさておき、作家さんて自分の心の中の恥ずかしさや嫌な部分も含めて小説にしているのだな…と
    side Aで作家になる前パソコンの中にある作品を覗かれてかなり嫌がっている様子はきっと日記や詩を勝手に見られている感覚なのかな…と
    自分の身をも切り売りしている小説家の苦悩さえも感じることができた…

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    2026年08月05日
  • 植物図鑑

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    普段恋愛系は読まないのだけど思いのほか面白かった。思ってた以上に面白かった。
    小気味良い章立て、読みやすく感情移入しやすい文章。そして名に違わぬ図鑑的要素。読みながら何度も写真やレシピを見返して、スマホで検索しつつ読み進める。そして食指をそそる。特にノビル、きゃらぶき、イタドリが食べてみたい。
    ⭐︎マイナス1は設定の非現実性。イケメンが落ちてる訳ないし、かわいい娘がそれを拾う訳ないし、手出しせず同棲なんてできる訳ないし、みたいな。

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    2026年08月03日
  • 旅猫リポート

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    感動ものだった。
    サトルとナナの旅行がとても微笑ましかった。

    個人的にナナの野生あがりの性格というか、それがめっちゃ好きだった笑

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    2026年08月02日
  • フリーター、家を買う。

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    フリーターの経験はないが、18歳から10年働いた会社辞めてから、ブラブラした30年前を思い出した。貴重な一冊、有川先生ありがとうございます。

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    2026年07月30日
  • 空の中

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    自衛隊三部作、これが一番良かったと思います。また読みたいのもこれかな。有川浩ワールドつて物があるなら全開でしょうな。

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    2026年07月30日
  • 植物図鑑

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    私の好きな要素が、つまってる。お料理の話入ってるのもいいし、植物もいい。それがまた雑草(雑草という名の草はない)なのもいい。作中の料理レシピものってるので、試してみたいけど雑草が見つかるかな?

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    2026年07月30日
  • クジラの彼

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    自衛官たちの恋愛模様を描いた短編集。
    久しぶりにまっすぐな恋愛小説を読みました。甘ったるく感じる部分もありましたが、初めて聞く専門用語がたくさんあり勉強にもなりました。

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    2026年07月27日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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    恋愛ものこんなにおもろいのね、有川先生は。
    言葉の規制も確かにそこまで考えていないよなと思うこの頃。

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    2026年07月27日
  • 旅猫リポート

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    猫は苦手なので、楽しく読めるか不安に思いながら読みました。
    途中からもしかして、サトルは…と思いついてしまい、そうだったけど、ナナとサトルの関係にグッとくる所がたくさんありました。
    家族との付き合い、友だちとの付き合い、ペットとの付き合いにサトルの様な付き合いができたら素敵だなと思いました。
    サトルとナナがまた再会できているはずだと思わせる終わり方が好きでした。

    そして、私もちょっとネコを触ってみたくなるお話しでした。

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    2026年07月27日
  • 旅猫リポート

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    猫は、人間が話す言葉を理解できてるし、それぞれの人間の性分や心を見抜いて理解している生き物なのだとわかった。

    猫に限らず動物は人間を、あるいは生き物を、どういう性分や習性があるかよく観察して理解していると思う。生物に備わった生存本能で培われた危機察知能力に由来するのかもしれない。

    だから、動物に好かれる人は、やはり心が優しい人や愛情をもっている人なんだと思う。

    主人公の悟は、早くに両親を交通事故で亡くし、親戚に引き取られ転校を繰り返し、側から見ればとても可哀想な境遇の人生だが、彼の朗らかかつ純粋で周囲をも明るくする性格が、友達から愛される理由であり、そのことを愛猫のナナはしっかりと理解している。
    最後は脳腫瘍で若くして死んでしまう悟のもとに、ナナと悟の育て親のノリコが病室へと駆けつけていく、北海道の田舎の病院のシーンはジーンとくるものがあった。

    悟は僕の友人のよーすけに少し似ているところがあると思った。あるいは、よーすけがこの本に影響を受けた部分もあるんだろうなと感じた。高校生の時にこの本を読んだらしいし、ずいぶんこの本がお気に入りらしいから。実際よーすけは、犬や猫に物凄く打ち解けるのが上手だ。まぁ飼っていたからかもしれないが。彼は動物に深い愛情を注げる人間だ。

    僕もこの本を読んで、猫を好きになることができた。きっと、猫も人間も、愛をくれる相手が好きなんだと思う。

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    2026年07月26日