有川浩のレビュー一覧
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ようやく、笠原の“王子様”の正体が明らかに! …ていっても最初から明らかだった気がしないでもありませんが。案の定、ってカンジです★(^_^;) この巻では、笠原両親登場話の前までは、堂上教官視点がメインなカンジだったので、いよいよ“LOVE”のウエイトがぐーっと高まってきそうな雰囲気アリアリだし、これからの展開がより楽しみになりましたね! …つか、あの“志村うしろ!”的なアレには大爆笑でした♪ しかも、当事者だけでなく、その場にいた笠原以外の全員が既に知ってて笑いをこらえてるところが、ミョーにツボった。確かに、玄田隊長的にはあれは合格させないわけにはいくまい。が、そうか…笠原はその天然ボケっぷ
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Posted by ブクログ
【一言感想】
やり切れない、どうにもならない気持ちを整理するのは、感情が入り過ぎない人との会話
【感想】
阪急電車 今津線 「宝塚駅」に始まり「西宮北口」で折り返す片道15分のローカル電車で起きる様々な事情を抱えた男女を描いた短編の連作小説
1話ずつが短いので気軽に読めつつ、各駅ごとに乗車しては降車していく人たちの人間ドラマはなかなか読み応えがあり、読後はなかなか晴々とした気持ちになれる本だった
現状で何か良くない出来事が起きたり、自分の中でトラウマとして残っている出来事があると、自分に自信が無くなりそこからなかなか踏み出せず「今の状況は嫌だけれど、新しい環境に適応出来るのか自信がない」 -
Posted by ブクログ
本書は二つの物語で構成されている。Side Aでは作家である妻が病に侵され、Side Bでは夫が病に侵される。互いに対となる構成だが、読後に残る印象は大きく異なった。
Side Aでは、突然大切な人を失うかもしれないという恐怖が切実に描かれている。残された時間の中で生きようとする妻と、それを見守る夫の姿に深く心を揺さぶられ、思わず落涙した。
一方、Side Bは単なる立場の反転ではないように感じた。夫が癌に侵される現実を前に、作家である妻は物語を書き続ける。物語を書くことによって、夫が死に向かう現実を逆夢へと変えようとする、彼女なりの祈りのように感じられた。
結局、どちらが現実でどちらが -
Posted by ブクログ
ネタバレ知人の紹介で読みました。
有川浩さんの小説は初めてですが、優しい語り口と登場人物が善人寄りに描かれているため、最初は少し退屈に感じる部分もありました。しかし、最後の旅の中盤からは一気に引き込まれました。
サトルの生い立ちや置かれた環境、そして旅の「本当の理由」が明かされてからのストーリー展開は見事でした。
なんとなく、サトルが病気のために新しい飼い主を探しているのかな?とは思っていましたが、実際そうだと分かると、なんだか少し心にぽっかり穴が空いたような、虚しさややるせなさを感じました。
ナナがノリコをすり抜けて逃げ出すところは、もれなく泣きました。ナナとサトルの強い絆をひしひし