有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ何度読んだかわからない一冊!
キュンを求めて再読。
イケメンで料理上手な男の子を拾うという現実にはありえない出会いから始まる、イツキとさやかの生活。
有川浩さん、生活感の中にキュンを織り交ぜるのがうますぎる…。
入浴剤くれるとことかお弁当にメモ添えてくれるとか化粧してない方が好きとかサラッと言えちゃうとことか…やに下がった顔になること請け合いなので読む場所は選ぶべし。
さらに草花や料理の知識も得られて何度も美味しい。
イツキか出ていくところは胸がギュッとなりますが、ハッピーエンドなのもよき。
「さやかの手取りっていくらなの」
「家賃と光熱費が銀行引き落としだから、実質的に手元に残るのは -
Posted by ブクログ
電車に乗っているとき何を考えているだろう。そんなこと覚えてもいないけど、たぶん何かしら考えている。でもそれは、私だけじゃなくて乗客のほとんどがそうなんだろう。その自分の中の物語と相手の物語が交差する物語がこの「阪急電車」だった。
普段から馴染みのある電車にそれぞれ乗り合わせそれぞれの想いが流れていく。そこで、それぞれの出会いをする。それは決して必然でタイミングが合わなければ出逢うことがなかった人たちだったと思う。いや、その瞬間だからこそ出逢うべくして出逢ったのかもしれないけれど。相手の行動、言葉から今の自分と向き合うヒントを貰い、自ら人生を変える選択肢を増やしていく。その相手もまた、どこかで -
Posted by ブクログ
猫は、人間が話す言葉を理解できてるし、それぞれの人間の性分や心を見抜いて理解している生き物なのだとわかった。
猫に限らず動物は人間を、あるいは生き物を、どういう性分や習性があるかよく観察して理解していると思う。生物に備わった生存本能で培われた危機察知能力に由来するのかもしれない。
だから、動物に好かれる人は、やはり心が優しい人や愛情をもっている人なんだと思う。
主人公の悟は、早くに両親を交通事故で亡くし、親戚に引き取られ転校を繰り返し、側から見ればとても可哀想な境遇の人生だが、彼の朗らかかつ純粋で周囲をも明るくする性格が、友達から愛される理由であり、そのことを愛猫のナナはしっかりと理解し