有川浩のレビュー一覧

  • 県庁おもてなし課

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    読んだことあるようなないようなで読んでみた。
    終始高知弁が軽やかで面白かった。
    役所とは時間感覚も考え方も違うよね。
    そこから少しずつ柔軟になって行くのが面白かった

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    2024年12月29日
  • 県庁おもてなし課

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    高知県の観光課の話。変われない地方行政が、ある小説家の出会いによって変化していく話。プロジェクトを立ち上げて、盛り上がっていく過程もリアルで面白かった

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    2024年12月27日
  • レインツリーの国

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    予備知識なしでなんとなく難しい話かと思っていたら現代的な入り込みやすい話だった。

    心情描写が細かく描かれていて、
    ひとみの気持ちも伸の気持ちも手に取るように理解ができたし、自分の経験を思い起こしながら読めたのでものすごく感情移入できた。

    私も聴覚情報処理障害があるから、人には非常に理解されづらい病気でイライラされることがある。日常生活にそこまで支障はないから、自分から障害について話すほどでもないかと思って伝えないでいることも多いけど、聞き取れないことにめんどくさそうな顔をされて申し訳ない気持ちになったこともあるので、ほんの少しだけ、ひとみの気持ちに近しいものを感じてきた気がする。

    あとは

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    2024年12月27日
  • ラブコメ今昔

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    自衛隊をテーマにした恋愛ものの短編集です。
    どのお話も面白い!

    個人的には「軍事とオタクと彼」と「秘め事」が好きです。
    自衛官は有事の際に大切な人を残して出動しなければならないから、もしもの事があったらと思うとパートナーは不安ですよね…。
    まぁ普通に会社員をやっていても、出勤する時に居眠り運転などで跳ねられたりするかもしれないので、一概には言えないのですが(^_^;)

    自衛隊についてほとんど知らなかったのですが、『空飛ぶ広報室』も合わせて、有川浩さんのおかげで知る機会ができました。

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    2024年12月26日
  • 県庁おもてなし課

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    地方を元気に!を舞台にしたストーリー。
    わからなくてぶち当たり、落ち込むこと、険悪になることはありますが、2人で頑張れーと応援したくなりました。

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    2024年12月21日
  • フリーター、家を買う。

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    久しぶりによんだ。
    甘ったれ誠治が鬱にかかった母をきっかけにフリーターから一念発起するストーリー。
    怠惰な生活から土木のバイトをきっかけに成長していった。
    自分も去年、職場が原因で鬱診断でたし誠治のお母さんほどじゃないけど不眠や誰かに責められるんじゃないかって不安や強迫概念あったから身体的にも精神的にもしんどかったから共感じゃないけどわかる部分もあった。
    家庭を顧みない父親、正論の姉と対照的な家族やけど幸せな生活送っていけたらいいのと、真奈美と豊川、誠治の関係もこれからが気になった

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    2024年12月17日
  • レインツリーの国

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    塩の街を読んだ時から有川さんのファンになり、空の中、阪急電車を読んだあとこれを読んだ。

    有川さんの書く文章は何故か自分にすんなりと入ってきて一気に夢中で読めてしまう。
    聴覚という目に見えるハンデがある人と、目に見えない過去のトラウマがある人。お互いのやるせない様なもどかしいぶつかり合いが、そうだよなと思わずにいられなかった。

    大好きな本の1つになりました。

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    2024年12月13日
  • フリーター、家を買う。

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    本中のタイトルにも有りましたが(元)フリーター家を買う でした
    展開やキャラクターも面白かったですが、内容は単なるサクセスストーリーでした
    もう少しひねりが欲しかったです

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    2024年12月11日
  • 明日の子供たち

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    ネタバレ

    児童養護施設のお話。
    奏子が手紙を書いてたところであれ?ってちょっとだけ勘づいたけど読み進めてまさかの解説でネタバラシは新しすぎてすごくよかった。解説開いて読み初めた途端に涙が出てきた経験は初めて笑
    なんか途中ちょっとグダる感じがあって結構読み進めるのに時間がかかった気がするなあ。
    でも奏子のゆってたようにほんとにこの本を読む前と後では児童養護施設に対しての見方が180度変わった気がするいい意味で。そして作者さんはとっても思いやりのある方なんだなあと感じた。

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    2024年12月05日
  • 空の中

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    ネタバレ

    色々繋がっていく過程ほか、など、想像できて、ワクワクした。
    最後どう終わるのか、楽しみすぎて読み進んだ。
    宮じい、いい味

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    2024年12月02日
  • キャロリング

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    前半のワクワクから後半のドキドキ、そしてラストの感動。
    一気に読み進めてしまいました。
    愛って様々なカタチがあるよね。この物語の中の愛は全て素敵なものだと私は思います。
    映像化しても面白そう!

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    2024年11月26日
  • 明日の子供たち

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    恥ずかしながら施設の状況って全然わかってなかった。身近にないことってなかなか知らないけど、そういったことが分かるってことも読書体験から得られることと改めて思った。

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    2024年11月24日
  • 空の中

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    朝霧さんからの頂本(読むのが遅くなりすいません)

    飛行機2機が高度2万メートルに到達した瞬間に謎の爆発を遂げ、
    その原因が未知との遭遇だったお話。

    遭遇した親元「白鯨」と交渉する大人組の高巳・光稀と、
    それから剝離しまっさらな「フェイク」を観察する高校生組の瞬・佳江のダブルスタンダードな恋愛物語(違)。

    白鯨を攻撃することも、高校生を洗脳して都合よく利用しようとすることも実際にありそうではある。

    正直そこまで絶賛するほど刺さりはしなかったけど、面白かったです。
    いろんな立ち位置で流されたり、抗ったり、立ち向かえない敵に絶望したりと読み応えありました。

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    2024年11月19日
  • キケン

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    ネタバレ

    2024.10/21~2024.11/11

    3.9くらい
    最初、有川浩の作品にしては珍しくあんまり面白くないなぁとか思ってて、進み悪かったけど面白いじゃん!

    青春だねぇ。
    こんなにみんないい人で、人を馬鹿にしない男子ノリある?とか思っちゃうけどでもいいなぁ。
    自分も今まさに大学のサークルで青春してるところで、引退間際だから最後までこの瞬間を噛み締めようって思った。いつもど幸せな気持ちになった。

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    2024年11月11日
  • 空飛ぶ広報室

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    ずいぶん前に買って積読になっていた本、分厚いし、自衛隊の話、、、なんとな〜く後回しにしてしまっていた。
    "自衛隊嫌い"というわけではないが、リカと同じように自衛隊に関する知識もなければ興味も湧かず…
    自衛隊の広報室⁉︎ 自衛隊に広報が必要なの?という自分の考えが浅はかだったとわかった。
    大きな災害時に救助に駆けつける自衛官の方々の姿をテレビなどの報道でみて感謝の気持ちはあってもその方々の平時の姿に思いを寄せたことがあっただろうか。
    自衛官の方々も私たちと同じ普通の人でそれぞれの生活がある。 だけど何かが起こると『一番悲しみの溢れる場所』へ赴いて、その悲しみに立ち会わなければ

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    2024年11月06日
  • ラブコメ今昔

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    どの話も全部面白かった!ラブコメは永遠不滅♡

    登場人物は性格も階級もバラバラだったけど、全員にドキッとする行動があって色々なキュンを楽しめた✨なかでも吉敷のキャラが最高だった。不器用な性格ゆえに千尋の真っ直ぐさを直視できなくて酷いことを言っちゃったこともあったけど、付き合い始めてからまるくなって、千尋に振り回されながらも随所で千尋のことを大事に想っているんだなぁということが伝わってきた。告白のシーンで千尋が「別に泣いてない」と言った後に、それでごまかされるほど俺もちょろくないからって言ったのが最高だった!

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    2024年10月02日
  • 明日の子供たち

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    丁寧に取材されたことがうかがえる、当事者の想いが描かれています。
    可愛そうだと思っているけど、幸せで愛されていることが伝わってきました。
    読んだ後は現実社会にも目を向けてしまいます、さすが有川さん。

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    2024年10月01日
  • ラブコメ今昔

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    有川さんらしい、自衛隊でのお話。今回は恋愛ベースで読みやすかった。切なくも、かっこよくて、そして、尊敬の気持ちが残る本でした。

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    2024年10月01日
  • 旅猫リポート

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    悟と猫のナナの物語。ナナ視点で展開する場面、楽しく読めた。お互いに唯一無二の存在。素敵な関係。
    途中から展開は読めていたけど泣けた。猫飼ったとこないけど良いものだと思った。

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    2024年09月29日
  • 空飛ぶ広報室

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    自衛隊の広報なんて、全く縁のない遠い世界だけど、楽しく読むことができました。
    良い上司と巡り合うことは、人を一気に成長させると思います。ちょっとうらやましいけど、受け身ではだめであることにも気づかせてもらいました。

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    2024年09月24日