有川浩のレビュー一覧

  • 空の中

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    甘酸っぱい恋心を織り込むのがうますぎる。
    ストーリーはもちろんだけど、登場人物の関係がどうなるのかにハラハラさせられた。

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    2025年02月06日
  • レインツリーの国

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    オレンジデイズを思い出した。
    あの時の柴咲コウは聾者だったのかな。
    これも本書を読んで調べるまで
    聴覚障がい者と一括りにしていたと思う。

    普段の生活でも思うことだが
    気遣うことは本当に難しい。
    良かれと思ってやったことが相手にとって
    余計なお世話だったり、僻みを生むことがある。

    目の前の相手の気持ちをいかに慮れるか。
    分からんから言うても無駄で逃げないようにしたい。

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    2025年02月05日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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    世界観や話の筋は文句なしに面白い。が、主人公の幼さや煮え切らない性格、なにかと恋愛に結びつける態度が社会人とは思えず、どうしても読みにくい。中高生のときに手に取るべき本だったということだろう。

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    2025年02月03日
  • ストーリー・セラー

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    私の好きなタイプど真ん中の男の人が出てくる話。理想が無駄に具体化してしまうからこういう話に出会いたくなかった気もする。
    恋愛小説だから相手を好きになる動機とか、惚れ直す所とか出てくるのだけど、その度に同感でしかなくてびっくりした。幼少期の大半を有川浩の小説が占めてただけに、知らぬ間に価値観が染められてしまってたみたいだった。

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    2025年02月03日
  • フリーター、家を買う。

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    主人公だけでなく、家族や職場の人間など周りの人間もどんどん成長していくストーリー。

    読書目線でも、初期はひどい家族だと思っていたのが、最終的には家族に恵まれていると思えた。
    周りの人間に悪態をついているだけよりも、自分が成長することで状況はどんどん変わっていくんだと思った。

    ★印象に残ったフレーズ
    「前の会社の悪口は絶対言うな!お前程度の了見でリタイヤした奴なんか世間は一人前だとは思ってくれないんだ、そんな甘ったれた若造の分際で、仮にも業績を上げて経営が成り立ってる会社の批判なんか百年早い!」

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    2025年01月26日
  • ストーリー・セラー

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    ネタバレ

    本書の大きなテーマが「近い将来に身内が死ぬ」だと思う。夫婦や恋人、それに近しい魂の繋がりがある関係の人が死を宣告されたとき、自分はどう苦悩するのか。病気の進行を抑えられないもどかしさに苦悩し、死んだ後に声も顔もおぼろげになっていくことを想像して悲しくなると思う。
    他人の死は自分の死より受け入れづらいことだと思う。自分が死ぬことは覚悟できるが、他人が死ぬことを許容できないのはどうしてだろう。現実味がないからだろうか。
    AサイドもBサイドも幸せに最後を精一杯に生きていたと思う。病気にならなければと幸せな時間がもっと続いてはいたが、それはもしもの話である。2人は死を覚悟し、幸せに生き抜いたと思う。

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    2025年02月06日
  • キケン

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    昔から有川浩の作品は結構読んでいて、読みやすいのに面白く、個性的なキャラクターの織りなす独特な世界観に引き込まれます。

    読み始めた最初から最後までずっと面白くてたった1日で読み終わってしまいました。そんな短時間で読み終わってしまう様な魅力がこの本にはあります。ぜひ読んでみて欲しいです。

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    2025年01月19日
  • レインツリーの国

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    ネタバレ

    聴覚障害と健常者の恋の話。ネットから知り合ってお互いの距離を詰めていく様がドキドキもハラハラもして、甘酸っぱくて、応援したくなる恋だった!

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    2025年01月19日
  • 県庁おもてなし課

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    ネタバレ

    高知県の県庁で働いている掛水が徐々に「お役所の人」から成長していく物語。

    お役所の仕事に関しては全く知らない状態だったので、読んでいて勉強にもなった。
    民間の人から見ると非常に堅いし動きはスローペースに見えるという点は初めて知ったが何となくイメージしやすかった。

    そんな中でも「おもてなし課」という比較的自由な課でどのように観光を推進していくかが課題となっていたが、
    多紀との恋愛要素があり、清遠や吉門と徐々に距離を縮めて親睦を深めていく場面があり
    読んでいてほっこりする場面が多かった。

    清遠が出した高知県丸ごとレジャーランド案は、そのように「何もない」状況を活かすのかと感心した。
    物事は捉

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    2025年01月18日
  • 県庁おもてなし課

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    名所がなければ行くところないと思っていたけど何もないところ=自然があるというのも魅力だと知った。
    役所のお堅さに最初はいい気がしなかったけど柔軟になっていくところが面白かった。

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    2025年01月18日
  • 空の中

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    ネタバレ

    電車の中で泣いた。星4か5か迷ったけど4で…
    登場人物が多く、人と人の関係が際立っていい本だと思った。間違った道に進んだ時、もうそれ以上間違いを重ねることがないように生きないといけないという教訓を得られる。そして、その間違いに気付き正してくれる友人の存在を大事にして、自分もまた友達の間違いに気付いて寄り添ってあげれるようになりたいと思った。宮じいめっちゃあたたかい…電車の中で泣きました
    SFっぽいのはあまり読まないが、最後結局白鯨との関係が曖昧に終わったのが少し残念だった。

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    2025年01月15日
  • 県庁おもてなし課

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    高知県の地方振興企画を行う事になった単なる県庁おもてなし課の話だと思って読み始めた。当初は役所のいわゆる融通の効かなさや頭の硬さに妙な既視感があったが、少しずつ企画が具体化していく様子やそこに絡んできた人達の人間模様にも感動してしまった。高知には一度行った事があるがまた行きたくなった。4.0

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    2025年01月13日
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

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    面白かった
    主人公カップルのキャラクターはやや幼い感じがして苦手なため、読み進めるのがむず痒いときも多いが、それを上回る世界観

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    2025年01月12日
  • 三匹のおっさん

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    アラ還のひとには、励みになる本。自警団は流石に無理でも、世代の心情に寄り添った内容で共感しやすいと思う。若い人たちは理解しにくいかもしれない。

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    2025年01月09日
  • 旅猫リポート

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    猫の視点で飼い主との出会いから、旅、別れまでの猫日記物語。猫好きにはたまらないストーリー。作者(有川浩)らしい読みやすい文章なので、幅広い世代が読んで楽しめると感じた。

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    2025年01月09日
  • フリーター、家を買う。

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    フリーターに甘んじ、母親の様子に気づけなかった誠治。
    間に合ってよかった!姉ちゃんの亜矢子がかっこよすぎ。

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    2025年01月05日
  • 明日の子供たち

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    施設のことを少し知れた。かわいそうじゃないというところ、ハッとした。
    あとがきを読んで実話に近いことを知った。

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    2025年01月03日
  • 県庁おもてなし課

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    今年の読書始めはこの一冊。
    有川さんの高知への愛が伝わってくる。高知、2年前に家族旅行に行きましたがまた行きたくなってきた。

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    2025年01月02日
  • レインツリーの国

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    2021.11.07
    小説を多く読んでいく中で、小説は"綺麗"であることが前提とどこか感じていたように思います。
    それを良い意味で裏切ってきたのがこの作品でした。
    レインツリーの国を読んだ後、現実ではないのに、どこか現実で起こっているような、そんな不思議な感覚に陥りました。
    最初は星2だな〜〜とか思ってた自分を殴りたいし、そこでやめずに読み終えた自分を褒めたいです。
    とても素晴らしい作品でした。

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    2024年12月31日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    本を守るために戦う「図書隊」っていう発想が新鮮で、郁の真っ直ぐさがよい!
    戦闘シーンも思ったよりリアルで緊迫感あるし、ただのラブコメじゃなくて「検閲」ってテーマも深い!

    郁がどんどん成長していく感じが応援したくなるし、読んでると次どうなるか気になって止まらない!続きを読むのが楽しみです。

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    2024年12月30日