有川浩のレビュー一覧

  • 明日の子供たち

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    児童福祉の世界について、価値観がガラッと変わった。「家族」のようなものなのかと思ってたけど、また違う職員と児童との関係。児童養護施設にいる子どもたち、家族と暮らす子どもたち。大人になったら皆一緒だと思っていたけれど、違うよな。頼れる場所は誰にでも必要。

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    2025年10月06日
  • 空の中

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    宮じいのキャラがよかった。間違った道をずっと進んでも正しい道に辿り着くことはないってことをちゃんとまっすぐ瞬に伝えてくれた。真帆にお母さんが間違っているからそれを許してやってくれというところが一番泣けた。あとキュンキュンした。

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    2025年10月04日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    本を読むにも「メディア良化法」が発足してしまい、読んだら害がありそうな本は没収するぜ!となった時代に、法律の隙間を練って武力を行使しても本を守るぜ!って人たちとの戦いの話。

    自分自身は比較的最近本を読み始めたが、読書を趣味としてる人たちにはたまらない。
    そんなのゲームも一緒じゃろうに。
    とはいえ、設定がしっかりしているのでそこまで緊迫した感じは出さず、でも最近の日本について問われる作品。良。

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    2025年10月03日
  • レインツリーの国

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    『レインツリーの国』読み終わった〜。登場人物の気持ちの描写がマジで刺さる。喜びや戸惑い、切なさとかが自然に伝わってきて、読んでる間ほんとに物語の中にいる気分になった。文章も読みやすくて、サラーっと読めるのに、あとからじんわり余韻が残る感じ。読んだあとも何回も思い返したくなるし、高校生活とか自分の周りのことに重ねて考えちゃう場面もあって、マジでオススメ。

    特に印象に残ったのは、登場人物の感情の揺れや日常の描写。どんな小さな場面も丁寧に描かれてて、物語の世界に自然に引き込まれる。最後まで読み終わったあと、余韻を味わいながら「また読み返したいな」って思える、不思議で魅力的な一冊だった。

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    2025年10月01日
  • 空の中

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    自衛隊三部作 第二弾『空の中』。
    未知との遭遇から、相互理解を経て、信頼を築き、共生の未来を探る物語。SFであり、ファンタジーでもあり、そこに有川さんらしい恋愛小説が加わります。

    有川さんは“大人のライトノベル”を描きたかったとか。それが何を目指すのかわからないけれど、友人としての信望、仕事としての信奉、家族としての信頼……と、大人でなくても心惹かれる場面が展開される。そこに、年代の違う恋愛が絡まるのだから充実の第二弾です。
    未知との遭遇をテーマにしながら、より人間的な他者との関わりを描き、わかりあうこと、信じあうことの尊さを――年齢に関係なく楽しめる作品だと思います。

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    2025年09月24日
  • 三匹のおっさん

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    ネタバレ

    昔ながらの町内に「ジジイ」呼びに抗う3人のおっさん!則夫の実は1番ヤバいのが好き。早苗が大事なあまり暴走しているのが面白い。結局壊れた戦車が1番おもろい。改造スタンガンとか盗聴器探索とか夢いっぱいで好き。町にコミュニティがあるのはもう田舎だけよなあと思うなどした。勧善懲悪って素敵。メインキャラクターは大方良い方向に成長していってるけどそこにも人間らしさが汲み取れて良いな。清一の息子夫婦はいまいち好きになれなかった。あと潤子も早苗にしたことが酷すぎて同情はできなかった。その時点で早苗のことは好きになってたのか…。ゆうきは初登場こそびっくりしたけど「また稽古しろ!」って思ってたのが実現したのでそこ

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    2025年09月23日
  • 旅猫リポート

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    ネタバレ

    どうしようもない事情から愛猫を手放さねばならなくなった青年が、新しい飼い主を求めて旧知の人々を訪ねる旅物語。

    「吾輩は猫である。」から猫の独白から始まる物語だったけれど、正直、猫の独白部分はあまり面白くなかった。
    しかし、旧知の人々の青年とのエピソードは面白く読めた。時には、涙を誘うところもあったし。

    青年が、どうして愛猫を新たな飼い主に託さねばならないのかという理由は大きな謎だったけれど(物語の中では青年のリストラだと旧知の人々は思っていたが)、私の推理は、青年が結婚する女性に体質的な強度の猫アレルギーがあるからじゃないかと考えていた。というのも、私の娘が猫アレルギーで、猫の毛を吸い込む

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    2025年09月23日
  • 海の底

    本格的なパニック小説

    巨大な甲殻類が襲ってくるという怪獣映画的な設定には驚きましたが、福井晴敏さんの作品を彷彿とさせる、本格的なパニック小説作品。
    しかしこの作者の有川浩さんはライトノベル出身の方だったのですね。
    デビュー作の「塩の街」が電撃文庫から出ていたとは驚きました。

    物語は主に潜水艦の中の15人の視点、そして県警や派遣幕僚団、機動隊の視点から交互に描かれていきます。
    県警や機動隊の側では烏丸参事官と明石警部が良かったですし、軍事マニアの掲示板もリアルで面白かったのですが、やはり軸となっているのは潜水艦でのドラマでしょうね。

    夏木と冬原はとても良いコンビで彼らの会話も楽しく、次々と起きる出来事に対するそれ

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    2025年09月22日
  • 空の中

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    有川浩2作目 前作よりも面白い。ダブル主人公スタイルで、話は展開。その中で宮じいの存在は大きい。20年前に亡くなった私の祖父と思い出も重ねながら読んだ。終盤の真帆への会話、良かった。

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    2025年09月21日
  • ラブコメ今昔

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    ショートショートがあって読みやすい
    自衛官と言う全く自分には縁がない
    人達の内容に興味持ちました。
    全体に暖かさが流れてる物語でした

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    2025年09月06日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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     この感想は不適切な表現があったため、削除されました。





    (以下は削除された文言)
     本を焼く国は、いずれ人間を焼くようになる。使い古された文言だ。しかし、穿った表現である。本は、ただの情報媒体ではない。小説であれば、主人公の人生。自伝であれば、著者の人生。ビジネス書であれば、成功に至るまでの人生が書かれる。本に記されるものは、人間の生き様であり、本を焼く事はその軌跡を焼く行為である。私は良化特務機関の検閲行為に対して、強く抗議する。
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     もしも焚書をリアルに行う社会だったら。そんなもしもが叶ってしまった世界。まさしく笑えない。私が本を愛するからだけではなく、他人の

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    2025年08月15日
  • フリーター、家を買う。

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    私自身就活をしないといけないのに何もしてないため、モチベーションをあげる為にこれを読んだ。
    今まで就活から目を背けてきたため、主人公の逃げ癖や驕りの気持ちに共感できたり、父誠一の就活に対するアドバイスが自分に向けられているようで辛かった。この本を読み始めた時は私と同じ怠惰でどうしようもない主人公だったのに、どんどん成長していって、悲しさと焦りを覚えた。「私たち同類だったじゃん、置いてかないでよ」って。
    しかし、辛い中でも母のために頑張る主人公を見て、自分も頑張らねばと思った。
    煽り焦らせと言うよりは、主人公が頑張ってるのを見て、私も頑張ろうってなるタイプのもの。

    主人公の成長ぷりに、「人って

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    2025年08月12日
  • 旅猫リポート

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    久しぶりの有川浩さん
    ねこちゃんかわいいなあ、と思って読んでたらいろんな人との関わりのお話でおもしろかったです
    素敵な人ばかり登場しました

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    2025年08月11日
  • キケン

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     男の人同士の友情というか結束って、女の人同士とはまた違った魅力があって羨ましいし憧れてしまう。
     異性を恋愛対象として見る人が多いのって、やっぱり自分にはないものに惹かれるからなのかな。関係を深めることで、憧れを身近なものとして補完してるのかも。

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    2025年08月09日
  • 空飛ぶ広報室

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    航空自衛隊の広報室の個性的な面々と、そこに密着取材に訪れた大手TV局のディレクターが織り成す、コメディ風熱血ドラマ。
    自衛隊という世間に理解されにくい仕事ならではの苦労や理不尽を正面から扱いつつも、逆風をものともせず責務に邁進する隊員たちのカッコいい描写の数々に、作者の自衛隊愛を感じる。そして控えめながら安定の恋愛要素、そのままTVドラマにできそうな短編エピソード形式の物語。そう、この小説そのものが、まさに理想の広報なのだ。

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    2025年08月06日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    少女漫画でありドラマのよう。
    リアルだけど現実と違うこの世界のルールに違和感を感じずにはいられないが、あとがきで作者自身もそう感じているのがおもしろい。
    図書室で読める本が減ることに対する抗議の章は、こんな検閲ばかりで読める本が制限される世界、いやだよね、、って子供達に共感しながら一気読み。
    そしてかなり少女漫画チックで郁と堂上教官が笑える。
    この世界観に違和感が拭えず星4。でも次作も読む

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    2025年07月22日
  • 明日の子供たち

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    自分の知らない世界。
    卒業後の進路とかリアルだな、
    高卒で働けるとこもあるし、他にも警察や消防だと学校に行きながら給料がもらえる。
    だけど、辞めた時には何も残らないただの高卒。
    お金を気にせずに学びたい子が学べるようになってほしい。ただの綺麗事にしか聞こえないけど。

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    2025年07月18日
  • 明日の子供たち

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    本を読んだら自分以外の人の人生が疑似体験できる。他人の人生を読んで経験することが、自分の人生の訓練になってる
    この本を読んだ体験もまさにそうかもしれない。
    知らなかった世界を知れた。知らなかった世界に対する自分の感情を知れた。価値観が広がって豊かな気持ちになった。気持ちいい読後感。また読みたいなと思う作品だった。

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    2025年07月15日
  • フリーター、家を買う。

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    ネタバレ

    有川浩の作品を実はちゃんと読んだことがなかった。今回が初読。
    序盤は男二人の体たらくと母親の悲惨な状況に眉を顰めたのだが、終盤は何と言うか良い意味でラノベタッチというか、ドラマ的な展開に持って行かれたので希望を持って読むことが出来た。何だかんだ言って主要登場人物全員悪人ではないがゆえに事態を好転させることが出来たのだろう。
    誠治も誠一も寿美子も、環境が違えば最悪の事態には陥らなかった。その意味では一重に周囲の陰湿かつ苛烈な仕打ちが原因の全てである。がしかし、そうは言っても、と自分を叱咤出来るか、その上で「まだ間に合う」と言い切り前に進む強さがあるか否かが運命の分かれ目なのだ。
    その意味で、姉・

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    2025年07月14日
  • 三匹のおっさん

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    有川浩さん2作目。全作品は大号泣。
    今回は……読み始めて失敗かも……と思ってしまった。
    息子夫婦と二世帯で暮らす「清一」
    父親から受け継いだ剣道道場をやりやがら還暦を迎える。
    還暦を迎えたが自分はまだまだ現役。そこらの若者にも負けない自信はある、、、同じような葛藤を抱える昔からの親友。三匹の悪ガキの「重雄」と「則夫」と地域の防衛隊を結成する。
    通称「三匹のおっさん」

    あーーもーー…職場にたくさんいるのよ。
    その手のおっさん。
    しかも女性が少ないからか、もーー本当によく武勇伝を語るのよ。聞いてもないのに語るのよ。
    「昔は~」とか「今の奴らはー」とか…

    確かにね、60過ぎてもバリバリ元気で毎月

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    2025年07月06日