有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ# あらすじメモ
ある小説をきっかけに、20代半ばの男女(伸とひとみ)がインターネット上で知り合う。
メールでやり取りをするうちに、互いの共通点や会話の切り口等に惹かれ合う。
メールでのやり取りで惹かれあった2人は、初めてデートをすることになる。
そこで、ひとみが後天的な聴覚障害者であることを知る。
伸はひとみに向き合おうと努力するが、すれ違いやトラブルが重なり、関係が揺らいでいく。
ひとみもまた、自分の殻に閉じこる性格で、素直になれず葛藤する。
# 良かった点、感想
- メールのやり取り
読んでいて少し恥ずかしくなるような、でも実際にありそうなリアルなやり取りが良かった。
- 2人の -
Posted by ブクログ
SideAとSideB
ある夫婦を描いたストーリー。
Aが作家の奥さんが致死性脳劣化症候群という難病、脳で考えると寿命が縮まってしまう病と作家で有りながら最後まで闘病する姿を描き、Bでは旦那さんが交通事故での入院時に膵臓癌が見つかり闘病する姿が描かれている。
どちらも凄く愛を感じる事ができる。奥さんは最後まで旦那さんを愛し、旦那さんも最後まで奥さんを愛す。
最後のページでストーリーセラーに対になる話はこれで終わり。
査収して下さい。と編集者から、先生、旦那さん、最近事故に遭われました?
作者にやられた。作者らしい作風で幕を閉じる。
しかし、夫婦の愛情には想うものがあった。 -
Posted by ブクログ
少し前にこれ、ドラマ化されていましたね。僕はドラマは見ていませんけれど、原作は読みました。こっちは面白かったです。
ずっと前にこれがドラマ化されたそうですね。僕は見ていませんが。内容はというとフリーターの25歳が一念発起して精神的に壊れてしまった母親のためにいざ一念発起して、それまでのフリーター 生活に見切りをつけて就職して最終的には家を買うという話です。実もふたもないほどに大ざっぱに言えば。そんな話です。
でもここに書かれているものを差別を承知で自分の経験から言うと、たとえパソコンのスキルがあっても、ガテン系の仕事を長くやりすぎると、たとえばエンジニアだったりとか、いわゆるパソコン