有川浩のレビュー一覧

  • キャロリング

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    自分の境遇を憂うことは大切だ。けれど、それにとらわれることと受け入れることは違う。年をとっても、変わらないものがあってもいいと思える、そんな物語。

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    2025年12月03日
  • ラブコメ今昔

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    自衛隊の恋愛の短編集。
    自衛隊に関して、あまり興味がないが読み始めてしまえばあっという間に読めます。
    どの話も面白かったです。
    ただ、最初の話の広報の女性は私はあまり好きなタイプではなかったです。
    あらためて、有川さんの小説は面白いと感じました。

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    2025年12月01日
  • ストーリー・セラー

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    小説家の奥さんとそれを支える旦那さんが平和に暮らしている中で余命わずかの病気に罹る話。

    「こういう話を書いたよ」というのがマトリョーシカのように続くイメージ。
    フィクションと分かっていてもSide:Aでは涙腺が緩んだ。電車の中だったのに危ない。
    言葉選びが綺麗で読みやすく感動する内容だったが、何か少し物足りなさがある。短編だから入り込む前に終わってしまうからか?

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    2025年11月28日
  • 塩の街

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    半分が本編、もう半分は番外編となる本編の後日譚のオムニバス。

    自衛官と女子高生。さらに年齢差は10歳と環境も年齢も異なる2人の恋愛小説。
    自衛官というイメージらしく?口下手・恋愛下手な秋庭と色々な境遇の違いに四苦八苦する真奈の描写がわかりやすく読みやすかった。
    筆者もあとがきで書いているが、デビュー作だけあって拙い部分もあるがその分描きたいことを書いてるんだろうなぁと伝わる。

    個人的にはシンプルな構図で違和感を持たずに読めた。
    ちょっとベタで青臭い?感じもするけど、そんなところが良さなんだろうなぁと感じ、面白かった。

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    2025年11月26日
  • 塩の街

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    有川さんの作品は『クジラの彼』以来…
    オススメしていただいて久しぶりに有川さんの作品を手に取った

    塩の結晶が地球に飛来〜
    東京湾、羽田空港沖の埋立地にも巨大な白い塔のような物体が落下する
    そして人間が次々と塩化し死んでいく
    人々は疑心暗鬼になり、社会は崩壊していく…
    そんな崩壊寸前の東京で暮らす、航空自衛官だった秋葉と高校生の真奈とその周囲の人々の愛の物語…
     
    すごい設定なんだけど、コロナ禍を思いだした
    あの時の自分の心のなかをえぐられたような気がして色々考えさせられた
    そんななかで二人がひかれ合うのは自然だと思う
    しかも秋葉だよ!
    航空自衛官で強靭で引き出し多くて…
    そりゃあどう考えても

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    2025年11月26日
  • 明日の子供たち

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    A この本がすべてではないのはもちろん前提として、関心を持つきっかけとして、おすすめしたい。隣の学区に児童養護施設があったけど当時は大人に聞いても大した答えが返ってこなかった気がする。施設には入ってはじめて人間らしい生活ができる、選挙の票にならないから児童福祉は後回し、当事者の声。世の中、知らないことはたくさんある。

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    2025年11月18日
  • ストーリー・セラー

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    SideAとSideB
    2篇からなる作家の妻を支える夫のストーリーで両方とも良かった。

    誰かを好きになる瞬間は、正気じゃない。正気じゃないから気の迷いもたくさん生まれる。(P185)

    「阪急電車」以来の有川先生。

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    2025年11月17日
  • クジラの彼

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    ネタバレ

    ミリタリー×恋愛の短編集。
    有川さんの描く女の子がめちゃくちゃ好みに刺さる。基本的には強い感じなんだけどたまに見せる弱さとのギャップがすごくいい。特に光稀さんはヤバい。
    どの話も面白かった。特に好きなのは脱柵エレジー。脱柵者を捕まえてホッと一息。寝不足になりながら過ごす2人だけの特別な時間。このムードある感じがすごく良かった。
    読んでて幸せな気持ちになれた。

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    2025年11月10日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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      制服に袖を通す。俺こそが英雄と証明する。
       袖を通す。正しい世の中を作り直す。
        通す。間違いを排する。
          。愚民を導くだよ!!。
           。だれか助け。
             。 。
             。
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    【タイトル:理想】
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     理想を抱えたままでは逃げられない。現実の壁は迫り来る。であれば、あなたはどうする?理想と現実に押しつぶされる?折り合いをつけ、前に進む?
     言葉に意味は宿る。証に意思を見出す。そして、人に願いを託すのである

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    2025年11月10日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    有川 ひろさんの大人気で代表的作品。最初読んだ時よりも、「メディア良化法」の設定が現実味をおびていて、少し怖くなりました❗️

    現在の有川作品と比較すると荒っぽさはありますが、勢いがあって一人一人のキャラクターが生き生きとしていて、楽しい時間を過ごすことができるオススメ作品です❗️

    大好きな本が政治的な策略によって規制される世の中にはならないで欲しいと祈りながら、次回作も当然読みます。

    何度読んでも、やっぱり玄田三等図書監が大好きです❗️

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    2025年11月08日
  • 植物図鑑

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    散歩が好きなら足元が楽しくなり散歩が好きじゃないなら出かけてみようかという気になる。
    登場人物達がお互いの思いやりや優しさに浸かっていく様子も微笑ましい感じでほっこりとした読み心地でした。

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    2025年11月08日
  • レインツリーの国

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    ネタバレ

    ネットで知り合った聴覚障害を持つ女の子との恋の話。
    お互いに理解しきれなくてイライラしたりすれ違ったりするけど、そこを乗り越えていく2人が良かった。
    伸の懐の広さがかっこよくて尊敬できる。
    2人のクサイメールのやり取りとかリアルでの初々しい感じがムズムズするけど読んでて楽しい気持ちになれた。

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    2025年11月07日
  • キャロリング

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    トーコ、大和、わたる

    不幸を比べたって仕方ないでしょう
    もったいないという言葉が
    物ではなくて、相手の気持ちにかかる俊介の辞書にはない文法だった

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    2025年11月06日
  • クジラの彼

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    『海の底』番外編的短編集

    「くじらの彼」
    『海の底』で活躍した自衛隊員・冬原の恋愛事情。
    任務で海に出る彼を待つ彼女の不安。
    「待つ身が辛いか、待たれる身が辛いか」
    ──太宰治には言われたくないけど、待たせる方もきっと辛かろう。
    “くじら乗りの彼”という言葉に、『海の底』の記憶が重なる。
    冬原なら、誰だってほぼほぼ、待てる。そう思わせる誠実さがある。

    「ロールアウト」
    冬原の真面目な部下だった記憶の高科自衛官。
    航空設計士の女性との恋の始まりを描く。
    生活の重要課題・トイレを巡る、自衛官と設計士たちとの攻防戦。
    自衛隊界隈で“ロールアウト”とは、開発完成披露のスタートライン。
    新型機と恋の

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    2025年11月05日
  • 旅猫リポート

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    猫目線、見合い相手の目線で展開されるリポート。宮脇悟(サトル)の優しさで溢れる、愛のある作品だと思う。

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    2025年11月01日
  • フリーター、家を買う。

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    もっと読んでたい!
    もう終わっちゃうの⁉︎
    何も事件が起こらなくてもいいから、だらだら続き読みたい気持ち

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    2025年10月29日
  • クジラの彼

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    恋愛したくなる作品。でも自分がこんなに幸せになれるんだろうかという不安も押しかけてくる。とても良かった。

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    2025年10月25日
  • 塩の街

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    ネタバレ

    ・一本の映画を観たようだった。
    ・塩の結晶によって「塩害」になり死んでしまう世界で出会った、主人公の高校生真奈と、自衛隊員秋庭の物語。
    ・本編は塩害被害を食い止める話で、その前後談として高校生が自衛隊基地?で出会った女性隊員と夫、自衛隊員のサイコパス同級生、ルポライターを目指す中学生との出会い、自衛隊員の父などが登場する短編集で構成される。
    ・この話は2004年刊行とのことだけど、東日本大震災やコロナ渦を思い出してしまった。ガラッと変わってしまった環境や大事な人を失った世界で、新しい大事なものができたり、改めて大事なものに気づき、今度こそは後悔しないように行動したり。
    ・大事な人を大切にして、

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    2025年10月22日
  • 明日の子供たち

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    児童養護施設の子供たちと先生達の成長の物語

    最後の方のカナの講演が素敵すぎる!
    ヒサも超かっこいい!
    この2人、最高よ!

    そんな子供達に、奨学金も含め、支援を出来ないのであれば、日本という国はこれ以上の発展は望めないのではないだろうか。
    選挙権が無い子供にお金を出す事を惜しむ心が貧しい国、日本。
    どうか変わっていきますように。

    私自身も、この本を読むまでは、
    児童養護施設=可哀想な子供たちが生活している場所
    という認識でした。
    このような誤った認識を無くすためにも、この本を一人でも多くの方が手に取って下さることを祈っています。

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    2025年10月21日
  • ラブコメ今昔

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    「クジラの彼」に続く自衛隊ラブコメシリーズ第2弾。短編集。
    どの話もピュアでキュンとくる。
    舞台が自衛隊で登場人物が自衛官というだけで萌える。面白かった。
    続編を望む。

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    2025年10月20日