有川浩のレビュー一覧

  • 旅猫リポート

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    ネタバレ

    優しい物語だと思って読み進めていたのに、終盤は何度も涙があふれた。

    特にススキの穂の場面は胸が締めつけられて、しばらくページをめくれなかった。ノリコの車から飛び出す場面では、残される人の悲しみや、サトルを大切に思う気持ちが伝わってきて、一緒に泣いてしまった。

    悲しい物語なのに、不思議と読後は温かい気持ちが残る作品だった。

    大切な人や、一緒に過ごせる時間は当たり前じゃないんだと改めて感じた。
    これからは、一日一日をもっと大切にしたいと思う。

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    2026年07月04日
  • ストーリー・セラー

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    初めて病気の話が入ってる小説を読んだけど、心苦しい瞬間も多くて自分の感情に波が来てすり減る気持ちになるけど、それも読み終えた時の達成感みたいなものになるな悪くないなって思えた

    単行本にするのには話をもう1本書き下ろすってほんとの話だったのか、とかどこまでが本当の話なのか、とかもう1回読み返したくなる

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    2026年06月28日
  • ストーリー・セラー

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    本書は二つの物語で構成されている。Side Aでは作家である妻が病に侵され、Side Bでは夫が病に侵される。互いに対となる構成だが、読後に残る印象は大きく異なった。

    Side Aでは、突然大切な人を失うかもしれないという恐怖が切実に描かれている。残された時間の中で生きようとする妻と、それを見守る夫の姿に深く心を揺さぶられ、思わず落涙した。

    一方、Side Bは単なる立場の反転ではないように感じた。夫が癌に侵される現実を前に、作家である妻は物語を書き続ける。物語を書くことによって、夫が死に向かう現実を逆夢へと変えようとする、彼女なりの祈りのように感じられた。

    結局、どちらが現実でどちらが創作なのかは明確には示されない。しかし本書の魅力は、その謎解きにあるのではない。愛する人を失う恐怖と、その現実を前にしてなお抱かずにはいられない願い。その両方を描いたからこそ、本書は読み終えた後も不思議な余韻を残すのだと思う。

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    2026年06月25日
  • 旅猫リポート

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    ネタバレ

    ​知人の紹介で読みました。

    有川浩さんの小説は初めてですが、優しい語り口と登場人物が善人寄りに描かれているため、最初は少し退屈に感じる部分もありました。しかし、最後の旅の中盤からは一気に引き込まれました。

    ​サトルの生い立ちや置かれた環境、そして旅の「本当の理由」が明かされてからのストーリー展開は見事でした。

    ​なんとなく、サトルが病気のために新しい飼い主を探しているのかな?とは思っていましたが、実際そうだと分かると、なんだか少し心にぽっかり穴が空いたような、虚しさややるせなさを感じました。

    ​ナナがノリコをすり抜けて逃げ出すところは、もれなく泣きました。ナナとサトルの強い絆をひしひしと感じます。

    ​サトルとノリコ、そしてナナの最後の別れも良かったです。死に際、サトルが一瞬ナナを感じるシーンは、切なくも本当に美しい魅せ方でした。

    ​とても温かいストーリーでした。

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    2026年06月23日
  • 植物図鑑

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    有川浩さんの書く男性、どうしてこうも魅力的なのか。女性があったらいいなと想像するシチュエーションを的確に再現してくれる。
    自分の周りにキュンが少ない時に読みたくなる。

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    2026年06月23日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    現実にありえそうと思ってしまう没入感。登場人物がとにかくみんな個性的で楽しい。何年も前に映画化したよな?と思いつつ、それは見たことがなかったが主演は誰か知ってはいたのでついついその俳優さんがチラついてしまっていた。会話部分はサクサク話が進むので読みやすいが、説明部分、特に法制度や回想シーンはゆっくり読み込む必要があるかも。ありえそうだけど絶対にないというまさにフィクション!で面白いもの読みたいけど何を選んだらいいかわからないという人に一番最初におすすめできる本だなと思った。、

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    2026年06月22日
  • 空の中

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    ほんとは3.5にしたいけどどっちかっていうと4
    クジラの彼を読んで、イマイチだと思った話の元小説。読んで良かった。
    めっっっちゃファンタジーで著者の他の小説に比べて自衛隊感が薄かった。
    クジラの彼もう一回読み返そう。

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    2026年06月19日
  • 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)

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    3ヶ月くらいかけて読み終わったー。
    堂上教官はやはりかっこいい。
    時間かけたから何が何だかよく分からなくなってしまったけど面白かった。もう1回読むべき。

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    2026年06月16日
  • 空の中 ~自衛隊三部作シリーズ~ 1巻

    購入済み

    今後が気になる

    作者さん買です!!自衛隊三部作全部買うと決めていますが、塩の街が好きすぎて期待大でした!内容はまだまだこれから深くなっていくと思うのですが、男女2組がどのように交差していくのか楽しみです!

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2026年06月14日
  • キャロリング

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    ネタバレ

    日常に突然現れた拉致。
    ラブコメだなぁという印象。
    違う辞書を持っていても、見せることで擦り合わせることはできる。

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    2026年06月14日
  • 塩の街

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    ネタバレ

    ・やけにアニメっぽいなと思ったら、電撃小説大賞受賞作品だったとは!なるほど...
    ・テーマに対して内容がラブストーリーでチグハグかと思いきやとっても良かった
    ・ただセリフがアニメ?漫画?っぽいので好みは分かれそう
    ・私はハマった!久しぶりに活字でキュンとした
    ・あとがきがとても良かった!!!!年齢設定とか色々あるんだなぁ

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    2026年06月09日
  • ストーリー・セラー

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    久しぶりの読書。
    引き込まれて一気見。
    話の趣旨からそれるが、Aの彼女の家族。かなりムカつく。だが、現実を受け入れられない。時間が解決してくれる、誰かが解決してくれるまで待つ。極端すぎるが、今の自分にもかなり当てはまっていてギクリとした。
    話の構成は斬新で引き込まれる。
    書いてみて言葉の引き出しが少なすぎて面白い。小説の中には自分の知らない語彙がたくさんあって、これから読んでいこうと思った。

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    2026年06月07日
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 1巻

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    かなり久しぶりに再読。
    1巻だけでも色々な事件が起きて、読み応えがあって面白いです。
    原作にも忠実だと思います。

    0
    2026年06月10日
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 2巻

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    純粋すぎる郁ちゃんが可愛い。
    そりゃあ大事にしたくなるよね。
    ちゃんと尊重してあげている教官も本当に素敵
    尊すぎて困る…!

    ただ、郁ちゃんは自分が若い女の子って自覚持った方がいいよ。
    酔っ払いへの対応がすごくハラハラしたし、案の定ああなったし。

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    2026年06月05日
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 1巻

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    弓きいろ先生作画の漫画版(本編)でハマり、原作もすべて読破したくらい、大好きな作品でした!
    別冊版も漫画化されていたとは…

    仕事内容は過酷だし危険もあるけど、悪ふざけしたり楽しそうな職場~

    0
    2026年06月05日
  • ストーリー・セラー

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    人間が無条件に優しくなれるのは、相手がホントに死人の箱に片足突っ込んでから。
    些細なことで喧嘩してるうちは、死がまだ現実じゃないってこと。

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    2026年05月31日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    本の内容によって政府からの制限がかかる中で、本を守ろうとする図書特殊部隊とメディア良化委員会との戦いを描いています。
    内容ももちろんのこと、登場人物もしっかりと描かれていて、本を守る者として感情移入しながら読むことが出来ました。
    テレビのバラエティなどで、言葉や罰ゲームなどの行動などが制限されている中、やはり笑ってはいけないを観ないで年を越す違和感なども感じています。
    個人個人が節度を持っていれば、テレビの制限もなくなるのになと、著書の内容を重ねながら考えてしまいました。

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    2026年05月28日
  • 阪急電車

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    私は大きな駅を通勤で利用するため、人混みを歩みながら、ふと、社会にはこんなにたくさんの人が働き、生活し、それぞれの日常を送っているのだなと感じることがある。本作は、そんな「誰かの日常」を電車を舞台にして切り取り、一つの物語を織りなしていた。その無理やりすぎないさりげなさがゆえに、現実感があり、我が身にも落とし込むことができて心があたたかくなった。阪急電車には数えるほどしか乗ったことがないのが悔やまれる。

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    2026年08月23日
  • キケン

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    大人になって、キラキラしていたあの頃には戻れないのが寂しい気持ちも分かる
    でも青春時代の思い出は色褪せないのも分かる

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    2026年05月26日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    ネタバレ

    フィクションなのに何故かリアリティがある。リアリティの要因はきっと緻密で計算され尽くした設定だと思う。架空の法律が実際にあるのではないか、もしくはこれから起こりうる未来だとさえ錯覚するくらい綺麗で繊細な作り込み。このリアリティが作品に没入する入り口を作ってくれる。それでいてラブコメを織り交ぜる事で展開を作りワクワクを止めどなく堪能させてくれる。一人一人のキャラクターが勝手に動くと有川さんは仰っていた。その理由もまさしく深くまで考え抜かれた人物像がなせる技である。どんな人物か読者側も容易に想像でき、しっかりと動いていた。
    「選ぶべきものを選ぶときに選び方を躊躇する奴は口先だけだ」「義理も縁もない他人に何かを頼む時「協力してくれるべき」とか「してくれるだろう」とか甘い見通し持ってるやつは絶対に失敗するわ。協力って期待するものでも要求するものでもなくて、上手く引き出すものなのよ。」「正論って面倒くさいのよ」「無法は無茶で叩き潰すのが図書隊の流儀だ」これらは心を震わされた言葉たちで、虚をつかれた。他のシリーズもぜひ見たい。特に柴崎が好き。

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    2026年05月25日