有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレフィクションなのに何故かリアリティがある。リアリティの要因はきっと緻密で計算され尽くした設定だと思う。架空の法律が実際にあるのではないか、もしくはこれから起こりうる未来だとさえ錯覚するくらい綺麗で繊細な作り込み。このリアリティが作品に没入する入り口を作ってくれる。それでいてラブコメを織り交ぜる事で展開を作りワクワクを止めどなく堪能させてくれる。一人一人のキャラクターが勝手に動くと有川さんは仰っていた。その理由もまさしく深くまで考え抜かれた人物像がなせる技である。どんな人物か読者側も容易に想像でき、しっかりと動いていた。
「選ぶべきものを選ぶときに選び方を躊躇する奴は口先だけだ」「義理も縁もない