有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
航空自衛隊の広報室に席を置く 夢破れて広報室に回されてきた新入りを中心に ベテラン、中堅、 報道班の二人、彼等を取りまとめるユニークな室長とテレビ局の女性ディレクターを中心に 話は展開していく。
自衛隊を取り巻く厳しい現実(薄々は感じていたが)、それぞれの人物達の人生も 自衛隊ならではの厳しさが。そして女性ならではの悔しさ、歯痒さも。
ユーモアやロマンス、“自虐ネタ(空は 勇猛果敢、支離滅裂)”ありで アッと言う間に読み進んでしまいました。
ちなみに この作品は TVドラマ化されたらしいのです。見たかったな。
余談ですが
丁度読み終わった夜 テレビで「激撮 自衛隊密着24時」が タイムリーなことに 放送されていました。広報室が 絡んでいるはず。もちろん録画しました。
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Posted by ブクログ
兵庫の片道15分程のローカル線で起こる、個性豊かな乗客達による、恋あり、別れありのほっこり爽快連続短編小説集。
1つの駅ごとに主人公が変わり、舞台は変わらないのに全く違う目線で、全く違う話が繰り広げられるのが面白い。
1駅が短いのも読みやすくて嬉しいところ。それなのに、ぶつ切りなのではなく、出会いがあり、1つの長編小説として繋がっていくところがお見事。
あとキャラクターが立っていて、「あれ?この人誰だっけ?」とならないのも凄いと思った。
色んな話があったが、特に恋の始まりが訪れたカップル2組の話が好きだった。彼らの些細な日常会話に思わず「かわいい」とにやけてしまった。彼女さんの何気ない一言、仕草に内心密かに悶絶している初心な彼氏くん達とても可愛いぞ!
元気をチャージしたい人、明るい気持ちになりたい人にオススメ!
あとは、気軽に短編でも読みたいなと思っている読書初心者にもオススメ!1話だけ……と思っていても、つい次の駅の話も読んでしまってあっという間に終点間違いなし!
あとは日頃通勤電車に飽き飽きしている人にも!電車には色んな出会いや学びが実はあるかもしれないと気付かされる1冊になると思います。
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Posted by ブクログ
うちの猫が、もっと愛おしくなった。
表紙の猫が、うちで飼っている猫とまったく同じ柄をしていて、思わず運命を感じて手にとった一冊です。
結論から言うと、猫飼いは涙なしでは読めません。涙必至です。
作中に出てくる猫のナナはすごく人間っぽい考え方をするのですが、「もしかしてうちの猫も、毎日こんなこと考えながら私を見てるのかな」なんて想像しながら読んでしまいました。
おかげで読み終わった今、日常で猫に話しかける内容がちょっと変わってしまったくらいです(笑)
大切なパートナーとしての猫の存在、そして人と猫の間に確かにある絆の温かさ。
もともと大好きだった我が家の猫が、この本を読んだことでさらに愛おしくてたまらなくなりました。
猫と一緒に暮らしている人はもちろん、生きものを愛したことがあるすべての人に読んでほしい、一冊です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何度読んだかわからない一冊!
キュンを求めて再読。
イケメンで料理上手な男の子を拾うという現実にはありえない出会いから始まる、イツキとさやかの生活。
有川浩さん、生活感の中にキュンを織り交ぜるのがうますぎる…。
入浴剤くれるとことかお弁当にメモ添えてくれるとか化粧してない方が好きとかサラッと言えちゃうとことか…やに下がった顔になること請け合いなので読む場所は選ぶべし。
さらに草花や料理の知識も得られて何度も美味しい。
イツキか出ていくところは胸がギュッとなりますが、ハッピーエンドなのもよき。
「さやかの手取りっていくらなの」
「家賃と光熱費が銀行引き落としだから、実質的に手元に残るのは十二万くらいかな」
「うわ、けっこう高級取り」 p28
平成25年(2013)刊行…物価ってすごいなと思った。