有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「痛みにも悩みにも貴賤はない」…この言葉が一番深く刺さりました。
本人のコンプレックスによるものなのか、自分が一番苦労していると主張し、何でもかんでも私へのマウントが酷い人物が思い出され…。
読書にストレートで熱中するタイプなのですが、私情によりその人を思い出しちょっとだけしんどかったです(笑)
共感するのは簡単でも、相手へ寄り添うというのは価値観のズレが生じる以上、本当に難しいと思います。
そして同時に、ひとみさんを見ていると、自分を卑下する事で本来持っている本質が隠れてしまうんだろうなと思いました。
言葉を大切にするって凄く素敵。
簡単に切れやすい関係なのに、ブロックだったり無視 -
Posted by ブクログ
自衛隊エンタメといえば有川浩。この小説はしっかりとした取材に基づいて登場人物のモデルもあってということだが、テレビ局も絡めて面白い話になっている。ラブコメ度合いを抑えめにしているのが安っぽい感じにならずにリアル感が少し増してよかったのかもしれない。
ベテラン広報官の比嘉、報道局の柚木といった脇役陣もいいが、主人公の元パイロットの空井とTVディレクターの稲葉はエンタメドラマにピッタリのイメージ。ドラマ化で綾野と新垣というコンビはなるほどだけど、自分の世代からすると、鈴木保奈美と織田裕二かなぁ。
最終章まで書いたところで東日本大震災があって、その章を加えたとのこと。被災地での自衛隊の取り組みをリア -
Posted by ブクログ
有川浩のデビュー作をまだ読んでなかった。
塩害という世紀末を迎えた世界で、物語はどう展開してゆくのか、と思いつつ読み始めた。
(勝手に長編だと思い込んでいたら、連作短編だった)
SF的に進んでゆくかと思いきや、あれ?恋愛モノだったの?!と読み進め、ヒューマンドラマ的な雰囲気を醸しつつ、おどけたセリフや描写もあったりで、時にクスクス、ニヤニヤ、ほのぼの、シリアス…と色んな感情が溢れてきた。
「その後」もなかなか面白く、そういえばあの人たちは今、、と思ってた方たち登場で何だか嬉しい。
ラノベだと言っても、226ページあたりのトムキャット(F14)他、専門用語は斜め読みしてしまったけど。
(LAN