有川浩のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
有川浩のデビュー作をまだ読んでなかった。
塩害という世紀末を迎えた世界で、物語はどう展開してゆくのか、と思いつつ読み始めた。
(勝手に長編だと思い込んでいたら、連作短編だった)
SF的に進んでゆくかと思いきや、あれ?恋愛モノだったの?!と読み進め、ヒューマンドラマ的な雰囲気を醸しつつ、おどけたセリフや描写もあったりで、時にクスクス、ニヤニヤ、ほのぼの、シリアス…と色んな感情が溢れてきた。
「その後」もなかなか面白く、そういえばあの人たちは今、、と思ってた方たち登場で何だか嬉しい。
ラノベだと言っても、226ページあたりのトムキャット(F14)他、専門用語は斜め読みしてしまったけど。
(LAN -
Posted by ブクログ
有川浩の連作小説『三匹のおっさん』を読みました。
有川浩の作品を読むのは初めてですね。
-----story-------------
「俺たちのことはジジイと呼ぶな。―おっさんと呼べ」。
還暦を迎えた、かつての悪ガキ三人組、剣道の達人キヨ、武闘派の柔道家シゲ、危ない頭脳派ノリ。
彼らが、町内の私設自警団を結成した。
「悪くない暇つぶしだな……」
ゆすりやたかりに悪徳詐欺、卑劣な動物虐待に極悪な痴漢……ご近所に潜む悪を、愛とパワーで三匹が斬る!
その活躍に高校生であるキヨの孫・祐希とノリの愛娘・早苗も加わって、「三匹のおっさん」はパワーアップ。
ドラマ化、映画化、舞台化でも話題の、胸がすく -
Posted by ブクログ
ネタバレ私が鬱病を患っていたころ、ドラマ化されていた作品。
ずっと読もうと思っていて、ようやく読めた。
で、読後、アマプラあたりで配信してないかなあと思ったけど、有料だったので見るのをあきらめた。
ドラマのイメージとはちょっと違う気がしたのだけれど。
主人公は就職したものの3ヵ月で職場を辞め、時々小遣い稼ぎのバイトをしながら、悠々自適のフリーター生活を送っている。
ある日、部屋にこもってゲームをしていたら、朝昼晩全ての食事がカップ麺で、部屋の前に置いてあった。
何の嫌味だと階下に降りると、結婚して家を出た姉が仁王立ちになって、母の鬱病に気付かなかったのかと責める。
この家に引っ越していた20年以上 -
-
Posted by ブクログ
友人にオススメされ、有川浩作品を初めて読みました。
会話やストーリー展開のテンポ感が非常によく、短いこともありサクサクっと読み進められました。
単なる恋愛模様ではなく、二人の抱えてきた人生の大きな分岐、それを経てのそれぞれの人生観や価値観が丁寧に描写されていると感じました。
また、ひとみの抱える問題について、身近にそのような人がいないため、付き合う上でどのような障壁があるのか、それによりお互いがどのような葛藤を抱えることになるのかという視点が非常に興味深かったです。
私は恋愛系の作品はあまり読まないため、ゆるめの漫画やアニメであるような、当人同士は仲良しこよしな展開ばかりを見てきたように思 -
Posted by ブクログ
レインツリーの国という掲示板に本の感想を投稿をしている女の子とひょんなことからそれを見つけた男の子の恋愛ストーリー。
⚠️下記ネタバレ
耳に障害をもつということの苦しさ、社会とのギャップ、また聾唖と中途失聴者との違い等、知らないこと考えさせられること、学び直すことが多かった。また、ヒロインの繊細さも相まって、少しガサツ?な感じの主人公との間に亀裂が入ってしまうことも多々あり、読んでいて、
ここはそうじゃないだろう!!と
まるで友達の恋愛を応援しているようなそんな感覚にもなった。
また、登場するキャラクターはかなり少ないし、メールでのやり取りを文面で読むというのにも関わらず飽きずに読破するこ