有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
うちの猫が、もっと愛おしくなった。
表紙の猫が、うちで飼っている猫とまったく同じ柄をしていて、思わず運命を感じて手にとった一冊です。
結論から言うと、猫飼いは涙なしでは読めません。涙必至です。
作中に出てくる猫のナナはすごく人間っぽい考え方をするのですが、「もしかしてうちの猫も、毎日こんなこと考えながら私を見てるのかな」なんて想像しながら読んでしまいました。
おかげで読み終わった今、日常で猫に話しかける内容がちょっと変わってしまったくらいです(笑)
大切なパートナーとしての猫の存在、そして人と猫の間に確かにある絆の温かさ。
もともと大好きだった我が家の猫が、この本を読んだことでさらに愛お -
Posted by ブクログ
ネタバレ何度読んだかわからない一冊!
キュンを求めて再読。
イケメンで料理上手な男の子を拾うという現実にはありえない出会いから始まる、イツキとさやかの生活。
有川浩さん、生活感の中にキュンを織り交ぜるのがうますぎる…。
入浴剤くれるとことかお弁当にメモ添えてくれるとか化粧してない方が好きとかサラッと言えちゃうとことか…やに下がった顔になること請け合いなので読む場所は選ぶべし。
さらに草花や料理の知識も得られて何度も美味しい。
イツキか出ていくところは胸がギュッとなりますが、ハッピーエンドなのもよき。
「さやかの手取りっていくらなの」
「家賃と光熱費が銀行引き落としだから、実質的に手元に残るのは -
Posted by ブクログ
電車に乗っているとき何を考えているだろう。そんなこと覚えてもいないけど、たぶん何かしら考えている。でもそれは、私だけじゃなくて乗客のほとんどがそうなんだろう。その自分の中の物語と相手の物語が交差する物語がこの「阪急電車」だった。
普段から馴染みのある電車にそれぞれ乗り合わせそれぞれの想いが流れていく。そこで、それぞれの出会いをする。それは決して必然でタイミングが合わなければ出逢うことがなかった人たちだったと思う。いや、その瞬間だからこそ出逢うべくして出逢ったのかもしれないけれど。相手の行動、言葉から今の自分と向き合うヒントを貰い、自ら人生を変える選択肢を増やしていく。その相手もまた、どこかで