麻見和史のレビュー一覧
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ネタバレ殺人分析班シリーズ2作目。今回は美術関連。前作は占星術もあったし、こういう感じで毎回キーワードがあるのだろうか。面白かったです
殺人分析班とはいえ、今回は如月さんと鷹野主任がかなり主でした。もうちょい、他5人の活躍も読みたかったなぁというのは次回以降に期待します。
「これかも!」「これじゃなかったか……」「やっぱりこれだった!」みたいなのの繰り返しで捜査は大変だ、と思います。遺留品から捜査するにしても、犯行現場のもとになってる絵画があるけど犯人の解釈はもとの絵画に描かれたモチーフの意味と違うのでは?で行くとは。
絵画の解釈は恣意的で良し。犯人の動機も無理は感じませんでした、神格化してる相手があ -
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警視庁捜査一課十一係(警視庁殺人分析班)シリーズ、12作目。
警察小説でありながら、ちゃんと推理小説になっていて、読者も一緒に事件を追いながら読めるのが良き、なこのシリーズ。結果、真犯人は一体誰なの、誰なの?とページを捲らされつつ、今回は名前が明かされるまで全く分からなかったー。そういえば、ちょっと怪しい仕草は確かにあったんだよねー。終盤、あれやこれやといろいろ繋がって、スッキリ事件解決。面白く読めた。
ただ、シリーズ12作目にもなって、塔子ちゃんは相変わらず新人感抜けないなぁ、とは思っちゃう。今回、一人で潜入捜査まがいのことやってたけど、いや、ちょっとバレバレだし、、、。とは言え、解説読 -
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この主人公の子、七味食べてた子だったと記憶してるけど……今回から全然七味食べてなかったな。
都民を毎日ひとりずつ殺害していく、都民全員が人質です、と犯人に言われてこんなことを知られたら警察の失態だ、しかも犯人は元警官でもっと恥さらしだ、みたいな感覚で話が進んでいったけど、都民の安全を守りたいなら恥を偲んでも都民に警鐘したほうが賢明だったのでは?と思った。
混乱はするだろうけど、一人ひとり自分で身を守ることも意識できただろうし。結局無差別ではなくて狙った犯行だったし。
まったく罪のない人を殺して罪悪感がないのか、みたいなことを主人公が思っていたけど、思考が薄っぺらくてなんだかな、という印象だけ残 -
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前半から中盤にかけては頭部とそれ以外の骨が別人の白骨自体や連続殺人などインパクトのある展開で進んでいくが、意外とあっさりな印象。翻って後半は靖江の告白が淡々と続くのだがこってり濃厚な味わいで驚愕な真相に一気に引き込まれた。
ミステリー要素の強いシリーズなのは良いんだけどやっぱり解き明かすのは鷹野なので塔子の色がどうしても薄くなってしまう。犯人等の内面をとてもよく理解しようとする塔子の姿勢は素晴らしいと思うのだけど主人公としては、、、
それと門脇たちとの毎回の情報交換の会が事件解決に直接繋がったことがないのは残念。個人的には読者が事件を整理するためにこういう会を取り入れてるのだなと勝手に思ってい -
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シリーズ10作目。
銀座のブティックのショーウィンドウに吊るされた男性の遺体。
遺留品から演出家であることが判明するが、すぐにデパートの男性社員の拉致事件が発生。
犯人は同じ銀座で、拉致被害者の録音した音声を流し、捜査の混乱を狙う。
狭い範囲で起きる連続した事件だが、筋読みをしても、犯人像がなかなか浮かばない。
そんな中、第一の事件現場から持ち去られたマネキンが特殊なものであることが分かり・・・
犯人の要求の期日まで日数がないこともあり、今作では11係のメンバーの集まるシーンは少な目。
その分、塔子と鷹野だけでなく、他の11係のメンバーも一緒に捜査する様子が多く描かれる。
銀座を舞台にした猟奇 -
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ネタバレシリーズ6作目
洋館が火災。納戸から発見された人骨。
しかも頭は男性、体は女性のものと奇妙極まりない。犯人の意図とは?
捜査が後手後手に回るかのように殺人が発生。途中までなんだか物語の展開に面白味を感じなかったが、結末に向けての伏線回収は面白かった。
男性が犯人と思わせる書き方にもやられた。
失踪した婚約者の骨だと勘違いし殺人をおかす北浜もはかない、
そうしむけた菅沼(女)こと秀島海邦。
仲間が目の前で2人殺されたのに警察に通報せずなんで納戸に入れて白骨かさせるねん って思ったけど、大好きな人を側に置いときたいって 怖い。
今回は塔子の成長を感じられた。
遺族の心を開かせる会話術