麻見和史のレビュー一覧
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ネタバレ誉田さんの本を読んだ後なので申し訳ないが全体的にスケールが小さい、そのくせ無駄な書き込みが多く読んでいて集中できない。主人公の刑事が背が低いのがどこかで役立つシーンでもあれば救われたんだろうけど棚に手が届かないとか、それいる?ってしかも二度出てくるしそんな萌えはこの小説には必要ないんじゃないのって気にしだすと全部に引っ掛かり始めてしまった。臨場にかかる犯人との電話のやり取りも漫画過ぎて白けるのもいただけなかった。
全体の構成としてはお父さんからお母さんまで巻き込んで全部の因果をつなぎ合わせているのでよく寝られているなぁとは感心するも、リアリティのなさすぎるご都合主義な展開はまだまだ改善の余地あ -
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十一係のシリーズ4作目。
意外と気に入っているこのシリーズ。魅力は半人前の女性刑事・如月塔子と指導役の鷹野とのコンビだ。
毎回塔子は襲われて傷を負うので少し可哀想にもなる。
本作は一見、都民を人質にした無差別殺人という構図なので犯人との現金受け渡しの場面がある。現実の事件、小説の中いずれも現金受け渡しの瞬間というのが犯人逮捕の最も有力なチャンスであり、ミステリ作家はどうやって現金を上手く犯人に奪取させるかのトリックに知恵を絞る。意外な犯人も含めて本作は割とミステリ要素が多い作品になったようだ。
一番の魅力の塔子と鷹野のコンビ。何となくではあるが鷹野は塔子をもしかして...と思わせる恋バナ要素 -
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ネタバレ感想
地道に捜査を重ねて、空振りもありつつ、他の小説みたいに聞き込みして、怪しいと直感したみたいなのもないのでリアルさを感じる。しかし、最後まで盛り上がりポイントもなく、すーっと終わった感じ。最近、予想もしないような小説の読みすぎなのかな?
管理官とのライバル関係も特に燃えない。
あらすじ
文章解読班の鳴海理沙は、いくつかの事件で手柄を挙げ、今回も殺人事件に参加することに。独居老人が絞殺され、殺人計画らしき謎のメモが残されていた。老人の交友関係を追ううちに甥の滝口という男にあたり、滝口を追っていたが、死体で発見される。犯人の動機や目的が不明確なまま手探り状態で捜査を進めていく。 -
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ネタバレ飛ばしてしまってた巻をようやく。宗教二世回でした。ここで猫がでてくるのか…。
宗教に歪められ逃れようとしても追いかけてきた絶望と、如月さんがお世話になった刑事さんの正義との間と、鷹野さんの壮絶な幼少期とで盛りだくさんでしたが派手さはありませんでした。
宗教二世と藤村刑事、どっちつかずだと感じられたのがいまいちはまれなかった原因かなぁ。如月さんのシェルター潜入捜査は面白そうだったのに。
尊い理念で動いてるカリスマ的な人は素晴らしくとも、周囲に善からぬ人が集まってきたらそれは危険だという如月さんの考えはしっくりきました。
解説が大矢博子さんでした。如月さんの成長のシリーズ通しての言及、さすがで -
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ネタバレシリーズ13作目は正義が暴走していました。私的制裁。木乃伊取りが木乃伊に……今回は復讐対象者と同じく犯罪者になってしまいました。
かつての警察の捜査ミスが招いた事件とはいえ、復讐方法がエグいです。この方向から苦しめるんだ……でも確かにこちらのほうが精神的ダメージは大きいです。よく辿り着いたなぁ…どちらも。
神谷課長が助かってよかったです。
それにしても、神谷課長・手代木管理官・早瀬係長が皆さん娘さん持ちだから如月さんに肩入れしてる…みたいに読めるのはどうなの?と思いました。
手代木さんまで一緒に筋読みしてくれるし……鷹野さんも尾留川さんもさすがにびっくり。
そういえば今回、鴨下さん居なかった -
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このシリーズも何気にもう9作目なんだぁ…。このシリーズを読みだしたきっかけは、ドラマが私好みだったからで、ドラマでは鳴海理沙には鈴木京香さん、矢代は波留さんが演じておられました。でもこのシリーズの矢代は男性なので、違和感を当初は感じたもんでした…。このシリーズは、警視庁捜査一課係文書解読班に属するふたりが、犯罪に関わる文書を分析し真相を暴くものです。
東京文学博物館で不審な文書と写真が見つかったこと、その文書と写真は拉致監禁事件が発生していることを思わせるものであったことから、文書解読班に出動命令が下る…。文書解読班をよく思っていない岩下管理官は、新たに情報分析班を設けて対抗させることに -
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ネタバレ警視庁捜査一課十一係シリーズ第8弾。
だいぶ話が進んできたなー。
鷹野さんの昔の相棒の死と、テロ組織がなんだか関係がありそう。
塔子と鷹野さんの関係もだけど
すこーしずつすこーしずつ匂わせてきてる。笑
SOSの謎のメッセージから監禁されていた死体を発見。
そこから始まるストーリー。
助け出した9歳の子どもの証言を頼りに、、したいところだけど
なかなか心を開いてくれない!もどかしい!
ただ、お母さんの死を経験して
誘拐、監禁された子どもが
あんなに落ち着いた?精神状態でいられるのだろうか?
お父さんの教えが相当適切で、しっかりしてないと難しいよなー。
でも、まあ面白く読めました。
防犯カメ -
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警視庁捜査一課特命捜査対策室支援係を舞台にした新シリーズ?
妻を癌で亡くした捜査一課の刑事だった藤木。
特命捜査対策室支援係に異動し、内勤を続けていたが、行方をくらませていた30年前の児童殺人事件の容疑者と思われる人物が目撃され、30年ぶりに捜査が再開されるのを機会に藤木も捜査の現場に戻ることに。
藤木の捜査に対する意識が徐々に戻っていく様子と、30年の時を超えて、記憶を辿っていく丹念な聞き込みの様子が上手くリンクする前半。
後半は作者の得意分野と言える突然の事件の解決編。
犯人の動機は受け入れ難いものであるが、藤木を支援する支援係の面々との関係がとても心地いい。
人の心の痛みに寄り添うことが