澁澤龍彦のレビュー一覧

  • 閨房哲学

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    [ 内容 ]
    快楽の法則の信奉者、遊び好きなサン・タンジェ夫人と、彼女に教えを受ける情熱的な若き女性ウージェニー。
    そして夫人の弟ミルヴェル騎士や、遊蕩児ドルマンセたちがたがいにかわす“性と革命”に関する対話を通して、サドがみずからの哲学を直截に表明した異色作。
    過激で反社会的なサドの思想が鮮明に表現され、読む者を慄然とさせる危険な書物。

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    2010年08月03日
  • 記憶の遠近法

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    [ 内容 ]
    サラマンドラや一角獣、タロッコカード、宝石など、著者の得意とするテーマを満載する論考八編からなる第一部と、これまで自らタブーとしてきた身辺雑記や回想を「望遠鏡をさかさまにして世界を眺める」遠近法で描いたエッセイ群からなる第二部。
    過去と現在という時間を交差させて織り上げた魅惑の作品集。

    [ 目次 ]
    サラマンドラよ、燃えよ
    一角獣について
    タロッコの謎
    宝石の伝説
    『狩猟の書』について
    盗みのエロティシズム
    態位について
    目の散歩
    ツェッペリン幻想
    私の昆虫記
    ハーゲンベックの思い出
    カフス・ボタンのこと
    「コドモノクニ」のこと
    ドラゴン雑感
    少年冒険小説と私
    玩物抄
    アポロと

    1
    2010年07月19日
  • 女のエピソード

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    [ 内容 ]
    時代・風俗は変われども、女の人生は本質的に変わらない―。
    マリー・アントワネットやジャンヌ・ダルクなど史上名高い女性たち、サロメやヴィーナスなど神話・宗教上有名な女性たちのさまざまなエピソードをとりあげながら、古今東西の女の生き方をデッサンふうに描く、渋沢龍彦の魅力あふれる女性論。
    ベストセラー『世界悪女物語』を補完するエッセー集。

    [ 目次 ]
    マリー・アントワネット
    ベアトリーチェ・チェンチ
    ジョルジュ・サンド
    アグリッピーナ
    ローラ・モンテス
    和泉式部
    サッフォー
    ジャンヌ・ダルク
    エリザベス女王
    シャルロット・コルデー
    サロメ
    エロイーズ
    細川ガラシア夫人
    ルネ・ペラジ

    0
    2010年07月19日
  • ドラコニア綺譚集

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    [ 内容 ]
    「ドラコニア」とは龍の王国、すなわち「渋沢龍彦ランド」のことである。
    この知の領土において、著者は極楽鳥や仮面、童子といった偏愛するテーマをとりあげながら、筆のおもむくまま、自在のスタイルで、興趣つきないエピソードをつむぎ出す。
    一編ごとにエッセイ風、幻想譚風とおもむきを変え、きらびやかなペダントリーをふりまきながら、軽やかな精神の運動が展開する円熟のエッセイ集。

    [ 目次 ]
    極楽鳥について
    鏡と影について
    飛ぶ頭について
    かぼちゃについて
    文字食う虫について
    スペインの絵について
    ラテン詩人と蜜蜂について
    箱の中の虫について
    桃鳩図について
    仮面について
    童子について
    巨像

    0
    2010年07月19日
  • 秘密結社の手帖

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    [ 内容 ]
    たえず歴史の裏面に出没し、不思議な影響力を及ぼしつづけた無気味な集団、グノーシス派、薔薇十字団、フリーメーソンなど、正史ではとりあげられない秘密結社の数々をヨーロッパ史を中心に紹介。

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    2010年07月19日
  • 毒薬の手帖

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    [ 内容 ]
    不吉な運命の神――毒薬をめぐる様々なエピソードを収集した本書は、“いわば毒のモチーフを縦糸として織り出した、一枚の文化史的タペストリー”であり、また、犯罪の芸術・毒殺を集成した異色エッセイ集である。

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    2010年07月19日
  • 澁澤龍彦 日本芸術論集成

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    西洋式の、禁止の侵犯としてある、暗く神経症的なエロティシズムの芸術とは異質の、神と原罪の無い国の自由奔放さに満ちあふれた日本の浮世絵。
    宗達の舞楽図が好き。
    伊藤晴雨と月岡芳年の麻縄での緊縛それ自体の美的に完結した世界、日本的マゾヒズム。
    中世12、3世紀の、仏教的輪廻観念からくる地獄絵。
    もの自体ではなく、風景としてあらわれた観念。中村宏。風景は常に遠のいてゆく幻影。
    日本的美学において写実主義と装飾主義は盾の両面。
    『人間概念の拡張であり、あらゆるものに人間の肉体をメタモルフォーズする可能性を発見するということに、自分の舞踊の根本理念を置いている』
    土方巽
    古典バレエの伸びやかに上昇する身

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    2010年07月12日
  • 澁澤龍彦 初期小説集

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    めちゃくちゃかっこいい。
    もっと難しくてとっつきにくいと思ってたけど、意外と読めました。ちゃんと理解できているのかはさておき。

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    2010年07月12日
  • さかしま

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    [ 内容 ]
    「生産」を至上の価値とする社会に敢然と反旗を翻し、自らの「部屋」に小宇宙を築き上げた主人公デ・ゼッサント。
    澁澤龍彦が最も愛した翻訳が今甦る。

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    2010年06月26日
  • O嬢の物語

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    2010年06月26日
  • 長靴をはいた猫

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    [ 内容 ]
    「赤頭巾ちゃん」にしても「眠れる森の美女」にしても、本来は血なまぐさくて荒々しく、セクシャルで残酷な民話だった。
    ペローの童話はその味わいを残しながら、一方では皮肉な人間観察や教訓にみち、童話文学の先駆的作品となった…この残酷で異様なメルヘンの世界を、渋沢龍彦はしなやかな日本語で甦らせた。
    独特の魅力あふれる片山健の装画をそえておくる決定版ペロー童話集。

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    2010年06月26日
  • 悪徳の栄え 上

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    [ 内容 ]
    美徳を信じたがゆえに悲惨な運命にみまわれ不幸な人生を送るジュスティーヌの物語と対をなす、姉ジュリエットの物語。
    妹とは逆に、悪の哲学を信じ、残虐非道のかぎりを尽しながら、さまざまな悪の遍歴をかさね、不可思議な出来事に遭遇するジュリエットの波爛万丈の人生を物語るこの長大な作品は、サドの代表作として知られ、サドの思想が最も鮮明に表現された傑作として知られる。

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    2010年06月26日
  • 恋の罪

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    [ 内容 ]
    50篇にのぼるサドの中・短篇の中から選び抜かれた12篇―短篇作家としてのサドの魅力をあますところなく伝える『恋の罪』から3篇、そしてフランス風コントの中にもサドならではの道徳観・恋愛観を窺わせる『小咄、昔噺、おどけ話』から9篇を収録。
    また最後に収録された「末期の対話」はヴァンセンヌ獄中で書かれた記念すべき処女作であり、「最初の無神論宣言」である。

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    2010年06月26日
  • 食人国旅行記

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    [ 内容 ]
    許されぬ恋におち、駆け落ちをしてヴェニスにたどりついたサンヴィルとレオノール。
    二人はこの水の都で離れ離れとなり、互いに求めあって各地をめぐり歩く。
    ―本書ではその波乱に満ちた冒険旅行をサンヴィルが回想するが、なかでも注目すべきはサドのユートピア思想を体現する食人国と美徳の国の登場で、その鮮烈な描写はサド作品中とりわけ異彩を放ち、傑作と称えられている。

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    2010年06月26日
  • 澁澤龍彦 日本作家論集成 上

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    久生十蘭つながりで、澁澤龍彦が彼について書いたものを読んでみようかな、と。文庫オリジナル。「日本の作家について著者が書いたエッセイをすべて収録した永久保存版!」だそうです(書評を除く)。この上下巻と、同文庫の『澁澤達彦 書評集成』を合わせると、「日本作家についての澁澤評をすべて網羅できることになる」のだそうな。文庫としては高価かな、でも場所も取らないしカヴァーもきれいだし、持っててもいいかな。それに、亡くなってすでに20年余、こういう編纂のを読んでみるのもいいな、なんて。論じられている作家別に「作家の生年順に並べ替え」た、文庫オリジナル編纂。上巻は、南方熊楠から中村光夫まで。25人に関して55

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    2011年07月19日
  • 長靴をはいた猫

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    澁澤龍彦訳、につられて読んでみた。
    ざっくりとした塩味加減が麻みたいで素敵な1冊。
    教訓がついているのもとてもよかった。
    いちばん好きなのは青髯。
    好奇心とはつまらぬ快楽で、…そして、いつも高くつくものなのです。

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    2010年06月20日
  • 黒魔術の手帖

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    一番最初に読んだ澁澤龍彦がこれだった。同じ河出文庫だけど、表紙は違ってた。こっからどっぷりと澁澤にはまっていきました。

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    2010年06月14日
  • 世界悪女物語

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    [ 内容 ]
    ルクレチア・ボルジア、エリザベト・バートリなど、史上名高い悪女たちの魔性にみいられた悪虐非道の生涯を物語りながら、女の本性、悪の本質を浮き彫りにするベストセラー・エッセイ集。

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    2010年06月09日
  • 東西不思議物語

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    [ 内容 ]
    ポルターガイスト、UFO、お化け……。
    世にも不思議な物語をこよなく愛する著者が、四十九のテーマをもとに、古今東西の書物のなかから、奇譚のかずかずを選びぬいた愉快なエッセイ集!

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    2010年06月09日
  • 黒魔術の手帖

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    手元のはバフォメットの表紙のやつ。思春期に読んでたらもっとビリビリしたんだろうな。
    初見の方はこれを入り口に澁澤の小説の方もぜひ。

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    2010年05月21日