澁澤龍彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世界の悪女を綴ったノンフィクションですが、一番読んでて身の毛がよだった人は「エルゼベエト・バートリ」。自分の若さを保つために、百姓の娘の生き血を飲んでいたのだから。それだけではなく、殺害にいたるまでの残忍さには度肝を抜かれます。
まぁ、読んでて悪女とは思えないような人もいたし、則天武后が出てくるなら、西太后が出てきてもいいんじゃないかと個人的には思います。残忍卑劣なシーンは数多くありましたが、昔は毒殺が主流だったことが伺えます。
この本は、三輪明宏が解説していたのが、なかなか興味深かったです。澁澤龍彦は難しい漢字は多かったけど、文体的には惹きつけられるものがあったので、精神状態がいい時にま