記憶の遠近法

記憶の遠近法

小説・文芸
858円 (税込)

4pt

4.0

かねがね関心をひかれていた古代、中世の錬金術師と錬金術の思想を物語る「サラマンドラよ、燃えろ」、『黒魔術の手帖』以来愛好するタロッコカードについてその蘊蓄をかたむける「タロッコの謎」など、著者の得意とするテーマを満載する論考八編からなる第一部。自らタブーとしてきた身辺雑記や回想を「望遠鏡をさかさまにして世界を眺める」遠近法で描いたエッセイ群からなる第二部。過去と現在という時間を交差させて織り上げた魅惑の作品集。

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記憶の遠近法 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    540
    古代、中世の錬金術師とその思想を紹介する「サラマンドラよ、燃えろ」。『黒魔術の手帖』以来愛好しているタロットカードについてその蘊蓄をかたむけた、「タロッコの謎」。タブーとしていた身辺雑記にふれることを解禁し、幼少年時代をおりにふれて回想した「ツェッペリン幻想」「私の昆虫記」などを収録した透明な詩情あふれるエッセイ集。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    サラマンドラや一角獣、タロッコカード、宝石など、著者の得意とするテーマを満載する論考八編からなる第一部と、これまで自らタブーとしてきた身辺雑記や回想を「望遠鏡をさかさまにして世界を眺める」遠近法で描いたエッセイ群からなる第二部。
    過去と現在という時間を交差させて織り上げた魅惑の作品集。

    [ 目次 ]
    サラマンドラよ、燃えよ
    一角獣について
    タロッコの謎
    宝石の伝説
    『狩猟の書』について
    盗みのエロティシズム
    態位について
    目の散歩
    ツェッペリン幻想
    私の昆虫記
    ハーゲンベックの思い出
    カフス・ボタンのこと
    「コドモノクニ」のこと
    ドラゴン雑感
    少年冒険小説と私
    玩物抄
    アポロとウェヌス
    蠅とエメラルド
    思い出と現在
    エメラルド、五月の露
    花火、七月の夜
    ガラス幻想行
    糸車から燭台まで

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    1
    2010年07月19日

    Posted by ブクログ

    2部構成によるエッセイ集
    ------------
    ? サラマンドラよ、燃えよ/一角獣について/タロッコの謎/宝石の伝説/『狩猟の書』について/盗みのエロティシズム/態位について/目の散歩

    ? ツェッぺリン幻想/私の昆虫記/ハーゲンベックの思い出/カフス・ボタンのこと/「コドモノクニ」のこと/ドラゴン雑感/少年冒険小説と私/玩物抄/アポロとウェヌス/蠅とエメラルド/思い出と現在と/エメラルド、五月の露/花火、七月の夜/ガラス幻想行/糸車から燭台まで

    あとがき
    -----------

    エッセイ集として最初に手にした作品なのですが、他のエッセイ集とは色が異なるようです。それにしても、何たる博学なんだろう。

    ・サラマンドラよ、燃えよ
    チェリーニの『自伝』より引用しているエピソードが特に面白い。

    ・カフス・ボタンのこと/玩物抄〜昆虫〜
    「少年のころ、カフス・ボタンを飲みこんでしまったことがある。・・・」
    ふっと笑みがこぼれるエピソードである。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    『黒魔術の手帖』みたいな感じかと思ったら、そうでもなかった。結構エッセイ色が濃く、あまり一つの内容を掘り下げて書いてるわけでもなかった。
    ただ、澁澤さんがめちゃくちゃお茶目でかわいかった。
    誤解してたぜ。

    0
    2009年12月24日

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