山崎豊子のレビュー一覧

  • 大地の子(四)

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    昔、ドイツ人の学生が、ナチスのホロコーストについて「私たち世代には責任はない。ただ同じ事を繰り返さない責任がある」とインタビューで話していた。

    “日本人というのはそれほどまでに怨みを受ける存在なのか”“残留孤児は戦争責任を一身に背負わされる存在だ”
    文中このような言葉がでてくるが、一方で「大地の子」を読むと、後の時代の担う責任、贖罪というものをいやがうえにも考えさせられる。

    大河映画のエンドロールのように表題が語られる最終頁を読み終えたのは終戦記念日の翌日でした。

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    2023年08月17日
  • 白い巨塔(三)

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    財前が手術をした佐々木庸平が、財前の欧州出張中に死亡。死因に疑問を持った遺族から訴えられる。

    そして、財前の対応に疑問を持った第1内科・里見は、自身にとって、不利益になることを顧みず、原告側証人として、証人台に立つ。

    判決は…

    確かに財前の医者としての対応はひどいものであった。
    ただ財前の誤診が佐々木庸平を死に至らしめた、という医学的根拠はないだろう。
    遺族の財前への怒り、庸平を失った悲しみはわかるが、勝てる裁判であったとは思えない…
    控訴するというが…

    里見も医師として、正しいことをしたと言うが、その前にできることはなかったのだろうか…
    『学会の報告の作成で…』

    正しいことをしたために、自らは研究者としての道を閉ざされてしまった…

    大学病院を頂点とする封建的な医学界。
    里見のしたことは正しいのかもしれない。が、医学界で研究者として生きていくには正しいことをしたとは言えないのだろう。
    里見の長年続けてきた研究が死んでしまったのだから。

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    2023年08月16日
  • 運命の人(三)

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    ネタバレ

    いわゆる『外務省漏洩事件』、『西山事件』を題材にする本作。

    ・・・
    第一巻・第二巻で、特ダネ記者弓成の、過剰気味の自信を実績で証明するかの仕事ぶり、外交官や政治家への食い込み、外務省事務官との情事、情報漏洩による逮捕、警察への尋問、そして起訴までの様子でした。

    第三巻は、概ね裁判の様子にあてられます。そして主人公弓成の境遇が右肩下がりに落ちてゆきます。

    結果的に一審は勝訴(無罪)ながら、三木は有罪とされ、情報源の秘匿をできないという記者としての誇りをもズタズタにされた弓成。会社でも疎まれはじめたことを察し、職を辞する。そして家庭に顔向けできないと実家の九州へ単身戻り、実父の会社へ入社。最悪やな。

    その間、控訴審が進行し、控訴審では有罪。
    弓成側の大野木弁護士、もう一方の被告の三木と弁護士の坂本。加えて裁判官の様子がドラマティックに描かれます。端的に言えば、今度の裁判官は保守側ということでした。
    なお最高裁では控訴棄却ということで、弓成=悪者、の印象が確定。三木の手記が週刊誌に掲載され、あることないことが流布されることになります。

    こうして失意の中、実家の仕事にも身が入らず、博打にうつつを抜かします。
    自暴自棄になりつつある弓成の様子は、幾許か自業自得的に私は感じます。でも一層気の毒なのは奥様と子どもたちでしょう。このあたりは夫婦にしか分からないこともあろうかとは思いますが、胸が苦しくなります。

    ・・・
    ということで第三巻。

    裁判といえども、ポジションを取る(つまり裁判官の意見も相対的正しさ)ということが良く分かります。また、家庭をないがしろにする感がなかなかひどく、ショーワという過ぎし時代を感じました。

    裁判の様子、ジャーナリズム、社内政治、家族とは何か、等々に関心のかる方にはお勧めできる作品であると思います。

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    2023年08月16日
  • 白い巨塔(二)

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    浪速大学医学部第1外科教授選。
    助教授・財前に対し、教授・東は対抗馬として、自身と同じ東都大出身の金沢大・菊川をぶつける…

    凄まじい多数派工作の末に、財前は…

    権力争いとなった教授選。
    結局は、東がしっかりとしていなかったことが発端なんであろう。
    財前がどうこうと言う前に、自らの教室をしっかり教育、指導できていなかったんだろう。
    普通に行けば、すんなり財前教授だったものを。
    つまらぬ遺恨を残したわけだから。
    東の自業自得、というところか…

    財前にも問題はあるのだが…

    これがあの時代の大学医学部を中心とした、医学界の実体なんだろう。
    学閥が絶対、教授が絶対、というところが…

    昔は、患者に告知をしなかっただということを思い出した。
    今は、あっさりとはっきり癌と告げられるが…

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    2023年08月15日
  • 運命の人(二)

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    ネタバレ

    いわゆる『外務省漏洩事件』、『西山事件』を題材にする本作。

    ・・・
    第一巻では、特ダネ記者としてぶいぶい言わせる弓成が、外交官や政治家に食い込み、情報を取ってくる様子をビビッドに描写しています。

    第二巻では、外務省からの情報漏洩につき、三木に続き弓成も逮捕され、彼らへの取り調べや尋問、弁護士とのやり取り、会社の弓成へのサポート、そして起訴・裁判の様子が描かれます。

    ・・・
    もっとも印象的なのはやはり弓成と通じていた三木の独白でしょうか。
    弓成と肉体関係を結び、そのことを病身の夫にバラすとゆすらされた末の情報漏洩とする三木の独白。これは第一巻での三木と弓成との仲睦まじさとは正反対のトーンです。真実は分かりませんが、本作では三木は魔性の女として描かれていることになります。

    ・・・
    また、弓成家、特に奥様の心痛もまた印象的なところです。
    今でいうところサレ女、そしてマスコミを通じての世間の関心は事をしでかした夫よりも家を守る妻に集中します。家柄はどうだとか、子どもたちはどうだとか。その呻吟する様子は実に痛ましいばかりです。

    ・・・
    そして最後の外務省の秘密主義。
    検察の尋問にしらを切りとおす外務官僚のに対して、飽くまで批判的に筆者は描いています。

    ・・・
    第二巻も、歴史の振り返りとしてのみならず、議論のネタも多いものでありました。
    公務員の守秘義務について、また家庭の維持とワークライフバランス(女性の過程でのありかた)等、一言でいえば昭和、ですが、それ以外にも考えるべきイシューがあるなあと感じました。

    歴史、政治、外交、ジャーナリズム、ワークライフバランス等に関心のかる方にはお勧めできる作品であると思います。

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    2023年08月13日
  • 運命の人(四)

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    沖縄密約事件を通して伝えたかったのは、戦争の無惨さと沖縄の不平等な現状だと思いました。
    日本人としてもっと沖縄に対する理解を深めたいと感じました。

    弓成さんが絶望の淵から這い上がっていく姿にも勇気をもらいました!

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    2023年08月13日
  • 運命の人(一)

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    ネタバレ

    膨大な資料や取材から濃密な作品を作り上げる山崎さんの作品、本作は、いわゆる『外務省漏洩事件』『西山事件』が題材です。

    文庫本は四巻分あり、全般は記者弓成の三十余年に渡る紆余曲折を描きます。

    ・・・
    第一巻では特ダネ記者としてぶいぶい言わせる弓成が、外交官や政治家に食い込み、情報を取ってくる様子をビビッドに描写しています。

    空気はひとことで言えば『昭和』。仕事は朝から晩まで。取材先には夜討ち朝駆け、酒とたばこは必需品。そして奥様の定位置は家庭。
    そうした雰囲気のなかグレーな取材攻勢で外務省の女性事務員三木から情報を取った弓成ですが、政府の動きに対し義憤を感じたことから別ルートで当該情報をリークしたところ、取材元がばれる事態となり、刑事事件へと発展していく。

    沖縄返還問題についての米国と日本の政府の在り方。こうした政治・国益等の問題を浮かび上がらせる一方、弓成と三木との関係、弓成の妻の葛藤、弓成と仕事上の関係者の変化など、ドラマに富み、面白く読める。

    令和の現代からすると前時代的な雰囲気ながら、政治・歴史・ジャーナリズム等に関心のかる方にはお勧めできる作品であると思います。

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    2023年08月06日
  • 女の勲章(下)

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    昭和36年の作品と思えないくらい生々しく男女のドロドロした感情や煩悶がリアルに描かれている。山崎豊子作品は仕事のできる真人間の男性が主人公の作品ばかり読んできたが、この女の勲章は女性が主人公で男女のドロドロした騙し合い裏切り合いが描かれ全く違う凄みがあった。
    個人的に意外な結末も含めて読み応えのある作品でした。

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    2023年06月23日
  • 沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

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    人を想い筋を通す。それ故に心が弱る。僻地盥回しの不当な人事などで時折り人の醜さを感じるが、それでも筋は曲げず人を想い続ける恩地元という素晴らしい人間性に惹きつけられた。

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    2023年06月21日
  • 大地の子(三)

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    ネタバレ

    陸一心はようやく妹との再会を果たすが精神的にも身体的にもやつれ果てたあつ子の姿は読んでいてつらいものがある。日本人でありながら、中国語でしか通じ合えない兄弟。なかなか父子であることに気づかない二人。あつ子は父と巡り合うことができるのか。最終章に続く。

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    2023年06月09日
  • 不毛地帯 第五巻

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    ネタバレ

    不毛地帯最終章。
    長かった主人公の商社マンとしての第二の人生が終わりを告げる。

    社運をかけた中東のオイルビジネスはどうなることかとハラハラさせられたが、結果的に物凄い量のオイルが見つかり、会社に多大な利益をもたらすことになった。
    主人公は社内で更に評価を上げる。

    他方で、大門社長は相場で莫大な損失を出す。
    年のせいで判断能力は衰えているのに、本人は現役のままでいるつもりだから、周囲の意見に全く耳を貸さない。これぞ老害。

    社長の存在は会社にとって、もはや邪魔であると判断した主人公は社長に辞任を迫る。
    最初は納得しなかった社長も徐々に諦め、主人公と一緒に会社を去る。

    オイルビジネスが成功した、まさに絶頂の時に会社を去った社長は、世論から高く評価され、結果的に会社のため、社長のためになった。
    主人公は、誰のためでもなく、常に会社の利益になることを最優先に考え、行動してきた。

    そして、社長とともに会社を去った主人公は、第三の人生をシベリアに求める。
    シベリアで亡くなった同志たちの遺骨を日本に持ち帰ることを今後の活動にすると決意する。

    ずるずると中途半端な関係になっていた恋人とも別れることになる。
    この小説のモデルとなった人物は伊藤忠の会長まで登り詰めるから、現実とは異なるけど、あくまでも事実をもとにしたフィクションということで、これはこれで面白かった。

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    2023年06月08日
  • 不毛地帯 第一巻

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    山崎豊子先生の超大作にして代表作。
    一巻は主に、主人公のシベリア勾留から商社に入社するまでの話。
    日本敗戦濃厚と見るや、条約を破って満州に進出し、戦後のどさくさに紛れて捕虜を強制労働に従事させたロシアは本当に卑劣である。
    この問題こそ、戦後何十年経った今でも賠償請求をして許されるのではないかと思えるほどに理不尽。

    主人公のモデルになった人物が、ここまで清廉潔白な人物だったとは思わないが、シベリア勾留、日本の戦後復興について非常に勉強になる。

    内容は難しいはずなのに小説だから読みやすい。そして、引き込まれるストーリー構成は、さすが山崎豊子先生。

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    2023年05月25日
  • ぼんち

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    1ページ目から映像が浮かびます。
    映画を丁寧に読んでいる感じ。
    しかし、どの国のいつの時代や!と言いたいくらい異次元。

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    2023年05月23日
  • 二つの祖国(三)

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    東京裁判のモニターとして、法廷に臨む賢治。

    裁判長、連合国側の検察官、日本人の被告、日本人の被告を弁護する弁護士。
    太平洋戦争への様々な思惑がみえてくる。

    アメリカ国籍を持ちながら、日系二世でもある自らの存在をもとに、限りなく公平にモニターとしての職務に徹しようとする賢治。

    それが賢治を悩やませ、苦しませる…

    日本兵が連合軍の捕虜や女性に行った残虐行為。アメリカが日本の敗戦がほぼ決まった中での広島、長崎での原爆投下。
    どちらも許されない。

    日本にだけ非があるとするのではなく、日本をそこまで追いやった側の非も追求する日本側弁護団の正義。

    戦争、そこに至るまでの経緯…
    一方だけに非があるわけではないのか…
    ロシアとウクライナ、どうなんだろう。

    そんな中で想い悩む賢治…

    エミーとのすれ違いの中、椰子に安らぎを求めていく…
    エミーに椰子との関係を知られることとなり、エミーの身に起こった悲劇を知った賢治。
    3人の関係はどうなるのか…

    ヤミ屋として、才覚を現す忠。
    賢治と忠、分かり合える日は来るのか…

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    2023年05月13日
  • 不毛地帯 第二巻

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    二巻は航空機の結末から新章に向けたさわりが記載。
    商社の泥臭く、対応範囲の広い行動に驚かされる。国際情勢、政治、利権等々が渦巻いていた。
    三巻以降は中東情勢がメインとなるようで、一旦休憩。

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    2023年05月11日
  • 白い巨塔(四)

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    傲慢と過信に加速がかかった財前教授。
    それと対比させられるようなヨシエ一家の転落が寂しし、無情。

    時代的にしょうがないのだけど、
    東さえこって何してるのかしら。

    仕事もせず家事手伝いで、凛としてるようにかからてるけと婦長の家に綺麗なかっこで訪れて、
    教授の娘だからといって年上に対する態度ではない気が、、、

    父上はすごいかもしれないけど、娘とは切り離してと思ってしまった。

    なんかモヤモヤ

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    2023年05月07日
  • 二つの祖国(二)

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    米軍の語学将校となった賢治。
    アメリカへの忠誠を示し、米軍に志願し、欧州に向かった勇。
    日本で、帝国陸軍兵士として、出征した忠。

    戦争は3人の兄弟を、家族を巻き込んでいく…

    ドイツ軍からテキサス大隊の救出にあたっていた勇は…

    戦闘の激しさがます、フィリピンで賢治と忠は…
    賢治の恐れていたことが…

    そして、8月6日、広島…
    もう日本の敗戦が決まっているというのに、広島に落とす必要があったのか⁇
    戦争とはいえ…
    たくさんの一般市民を犠牲にする必要があったのか。

    2度とあってはならない。

    賢治と忠はどうなっていくのか…

    東京裁判は賢治の行く末にどんな影響を与えるのか。

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    2023年05月07日
  • 二つの祖国(一)

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    アメリカで生まれ、アメリカ人として育てられた日系二世。

    日本による真珠湾攻撃により、太平洋戦争が勃発。
    アメリカに残る日本人、日系人には過酷な試練が待っていた。

    日系二世たちはアメリカ人として生きるか?
    日本人として生きるか?問われる…

    天羽賢治も日系二世として、厳しい選択に迫られる…

    どちらを選ぶべきなのか…

    父・乙七は日本人としての、薩摩の郷士としての誇りを。

    弟・勇は、アメリカで生まれ、育ち、日本に対する想いや天皇陛下に対する想いもなく、アメリカ人として生きることを。

    賢治は…

    難しい選択。
    日系二世だとしたら、どう生きるだろうか…
    チャーリーのような生き方はできないだろうが。

    戦争が賢治の家族を切り裂いていく…
    元の家族に戻れる日が来るのだろうか…

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    2023年05月04日
  • 運命の人(二)

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    第一巻では新聞記者が沖縄返還に関する外交上の機密情報を漏洩した罪で逮捕され、この第二巻では、この裁判が行われる。
    どうやって機密情報を入手したかがミソ。
    やっぱり、この主人公は好きになれない。
    感情移入できないです。

    けど、実際にあった事件を、ここまでドラマチックに書く山崎豊子は流石。
    三巻、四巻、まだ入手してないんだよなぁ。
    ってか、もう発売されたんだろうか?
    買って来なきゃ。

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    2023年05月01日
  • 運命の人(一)

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    第一巻では新聞記者が沖縄返還に関する外交上の機密情報を漏洩した罪で逮捕され、この第二巻では、この裁判が行われる。
    どうやって機密情報を入手したかがミソ。
    やっぱり、この主人公は好きになれない。
    感情移入できないです。

    けど、実際にあった事件を、ここまでドラマチックに書く山崎豊子は流石。
    三巻、四巻、まだ入手してないんだよなぁ。
    ってか、もう発売されたんだろうか?
    買って来なきゃ。

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    2023年05月01日