山崎豊子のレビュー一覧

  • 白い巨塔(四)

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    自分が善人であると思い込んでる人は、恵まれていると思うし、その正しさを押し付けているところにすごく苛立ちを感じる。偽善を通すだけの力や余裕があるんだから。
    自分を善人であると思い込んでる人の優しさは
    人のためと思いながら、結局は自分のためになっていることを気づいていないのである。
    優しさや正義は人のためではなく、結局自分の為である。

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    2026年05月04日
  • 沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

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    1巻がいろいろ、というより社内政治的なところが辛くて読みにくく感じてしまい(文章自体は読みやすいのに…)ちょっと時間置いてしまってから読んだ2巻。相変わらず辛いんだけど、なぜかこちらはサクサク読めた!社内政治より左遷先のテヘランやらアフリカでの生活が中心だからかな。恩地が病んでいくところとか本当にしんどいしホンマに転職して…家族のために…と思いながら読むけど(そう言う話も作中に出るけど)恩地みたいな会社に楯突いた経歴があるとその後の就職も不利になるとかあるのかな?
    エリートっぽいし、起業とか良いのではと思うけど商売っ気ないし無理かな、公務員は…とか色々考えてしまう笑
    いやわろてる場合じゃないん

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    2026年05月02日
  • 華麗なる一族(下)

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    銀行や政治の話がリアル。資産家の一族とはああいうものなのか。いったいどんな取材や人生を生きてきたらこんな本を書けるのだろうか。

    二子が幸せになれたのが唯一の救い。
    結末は悲しかったが、だからこそ長く尾を引き心にも残るのか。
    この当時であれはわ銀行員にはならなかったかな。

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    2026年04月21日
  • 大地の子(四)

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    山崎豊子の大地の子、舞台を見るために読み直した。
    2つの祖国よりグロくて暗くて辛いというイメージは変わらずだった。日本の父、松本の気持ちを考えると心が痛い、、、戦争という代償をこうやって一生背負い続ける。そして実際に似たような出来事が実在したという事実を忘れてはいけないね。

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    2026年04月15日
  • 不毛地帯 第一巻

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    ネタバレ

    上川隆也さん主演「沈まぬ太陽」を観て以来、山崎豊子の作品を読んでみたくなったのがきっかけ。

    第二次世界大戦の終結は1945-8-15と学校で教わった。しかしそこで終わってはいなかった。シベリア抑留という形で戦争は続ていたのだ。これかが、1巻を読んだ上での、歴史に対する理解の一つ。

    シベリア抑留が如何に壮絶なものかを知れた。読み進めるのが辛くなる描写が多かった。全てが事実でないにしても作者の高い取材力から生まれた作品であれば可成りリアルに近いのだろう。京都の場面で出てくる比叡山の寺やロープーウェイには実際に行った事があるので、その当時見た風景を想像しながら心穏やかに読み進められる場面も。

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    2026年04月14日
  • 大地の子(二)

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    一巻では、陸一心(松本勝男)が日本人孤児であるがゆえに冤罪で労改に送られて囚人として働かされる辛苦を舐める。二巻では、のちに妻となる看護婦月梅の勇気ある手紙により養父陸徳志は献身的に人民来信来訪室に働きかけ陸一心は釈放される。
    養父陸徳志と一心の再会のシーンは感動する。
    一心は日中共同プロジェクト「宝華製鉄」建設チームに加えられることで日本との関わりを持つようになる。月梅との間に一人娘も設け、中国人として幸せに生きている一心。
    日中共同プロジェクト側には陸一心の実の親松本耕次が関わっており、読者として実の親と育ての親の心情のどちらにも味方したくなる。

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    2026年04月09日
  • 約束の海

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    久しぶりに思い出してみたら感想書いてなかったのか。
    山﨑さんらしく社会問題をテーマした壮大なストーリー。。。になってたんだろうね。
    本当にまだこれからと言うところで。残念ではあるけど、想像を掻き立てられるのはそれはそれでいいのかもしれない。

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    2026年03月18日
  • 大地の子(二)

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    正直思わぬ展開だった。ただひたすらに打ちひしがれる物語なのかと思い込んでいたから。
    ここまででも相当な苦難、よくぞ生き延びたと。差し出された、差し伸べられた手を、衒いなく自らも手を伸ばし、応える。過酷な状況下、ここまで素直に…いや、だからこそ、なのかもしれない。
    信じることを諦めなかった一心の、人としての在り方を見た。

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    2026年03月12日
  • 大地の子(四)

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    読破。といった感じ。
    陸一心の最後のセリフ「大地の子です」で、なんともいえない感情になった。
    自分自身も周りの家族や友人も純日本人しかいないので、自身の祖国はどこなのか、ルーツはなんなのかという点を深く考えたことがなかった。
    が、この本を読んで、改めて自身のルーツや祖国、故郷があるということは、心理的に大きな安心感をもたらすものなのだと知った。
    生活していく中で、差別を受けたり、奇異な目で見られたりしながら、常に緊張感を持たなければならないことがどれほどストレスなのだろうか。
    今日本にいる移民の方々に思いを巡らせた。

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    2026年02月21日
  • 約束の海

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    ネタバレ

    未完の作品。
    約束の海とは、父親が兵士として訓練した愛媛の海で、父親と息子の戦争の無い平和を約束することであった。

    あらすじ
    潜水艦くろしおのクルーである花巻は、海上自衛隊として働く。日本を守るために働いているが、その仕事の認知度は低く、家にも帰れず、彼女もいない。
    そんな花巻がフルート演奏者の頼子と出会い好きになる。演奏会を聞きに行き、少し話す中で互いに好意を抱く。
    しかし、そんな中悲劇が起こる。花巻の乗るくろしおが海上運転中に遊漁船と衝突し、遊漁船に乗られてた乗員30人以上が犠牲となる事故を起こす。社会は海上自衛隊を非難し、取り調べも辛い時期を過ごす。
    そんな中でも真実を知りたいと思う頼

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    2026年02月06日
  • 大地の子(三)

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    カツオとあつこの再会シーンは涙が出た
    中国の国柄や人の気質がとてもよく描かれていて、今も昔も「中国人」のキャラクターは変わらないなと思う
    一方で、日本が中国に対して戦争の賠償をしていなかったことや、日本が中国にしてきた数々の事件を考えると、中国から反日感情を向けられて当たり前だなという新たな視点も持つことができた

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    2026年02月01日
  • 沈まぬ太陽(三) -御巣鷹山篇-

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    終始、悲しい気持ちになっていた。
    そのせいであまり進みが良くなかった。読み終えるまで時間がかかった。
    四巻へ続く。

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    2026年02月01日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

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    「白い巨塔」を読み終えて、感動収まらぬまま「沈まぬ太陽」を読みました。やはり壮大な舞台でため息が出るほど素晴らしい作品でしたが、恩地くんにはもう少し日本の家族を大切にして欲しかったという共感しづらい部分が多すぎました。

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    2026年02月01日
  • 白い巨塔(五)

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    ネタバレ

    全編通しての感想。

    こんな面白い小説が1965-1969年に完成していたなんて!

    里見が財前のことを「可哀想な奴」と表現していたけど、本当にその通りだと思う。
    財前は周囲の期待に応えようと必死だったんだ。
    最初はお母さんの期待や助けになりたいという思いが、だんだん周りの金と権力に溺れたタヌキ親父たちにいいように使われて…。
    途中、「はやく失脚しろ」などと思ってしまったけど、財前はただ必死だっただけなんだと思うとやるせなくなった。
    大河内教授への封書は、最期に財前自身が本当に願ったことだったのかな。そうと思いたい。

    里見は、善人・ヒーローに見えるけど危うい人だと思った。
    行いを否定するもの

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    2026年01月30日
  • 不毛地帯 第五巻

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    ソ連軍に捕まり、シベリアで抑留生活を余儀なくされた主人公が、日本に戻り商社の中で成り上がっていく話です。
    戦後のどん底の日本を、先進国まで成長させた自分の祖父世代は、こんな志で仕事をしていたのかなと思うと、胸が熱くなります。
    内容も濃いですが、ページ数も多いので、読むのに結構時間がかかってしまいましたが、楽しく読めました。

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    2026年01月22日
  • 不毛地帯 第四巻

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    ソ連軍に捕まり、シベリアで抑留生活を余儀なくされた主人公が、日本に戻り商社の中で成り上がっていく話です。
    戦後のどん底の日本を、先進国まで成長させた自分の祖父世代は、こんな志で仕事をしていたのかなと思うと、胸が熱くなります。
    内容も濃いですが、ページ数も多いので、読むのに結構時間がかかってしまいましたが、楽しく読めました。

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    2026年01月22日
  • 不毛地帯 第三巻

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    ソ連軍に捕まり、シベリアで抑留生活を余儀なくされた主人公が、日本に戻り商社の中で成り上がっていく話です。
    戦後のどん底の日本を、先進国まで成長させた自分の祖父世代は、こんな志で仕事をしていたのかなと思うと、胸が熱くなります。
    内容も濃いですが、ページ数も多いので、読むのに結構時間がかかってしまいましたが、楽しく読めました。

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    2026年01月22日
  • 不毛地帯 第二巻

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    ソ連軍に捕まり、シベリアで抑留生活を余儀なくされた主人公が、日本に戻り商社の中で成り上がっていく話です。
    戦後のどん底の日本を、先進国まで成長させた自分の祖父世代は、こんな志で仕事をしていたのかなと思うと、胸が熱くなります。
    内容も濃いですが、ページ数も多いので、読むのに結構時間がかかってしまいましたが、楽しく読めました。

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    2026年01月22日
  • 不毛地帯 第一巻

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    ソ連軍に捕まり、シベリアで抑留生活を余儀なくされた主人公が、日本に戻り商社の中で成り上がっていく話です。
    戦後のどん底の日本を、先進国まで成長させた自分の祖父世代は、こんな志で仕事をしていたのかなと思うと、胸が熱くなります。
    内容も濃いですが、ページ数も多いので、読むのに結構時間がかかってしまいましたが、楽しく読めました。

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    2026年01月22日
  • 不毛地帯 第一巻

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    戦争を知らない世代におすすめ。
    現代とは違う日本人の物語。厳しく残酷な時代を生き抜く力と、社会が穏やかで豊かさに向かうとともにエゴに飲み込まれてゆく人間の未熟さ。
    グローバリズムを超えて新しい時代に向かう今、時代を跨いで生きるヒントに溢れる名作。

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    2026年01月18日