山崎豊子のレビュー一覧

  • 白い巨塔(一)

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    6章終わりの方でこの期に及んで移入教授について相談もされてないなんてあんた東さんにナメられてんのとちゃう?って方向で鵜飼を煽る岩田うまいな〜
    そんで東くんとか眼中にないねとか言っちゃう鵜飼
    いやー内心では相手のこと蔑んでたりいやらしいわ〜でも小説だから他人事として面白い

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    2025年01月27日
  • 二つの祖国(一)

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    第二次対戦下での日系二世に対する隔離政策、日本の降伏の動きを知りながら原爆投下したアメリカ、広島に医療団を送り込みながらも人体に対する原爆の影響を調査するのみで医療行為を一切しなかったアメリカ、戦争犯罪を裁く国際法理論が無いにも拘わらず日本の戦争責任者を厳しく断罪したアメリカ。
    大東亜共栄圏という身勝手な国策を掲げ、東南アジアの民族に数々の残虐な行為をした日本、特攻隊や生きて虜囚の辱しめを受けずと人命を蔑ろにした日本その日本に民主主義を持ち込み、その後の日本の発展を導いた平等と自由の国アメリカに対する日本人が長年持ち続けていた憧れの感情が如何に滑稽なことであると今更ながらに感じました。
    戦時中

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    2025年01月14日
  • 沈まぬ太陽(五) -会長室篇・下-

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    読みながらしんどかったが、読み終えてもなおしんどかった。4巻までは限りなく星5でしたが、なかなか救いがないというか、少し溜飲の下がる展開があったと思ったら架空の人物のフィクション部分だった。
    ただ、いくらフィクションといえど御巣鷹の事故を起こした会社の航空機に無邪気に乗っていた自分が恐ろしく感じられるほど衝撃的な事故だと知った。
    自分も大企業に勤める身としては、上層部がこんなに腐っていたらこの体質が容易に変わるとは思えなかった。もうホラーやん。

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    2025年01月06日
  • 白い巨塔(三)

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    白い巨塔の世界は現在も脈々と受け継がれている
    昨今の宝塚歌劇の劇団員の自死とその後の劇団の対応など、まさに内実はこの世界そのものではないのか??
    人間の闇をこれでもかと残酷に読者に突きつける山崎ワールドに圧巻

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    2025年01月02日
  • 運命の人(三)

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    弓成の落ちぶれ方も実話なのだろうか。
    しかし、新聞記者としては頑張っていたかもしれないが、人間としてはひどい男だな、という感想。

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    2024年12月27日
  • 運命の人(二)

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    不倫関係ではない、という描かれかたをされていた弓成と三木が不倫関係にあったことがまず衝撃的だった。
    実話と知らずに読んでいたので、今の国民民主との玉木氏のことが頭に浮かんだり、山崎さんはなんでそんなことを思いついたのだろうか、と思ったりしたが、実際不倫をしていて、「ひそかに情を通じ、これを利用して」という文言も実際に使用された文言だった。

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    2024年12月27日
  • 運命の人(一)

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    最初登場人物がたくさん出てきて、政治家か新聞記者かどちらが主人公かよくわからなかった。
    途中から新聞記者、弓成が主人公だということがわかり、ジャーナリストの正義の話かな、と読み進めていったがそこでどんでん返し。
    しかし、今調べてみたら「西山事件」という実話をもとにしたフィクションだったことがわかった。
    知らずに読んでいた。

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    2024年12月27日
  • 不毛地帯 第四巻

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    ☆4.2
    壹岐は戦い続けてる。
    しかし、女に溺れる人間らしいところも見えて、決して不毛なだけの人生ではないのかとも思える反面、この弱さは、私個人は見たくなかった。
    二人の関係がこのまま、何もなく終わってしまうのか次巻が気になる。
    石油開発もまさかの失敗とか、あるのかもしれず彼の人生最期の仕事がどう結末を迎えるのかも、実に興味津々である。
    これは紙の本を手に入れて、正解だった。
    書物はやめられない。

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    2024年12月23日
  • 約束の海

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    三部作構想で、残念ながら作者逝去により第一部で未完の作品。三部作完成していたら間違いなく戦後の日本という国を改めて考えさせられる大作になっていたに違いない。何に正義を置いて自衛隊の存在意義を捉えながら職務を遂行するのか、花巻の答えを最後まで追いかけたかったです。

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    2024年12月14日
  • 仮装集団

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    山崎豊子さんの本はとても長いので今まで手が出なかったのですが、このくらいの長さなら大丈夫かな?と購入しました。
    戦後民衆というか労働者のために安い値段で音楽を楽しんでもらおうということで作られた大阪勤音。
    規模が大きくなるにつれて政治や思想の色が濃くなっていく。
    プランナーの流郷はそんな中でどう進んでいくのか?
    時間はかかりましたが読み応え充分でした。

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    2024年12月04日
  • 暖簾

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    作家、山崎豊子の原点とも言うべき一冊。
    超有名作を読むのもよいけれど、山崎豊子を知るにはまず手に取った方が良い一冊では?と感じた。
    取材魂ここにあり。

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    2024年11月18日
  • 華麗なる一族(中)

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    オーディブルにて。
    この作品で山崎豊子さんの著書を初めて読んだ。私の知っている池井戸潤の「半沢直樹」は元を辿ればこの作品だったのか?と思うほど、銀行を舞台とした融資・合併のビジネス展開が面白い。
    それにしても鉄平が気の毒で気の毒で…!何も後ろ暗いことのない良いやつなのに、なぜこんなにも不幸が降りかかったり嫌がらせされたりしなくてはいけないのか。下巻で巻き返してくれることを願う。

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    2024年11月14日
  • 大地の子(三)

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    ネタバレ

    1.2.3と読んでいますがだんだん話が理解できて読み進めるペースが上がります、
    まだ3まできても、こんなに顔を合わせてる松本父とルーさんが親子だと気付かないのが、2人が会うたびハラハラしてしまいます。
    とはいえ、あつこと再会ができ、その再会をきっかけに犬の名前や母の名前が思い出せたこと、次の父探しのきっかけになったようで良かったです。
    何よりこれが事実に基づく話だということに戦争の歴史と惨さを感じます。

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    2024年11月07日
  • 大地の子(二)

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    ネタバレ

    ルーイーシンがようやく中国人として確立して成功していくのと裏腹に、父松本耕次とのすれ違いにドキドキハラハラしました。こんなに一緒に仕事して、会ってるのにこうも気づかないものなのか、ルーイーシンがどんな思いで中国人として必至に生きてきたのか良くも悪くもそれが父との出会いの際に消えてしまっていることに切なさと苦しさを感じました。

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    2024年11月01日
  • 不毛地帯 第二巻

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    1962-1967頃の話。壱岐はすっかり商社マン。二次防戦闘機商戦、第三次中東戦争。ドロドロ政治。ライバル鮫島はいい味。

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    2024年10月30日
  • 白い巨塔(四)

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    これまで、選挙、裁判とひとつの時間の中にひとつしかテーマを置いてこなかった。しかし、ここからはこのふたつのテーマを同時に展開にしていく。

    それまでもなかなか重く複雑だったが、これまでの内容でそのふたつのテーマの事前理解が進んでいた事と、それでもなお丁寧で飛ばさない物語展開のお陰で混乱なく読み進められた。

    医局に限らない権力社会の嫌な面も増してきており、それを象徴するような主人公への読者の嫌悪も上手く醸成できていると感じた。

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    2024年10月23日
  • 白い巨塔(三)

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    1度掴めた栄誉を守れるのか。

    教授という世界から見てもまだ広がっている権力社会。誰が誰にどうやって口説いていくのか、本来医療があるべき姿とは遠くに置かれているこの社会のドロドロ感がおもしろかった。私の会社にも言えそうだなーと感ずる。

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    2024年10月23日
  • 華麗なる一族(上)

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    中井貴一さん主演で2021年にドラマ化されました。業界ランク第10位の阪神銀行顕取、万俵大介が上位銀行への吸収合併を阻止するために小が大を喰う企みを画策します。登場人物の言葉遣いから格式の高さが表現されています。(すー)

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    2024年10月22日
  • 不毛地帯 第四巻

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    壱岐さん、いつの間にこんな人脈が?というのが続き、ブラックな側面も書き切ってくれるあたりにとても人間味を感じさせる。

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    2024年10月20日
  • 不毛地帯 第二巻

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    第一巻とは全く異なる主人公の姿にまずは感慨深い。目的のためには手段選ばずで、第二の人生を乗り切ろうとする姿に人間のリアリティを実感させられた。

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    2024年10月20日