山崎豊子のレビュー一覧

  • 女の勲章(下)

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    式子は、銀四郎の強引なまでの求愛を受け入れる。だが銀四郎は、なぜか三人の弟子たちとも次々に関係を結ぼうとする。そうしたなか、式子は学院の理事に招請した銀四郎の恩師の静謐なたたずまいに心を奪われるのだが・・・。銀四郎の辣腕で、服飾デザイナーの頂点に昇りつめる式子。愛人の死亡記事をも広告料に換算する銀四郎。不照りのたどる愛と打算の相克をリアルに追った野心作。

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    2009年10月04日
  • 女の勲章(上)

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    大阪船場に生まれ若くして両親を失った大庭式子は、三人の若い弟子たちと甲子園に聖和服飾学院の新校舎を建設する。一方、学院に出入りし、さまざまな場面で式子をサポートする八代銀四郎は、東京の名門大学を卒業し、一流会社に就職しながら、一年でサラリーマンに見切りをつけた経歴の持ち主。銀四郎の商才にたけた巧の手腕で、式子は虚飾のファッション界の階段を昇っていく。

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    2009年10月04日
  • 沈まぬ太陽(五) -会長室篇・下-

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    某ドラマの倍返しだ!なんて展開はもちろんなく、現実は厳しい。
    事実を元に小説的に構築されたとのことだが、よく出版されたと思う。あの痛ましい事故を詳しく知れてよかった。
    ずっと忘れないでいたいです。

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    2026年10月07日
  • 不毛地帯 第五巻

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    堂々の完結編。シベリアという白い不毛地帯で始まり、イランという赤い不毛地帯で終わる。遂に石油が出たときは思わず興奮してしまった。
    恩人である社長と刺し違えるなどちょっとかっこよすぎの感あり。

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    2026年10月05日
  • 不毛地帯 第四巻

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    しばらく中断していた瀬島龍三がモデルの小説を再開。ロッキード、フォード・マツダ提携話の次は油田開発の話。現地の描写、トローリングの場面などディテールが極めてリアル。
    瀬島は毀誉褒貶の激しい人物であるが、この本ではとてもいい人。

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    2026年10月05日
  • 華麗なる一族(中)

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    父親・大介と長男・鉄平の確執は、その出生の秘密と相まってエスカレートし、かなりドロドロして来た。しかし話をかなり忘れていることにすこし呆然としてしまう。。。

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    2026年10月05日
  • 華麗なる一族(上)

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    大学のときに読んだのを再読。10数年経ってから読むと印象もだいぶ違う。万俵一族の外面の華麗っぷりと内面の荒廃っぷりは相変わらず。
    銀行に統一会計基準が適用されるという話など隔世の感があるが、預金獲得戦争中の下関支店長のセリフで「銀行員は頭ではなく足で稼ぐもの」というのが印象的。

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    2026年10月05日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

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    JALの組合委員長が経営層から疎んじられ、カラチ、テヘラン、ナイロビと10年もたらい回しにされる。
    実在の人物モデルとなっているらしいが、よくこんな目に遭いながらも耐えられるもんだと思う。
    根性なしの自分なら半年もたなそう。

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    2026年10月05日
  • 沈まぬ太陽(三) -御巣鷹山篇-

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    今回は御巣鷹山編ということで、全面的にJAL御巣鷹山事故の話が続く。現場や犠牲者が機内で書いた遺書など、かなりリアルな描写が続く。
    これを読むと飛行機に乗るのがちょっと怖くなる。

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    2026年10月05日
  • 沈まぬ太陽(四) -会長室篇・上-

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    新たに会長が送り込まれ、それに伴って主人公も会長室の部長に抜擢される。しかしそこから苦難の道のりが。。。
    新労組幹部の腐敗ぶりは高杉良の「労働貴族」を彷彿とさせる。

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    2026年10月05日
  • 沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

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    主な舞台はナイロビ。そもそもJAL便が就航してない所に飛ばされて、鬱々とした日々を過ごす主人公。
    ハンティングの場面が多く出てくるが、山崎豊子の狩りの場面はいつも臨場感があっていい。

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    2026年10月05日
  • 沈まぬ太陽(五) -会長室篇・下-

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    シリーズ完結編。後味は何とも悪いが、結局体質は変えることが出来ず、結局は破綻に至ったということか。
    また瀬島龍三が出てきたが、不毛地帯と違ってここではかなり感じ悪い人物に。

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    2026年10月05日
  • 大地の子(二)

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    親友の尽力もあり、ついに労働改造所を出た主人公。命の恩人の看護婦との運命的に再会し、結婚する。
    その後、日本語と技術力を買われ、日中共同で最新鋭製鉄所を作る巨大プロジェクトに参画することに。

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    2026年10月05日
  • 大地の子(一)

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    ずっと積んであったやつにようやく着手。中国残留孤児が散々な目に遭いながらも善良な中国人に育てられ、これからという時に
    文化大革命で労働改造所送りになってまた散々な目に遭うという全面的に悲惨な話。

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    2026年10月05日
  • 大地の子(三)

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    製鉄所プロジェクトの日本サイドの責任者・松本は、かつて満州で妻子と生き別れていた。製鉄所を巡り松本と
    激しくやり合う主人公だが、皮肉な運命が待っていた!という展開に。

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    2026年10月05日
  • 運命の人(一)

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    沖縄返還協定に絡む密約の漏えい事件として有名な「西山事件」を小説仕立てにしたもの。第1巻は主人公・弓成が密約の物証を野党議員に渡して大問題になったところまで。

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    2026年10月05日
  • 運命の人(二)

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    弓成が入手した極秘文書、実は外務省女性事務官と懇ろになって持ち出させたものだった。。。ここからは殆ど法廷場面で、とことん下半身ネタで攻めてくる国(検察)サイドとの戦いに。

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    2026年10月05日
  • 華麗なる一族(中)

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    圧倒的な人(敬介)がいるところには磁場が生じて歪みが生じると言われるが、この本はその磁場の歪みを上手く書いていて非常に面白い。

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    2026年09月26日
  • 花のれん

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    沈まぬ太陽に続き、2作品目の山崎豊子。
    沈まぬ太陽では、主人公・恩地が報われなさすぎて歯嚙みしたけれど、花のれんは度し難い夫を持ちながらも懸命に奮闘する多加の強さに圧倒された。
    昔の大阪弁もとても小気味よくて、すごく味わい深かった。

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    2026年09月06日
  • 華麗なる一族(上)

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    岡崎財閥がモデルとなってるらしいが、1960年くらい?のお金持ちの人たちの生活等を知れてすごく興味深い。上巻はそれぞれの人の深掘りや状況説明がメインだった

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    2026年08月29日