山崎豊子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレやばいやばいやばい。
おもしろいおもしろいおもしろい。
山崎豊子さんの本は、「白い巨塔」「女系家族」「華麗なる一族」などを読んで来ましたが、なんとなく文章(特に会話の部分)に古さを感じて、おもしろいんだけど読むのに疲れる…という感じでした。
しかし、しかし! (一人盛り上がる)これは、比較的最近に書かれた物だからなのか、その古臭さがまるでなく、もう夢中で読みました。
恩地元のやってることは正しい、まっすぐで正しくて、こうあるべきなんだろうけど、やっぱり私は妻と子供の母親としての目線で見てしまうので、「私たちのためを思うなら、もうちょっと妥協しても…」と感じてしまう。
でもそれじゃあダメなんだ -
Posted by ブクログ
山崎豊子の一番最初の新聞連載小説だったという「女の勲章」。
新聞連載ものだけあって短いスパンでヤマが設定されており、
一気に読まずにはいられない内容でした。
しかし・・・衝撃のラストに愕然。
いつこの「男性マネージャー」が痛い目をみて主人公が女性の
幸せを掴むのかが気になって気になって、
一気に朝まで読みふけってしまったのに、
最後がこれじゃ、あまりにも悲しすぎる・・・・。
解説によると、山崎豊子は「究極の現実主義」なのだそう。
結局現実はオンナを弄びながらビジネスのダシに使って、
上手く立ち回る者の勝ちなのか???
・・・悲しすぎる(涙)
でも、ビジネスの世界を知る -
Posted by ブクログ
ネタバレ以前読んだ「続・白い巨塔」の感覚なので、その後半部分の気持ち。話は盛り上がった。泥臭い選挙の話より、緊張感のある裁判のやり取りの方に引かれる。
財前の残した自分の解剖に関する意見書は、財前に医学者としてきちんとした考えがあったことを示す。財前は策略だけで出世したのではなく、苦学して技量・知識も身に付けた医師の側面が確実にあった。
財前と里見は、方向性が相容れなくても、お互いに相手を好敵手と思っている。この裁判がなかったら、財前の死がなかったら、この先どうなっていったのだろう?そんなことを思ってしまった。
ちなみにナイトクラブ・リドの加奈子は、選挙戦相手側のハニートラップでは?と読んだが、そんな -
Posted by ブクログ
ネタバレ中国へは長い歴史への償いがある。この時代の人たちがそのように感じていたことを、今の我々は引き継いでいるだろうか。
製鉄所の稼働の最後の最後まで難局続き。これを共に成し遂げたから日中は抱き合い、父と子も抱擁する。ラストの「私は大地の子」という気づきは長江の船旅で得たものであったか。舞台版ではどのようだったか改めて確認したい。
離婚完了・自由の身であるツンデレ丹青と「すわ不倫か?」という場面でキスまでさせておき、夕陽を沈めて先を書かないのはさすがにズルい。そもそも最初から拒む選択肢はなかったか。仮にキスまでは仕方ないとして、その場合は一心がそれ以上を拒む描写がないとモヤモヤしませんかね。 -
Posted by ブクログ
1巻がいろいろ、というより社内政治的なところが辛くて読みにくく感じてしまい(文章自体は読みやすいのに…)ちょっと時間置いてしまってから読んだ2巻。相変わらず辛いんだけど、なぜかこちらはサクサク読めた!社内政治より左遷先のテヘランやらアフリカでの生活が中心だからかな。恩地が病んでいくところとか本当にしんどいしホンマに転職して…家族のために…と思いながら読むけど(そう言う話も作中に出るけど)恩地みたいな会社に楯突いた経歴があるとその後の就職も不利になるとかあるのかな?
エリートっぽいし、起業とか良いのではと思うけど商売っ気ないし無理かな、公務員は…とか色々考えてしまう笑
いやわろてる場合じゃないん