山崎豊子のレビュー一覧

  • しぶちん

    Posted by ブクログ

    長編が注目される山崎豊子作品。でも短編は、そのあまりの短さに(長編が本当に長い反動もあって)一気に読める。

    船場のごりょんさんを目指す女の生き方、婚約に大金が動くわけ、倹約とは、商売とは何か。人生の生き方の一例がちりばめられた一冊。

    0
    2011年06月11日
  • 暖簾

    Posted by ブクログ

    なにわのあきんどのど根性はすごいなぁー。今はもうこれほど暖簾に誇りとプライドをかけてる船場の商人なんて大阪にはおらんかもなぁ。戦争や震災にあっても裸一貫で立ち上がるこのど根性見習いたいもの。

    0
    2013年05月09日
  • 大地の子(二)

    Posted by ブクログ

    一巻は激動の時代と言う感じで、この二巻で物語りが繋がり、急展開します。
    やはり考えさせられるのは中国との戦争ですね。
    日本軍が行った事は事実として恐ろしい事ですし、許される事でもありません。
    やはり日本はもっと、過去行った事の教育が必要だと思います。
    確かに、中国の教育を見る行き過ぎた教育にも思いますが、間違い無く事実です。
    でももっと酷い現実は、アメリカは日本に原爆を落としているのです。

    物語は奇跡的に社会的地位を作った、陸一心が表舞台に出始めます。
    それぞれの過去を抱えつつ人間関係も複雑に絡みます。
    本当に傑作です。

    0
    2010年12月06日
  • 運命の人(二)

    Posted by ブクログ

    山崎が超高名な作家でありながら、「ユーザ数」が伊坂や村上に比べて異様に少ないということは、Mediamarkerを使う人は、TVドラマ化された作品か、わざわざ自分たち世代向けにオピニオンリーダ?やマスコミが宣伝してくれる小説しか読まないということか・・。

    0
    2018年10月14日
  • ぼんち

    Posted by ブクログ

    2010/02/12

    初 山崎豊子。

    船場の古いしきたり
    関西人は野暮だと聞くけど、これは粋な文化だと思った。

    0
    2010年03月15日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やばいやばいやばい。
    おもしろいおもしろいおもしろい。

    山崎豊子さんの本は、「白い巨塔」「女系家族」「華麗なる一族」などを読んで来ましたが、なんとなく文章(特に会話の部分)に古さを感じて、おもしろいんだけど読むのに疲れる…という感じでした。
    しかし、しかし! (一人盛り上がる)これは、比較的最近に書かれた物だからなのか、その古臭さがまるでなく、もう夢中で読みました。
    恩地元のやってることは正しい、まっすぐで正しくて、こうあるべきなんだろうけど、やっぱり私は妻と子供の母親としての目線で見てしまうので、「私たちのためを思うなら、もうちょっと妥協しても…」と感じてしまう。
    でもそれじゃあダメなんだ

    0
    2023年09月20日
  • 女の勲章(下)

    Posted by ブクログ

    そうなのか?これはひょっとしてそうなのか?と思ってたら、
    やっぱりそういう結末。
    わかっているのにとまらない。

    0
    2009年10月07日
  • 女の勲章(上)

    Posted by ブクログ

    そうなのか?これはひょっとしてそうなのか?と思ってたら、
    やっぱりそういう結末。
    わかっているのにとまらない。

    0
    2009年10月07日
  • 女の勲章(上)

    Posted by ブクログ

    山崎豊子の一番最初の新聞連載小説だったという「女の勲章」。
    新聞連載ものだけあって短いスパンでヤマが設定されており、
    一気に読まずにはいられない内容でした。
    しかし・・・衝撃のラストに愕然。
    いつこの「男性マネージャー」が痛い目をみて主人公が女性の
    幸せを掴むのかが気になって気になって、
    一気に朝まで読みふけってしまったのに、
    最後がこれじゃ、あまりにも悲しすぎる・・・・。



    解説によると、山崎豊子は「究極の現実主義」なのだそう。
    結局現実はオンナを弄びながらビジネスのダシに使って、
    上手く立ち回る者の勝ちなのか???
    ・・・悲しすぎる(涙)


    でも、ビジネスの世界を知る

    0
    2009年10月04日
  • 女の勲章(下)

    Posted by ブクログ

    式子は、銀四郎の強引なまでの求愛を受け入れる。だが銀四郎は、なぜか三人の弟子たちとも次々に関係を結ぼうとする。そうしたなか、式子は学院の理事に招請した銀四郎の恩師の静謐なたたずまいに心を奪われるのだが・・・。銀四郎の辣腕で、服飾デザイナーの頂点に昇りつめる式子。愛人の死亡記事をも広告料に換算する銀四郎。不照りのたどる愛と打算の相克をリアルに追った野心作。

    0
    2009年10月04日
  • 女の勲章(上)

    Posted by ブクログ

    大阪船場に生まれ若くして両親を失った大庭式子は、三人の若い弟子たちと甲子園に聖和服飾学院の新校舎を建設する。一方、学院に出入りし、さまざまな場面で式子をサポートする八代銀四郎は、東京の名門大学を卒業し、一流会社に就職しながら、一年でサラリーマンに見切りをつけた経歴の持ち主。銀四郎の商才にたけた巧の手腕で、式子は虚飾のファッション界の階段を昇っていく。

    0
    2009年10月04日
  • 白い巨塔(五)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以前読んだ「続・白い巨塔」の感覚なので、その後半部分の気持ち。話は盛り上がった。泥臭い選挙の話より、緊張感のある裁判のやり取りの方に引かれる。
    財前の残した自分の解剖に関する意見書は、財前に医学者としてきちんとした考えがあったことを示す。財前は策略だけで出世したのではなく、苦学して技量・知識も身に付けた医師の側面が確実にあった。
    財前と里見は、方向性が相容れなくても、お互いに相手を好敵手と思っている。この裁判がなかったら、財前の死がなかったら、この先どうなっていったのだろう?そんなことを思ってしまった。
    ちなみにナイトクラブ・リドの加奈子は、選挙戦相手側のハニートラップでは?と読んだが、そんな

    0
    2026年05月24日
  • 大地の子(四)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中国へは長い歴史への償いがある。この時代の人たちがそのように感じていたことを、今の我々は引き継いでいるだろうか。

    製鉄所の稼働の最後の最後まで難局続き。これを共に成し遂げたから日中は抱き合い、父と子も抱擁する。ラストの「私は大地の子」という気づきは長江の船旅で得たものであったか。舞台版ではどのようだったか改めて確認したい。

    離婚完了・自由の身であるツンデレ丹青と「すわ不倫か?」という場面でキスまでさせておき、夕陽を沈めて先を書かないのはさすがにズルい。そもそも最初から拒む選択肢はなかったか。仮にキスまでは仕方ないとして、その場合は一心がそれ以上を拒む描写がないとモヤモヤしませんかね。

    0
    2026年05月12日
  • 大地の子(一)

    Posted by ブクログ

    二つの祖国と同じ時期に読んだ。陸親子の過酷なまでの人生を悲しいほどの現実を泥水の如く浴びせながら、戦争のもたらす悲惨さを描く。

    0
    2026年05月10日
  • 女系家族(上)

    Posted by ブクログ

    とにかく、ドロドロ。ひたすら、ドロドロ。
    だからぐいぐい読んじゃう。
    三姉妹といえばの谷崎潤一郎『細雪』とは大違い。

    東日本に生まれ育って西日本では暮らしたことがないので言葉使いが新鮮だった。
    あらゆる着物の種類も、昔ながらの家の作りの描写も上流家庭の作法もこれでもかというくらい細かくて、そして何もかも現代とは変わっていて自分の昭和の生活の解像度の低さを感じた。
    上巻終盤妾を無理やり医者に診せるシーンは圧巻の迫力!
    この昭和(それ以前)から令和まで、堕胎方法は相変わらず搔爬法なんだなあ。
    そんなとこだけ変わらないのね。

    0
    2026年05月08日
  • 華麗なる一族(下)

    Posted by ブクログ

    万俵一族、阪神銀行頭取の大介と長男阪神特殊鋼の鉄平、祖父との不倫で生まれた子と疑い、親子とは思えぬ仕打ち。自分は妻妾同衾の生活。華麗なる一族の裏側はドロドロ。
    終盤、一族の崩壊の兆しが見え始めたところでラスト。
    個人的には、長男を自殺に追い込んだ万俵大介が没落していく姿まで見ていたかった。

    0
    2026年05月04日
  • 白い巨塔(四)

    Posted by ブクログ

    自分が善人であると思い込んでる人は、恵まれていると思うし、その正しさを押し付けているところにすごく苛立ちを感じる。偽善を通すだけの力や余裕があるんだから。
    自分を善人であると思い込んでる人の優しさは
    人のためと思いながら、結局は自分のためになっていることを気づいていないのである。
    優しさや正義は人のためではなく、結局自分の為である。

    0
    2026年05月04日
  • 沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

    Posted by ブクログ

    1巻がいろいろ、というより社内政治的なところが辛くて読みにくく感じてしまい(文章自体は読みやすいのに…)ちょっと時間置いてしまってから読んだ2巻。相変わらず辛いんだけど、なぜかこちらはサクサク読めた!社内政治より左遷先のテヘランやらアフリカでの生活が中心だからかな。恩地が病んでいくところとか本当にしんどいしホンマに転職して…家族のために…と思いながら読むけど(そう言う話も作中に出るけど)恩地みたいな会社に楯突いた経歴があるとその後の就職も不利になるとかあるのかな?
    エリートっぽいし、起業とか良いのではと思うけど商売っ気ないし無理かな、公務員は…とか色々考えてしまう笑
    いやわろてる場合じゃないん

    0
    2026年05月02日
  • 華麗なる一族(下)

    Posted by ブクログ

    銀行や政治の話がリアル。資産家の一族とはああいうものなのか。いったいどんな取材や人生を生きてきたらこんな本を書けるのだろうか。

    二子が幸せになれたのが唯一の救い。
    結末は悲しかったが、だからこそ長く尾を引き心にも残るのか。
    この当時であれはわ銀行員にはならなかったかな。

    0
    2026年04月21日
  • 大地の子(四)

    Posted by ブクログ

    山崎豊子の大地の子、舞台を見るために読み直した。
    2つの祖国よりグロくて暗くて辛いというイメージは変わらずだった。日本の父、松本の気持ちを考えると心が痛い、、、戦争という代償をこうやって一生背負い続ける。そして実際に似たような出来事が実在したという事実を忘れてはいけないね。

    0
    2026年04月15日