山本幸久のレビュー一覧

  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    面白い話もあったけど、今まで読んだ猫アンソロジーの中ではそうでもないかなぁ…。それぞれに猫は出てくるけど何かパッとしない感じ。
    ミステリー要素や、毒気がないから楽しめなかったのだろうか?

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    1荻原浩『猫は長靴を履かない』
    2石田祥『ツレ猫婚』
    3清水晴木『いちたすいち』
    4標野凪『猫のヒゲ』
    5若竹七海『神様のウインク』
    6山本幸久『御後安全靴株式会社社史・飼い猫の項』

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    2025年03月17日
  • 花屋さんが言うことには

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    表紙の装丁が美しく、花屋さんの話に興味があって読んだ本。
    ブラック企業で働き、身も心も疲れてしまった紀久子が会社を辞め、偶然出会った「川原崎花店」を経営する李多の勧めで、花屋でバイトすることに。
    そこで出会う、従業員とのやりとりや花に囲まれた環境で、疲弊した心を取り戻していくお話。
    花屋のお話なので、たくさんの花が出てきます。
    それにまつわるお話も興味深い。
    話の内容は若干単調で、大きな出来事は起こらず、安心して読み進められます。
    最後に伊福部さんとはどうなったのか気になる。

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    2025年03月16日
  • 社員食堂に三つ星を

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    管理栄養士が東京から紀伊半島へ。不本意ながらも徐々に居場所を見つけて、楽しみながら成長していく。あっさりと読めた。楽し。

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    2025年03月02日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    なんて素敵なタイトル。
    良かったのは 荻原浩さん石田祥さん。
    あとは…猫の事よく知らないのかなと思える方も…。
    ちょっと タイトルに期待しすぎました。

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    2025年03月01日
  • 社員食堂に三つ星を

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    ネタバレ

    栄養学の知識や野菜の知識が色々出てきて勉強になった。洋楽の方はあまり好みには合わなかったけど。
    赤星さんの料理が全部美味しそうなので、食べてみたいなぁとずっと思いながら読んでた。

    車に人格持たせて会話するキャラクターは初めて見たけれど、他人乗せてるときくらいやめなよと思わずにいられない。
    「うっさい」とか毎回聞き流されてたけど現実では絶対相手に聞かれて覚えられてるやつじゃん。

    以前他の作品でも「がいな」という言葉を聞いたから主人公のように品種とは思わなかったけど、他の作品の主人公が「すごいとかそういう意味らしい」というのを真に受けていたことにこの作品で気づいた笑
    なんだよ、大きいってことな

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    2025年02月23日
  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

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    スカイツリーを見上げる 下町の片隅に、ひっそりと 息づく商店街『 明日町こんぺいとう商店街』。シリーズの4作目です。金平糖の角は24個。24軒のお店が集まっていて、今回はその中から7軒のお店のハートフルなエピソードが収められています。
    お店ごとに作家が交代するのがこのアンソロジーの特徴で、私は前川ほまれさんの描いた 5軒目の『インドカレー ママレード』が心に残りました。
    2軒目の蛭田亜紗子さんの『ツルマキ履物店』の回はちょっとテイストが違い「あら?」と思いましたが、色々な作家さんを読めるのがこのシリーズの良さなので、こんなテイストもありだな、と思いました。

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    2025年02月10日
  • おでんオデッセイ

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    寒波到来の今の時期に読むと最高!
    東京の有名商社からUターンしておでん屋台を営むアラサー女子。
    個性豊かな登場人物と共に物語は進んで行くが、爆弾ヒール役もなく平和に読み終われた。
    続編希望‼︎

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    2025年02月09日
  • 人形姫

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    老舗雛人形店の後を継いだ八代目を中心としたストーリー。この作者らしく前半の出来事が上手く後半に繋がり楽し。

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    2025年02月08日
  • GO!GO!アリゲーターズ

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    ネタバレ

    「悪くないですよ。やればできるじゃないですか」
    ピッチングを茜に教えていたときの荻野目のセリフです。

    私も「やればできるじゃない」と言われたことがあります。その言葉に今までの努力が報われたように思い、自信になりました。

    「やればできるじゃない」人の能力を上手く引き出す魔法のことばだと思いました。

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    2025年01月25日
  • 社員食堂に三つ星を

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    東京から紀伊半島の会社の社員食堂に異動となった管理栄養士のみなほ。そこの社員食堂には、女帝と呼ばれるベテラン調理員がいて、みなほの考えるメニューに難癖を付ける。

    みなほと車のミゼットのグックーとの会話が、相場という感じで、何だかよいです。
    女帝の剛力も意地悪だけど、実は社員食堂を愛するひとで。
    三つ星の由来となる凄腕の料理長の赤星も、社員食堂を愛して、勤務先の陽々子社長は、みんなの良きお母さんという具合。

    出向元のウマカフーズのマネージャーは、こんな上司がいる会社で大丈夫か?という始末

    みんな、考え方は違えど一生懸命に生きているんだなという感想

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    2025年01月22日
  • 人形姫

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    雛人形業界の話だけど、伝統産業や地方の商売の世界は被るかも。無くしたらいけないとか、そうは思っても、住宅事情やら時代背景やらで、そうそう気軽に買うもんでもないしねえ。ってなっちゃうからなあ。

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    2025年01月19日
  • 社員食堂に三つ星を

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    美味しそうな料理がたくさん出てきて
    読んでいてお腹がすきました 
    想像したりして楽しく読めました
    社員食堂のある企業に勤めたとこがないので
    羨ましくもありました

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    2025年01月17日
  • おでんオデッセイ

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    冬だし…とチョイスした作品。

    山本幸久さんは『花屋さんが言うことには』を読みましたが、おでんオデッセイの方が好きかな。

    とにかく練物が食べたくなる(笑)

    小説だし夢のまた夢だけど、こんな風に住んでる町で人間関係築けていけたらいいなって思った。

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    2025年01月05日
  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

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    今回の作品はどれも、手探りながら悩みながらも未来に向かって前に進もうとしている。こんな商店街あれば良いのに。どこかにあって欲しいとしみじみ思う。

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    2024年10月29日
  • おでんオデッセイ

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    安定の山本幸久。
    東京の、おそらく人も羨む大企業でバリバリ働いていた主人公は、あるときオーバーワーク、過剰ストレスで出社できなくなり、実家の練り物屋に出戻る。
    そして実家の練り物をネタにおでん屋台を細々とやり始めるのだが、そこに来るお客さんたち、元彼、などなどとのあれこれがあって、あぁ、幸せに生きたいよね。日々、人とちゃんと出会って、話して、尊重しあって、気づかって。

    みたいな、優しい幸せを噛み締める、山本幸久のお得意のほっこり物語。

    優しいだけじゃなくて、ちゃんと、辛い現実だったりも、冷静に描かれているからこそ、とっても「良い話」だけど、白けないで読める。ほっこりできる。
    その塩梅も良い

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    2024年10月12日
  • 社員食堂に三つ星を

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    東京でキャリア街道まっしぐらの管理栄養士・日元
    みなほは突如、紀伊半島にある地元家具メーカーの
    社員食堂へ異動を命じられる。東京が恋しいみなほ
    だったが、町の人の優しさやおいしい郷土料理に
    出逢い…。

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    2025年03月08日
  • おでんオデッセイ

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    真夏におでんの話を読むのもどうかと思ったんだけど、そんなの関係なくやっぱり良いんだよなあ。

    特別おでんが好きなわけではない私でも、猛烈におでんが食べたくなるという。
    特に東京揚げ。

    あと作中に出てくるおでんがモチーフのゲーム、アイデアといい、ネーミングセンスといいだいぶ面白い。
    実際にあったら、人気が出そうだと思うのは私だけ?

    読後感も爽やかで、よく煮た大根みたいに心がホクホク温かくなる。

    現実はこんなに全てが丸く収まる程甘くないのかもしれないけど、彼らが行き着く未来に幸あれと願うばかり。

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    2024年08月20日
  • 人形姫

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    森岡人形の人形が現実にあったら、男雛や女雛、その他の人形はどんな造形をしているんだろうと想像に夢が膨らんだ。

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    2024年06月23日
  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

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    ネタバレ

    【収録作品】
    一軒目「サクマ手芸店」寺地はるな
    二軒目「ツルマキ履物店」蛭田亜紗子
    三軒目「川平金物店」彩瀬まる
    四軒目「~中古楽器・中古レコードの買取・販売~しゑなん堂」芦原すなお
    五軒目「インドカレー ママレード」前川ほまれ
    六軒目「カフェ スルス~コアラちゃんの巻~」大島真須美
    七軒目「おもちゃ屋『うさぎや』」山本幸久

    明日町こんぺいとう商店街シリーズ4

    あったらいいなと思える商店街。

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    2024年06月22日
  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

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    シリーズ4弾

    『サクマ手芸店』寺地はるな
    糸子さんと充輝の不器用な親子関係のなかに温かさが良い
    康恵さんと城戸の関係が切ない

    『川平金物店』綾瀬まる
    主人公がなんて可哀想な人と思ったら、、
    意外性のある生き物
    その生き物が商店街を歩く
    理由が涙ぐましい
    傷ついた茂さんにジイちゃんはじめ商店街の人々が温かく優しい

    上記の2作品が良かった

    人気作家さんが描く商店街
    現代に失われつつある人情味があり
    通いたくなるお店ばかりだった

    疲れた私の心が癒された

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    2024年06月07日