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中学生・世宇子の家には、おばさんの美晴が居候している。27歳でけっこう美人なのに独身、時々バイトするだけのお気楽暮し。気ままな彼女は、男を家に連れ込んだり、やりたい放題。家族はその度に大混乱するが、その明るく、にくめない性格から彼女を許してしまう。そして、またある事件が……。携帯電話がなかった時代を舞台に贈るホーム・コメディの決定版。
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Posted by ブクログ
お母さんのお葬式の日、娘である美晴は、タイトル通り喪服のまま逃げ出してしまいます。 でも、逃げて行った先は…。 奔放なんだけど、寂しがり屋さんで、突飛な行動にも彼女なりの理由があります。 美晴の姪である世宇子の目線で描かれていて、世宇子自身、そんな美晴に迷惑かけられながらも魅かれています。 ウ...続きを読むォークマンやカセットテープが主流だった頃、家族の距離感が近かった息苦しさと、心地よさを思い出します。
自由奔放な美晴さん。その破天荒な奇想天外な自由人の様子を主人公の世宇子してんから描かれている。 すごい美晴さんというキャラクターが好きになった。確固たる自分があり悩みながらも自分の道を模索している様子がありありと見えたからだ。 たまご酒をジャックダニエルで作ったのは大分笑った。 逃げる。大人だから...続きを読む、年齢だから、色んな観念からの逃げなのか。果たしてそれは逃げなのか。 それはともかく色んなことから逃げ続けている私には美晴さんはかっこよく見えた。
自由奔放な美晴さんを姪の世宇子目線で追っている話です。自由奔放な行動にも全て意味があり、それが分かった時美晴さんをもっと好きになれます。「逃げてるんじゃないの。追いかけてるの。」と美晴さんは言っていますが、自分自身の幸せを追いかけていると私は思いました。最後に大好きな人との幸せを掴むことが出来ました...続きを読むが、美晴さんはまだまだ追いかけ続けると思います。今後の美晴さんも見続けたいと思った私は、美晴さんの虜になった一人ですね。心がほっと温かくなるひとつの家族の話でした。やっぱり山本幸久さん大好きです!
ほどよくコメディタッチで。ただ、美晴さんが結局何から逃げているのか、すっきりしない部分も。 [BOOKデータベースより] 中学生・世宇子の家には、おばさんの美晴が居候している。27歳でけっこう美人なのに独身、時々バイトするだけのお気楽暮し。気ままな彼女は、男を家に連れ込んだり、やりたい放題。家族...続きを読むはその度に大混乱するが、その明るく、にくめない性格から彼女を許してしまう。そして、またある事件が…。携帯電話がなかった時代を舞台に贈るホーム・コメディの決定版。文庫のため新作書き下ろしを特別収録。
自由奔放、気ままに生きる叔母と、振り回される家族を描く。 美晴さんが何から逃げていたのかを考えると、毎日働く自分が少し小さく思える。
ほんわかする話。 美晴さんという伯母さんが自由奔放に生活し、それに翻弄される家族を描いた話。 こんな人がいたら、周りがたいへんだなぁと思いながらクスッと笑いながら読む話でした。
世宇子の叔母、27歳の美晴さん。 個性的でマイペース。 みんなはそれに振り回されっぱなし。 だけど、その明るい性格についつい気を許してしまう。 山本作品らしく、面白かった。 2016.8.19
Mis Miharu follow st, isn't it? or She is graceful selfish.
携帯がなかったころの家族の話。 美晴さんという個性的な女性に振り回される家族。 悲しいけど一話目がいちばんすき。
一見すると自由奔放に生きているように見えて実は意外とナイーブで、ここ一番の場面ではいつも逃げてしまう叔母を、少女の視点で描いた作品。 山本氏の作品に対してよく言われる「男性が書いたとは思えない」観察力は健在であるものの、いまひとつパワーに欠ける作品でした。
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