山本幸久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
長編で店長が表紙のように一致団結して会社の危機だかに立ち向かう話かと思った。違った(笑)
自分も小売業に従事していたので人を使うのってホント、大変だよなぁ…としみじみしながら読んじゃいました。自分でやった方が早いし楽なんだけどそれでは店舗としては良くないんですよねぇ。お客さんも勝手ばかり言う人が多いし。仕事内容よりも人間関係で辞める人の方が多そうだなぁなんて思いました。
この間、海外にいらした方がフェイスブックで日本は人的素材を使いすぎてないかって書かれてました。その方がいらした国は高速はETCで無人。SAのファストフードも注文は液晶で、商品受け取り時のみ店員が対応していたって書いてありました。日本って「お客様は神さま」精神が大なり小なりあるので店員に無理難題言う人が多いんですよねぇ。でも考えてみてほしい。この値段でそこまでのサービスを求めるのはどうなのか、という事を… お金が全てではないけれどもやはり適正価格というものが商品にもサービスにもあるのだからその辺りは客側も弁えてもらわないと困るってのはありますよねぇ…
個人的にはクニコさんがバツ2男にひっかかった理由が全然理解できない。声か?声が良かったのか?もしくは小説だからわからないけれどもイケメンだったからか?
会長と言い、同期の店長と言い、研修先の元ヤン店長と言い、女性の方が気風が良くて颯爽としていただけになんかその男かぁ…という感じが非常に勿体ない(笑)
最後のオムライス店にはホロリとさせられました。 -
Posted by ブクログ
‹内容紹介より›
”北陸の小江戸”と呼ばれる町で、父と二人暮らしの高校一年の雄大は、イケメンなのに女子が苦手でちょっぴり喧嘩っ早い。入学早々、先輩と衝突して野球部を追われるが、可愛い先輩に誘われるまま人力車部へ入ることに。そこには、人気者だがモテない部長、男前な女性車夫、サボりの天才等、個性あふれる仲間がいて……。青春の煌きと甘酸っぱさを描いた感動の物語。書下ろし短篇「浅間くんのお父さん」を収録。
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主人公がまっすぐな性格で好感が持てました。
まがったことは嫌いだし、自分の感情にも正直です。
おおまかなストーリー自体は、よくある部活ものと同じ系統ですが、メインは部員同士の関係性や日常に置かれているように感じました。人力車を引く場面にはあまり多くの描写は割かれていません。
人力車部に誘ってくれた珠井先輩にあこがれている雄大ですが、その気持ちを伝えることはできるのでしょうか。
そして、少しずつすたれていく田舎町を、「人力車」の力で立て直すことはできるのでしょうか。
正統派の青春小説だと思いました。