あらすじ
時代遅れの結婚式場で他人の幸せのために働く靖子の毎日は、カップルの破局の危機や近隣のライバル店のことなど難題続きで……結婚式の舞台裏を描く、笑いあり涙ありのハッピーお仕事小説!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
初めての担当の2人は最後に結婚式場でエンディングかと思いきや、高校生の息子が70万円をバイトしてお母さんの結婚式をするという、いい終わり方。恋も出来たし、仕事もチームで上手く出来たし、友情も、なんだか全部が寿ですよ。この感じはアヒルバスを思い出します。気分良く読み切りました。幸久さん好きだ
Posted by ブクログ
2015/8/31
おもしろかったなー
ハッピーだったわ。
メロロンの彼氏のハリーがほんまもんのクソやったのは予想外やった。
お仕事小説はおまけで「がんばろう」って気になれるのもいい。
笑えて泣けて大満足でした。
Posted by ブクログ
始めの頃の、主人公の靖子さんと依頼者達との温度差から、最後の一体感まで。どんどん読むことができました。読みやすい作品です。
茅葺き屋根のお店の人手不足はどうなったのかなぁ?青山のお店の真相は?他にもその後の展開が気になるエピソードが散りばめられているのは、作者の意図かしらん。醐宮さんのように他の作品に登場しそうな気配が…
Posted by ブクログ
老舗の結婚式場で働く独身の靖子。
日々他人の幸せを目の当たりにし、自分も早くと思うが相手がいない。
それでも愉快で頼もしい仲間に囲まれて、仕事をこなしていく。
チームでこなす仕事に結婚という懐かしさで心があたたかくなる。
2016.1.6
Posted by ブクログ
ウェディングプランナーが主人公の話、ということで手にとった。寿々殿よく潰れないなぁ…と心配になったけど、私ももう少し頑張ろうと思える話だった。伏線拾えてない所もあったけど、最後は泣きました。
Posted by ブクログ
周りから見たら馬鹿らしいけど当人たちは本気のどたばた。面白い。
結婚式場がテーマの本を読むたびに思うのは、わたしは本当にブライダルという業界が好きなんだなということ。
曲がりなりにも就けてる今の立場を誇りに思ってやっていこう。
Posted by ブクログ
先日は津村記久子さんの『ワーカーズ・ダイジェスト』を読みましたが、今度はこれもお仕事小説の山本さんです。
押し潰されかけ、ヘトヘトになりながら何とかこなして行くという現実の「お仕事」の世界を描いた津村さんに比べ、軽くてノリノリで楽しい山本さんです。まあ、おとぎ話のような物ですが、最近はこういう肩の凝らない物語の方が気楽でいいですね。
『凸凹デイズ』の凹組の面々が脇役で出て来るのも楽しい。
舞台になる結婚式場の寿樹殿って雅叙園のこと?
タンパンマンってアンパンマンのパクリ?
ちょっと(と言うか、かなり)やりすぎの面はありますが、笑えて泣けて、気持ち良い話でした。
Posted by ブクログ
山本幸久お得意の、肩ひじ張らないユルーいお仕事小説。
今回のお仕事は結婚式場。式場で働くアラサー女子の主人公を中心に寿組4人の活躍を、ユルーく描く。山本小説のだいご味はこのユルさだと俺は思っている。池井戸潤でもなく城山三郎でもなく三浦しおんでもないお仕事小説。
なんだか冴えてもないしカッコよくもない、山本幸久作品に出てくる登場人物たちが「あぁ、こんな俺でも頑張ろ」って癒し励ましてくれるのが、気持ちエエねんなぁ。
凸凹デイズの連中が出てきます。ってことは、今後アヒルバスとの絡みも出てくる可能性あり?ってクロスオーバーもユルくていいねんなぁ。マーベルでもなく辻村深月でもない。ついつい忘れてしまうくらいの山本小説のクロスオーバーっていいよなぁ
Posted by ブクログ
20代女子の働き方&成長、
ウエディングプランナーのお仕事、
職場の人たち、
結婚式の迎え方、
色々面白かった!!
でも、主人公に降って湧いた恋?の誘い方には疑問が!