山本幸久のレビュー一覧

  • 凸凹デイズ

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    山本幸久さんの作品はいつも元気と、仕事への活力を与えてくれます♪

    「よっしゃ、やったるでー!!」という闘志が湧くのではなく、「働くことや、仕事を通した人との出会いって良いなぁ~。」とガス抜きをしてもらった感じですかね?
    割とさら~っと読めます^^

    今回は小さなデザイナー事務所を舞台に、新人デザイナー凪海が奮闘するお話☆

    オチは読んでいる途中で何となく予想がついてしまうのですが、だからこそ最後は丸く納まって良かったなぁ、仲間って良いなぁと殊更思えました(*^^*)

    文庫本の方では書き下ろしも読めるらしいので、そちらも読んでみたいです♪

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    2014年11月06日
  • エール!(3)

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    働く女性をテーマにした短編集、全6編。

    ・原田マハ「ヴィーナスの誕生」
    →美術品輸送・展示スタッフ。元美大生。
    ・日明恩「心晴日和」
    →災害緊急情報センター通信員。
    消防士として現場でホースを握りたかったのに、119の電話を受け付ける係に任命され、内心不服だったのだが……。
    ・森谷明子「ラブ・ミーテンダー」
    →未婚ベビーシッター。かつては、体操選手としてオリンピックを目指す中学生だった
    ・山本幸久「クール」
    →89歳、ひなびた田舎でひとり働く農家。
    ・吉永南央「シンプル・マインド」
    →イベント会社契約社員。40代未婚。元バンドの人気者
    ・伊坂幸太郎「彗星さんたち」
    →新幹線清掃スタッフ。内気

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    2014年10月22日
  • 床屋さんへちょっと

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    4世代に渡るある家族の話。平凡に見える家族でも必ず何かしらあるもの。慌ただしい毎日をやり過ごすので精一杯だけどちょっと足を止めて振り返るのも大事だね。男女雇用機会均等法やら、女性総合職やらでワーワーしてる時代に戸惑う主人公の娘。あー、そうだった、そうだった。社会に出て、現実を思い知らされたあの頃を思い出した。自分も強くなったもんだ(笑)

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    2014年10月21日
  • エール!(3)

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    短編だから仕方ないですが、思ったより一つ一つの内容が薄かったです。特に原田マハさんの「ヴィーナスの誕生」は、簡単なお仕事紹介のようでまったく心に響きませんでした。マハさんだから面白いはず!と期待し過ぎたのかも。「クール」は純粋なお仕事小説ではないけれど、ゑいさんの人柄がクールで良かったです。伊坂さんの「彗星さんたち」は、他の作品の内容を取り入れているところが上手いですね。

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    2015年01月06日
  • エール!(3)

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    「何番目くらいだといいんでしょうか」
    「千番目くらい?」

    わたしにこの切り返しはできない。
    でも、それくらいがちょうどいい。
    わたしが一番大変、わたしだけが大変、と思うのは簡単だから選びたくなるけどね。

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    2014年09月22日
  • ヤングアダルト パパ

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    いつもあったかくて面白い、痛快でほのぼのする。のが山本幸久の作品と思っていた。
    ので、読み進むほどに、え?どういうこと?
    本当に裏なく静男が中学生の父なの?
    そんなアダルトな小説?と、ドキドキして、仕方なかった。

    その、本当に裏なく父であるのとが、なんだかとっても重い現実だな、と、リアルに静男の影を感じたりして、今までの山本幸久作品とは違って、爽やかな気分には一向にならない。

    だけど、決して不幸ではなく。
    良い友達や大人に恵まれて、なんとか生きて行くのですが。

    2014.08.13

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    2014年08月16日
  • 笑う招き猫

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    漫才「なんか」なんて言わせない、命かけてます。

    テレビに出ればいいのか、舞台にだけ出ていればいいのか、なにが一番いい漫才なのか、答えは出ないけど、自分たちを見失ってはダメ。二人で漫才がしたい、それが大切。

    するっと軽く読めるのがいい。色々と、ああ、これはリアルなんだろうなー、と思わせるネタも。

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    2014年08月10日
  • ヤングアダルト パパ

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    花音の気持ちがわからないのでもやっと。2度あることは3度あるのかな。中学生の成長物語なのかもしれないけどあまり気持ちのいい話ではなかった。

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    2014年07月28日
  • ヤングアダルト パパ

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    中学生という若さで子供の父親となった静男。
    母親は生後5ヶ月の子供を置いて出て行ってしまった。

    静男の両親は離婚しており、一緒に暮らしている父親も滅多に家には帰ってこない。

    現実的に考えたら、中学生の男の子が一人で子供を育てるのはムリがありますよね。
    実際の子育ても、やはり周りの人たちの支えがあって成り立つモノだと思います。

    物語の中の静男も最終的には沢山の人たちの協力のもと、子育てをしていくわけですが…。

    母親が出て行った理由が最後までわからずモヤモヤです。
    お腹を痛めて産んだ我が子を置いて出て行く理由。。
    余程の事があったのだと私は思いたい。

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    2014年02月24日
  • ヤングアダルト パパ

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    14歳でトーサンになった静雄。
    逃げ出したカーサン花音。
    もっとハッピーな話かと思ったら、家族を欲しつつ、我が子を育てる少年=静雄の話で、まわりの友達や両親にはリアリティがあったけど肝心の静雄と花音の気持ちがよくわからなかった。

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    2014年02月11日
  • 笑う招き猫

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    著者のデビュー作で第16回すばる新人賞受賞作。新人女性漫才コンビが活躍するエンターテイメント。序盤は言葉の選び方や食事エピソードが続く構成などデビュー作らしく何となく固さが素人目にも感じられた。しかし、いったんエンジンがかかると主人公二人と共にストーリーが流れ出す。登場人物も多種に考えられている。気軽に読める秀作。おすすめ。

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    2014年01月13日
  • 凸凹デイズ

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    新人デザイナー凪海(なみ)が働く小さなデザイン会社の物語。元は美大出身の黒川、大滝と紅一点の醐宮の三人で立ち上げた会社だったが、ワケありで醐宮は別の会社を経営している。ストーリーは”現在進行中の凪海の視点”と”創業当時の大滝の視点”で展開されて、なかなか考え練られた構成だなと思った。いい感じの仕事仲間感が心地良い。おすすめ。

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    2013年12月28日
  • 笑う招き猫

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    駆出しの漫才コンビを描く。
    泣いて笑って、そりゃ元気ですわ。アカコの唄う歌は聞いてみたい。
    日頃テレビで見るお笑い芸人も、こういう時期を経ているのかなと考えると、芸の道というのは一筋縄ではいかないと神妙になってしまった。
    彼女たちの漫才を現実の舞台で見てみたい。

    あとがきの片桐さんは、もう自由やねw

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    2013年12月19日
  • 笑う招き猫

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    山本幸久処女作。アヒルバスのノリはこの頃からなんだねー。アカコとヒトミの掛け合い、歌が良かった。でも、ユメノさんに全く共感できなかった。なんでみんなあの人に惹かれるの?美人だから?エリちゃんには幸せになってほしいな。2011/310

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    2013年09月28日
  • 笑う招き猫

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    作者はお笑い芸人と生の繋がりがある方だそうで、アカコとヒトミやその周りの業界の人々は生き生きとキャラを作ってありました。…が、生々しくはない。読んでいて、字面を追っているだけで、お話に入り込むことなく読み切ってしまった感じが、私にはあります。芸能界なんてものは、もっと大変で、もっとシビアな世界だと想像するのに、サラッとトントン、そこに生きる人たちが、としの割に幼過ぎるような気がしてなりませんでした。次の一冊は読み友さんにイチオシをリサーチてからにしたいな。

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    2013年09月06日
  • 床屋さんへちょっと

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    単行本で読んだことのある本ですが、文庫化に際し書き下ろし短編を収録ということで、再読。

    父が興した会社を倒産させてしまった宍倉勲と、その娘・香を、時間をさかのぼって描く連作になっています。
    父親の会社を見学に来た小学生の香、家出をした中学生の香、女性の社会進出を阻む世の中に憤慨する高校生の香、会社を興そうとする23歳の香、その時々の香と絡ませながら、誠実に働く勲の姿が描かれていきます。
    その節目節目に、“床屋さん”があるんですね。
    “会社を倒産させた”とあったし、階段も上れない老人としての勲が最初に出てきたこともあって、何だか冴えない爺さんだなぁ、と感じていたのですが、読んでいくうちに勲がど

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    2013年08月18日
  • 笑う招き猫

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    大失敗の初舞台を経て、少しずつ着実に成長していくアカコとヒトミ。個性的な二人の友情が良かった。漫才のネタを文章で読むのは何だか空々しい気がするけど、実際に舞台で見たらこの二人は絶対面白いと思う。続編でその後のアカコとヒトミ(その時は実力派中堅漫才師になってる)を見てみたい。

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    2014年08月25日
  • 美晴さんランナウェイ

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    携帯がなかったころの家族の話。
    美晴さんという個性的な女性に振り回される家族。
    悲しいけど一話目がいちばんすき。

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    2013年06月25日
  • 男は敵、女はもっと敵

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    山本さんの描く女の人はなぜ、こんなにもリアルなんだろうと思う。実は山本さん女??と思ってしまうくらい。
    ただ、今回のお話は私的には共感できる登場人物がいなかったし、心が晴れ晴れするような、また癒されるような感じはなかったので、ちょっと残念・・・

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    2013年06月22日
  • 床屋さんへちょっと

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    宍倉家の話を時間軸を遡りながら綴られていく連作集。
    夫婦揃ってのテクノカットを見た時の娘・香の反応が読んでみたかった。

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    2013年05月06日