山本幸久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やりたい仕事に立ち向かっていくお仕事小説の半面、いろんな花のことが知れる癒し部分がある小説。
主人公が我慢し続けたようなブラック企業はいまもありそう。そこから脱出する勇気がなかなか持てないことのほうが多いだろう。いざ飛び出せたとしても先行きの心配や不安はそう簡単に解消しない。
でもやっていかないことには生きていけないわけで。
運よく出会った花屋さんでバイトすることになった主人公は、本来やりたかったデザインの仕事にもつながっていく。
そんなうまいことあるか~と思うけど、やってみないことにはどうなるかもわからないわけで。なくすものがないならとりあえずやってみればいい。と思えるね。 -
Posted by ブクログ
社会人としてやりがいのある仕事をしていた中で、自分の発言、行動が間違っていたのではという思いから、仕事を辞め義肢装具士になるべく専門学校に通う主人公。
年の離れた同級生たちとは、最初年齢、性格の違いから仲良くなれるのかという始まりだったが、共に学んでいく中でかけがえのない存在に。
それぞれの事情、葛藤の中で義肢を使用する人たちと出会い、その中で使用している人たちの様々な想いに触れ、技術はもちろん寄り添い方を学び、働いていた時の当時はわかならかった自分と関わっていた人々の自分に対する想いも知る中で、義肢装具士として進んでいくお話。
決して器用ではない主人公を含め登場人物たちの人間関係の築き方、後 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ4作目。
明日町こんぺいとう商店街、という架空の町を共通の舞台にしたアンソロジー小説の4作目。
うーん、1番最後の山本幸久さん作の「うさぎや」にはシリーズ1〜3の作品も含めて他の作品のキャラクターがたくさん出てくるけども、どうにもキャラクターの解釈違い感があって、だいぶガッカリ。このシリーズの他の作品にも他の作者さんと物語のキャラクターが出てくることはあったけど、こんなガッツリは出てこなかったから余計かも…シリーズ3作目に出てきた銭湯の孫息子の三助くんのキャラクターが特に解釈違いでガッカリしてしまいました それ以外は他のシリーズ同様ほっこりしたりほろりとしたり素敵な作品でした