山本幸久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やりたい仕事に立ち向かっていくお仕事小説の半面、いろんな花のことが知れる癒し部分がある小説。
主人公が我慢し続けたようなブラック企業はいまもありそう。そこから脱出する勇気がなかなか持てないことのほうが多いだろう。いざ飛び出せたとしても先行きの心配や不安はそう簡単に解消しない。
でもやっていかないことには生きていけないわけで。
運よく出会った花屋さんでバイトすることになった主人公は、本来やりたかったデザインの仕事にもつながっていく。
そんなうまいことあるか~と思うけど、やってみないことにはどうなるかもわからないわけで。なくすものがないならとりあえずやってみればいい。と思えるね。 -
Posted by ブクログ
社会人としてやりがいのある仕事をしていた中で、自分の発言、行動が間違っていたのではという思いから、仕事を辞め義肢装具士になるべく専門学校に通う主人公。
年の離れた同級生たちとは、最初年齢、性格の違いから仲良くなれるのかという始まりだったが、共に学んでいく中でかけがえのない存在に。
それぞれの事情、葛藤の中で義肢を使用する人たちと出会い、その中で使用している人たちの様々な想いに触れ、技術はもちろん寄り添い方を学び、働いていた時の当時はわかならかった自分と関わっていた人々の自分に対する想いも知る中で、義肢装具士として進んでいくお話。
決して器用ではない主人公を含め登場人物たちの人間関係の築き方、後 -
Posted by ブクログ
ブラック企業を24でやめて、花屋さんでアルバイトをする人の話。
私は今就活生だが、暗黙の了解で決まっているいわゆる「正規ルート」で人生を生きる必要はないって思わせてくれた。大手に就職して、お金を貯めることが正義じゃない。代わりに、新しい人との出会い、様々な感情と向き合う機会、ありのままの自分の発見など、お金以上の価値のものをでに入れることができる。そんな私の価値観と似たようなメッセージをこの本からは感じられた。好きなようにのんびり生きてもいいよなって思えた。
ただ、登場人物が多く、人間関係の描写が少し複雑だったため、理解しづらい部分もあった。だが、全体的に心があったまる本で、お花屋さんに行きた