山本幸久のレビュー一覧

  • 花屋さんが夢見ることには

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    『花屋さんが言うことには』に続き、駅前の小さな花屋「川原崎花店」を舞台にしたシリーズ二作目。前作の主人公の紀久子は退職したので、今回はアルバイト店員の美大生・ミドリが主人公。

    前半はとにかく花や花屋に関する蘊蓄が多過ぎます。その上に、前作からの繋がりでバラバラと様々な人物が登場して、結果的に「人」が薄くなっている感じがします。読んでいると物語が蘊蓄で止まり、人はサラリと流されている感じ。
    とはいえ、そこは山本さん。最後に上手くまとめたので、良かったですが。

    ちなみに山本さん(&編集者さんも)、野球は知らないのかな。フォースプレーとタッチプレーの違いをわかっていないみたい(本筋には全く関係な

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    2026年08月09日
  • 花屋さんが言うことには

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    ブラック企業を辞めた紀久子。偶然退職を手伝ってくれた李多に採用され、花屋で働くことに。
    花と花屋にまつわる連作短編。一話ごとの花のイラストもかわいく、読む前からワクワクします。
    縁が縁を呼び、紀久子の道もパーっと開けていくようで、読んでいて気持ちよかった。
    ちょっと不思議な話がサラッと自然に入ってきたので「実はこんなこともあるのかもなぁ」とジワーんとなりました。

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    2026年08月01日
  • 一匹羊

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    群れから少しはみ出してしまった人たちを描いた短編集です。
    読んでいてまず感じたのは、“ちゃんと生きようとしているのに、どこかうまく噛み合わない人”への視線のやさしさでした。
    仕事や人間関係の中で少し浮いてしまったり、誰かと距離を縮めたいのに上手くできなかったり、登場人物たちはみんな少し不器用です。
    派手な事件が起きるわけではないのに、その小さなズレや孤独感が妙にリアルで、読んでいると昔の自分の失敗や気まずさまで思い出してしまいます。
    “一匹羊”という言葉も印象的で、一匹狼みたいに格好良く孤独なのではなく、“群れにいたいのに上手く馴染めない”感じがかなり人間臭いです。
    誰かとうまく繋がれない寂し

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    2026年07月30日
  • 花屋さんが夢見ることには

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    【感想】
    前作が面白く、花の勉強になったので読んでみました。
    しかし、主人公が紀久子⇒ミドリに変わっていて驚きました!

    タイトルにもあるように「夢」がテーマなんだな...と思いました。
    花屋に勤める、または訪れる、様々なキャラクターの「夢」に向かう姿、挫折したけど、その道で輝いている姿、挫折したけど、もう一度夢に向かって歩き出す姿...どれも素敵だな!と思いました(*ˊ˘ˋ*)

    序盤では、どうしようもないクズ男(?)に見えた雷 響(いかづち ひびき)が周りのキャラクターに心打たれ、変わって行く姿が良かったです!

    個人的には蘭くん(花に詳しい小学校の男の子)が好きなので、次回は彼が主人公だ

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    2026年08月01日
  • 花屋さんが言うことには

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    かわいらしい表紙の雰囲気通りの癒し系元気になる小説でした。
    花屋さんで働く紀久子24歳。もともとはグラフィックデザイナー志望の美大卒なのに、無関係のブラック企業で働いていて心身ともにボロボロ。
    花屋を営む李多という女性に救われ、花屋でアルバイトすることに。少しずつ紀久子が元気になっていって、グラフィックデザイナーの夢も少しずつ動き出すというお話。
    花屋さんって実はけっこうなハードワーク、肉体労働。体力も要るし、手先の器用さもセンスも必要。花の名前や知識も覚えておかないと。
    世の中、楽な仕事なんてないよね。でも紀久子が生き生き働くようになるのを読んでいると気持ちがいいものです。大変でも喜びの伴う

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    2026年07月27日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    うちの人が買ってたので読ませてもらいました。
    タイトルの通りの話しが短編で入ってる感じですね。
    「いちたすいち」という話しの世界観、雰囲気が好きだったのと、最後の「御後安全靴株式会社社史・飼い猫の頁」って話しが、可愛くて好きでした。

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    2026年07月26日
  • 人形姫

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    なんかあんまり好きじゃなかったな。でもなんか人形作りっていいな。知らない仕事の裏側を知れたのは楽しかった。
    後継者不足ってあるよなぁ。どんなことも。難しいね。日本は日本人が好きだけど、ちゃんと日本人を全うしてから日本人が好きって言いなよ、みたいな。(伝われ)

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    2026年07月26日
  • 花屋さんが言うことには

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    この本を読んでる最中、日常的に花が目について
    普段からたくさんの花に囲まれてるんだなと思った。

    ゆったり、面白かった。

    昔小さい頃お花屋さんになりたかったけど、蜂に刺されるからという理由でやめた。。。
    一度は働いてみたいような気持ちになる。

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    2026年07月15日
  • 花屋さんが言うことには

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    ネタバレ

    ブラック企業を抜け出し、花屋さんでバイトをはじめた主人公。
    お客さんとの交流などを通じてやりたかった仕事を並行してできるようになってきてよかった。
    今までの不幸分幸せになってほしいです。

    満点星は調べないとどう頑張っても当てられないです(笑)

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    2026年07月08日
  • マイ・ダディ

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    ムロツヨシ初主演!
    映画『マイ・ダディ』9月23日(木・祝)全国公開に先がけ小説版発売!

    確かめようのない過去。それでも愛する娘を救いたい――。
    娘を救うため必死に奔走する父親の姿を描くヒューマンドラマを完全小説化。

    御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生の娘・ひかり(中田乃愛)と2人暮らし。
    最愛の妻・江津子(奈緒)は8年前に他界。一男は小さな教会の牧師をしながら、
    ガソリンスタンドでアルバイトに励みつつ、ひかりを男手ひとつで育てている。
    思春期に突入したひかりはちょっぴり反抗的な時もあるが、優しくて面白いお父さんのことが大好き。
    牧師として多くの人に慕われ、たまに娘と些細な喧嘩をしながらも、

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    2026年07月07日
  • 花屋さんが言うことには

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    主人公がどんどん素敵に見えていきました。
    自分が輝ける場所にいるのがいいのかな…。
    自分の心地よい居場所大切です。でも、その場でとどまっていない夢を叶える気持ちも大切ですね。

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    2026年06月17日
  • 花屋さんが言うことには

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    凄く、ホッコリするお話で癒されました。
    日常(?)すぎて次どうなる??みたいな感じにはならなかったので、読むのはいつもより時間がかかりました…
    色々なお花の名前が出てきたので、途中で調べたりお花のお勉強になりました(笑)
    少し病んでたり、行き詰まってたりした時に読んだら良かったかも!

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    2026年05月31日
  • 花屋さんが夢見ることには

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    前作を読んだ時の読後感が とても良くて、その割には あまり登場人物を覚えてなかったな。うっすらとした記憶を辿りつつ読んだ。 やはり もう少し続きを…と思ったところで終わった。前作もそうで、幸せなこれからを予感しつつ終わった。第三弾を楽しみに もう一度第一弾を読もうと思います。

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    2026年05月31日
  • 花屋さんが夢見ることには

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    舞台は一緒、前回の主人公であるキクちゃんも出てくるが、今回の主人公は大学生のミドリ

    前回のおかわり的な要素が強い

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    2026年05月25日
  • 花屋さんが言うことには

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    それぞれの章にちなんだ花や花言葉が
    出て来るのが素敵だと思った。

    花屋さんの前を通ると無意識に
    季節が入って来る。
    前から花を見るのは好きだったけど
    もっと好きになった様に思う。

    続編も気になる!

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    2026年05月18日
  • 神様には負けられない(新潮文庫)

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    義肢装具士を目指すため会社を辞めて専門学校に入学したさえ子。年下の同級生たちや実習で出会った人たちとの日々の中で目指す自分をみつけていく。

    途中、読み続けることに挫折しそうになったけど、最後まで読んでよかったと思える本。専門用語がたくさん出てくるものの、それがネックで挫折しそうになったわけではない。最後にはうまいことコトが運ぶんだろうなと先が見えてしまった気がして中だるみしてしまった。実際は予想外だったのだけど。

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    2026年05月09日
  • 花屋さんが夢見ることには

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    前作から久々だったので、戻るのにちょっとだけ時間がかかった。

    優しいお話で良かった。
    花言葉や植物のあれこれが知れて、それも良かった。

    ミドリの今後が気になる〜

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    2026年05月09日
  • 花屋さんが夢見ることには

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    ネタバレ

    【収録作品】
    Ⅰ スカビオサ
    Ⅱ チューリップ
    Ⅲ キンギョソウ
    Ⅳ ユリ
    Ⅴ ホオズキ
    Ⅵ ペチュニア
    Ⅶ メイフラワー
    Ⅷ 木瓜

    夢を追うことについての物語。
    等身大の登場人物たちだけに、みなうまくいってくれてうれしい。前作では苦手だった、トガリまくりのミドリの成長が感慨深い。

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    2026年05月06日
  • 花屋さんが言うことには

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    いろんな花が出てきて、学がないのでいちいち検索してしまったがどれも素敵な花たちで、花屋さんに行きたくなった。
    以前自分用に花を買おうと立ち寄った花屋は常連向けなのか、業者向けなのか、質問しても怪訝な顔されてあんまり印象よくなかったので敬遠してたけど、別の花屋に再チャレンジしてみようかな。

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    2026年05月01日
  • 花屋さんが言うことには

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    やりたい仕事に立ち向かっていくお仕事小説の半面、いろんな花のことが知れる癒し部分がある小説。
    主人公が我慢し続けたようなブラック企業はいまもありそう。そこから脱出する勇気がなかなか持てないことのほうが多いだろう。いざ飛び出せたとしても先行きの心配や不安はそう簡単に解消しない。
    でもやっていかないことには生きていけないわけで。
    運よく出会った花屋さんでバイトすることになった主人公は、本来やりたかったデザインの仕事にもつながっていく。
    そんなうまいことあるか~と思うけど、やってみないことにはどうなるかもわからないわけで。なくすものがないならとりあえずやってみればいい。と思えるね。

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    2026年04月26日