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ここは友々家。国内外に総数127店舗を展開する他人丼のチェーン店だ。ひと癖ある社長と創業者会長の元、左遷組、転職組、離婚した主婦、家出青年と、いろんな店長たちが奮闘中。不満は山ほど、疲れも溜まりトラブル多発。でも店長たちは今日も明日も、誰かのために店を開けています。さあ、いらっしゃい。超絶技巧のトロトロ卵で、きっと元気になれますから。
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Posted by ブクログ
他人丼のチェーン店を展開する、友々家各店舗の店長の物語です。短編のようで実は同じ会社の物語なので繋がっています。この著者の文庫本は最後に文庫書き下ろしの物語が必ずあります。これも同様にあり、それがまた良いのです。
* それもきちんと話そう。背中にではなく、面とむかって。 * 友々家という他人丼チェーン店の店長達の物語。老若男女色んな人生を送っている店長が日々のトラブルなどを乗り越えながら店を支える物語。 . 各キャラクターが丁寧に描かれてて、店長になった背景がリアル。自分よりも歳上の人に指示しないといけない気...続きを読むまずさや、周りへの態度が酷いバイトとの戦いに感情移入してしまった。クセの強い会長とその息子二代目社長も憎めないんだよなぁ。 .
小さい頃「店長」と聞いて思い浮かべるのはスーパーの店長か喫茶店の店長だった。今はフランチャイズ店の休めない店長。この本の店長達もそれぞれ問題・悩みを抱えて大変そう。でも創業者の会長や社長、本社社員も悩んで苦しで模索している。会長のオムライスを社長に食べてもらいたかった。霧賀さん、仕事仕事だと思ったら...続きを読む、そんなことになってたとは。沢渡さんの声てどんな声なのかしら。
うまい表現ができないのですが、あたたかくていい小説だと思いました。 他人丼のチェーンのいろんな店舗を舞台に、各話主人公(店長)が変わる、形式としては連作短編集なのですが、各話バラバラなのではなく、有機的につながった独特の構成で、それが物語に強さと深みを与えています。文庫で読んだ感じ、計算は全く感じさ...続きを読むせないけど、すごく考えて書かれている印象も受けました。 それから、個性豊かで、でも共感できる、しっかりとしたキャラクター設定。一人ひとりの内面の描写が繊細かつ自然で、読んでいるうちにどの登場人物も応援したくなります。 タイトルだけ見て、ブラックな職場を皮肉ったギャグ的な話なのかなと思いましたが、とてもあたたかいヒューマンな作品でした。 働くこと、生きることにちょっと息苦しさを感じたとき。もしくは、色んなものに流されて何となく生きてるけど、自分の人生このままでいいのかなと疑問を感じたときに、手にとってみるといいかもしれません。啓発本のような具体的な解決策(大抵役に立たない)は書いてないけど、小説らしい優しさで働く人の背中を推してくれると思います。
いわゆる他人丼を提供する外食チェーンの店長たちを描いた連作短編集。 同じチェーンだから単調になるかと思ったが、結構バラエティーに富んだ話になっていた。しかも、共通の登場人物もいたりして、ちゃんとした群像劇になっている。 バイトの人間関係に悩み、売上に苦しみ、夢や家族など自分の問題にも振り回される店長...続きを読むたち。つらそうではあるが、それぞれに光明も見出だせる終わり方がよかった。
短編のようであるが、各章で共通の登場人物が出てくる 読み進める程に、面白い作品。 いずれ再読するだろうし、続編がでたら必ず買うと決めました。 エィエィイオー!
国内外に百二十七店舗を展開する他人丼チェーン店『友々家』を舞台に、いろんな店長の様々なトラブルを描く、元気がもらえるお仕事小説。 ちょうど年末年始のチェーン店のカフェ で読むことになった。レジの不具合や客とのトラブルなど、ここでも頼りになるのは店長でした。全国どこでも同じような店構えのチェーン店でも...続きを読む、店長の人柄で雰囲気は変わる。本書に登場する店長さんたちのたくましさは、是非とも行きたくなる店のムードである。
タイトル通り店長がいっぱい。 チェーン店でそれぞれの特徴ある店長のお話。 店長ごとに短編になっている。 こういう店長いたなぁ、、と共感できるのではと思うくらい仕事や人間関係がリアルに描かれている。 社長の成長も感じてほしい。 372ページ(文庫)
チェーン店の友々家の、いろんな支店の短編集かと思ったらそんなことはなく、各章に共通する登場人物が何人もいて、楽しい楽しい。 八王子北口店の犬塚くんの弟を他の店舗で見つけたときは思わずニンマリ。 嫌な印象しかなかった社長だけど終盤はホロリとさせられ、各店舗各店長のさまざまな話がひとつにまとまった。
友々屋という、他人丼のチェーン店の様々な店舗の店長を主人公とした短編集。 フランチャイズの店長然り、赤道近くの海外支店に飛ばされた店長然り、それぞれの人間模様、苦悩の中にそれぞれが活路を見出すようなストーリー仕立てとなっており、必ずしも完全無欠のパーピーエンドでないリアルさが絶妙に心地よい。 基本は...続きを読む緩やかなストーリーの展開となっているが、その中に世間のシステムや決まりに対して、店長という媒体を通して訴えかけているものがあるのも事実、話が進むにつれて、前作の人間が出てくるのも、引き込む要因の一つとなっている。
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店長がいっぱい
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山本幸久
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