店長がいっぱい

店長がいっぱい

825円 (税込)

4pt

ここは友々家。国内外に総数127店舗を展開する他人丼のチェーン店だ。ひと癖ある社長と創業者会長の元、左遷組、転職組、離婚した主婦、家出青年と、いろんな店長たちが奮闘中。不満は山ほど、疲れも溜まりトラブル多発。でも店長たちは今日も明日も、誰かのために店を開けています。さあ、いらっしゃい。超絶技巧のトロトロ卵で、きっと元気になれますから。

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店長がいっぱい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    他人丼のチェーン店を展開する、友々家各店舗の店長の物語です。短編のようで実は同じ会社の物語なので繋がっています。この著者の文庫本は最後に文庫書き下ろしの物語が必ずあります。これも同様にあり、それがまた良いのです。

    0
    2021年11月03日

    Posted by ブクログ


    それもきちんと話そう。背中にではなく、面とむかって。

    友々家という他人丼チェーン店の店長達の物語。老若男女色んな人生を送っている店長が日々のトラブルなどを乗り越えながら店を支える物語。
    .
    各キャラクターが丁寧に描かれてて、店長になった背景がリアル。自分よりも歳上の人に指示しないといけない気

    0
    2021年06月07日

    Posted by ブクログ

    小さい頃「店長」と聞いて思い浮かべるのはスーパーの店長か喫茶店の店長だった。今はフランチャイズ店の休めない店長。この本の店長達もそれぞれ問題・悩みを抱えて大変そう。でも創業者の会長や社長、本社社員も悩んで苦しで模索している。会長のオムライスを社長に食べてもらいたかった。霧賀さん、仕事仕事だと思ったら

    0
    2020年01月12日

    Posted by ブクログ

    うまい表現ができないのですが、あたたかくていい小説だと思いました。
    他人丼のチェーンのいろんな店舗を舞台に、各話主人公(店長)が変わる、形式としては連作短編集なのですが、各話バラバラなのではなく、有機的につながった独特の構成で、それが物語に強さと深みを与えています。文庫で読んだ感じ、計算は全く感じさ

    0
    2019年07月21日

    Posted by ブクログ

    いわゆる他人丼を提供する外食チェーンの店長たちを描いた連作短編集。
    同じチェーンだから単調になるかと思ったが、結構バラエティーに富んだ話になっていた。しかも、共通の登場人物もいたりして、ちゃんとした群像劇になっている。
    バイトの人間関係に悩み、売上に苦しみ、夢や家族など自分の問題にも振り回される店長

    0
    2019年03月13日

    Posted by ブクログ

    短編のようであるが、各章で共通の登場人物が出てくる
    読み進める程に、面白い作品。
    いずれ再読するだろうし、続編がでたら必ず買うと決めました。
    エィエィイオー!

    0
    2019年02月18日

    Posted by ブクログ

    国内外に百二十七店舗を展開する他人丼チェーン店『友々家』を舞台に、いろんな店長の様々なトラブルを描く、元気がもらえるお仕事小説。
    ちょうど年末年始のチェーン店のカフェ で読むことになった。レジの不具合や客とのトラブルなど、ここでも頼りになるのは店長でした。全国どこでも同じような店構えのチェーン店でも

    0
    2019年01月06日

    Posted by ブクログ

    タイトル通り店長がいっぱい。

    チェーン店でそれぞれの特徴ある店長のお話。
    店長ごとに短編になっている。

    こういう店長いたなぁ、、と共感できるのではと思うくらい仕事や人間関係がリアルに描かれている。

    社長の成長も感じてほしい。

    372ページ(文庫)

    0
    2023年06月29日

    Posted by ブクログ

    チェーン店の友々家の、いろんな支店の短編集かと思ったらそんなことはなく、各章に共通する登場人物が何人もいて、楽しい楽しい。
    八王子北口店の犬塚くんの弟を他の店舗で見つけたときは思わずニンマリ。
    嫌な印象しかなかった社長だけど終盤はホロリとさせられ、各店舗各店長のさまざまな話がひとつにまとまった。

    0
    2022年02月13日

    Posted by ブクログ

    友々屋という、他人丼のチェーン店の様々な店舗の店長を主人公とした短編集。
    フランチャイズの店長然り、赤道近くの海外支店に飛ばされた店長然り、それぞれの人間模様、苦悩の中にそれぞれが活路を見出すようなストーリー仕立てとなっており、必ずしも完全無欠のパーピーエンドでないリアルさが絶妙に心地よい。
    基本は

    0
    2021年08月28日

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