山本幸久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレスカイツリーを見上げる下町のかたすみに、
ひっそりと息づく商店街がありました。
それがー『明日町こんぺいとう商店街』
こんべいとうの角は、24個って知っていましたか?
戦後の焼跡に、24軒のお店が集まって歩きだしたこの小胆がは、
だから明日町こんぺいとう商店街。いつまでも味が変わらない。
ひとつとして同じ形がないこのお菓子には。
「商店街の永年の繁盛、お客様の健康長寿」を祈り、
「個性のある商店街づくり、店づくり、そして人づくり」という
願いが込められています。
さあ、今日も店がひらきます。
明日町商店街シリーズもこの本で第4弾です。
それぞれのお店の話を、違う作家さんが書かれているアンソロジー。
初めましての作家さんもあり、この本をきっかけにその作家さんの本を読むことも度々でした。
第4弾はこの7つの物語。
『サクマ手芸店』 寺地はるな
『ツルマキ履物店』 蛭田亜紗子
『川平金物店』 綾瀬まる
『~中古楽器・中古レコードの買取販売~ しゑなん堂』 芦原すなお
『インドカレー マーマレード』 前川ほまれ
『カフェスルス ~コアラちゃんの巻~』 大島真寿美
『おもちゃ屋「うさぎや」』 山本幸久
大島真寿美さんの『カフェスルス』は第2、第3巻にも登場しています。
”明日町こんぺいとう商店街”の中でもすきな作品の一つ。
初めましての作家さんは
蛭田亜紗子さん、芦原すなおさん、前川ほまれさん。
第4巻の中では、綾瀬まるさんの『川平金物店』と前川ほまれさんの『インドカレー マーマレード』が一番好みです。
ただ、1巻、2巻の方が面白かったかな… -
Posted by ブクログ
ネタバレ山本幸久お得意の、肩ひじ張らないユルーいお仕事小説。
今回のお仕事は結婚式場。式場で働くアラサー女子の主人公を中心に寿組4人の活躍を、ユルーく描く。山本小説のだいご味はこのユルさだと俺は思っている。池井戸潤でもなく城山三郎でもなく三浦しおんでもないお仕事小説。
なんだか冴えてもないしカッコよくもない、山本幸久作品に出てくる登場人物たちが「あぁ、こんな俺でも頑張ろ」って癒し励ましてくれるのが、気持ちエエねんなぁ。
凸凹デイズの連中が出てきます。ってことは、今後アヒルバスとの絡みも出てくる可能性あり?ってクロスオーバーもユルくていいねんなぁ。マーベルでもなく辻村深月でもない。ついつい忘れてしまうくらいの山本小説のクロスオーバーっていいよなぁ