山本幸久のレビュー一覧

  • ヤングアダルト パパ

    Posted by ブクログ

    14歳の父親の奮闘ぶりをひたすら応援しながら読んでいました。父性愛、恋愛、友情、悩み、苦しみ様々なエッセンスが盛り込まれていてとても面白かったです。主人公尊敬します。

    0
    2013年07月08日
  • カイシャデイズ

    Posted by ブクログ

    立場も性格も全く違う登場人物達が、それぞれみんな驚くほど魅力的です。
    こんな風に働けたらいいのにと、現実の我が身と比較して羨ましくなりました。やっぱり仕事は楽しまなければいけませんね。

    0
    2013年07月05日
  • 笑う招き猫

    Posted by ブクログ

    お笑いやってる女の子2人組みのお話。
    お笑いに一生懸命なだけでなく、女の子らしくしっかり恋もしてて、
    なんか青春だなって思った。漫才の内容見ても笑った記憶はないけど・・・
    多分面白かった!w

    0
    2013年06月19日
  • ヤングアダルト パパ

    Posted by ブクログ

    主人公の静男くん、とても冷静でかっこいい。
    日常的なことを淡々とこなし、
    問題に直面するたびに魅力がましていく。

    0
    2013年06月04日
  • 凸凹デイズ

    Posted by ブクログ

    山本幸久さんの本、二冊目。
    この人の好きだな。
    超弱小デザイン事務所でのお仕事小説。
    登場人物たちの人間模様が味あってよい。
    人はだれかとつながっていたくて仕事をするのかも、という三浦しをんさんのあとがきに納得。

    0
    2013年05月18日
  • カイシャデイズ

    Posted by ブクログ

    小さな内装工事会社を舞台にしたゆるいプチ群像劇。
    ゆるめのお仕事小説。
    一話ごとに主役が変わる。
    営業だったり、事務だったり、社長っったり。
    皆文句いったり失敗しながらも仕事好きなんだな。
    読後爽やかでした。

    0
    2013年05月16日
  • ヤングアダルト パパ

    Posted by ブクログ

    頑なに優作を施設に預けようとしない静男にジーンときた
    静男の両親は決してすばらしい人々ではなかった
    よく子供時代に虐待をされた人は自分の子供も虐待する、とか聞くけど
    けっこう自由すぎりや両親に育てられたのに、静男はありったけの愛情を優作に注ぐ姿に感動
    読んでいながら、しきりに花音さん最低だな、と思っていたが、
    最後の一行で、考えさせられるものがあった

    0
    2013年04月26日
  • 凸凹デイズ

    Posted by ブクログ

    山本幸久のお仕事小説。デザイン事務所で働く人たちのドタバタ喜怒哀楽。文庫の解説を三浦しをんが書いているのだけど、いいこと言ってるなって思った。働くっていうことは、人との繋がりを実感するということだと。他の人に必要とされたり、人に認められたりすることが働くことの価値なんじゃないかなって思う。

    0
    2013年04月15日
  • ヤングアダルト パパ

    Posted by ブクログ

    ちょっとびっくりな設定です。
    なんとも無責任な大人たちばかりで、腹立たしくなります。
    そんな中で、優作を必死に守る静男と、級友たちが健気です。
    優作がいることで、静男自身も立っていられるのかもしれません。
    優作を守りながらも、愛を求めているように思います。

    優作が4歳になった目から描かれた、スピンオフ「カブになれ」が良かったです。
    ちょっとホットしました。

    0
    2013年04月14日
  • 床屋さんへちょっと

    Posted by ブクログ

    ある家庭の何でもない日常を描いた連作短編集ながら、時間軸や床屋に行くというイベントの使い方が絶妙。
    父親の素朴な魅力もさることながら、勝気な娘が成長していく姿も応援したくなりました。
    昭和の時代の雰囲気が懐かしくていいなあ。

    0
    2013年03月22日
  • はなうた日和

    Posted by ブクログ

    風邪を引いて、重いものを読む元気も無く、この本を手にしました。
    2年目の再読。それにしては結構良くストーリーを覚えていました。
    感想として下に付け加えるものは無いけれど、安心して読めるのが山本さんの良い所です。

    =================
    11-016 2011/02/22 ☆☆☆☆

    連作短編という程では無いのですが、同じ世田谷線を舞台にしているので、どこか繋がりが有ったりします。ちょっと雰囲気が似ていますが「阪急電車」のように電車や駅がメイン舞台という訳ではなく、沿線の土地が舞台です。
    読み始めは何となくボンヤリした印象でした。やや中途半端なエンディングと作品毎に異なるテーマ。し

    0
    2016年06月19日
  • 幸福ロケット

    Posted by ブクログ

    ★こんな人にオススメ
    長編が苦手だが、内容が深いものが読みたい人

    ★内容
    小学生のラブストーリー

    ★この本を読んで
    ほこほことした温かい気持ちになります

    0
    2013年02月18日
  • カイシャデイズ

    Posted by ブクログ

    内装会社に勤めるそれぞれの連作短編集。
    中心になる三人だけではなく社員みんなが結構くせがありますな。
    ラストは社長の物語でビシッと締める。
    番外編も含めて「仕事ってこんな風に楽しめるんだ」
    「こんな会社で働きたい!」と思わせる魅力がたっぷり。
    山本作品ならではのサービスも嬉しい♪

    0
    2013年01月23日
  • 床屋さんへちょっと

    Posted by ブクログ

    サラリーマンだった宍倉勲と家族の人生を描く。歴史を遡っていく手法で、エピソードや人物が確かめられていく。最後の一編を除き、床屋が必ず登場。
    小心で生真面目な印象の勲だが、小さな描写の積み重ねにより、実直だが天然でもある魅力的な人物だとわかってくるところに面白さがあって、一気読み。

    0
    2013年01月06日
  • 男は敵、女はもっと敵

    Posted by ブクログ

    ほんとに女の人描くのうまいなー私も女だと思ってた。見た目Aクラスで性格も悪くないって勝てるとこないもんね。いろんな女の人が出てくるけどそんなにドロドロしてなくてさらっと読めるんだけどでもみんなそれぞれ敵がいる。無敵の女ですら。うーんやっぱり女の人描くのうまいなぁ。

    0
    2012年12月27日
  • カイシャデイズ

    Posted by ブクログ

    腹痛(たぶん虫垂炎)でダウン中、重い本は読みたくないので手にしました。1年半での再読になります。
    少々気分が悪かろうが、サクサク読めて元気になれます。感想は昨年と同じ様なものですが、主人公の“魔のトライアングル”の3人もさることながら、脇を固める女性陣が、元気でポジティブで遊び心も持っていて、みんな魅力的です。

    ==========================
    11-029  2011/03/26  ☆☆☆☆

    「お仕事小説」家、山本さんの真骨頂とも言うべきタイトルです。
    極端ともいえるキャラを立て、それで物語を作って行くラノベ的手法です。こんな社員ばかりだと会社経営が成り立たないだろう

    0
    2016年07月23日
  • 男は敵、女はもっと敵

    Posted by ブクログ

    前半は女性のイヤなところが少し気になって、さすがの山本氏も恋愛がからむともう1つだなと思っていたのですが、後半になるにつれて藍子さんの本領が発揮され小気味良くなってきた。
    他の女性たちもそれぞれ魅力的で、女性の描き方がとても上手いと感じます。それに比べて男がパッとしないのが少し残念。

    0
    2012年10月29日
  • 床屋さんへちょっと

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ナメタリ~ナの歌いいね!
    「ひさしぶりの日」が一番好きかな。山本さんの描く子供もなんだか大人っぽいね。まぁ、かわいくて好きだけど。
    人生いろいろ、でも頑張ろうって気持ちになれる1冊。

    0
    2012年10月22日
  • 男は敵、女はもっと敵

    Posted by ブクログ

    女の人が書いていたのか?って錯覚する位文章が女性的で、読みやすかったです。
    共感できる部分もありました。主人公の藍子が格好良過ぎです。(笑)

    0
    2012年10月19日
  • カイシャデイズ

    Posted by ブクログ

    三人組と内装会社の人たちの話し。
    三人が、なんだかんだ色々考えながらも、とにかく仕事が楽しそう。きっと、この世界に入ってしまえば、普通の日々になってしまってつまらないかもしれない。けど、本で見ている世界はうらやましいくらいに、やりがいや素敵な人にあふれてる。
    その中でも、”いつもおひとり様”の大屋さんと水木さんの会話がしびれる。
    自分の部下から、だんだんマンネリだと指摘され、どうしたらいい?と尋ねた場面。
    大屋さんが一言、”「莫迦になればいいと思います」”
    こんなことを言えるようになりたいな、こんな人たちと働きたいなと思えた本だった。

    0
    2012年10月06日