山本幸久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
他愛もない話なんですが、十分に楽しめました。
解説が小路幸也さん(実は私、時々小路さんと山本さんを混同してしまう)で、山本さんの作品を「お仕事小説」と評しています。確かに、漫才師だったりデザイナーだったり、仕事に生き生きと打ち込む女性を描いた作品が印象に残ります。
この作品もバスガイドさんが主人公。年齢の割に子供っぽく、かなりドジだけれど、一生懸命で前向きな女性です。脇役も堅物のベテランガイドの鋼鉄母さんやら、彼女に楯突いてばかりの派手でいい加減な同僚(しかし仕事には熱意を持っている)、さらには個性あふれる新人ガイドなど多彩です。
笑ってるうちに前向きになれるお話でした。 -
Posted by ブクログ
背表紙より抜粋。
『定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。
手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて――。(「ハッピーバースデイ」)。
売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し……(「五歳と十ヶ月」)。
さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加!』
表紙にひかれた。
子どもが春色の光に向かって飛んでいるような絵。
開いてみると、同世界ののほほんとした日常をジョキジョキ切り取って、貼り合わせたような作品。
登場人物や小道具が、「こ