山本幸久のレビュー一覧

  • カイシャデイズ

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    ポップで元気にさせてくれる小説家。という認識のこの作者。
    今回も期待にもれず、しっかりポップに楽しい温かい、人っていいよねーな気分にさせてくれました。
    内装会社(?)の人々の短編連作。個性的で自分をしっかり持ってる登場人物たちが活躍したり悩んだり成長したりなハートウォーミングな小説。

    仕事って、たのしかないけど、面白いし、あったかいよ。と思わせてくれる。
    こんな風に仕事したい。って思う。そして、できる。って思う。うん。誓います。こんなふうに、楽しく仕事します。

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    2012年01月17日
  • カイシャデイズ

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    ネタバレ

    都内にある40人ほどの内装会社での
    それぞれの人が語り部となっている小説
    人って、憎めない愛すべきものなんだなと
    自分の受け止め方ひとつで物事は変わっていくのだな
    楽しんで仕事ができるって、素敵だなと思う
    会社での様子に、ああ分かる分かると頷いたり
    ぷぷっと笑ったり、自分ならどうする?と悩んだり
    なかなか忙しく楽しい小説でした

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    2012年01月10日
  • カイシャデイズ

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    あぁ、これは「カイシャ」の話なのだなぁ、と。なんかサラリーマン時代に少し戻りたくなった一冊。でも戻ったら戻ったでまたブツブツ言うんやろうけど、そういうことを含めて「色々あるけど、組織で働くのも、まぁ悪くはない」と思わせてくれる。「おれはガウディじゃない、おれは隈元歳蔵だ」「気付いたんですよ。偽物のガウディよりも、本物の隈元さんにこそ価値があるって」

    俺も本物の自分でありたい。

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    2011年12月18日
  • カイシャデイズ

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    自分の仕事の仕方とか、それに対する考え方とか。自分の日常と照らし合わせて。感情移入しやすかったです。
    すごく前向きになるワーキングストーリーです。

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    2011年11月16日
  • 幸福ロケット

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    ほっこり安心して読めました。

    [BOOKデータベースより]
    クラスで八番目にかわいい(?)香な子(小5♀)と深夜ラジオばかり聞いているコーモリ(小5♂)が、お花茶屋を舞台に織り成す感動の物語。疾走感のあるラストシーンが涙を誘う、初恋未満のリトルラブストーリー。幸福な未来へと走れ!書き下ろし短編「月食」収録。

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    2011年11月10日
  • カイシャデイズ

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    内装工事会社で働く人々の姿を描いたお話。章ごとに主役が入れ替わりながら、会社で働くことに対する各人物のスタンスや想いが浮かび上がってきます。

    個性的で方向性もバラバラな登場人物たちが、仕事を媒介にしてかかわり合う、その関係性が面白いです。大きな事件は起きませんが、日々の仕事とそれに対する想いを描くことで、「働く」ということがどういうことなのかを考えさせてくれます。

    小説の舞台が思い入れのある地域(新宿より西の中央線沿線)だったので、親しみをもって読めました。

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    2011年11月13日
  • 美晴さんランナウェイ

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    ほどよくコメディタッチで。ただ、美晴さんが結局何から逃げているのか、すっきりしない部分も。

    [BOOKデータベースより]
    中学生・世宇子の家には、おばさんの美晴が居候している。27歳でけっこう美人なのに独身、時々バイトするだけのお気楽暮し。気ままな彼女は、男を家に連れ込んだり、やりたい放題。家族はその度に大混乱するが、その明るく、にくめない性格から彼女を許してしまう。そして、またある事件が…。携帯電話がなかった時代を舞台に贈るホーム・コメディの決定版。文庫のため新作書き下ろしを特別収録。

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    2011年08月23日
  • ある日、アヒルバス

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    他愛もない話なんですが、十分に楽しめました。
    解説が小路幸也さん(実は私、時々小路さんと山本さんを混同してしまう)で、山本さんの作品を「お仕事小説」と評しています。確かに、漫才師だったりデザイナーだったり、仕事に生き生きと打ち込む女性を描いた作品が印象に残ります。
    この作品もバスガイドさんが主人公。年齢の割に子供っぽく、かなりドジだけれど、一生懸命で前向きな女性です。脇役も堅物のベテランガイドの鋼鉄母さんやら、彼女に楯突いてばかりの派手でいい加減な同僚(しかし仕事には熱意を持っている)、さらには個性あふれる新人ガイドなど多彩です。
    笑ってるうちに前向きになれるお話でした。

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    2016年07月30日
  • 幸福ロケット

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    最近お気に入りの作家さんのひとり。
    自分の初恋を思い出して、ちょっと甘酸っぱい気持ちになった。
    日常の疲れを癒してくれる、ほっこりほのぼの小説。

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    2011年01月30日
  • 男は敵、女はもっと敵

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    相変わらずかなり面白かった。この作者はかなりツボです。
    あと、三冊まとめ買い済みなので、次々読みます。

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    2010年11月01日
  • 男は敵、女はもっと敵

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    短編集。
    主とした主人公は映画のフリー宣伝マンであるバツイチの女性。
    彼女のまわりの人間関係を描いている。
    突き抜けている。
    自分に自信を持って働く女性は、強い。

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    2010年05月31日
  • 幸福ロケット

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    私の中で小路幸也と山本幸久は、名前のおかげか作風か、
    区別がついていなかったんだけど、それはどちらも
    今まで読んだ本が、悪かないけど、良いところがあるわけでもないという感じだったからなんだけど、
    ひと先ず今作をもって、山本幸久という作家の存在を意識するに相成りました。

    なかなか良かった。

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    2010年03月08日
  • 男は敵、女はもっと敵

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    なんだかなぁ〜と言うタイトルですが、なかなか面白く。
    俗は俗です。でも、いい加減では無い。そういう印象です。
    この人らしく、軽くて、明るくて、ほのぼのとして、温かい。ただ、読後の印象は浅い。何かが残ると言うことは無く、読んでる間だけ楽しい。そういった作品です。
    ちなみに文庫化時に追加された最後の作品「三年後の女」には「笑う招き猫」のアカコとヒトミが顔を出して笑えました。オチとしても良く出来ていて、単行本より文庫の方が読み得だと思います。

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    2016年07月31日
  • 男は敵、女はもっと敵

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    読んだ後、なんだか爽快な気分になれる1冊。
    ラストはちょっとびっくり・・・
    できれば後日談を書いてほしいくらい。

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    2009年11月19日
  • はなうた日和

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    定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。(「ハッピー・バースディ」)。売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し…(「五歳と十ヵ月」)。さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加。


    ごく普通の人達のごく普通な話です。ドラマティックな展開や、理不尽な結末はありませんが、どこかほっこりさせられる短編集です。

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    2009年10月28日
  • はなうた日和

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    背表紙より抜粋。
    『定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。
     手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて――。(「ハッピーバースデイ」)。
     売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し……(「五歳と十ヶ月」)。
     さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加!』



    表紙にひかれた。
    子どもが春色の光に向かって飛んでいるような絵。

    開いてみると、同世界ののほほんとした日常をジョキジョキ切り取って、貼り合わせたような作品。

    登場人物や小道具が、「こんなとこにも出てきてる」という楽しみもあり、それを発見するたび、前のページを読み直して「あぁ、こんな人だったなぁ」なんてやっていた。

    話の内容は、あっさりと書かれているせいか、読み終わったあとの印象は薄い気がした。
    なんとなく読み足りない。
    もっと包まれていたいような感じだった。

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    2009年10月07日
  • はなうた日和

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    こういうリンクしていく話好きです。あんまりほわほわしすぎていないのがよかった。ミドリの話が一番好きかな。アカコたちが出てきて嬉しかったです。

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    2009年12月31日
  • 花屋さんが言うことには

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    作中に登場する花々が繊細に描かれていて、実際に花について調べたり、買ってみたりしたくなった。ミモザの丘にも一度行ってみたい。きっと一面に広がるミモザは、とても綺麗なんだろうな〜

    「スズラン」には「再び幸せが訪れる」という花言葉に感動、素敵な花言葉だなと思った。5月1日はスズランを贈る日。花に込められた意味を知ると、誰かに花を贈りたくなった。

    また9月9日は菊の日。季節や文化、人の想いも込められているんだなと感じた。

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    2026年10月22日
  • 社員食堂に三つ星を

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    予定調和的で展開は大体予想できたけど、それでも楽しく読めた。たびたび登場する食事や調理のシーンから自分の食生活や料理の仕方を振り返りながら読んだところもあった。魚の清蒸のレシピを知れたのも、うれしい収穫だった。

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    2026年10月21日
  • 花屋さんが言うことには

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    花についてあれやこれやを知って、深めたい

    花を自分のために贈るにしても、誰かのために贈るにしても、この川原崎花店のように相談しながら選ぶという時間をわたしはたのしみたい。

    2、3年前にわたしにとって大切な花店が近くにあったのだが、不幸があって畳んでしまった。わたしも、わたしの母も、祖母も通っていた花店で、なんとなく足を運んでいた。母の日や卒業式、結婚記念日、わたしのためにもね、何度も足を運んだ。今になってもっと季節をたのしむために、もっと会話をするために、特に理由もなく足を運びたかったな〜と後悔をしている。

    わたしは花店で仕事をしてみたい、という気持ちがひっそりと未だにある。いつかどこかで携われたらうれしい。そのためにもわたしは花についての知識をぐーーんと深めていきたい。今日は花に関する本を購入しようかな〜、。地元の花店、わたしの密かな野望?を思い出させてくれたそんな大切な1冊。

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    2026年10月16日