山本幸久のレビュー一覧

  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    こんぺいとうの角って、24個あるんだなーと今さらですが知りました。

    知っている作家たちが描いて紡いでいくストーリー、私はとてもほんわかして好きでした。

    0
    2024年12月25日
  • 社員食堂に三つ星を

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    登場人物がそれぞれちゃんとしてるのと、なかなか主人公が強い。
    ちゃんと仕事として結果を出して、でも最後までしっかりやり残さないように、という考えがえらいなあ。
    あと食堂の話なのでメニューが美味しそうでよいね。熟れ鮨食べてみたいわあ。

    0
    2024年11月27日
  • ふたりみち

    Posted by ブクログ

    一瞬だけ売れた往年の歌手と、中学生の女の子とのロードムービー的作品。ドサ回りを試みるも行く先々で拠無い理由で中止中止また中止。とても面白いです。

    0
    2024年11月25日
  • 社員食堂に三つ星を

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    管理栄養士のみほなは、東京でキャリア街道を邁進していた筈が、突然紀伊半島の田舎へ異動となった。そこにはベテランパート調理師の郷力が幅を利かせていて、一々突っかかってくる。だが、次第に町の人の優しさに支えられて…

    明らかに理不尽な左遷の様な人事だったけれど、小さな町の人々と触れ合ううちにやる気を見せていくみほなを応援したくなりました。
    目の敵にしていた郷力も、娘との不仲をみほなが取り持ち、次第に協力していく様子も爽快でした。

    0
    2024年11月19日
  • 花屋さんが言うことには

    Posted by ブクログ

    主人公の紀久子が花屋で働き、花の知識を学んでいくだけではなく、大学で学んだデザインを生かす機会があり、両面での成長が読んでいてワクワクしました!

    0
    2024年11月18日
  • 花屋さんが言うことには

    Posted by ブクログ

    舞台は花屋さん。
    ブラック会社を辞めた女性が主人公の物語。
    花屋さんを中心に人間関係が描かれており、その中で主人公は花屋でアルバイトしながら本来の夢であるグラフィックデザイナーを目指していくという姿に尊敬しました。
    周囲の人たちに支えながら成長し、不思議な体験や恋愛にまで発展していく物語が面白かったです。
    恋の相手と結ばれる直接的な表現はありませんでしたが、表現の仕方で読者に想像させるというところで完結するという物足りなさもありましたが、この本ではそれが味を出していると思います。

    0
    2024年11月15日
  • おでんオデッセイ

    Posted by ブクログ

    読み始めてすぐに、どうしてもおでんが食べたくなってまだ暑いのに作って食べた(笑)
    練り物屋さんが営業するおでん屋台。焼酎の出汁割り飲んでみたい。
    最終的にそれぞれの話がちゃんとまとまってスッキリした読後だった。

    0
    2024年10月16日
  • 社員食堂に三つ星を

    Posted by ブクログ

    この本のタイトル「三つ星」が一体何なのか? それがこの物語のメッセージだ。

    そこにあるのは、信頼できる、リスペクトできる仲間達と力を合わせ、工夫して食べることへの喜びを共感し合えること。
    高級であることよりも新鮮であること。
    収穫する喜びを共感し合えること。
    昔から地元の人達に受け継がれてきた食材や料理の意味合いを深く理解すること。
    そんなメッセージが物語の味として仕込まれている。

    「ええか、悲しいときには美味しいものを食べるのが一番なんやで、そうすると悲しいより美味しいが勝って元気になるんやで!」
    一番気に入った台詞だ。
    その気持ちが作者が伝える「三つ星」なんだな、、って感じる。

    元気

    0
    2024年10月01日
  • おでんオデッセイ

    Posted by ブクログ

    屋台のおでん屋さんを舞台に、
    店主と常連さんたちの日常を描く
    ドタバタ劇。

    ある場所、食べ物を軸に進むストーリーは、
    わたしの大好物と言っても過言ではありません。

    地元へのUターンも有りだと感じる
    今ならではの作品。

    おでん片手に読むと、
    もっと楽しいかもしれません!

    0
    2024年09月07日
  • 神様には負けられない(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    義肢装具士という馴染のない職業が主人公。
    押し付けがましくないのに、バリヤフリーについてシミジミ考えさせられました。

    0
    2024年08月07日
  • 神様には負けられない(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    思いやりとか親切心とかって、結局のところ自分自身の傲慢なのか?
    さえ子と醐宮が出会った場面、さえ子が前の仕事を辞めた理由、さえ子と義足ユーザーたちとの関わり…読み進めていくうちに、そんなことを考えさせられた。

    相手の気持ちを100%理解することは難しい。
    それは、マジョリティかマイノリティか(適切な言い方でなかったらごめんなさい)に関係なく、どちらにも言えることで、であるならばどうすれば良いのか。
    どう向き合うのか、どう受け入れるのか。
    自分の“あたりまえ”や“常識”は、他人のそれとは違うのだということを、日頃感じていることをこの本を読みながらふと思いだす。

    バリアフリーとユニバーサルデザ

    0
    2024年06月19日
  • 店長がいっぱい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほっこりしていて楽しかったです。
    チェーン店での色々な店舗での店長の短編集。
    一気読みできます。

    中盤らへんから話が繋がってくるのもこれまた楽しみの一つ。

    社長の成長する姿も笑いあり涙ありです。

    0
    2024年06月07日
  • あの夜を覚えてる

    Posted by ブクログ

    オールナイトニッポン55周年記念公演を小説化した一冊
    放送100回目を迎えた藤尾涼太のオールナイトニッポン、しかし直前にスキャンダルが発覚し…というあらすじ

    僕はラジオが好きだ
    ただ、なぜ好きなのかと言われると言葉に詰まってしまう
    この本を読んでちょっと分かった気がする
    リスナーとパーソナリティとが繋がり、一つの生放送を、忘れられないあの夜を作り上げていく感覚が好き
    聴き返すと初めて聴いたときの感情しっかり思い出せる密着さが好き
    いつも一人で聴いているのにイベントに行くと沢山の仲間がどこからか現れるのが好き
    あとは当たり前だけどラジオ描写が脳内再生余裕すぎる…!

    0
    2024年05月20日
  • 美晴さんランナウェイ

    Posted by ブクログ

    自由奔放な美晴さん。その破天荒な奇想天外な自由人の様子を主人公の世宇子してんから描かれている。

    すごい美晴さんというキャラクターが好きになった。確固たる自分があり悩みながらも自分の道を模索している様子がありありと見えたからだ。
    たまご酒をジャックダニエルで作ったのは大分笑った。
    逃げる。大人だから、年齢だから、色んな観念からの逃げなのか。果たしてそれは逃げなのか。
    それはともかく色んなことから逃げ続けている私には美晴さんはかっこよく見えた。

    0
    2024年04月06日
  • 神様には負けられない(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    義肢装具士を目指す主人公さえ子。高校を卒業してから7年勤めた内装会社を辞めて、貯めてたお金を専門学校の学費に使い、何年も付き合った彼氏にフラれて、まさに前を向くしかない崖っぷちの彼女。
    渋谷にある専門学校で出会った2人の仲間と共に、四苦八苦しながら学びと経験を深めていく。

    義肢装具士というお仕事、全くと言っていいほど知りませんでした。
    お恥ずかしながら。
    そこには、今まで知り得なかった深くて時に悲しくて、でも明るくて元気が出る素敵な社会がありました。
    自分の人生に芯がある人は強くて美しい。
    それは、義肢装具士を目指すさえ子とその仲間も、彼らに関わる先生や先輩、それから義肢を使っている方々も。

    0
    2024年03月14日
  • 神様には負けられない(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    背中を押し、前向きにさせてくれるお仕事小説。

    社会人7年務めた後、専門学校に通う行動力もすごいけど、そうさせた過去の出来事もリアルだった。

    専門用語も多いけれどそれがまた興味深い。

    0
    2024年03月04日
  • 花屋さんが言うことには

    Posted by ブクログ

    いわゆるブラック企業から、偶然の出会いでお花屋さんへ転職し、新しい環境での人との出会いや学び、胸キュンあり(ほっこり)なストーリーです。

    I泰山木、II向日葵、Ⅲ菊、Ⅳクリスマスローズ、Ⅴミモザ、Ⅵ桜、Ⅶスズラン、Ⅷカーネーションの8章から成っており、各章のタイトルの「花言葉」で繋がっていきます。同じ花でも、色や本数でも意味が異なっていたりと、愛でるだけではない花の楽しみ方に興味を持ちました。

    森教授の存在が好きです。

    0
    2024年02月25日
  • おでんオデッセイ

    Posted by ブクログ

    久しぶりの山本節。アヒルバスにオバケディズまで。やっぱり山本さん。軽妙洒脱な、この路線で行ってほしい。ふろふき大根とちくわぶで、一杯飲りたくなった。

    0
    2024年01月29日
  • 芸者でGO!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久々山本幸久、別作品の登場人物がコソっと出てくるのが楽しみな山本作品だが、今回は冒頭いきなりド直球にアヒルバスのデコちゃん登場。

    話は八王子の置屋「夢民」に所属する芸者5人の物語。5人それぞれが主人公の短編5編を収録。読みやすい楽しい話が基本なんだが、それだけでなく若干引っかかるような悲しいような挿話もチラホラと入ってくる。

    特に未以さんは非常に気になる、というかこれ続編読まないと寝ざめ悪いパターンやわ。アヒルバスの中にちょっと出てくるとかでもいいので、彼女のその後、できれば幸せな姿を読みたいと思う。

    その他兎笛さん木遣り練習のシーンや、茂蘭さんのカラオケシーン、謎の美女寿奈富さんの過去

    0
    2024年01月25日
  • ある日、アヒルバス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Tさんのおすすめ。

    なぜ、男性ストリップに照明をあてているのか。
    なぜ、チップに必要なお札を用意しているのか。
    なぜ、マネキンでチップをパンツにはさむ練習をさせるのか。
    銀座三越のライオンを退治するのか、
    築地本願寺を忍び足で歩くのか。

    それは主人公のバスガイド高松秀子、通称デコが、
    バスツアーのお客様に楽しんでほしいから。

    敬愛する先輩が辞めてしまい意気消沈する中、
    新人研修を担当させられたデコが、自分自身も成長していく。
    こう書いてしまうと全然面白くないが、
    ベテランガイドの鋼鉄母さんとその息子、
    友人ではなく同期アキ、
    個性あふれる新人たちと、登場人物がぶっとんでいて面白い。

    0
    2024年01月24日