山本幸久のレビュー一覧

  • ふたりみち

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    話すスピードに流れに自分に合っていると思う、純粋に好きなのね自分。出ると直ぐに読み始めるので、アヒルバスとは違う文体だったなあって言うのが感想ですね。どこが違うと言われると困るけど、シリアスな雰囲気がずーっと続くし、背中の帯と全然違う感覚的に、2人旅なんだけども、枠に当てはまらない、それが友達なんだけども、いい関係。はちゃめちゃな縁ではないちゃんとした女の子だから、色んな出会いと色んな過去と混ざり合い作られた話は本当に面白い、旅の目的が要と思いきや単なるきっかけで、2人の出会い最高だった

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    2023年08月26日
  • 大江戸あにまる

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    山本幸久さん久々だ。まあたくさん読んでんだが、ある日アヒルバスが最初だろうかな。独特のお茶目な、でも一本芯が通ってる主人公が印象的、ドジばっかりでもないんだよね。江戸時代は珍しくてこんな書くんだねと、現代風の江戸言葉と思いきやガッツリ時代小説ですね。動物が珍しくて変わった鰐にオラウータンに出てくるが、最遊記にまとめるとは、まさかや〜森の石松、鼠小僧次郎吉、西郷どんが出てきたずいぶんバラエティー色のだね。にしても地味な主人公がって事。

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    2023年08月26日
  • マイ・ダディ

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    表紙の親子の絵がとてもよく描けていて2人の絆を感じる。牧師と神父の違い、ちくわカレー、復活祭、どれも興味ある。復活祭に5人が来てくれてあー良いな友情だなって。チューさんが牧師に信じるのは神様じゃないひかりちゃんだろうと言うのが印象的でした。試練を乗り越えて生きていてくれて良かった。あとヒロはどうしようもない屑で間違いない、娘同士がシンクロするのかな〜とちょっと思った、向こうの娘さんも性格良さそうだから尚更ですね。

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    2023年08月26日
  • ウチのセンセーは、今日も失踪中

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    アヒルバスからファンですが、これもまた好みの作品でした。生い立ちを見せずに漫画のアシスタントの世界を描く、そしてデビューチャンスを幸運に手に入れた。東京に行かずにバスで通うとか応援したいと、それが妹の為だと、妹が漫画を書いてと頼む文章が1番泣けた。そこから始まったんだねぇ。大学の推薦をあんな風に取り消されて、彼女とも別れて、どんでん返し、でも漫画家の道が正しい様な気がする。漫画家の生活を書いて欲しいて思う。多分妹さんの側にいながら書くんだろうな

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    2023年08月26日
  • 寿フォーエバー

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    初めての担当の2人は最後に結婚式場でエンディングかと思いきや、高校生の息子が70万円をバイトしてお母さんの結婚式をするという、いい終わり方。恋も出来たし、仕事もチームで上手く出来たし、友情も、なんだか全部が寿ですよ。この感じはアヒルバスを思い出します。気分良く読み切りました。幸久さん好きだ

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    2023年08月26日
  • 幸福ロケット

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    小学校5年のかなことコーモリの絆、子供なんだけど子供の世界でも切磋琢磨するんだね、自分なんかすっかり忘れているけど、当時は未来のあるナンでも出来る存在だった。まあ当時やるべきことをひとつひとつこなしていただけだが、学校が荒れるとか崩壊とかバブルにリーマンショックが起きて生きて行くのが辛さだけだと知る由もないお気軽だったなー。中学生男子が化粧して出掛けるとかSNSを意識して生きるとかくだらない世の中が来る事も想定外、AI フッ 仕事なくなるぞ。学校帰りにお母さんの看病 いい学校入る為に塾。2人を応援するぞ

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    2023年08月26日
  • 大江戸あにまる

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    ネタバレ

    2023/8/22
    大好き山本幸久作品。
    もっと流行ってもいいのに。なぜだ。
    作者の名前が地味だからか?w
    今回もめちゃめちゃ楽しく読んだ。
    流石に江戸時代だから流珈琲はなかった。
    最後にちょっと歴史上の人物の種明かしがあってドキドキした。
    みんな概ね元気に暮らしていたようでよかった。
    勝って苗字気になるなとと思ったら勝海舟だったりね。
    読んでて楽しい本、貴重やで。
    みんなもっと山本幸久を読んで幸せになればいい。

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    2023年08月22日
  • あたしとママのファイトな日常

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    宮沢賢治に励まされる小学児童やら腐女子ボクサーやらの話。

    「どんなひとでもイイとことワルいとこがある」
    「ふたつの気持ちのどっちがイイのかワルいのかはわからないけど」
    あたりの考察や、保育園児の未来ちゃんの何気ない一言、二言に、本性が小松先生寄りの俗物の私としては思わず唸らさます。その他にも、清々しい子供たちに色々負けちゃう一冊です。

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    2023年05月12日
  • あたしとママのファイトな日常

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    あたしの拳か吼えるんだ
    すごいインパクトで、読みたい!と思ったものの、いつの間にかすっかり忘れてしまっていた
    偶々書店で改題された文庫版を見つけ即購入
    爽やかで暖かで微笑ましくて
    ステキなひと時を過ごせました

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    2023年04月18日
  • 花屋さんが言うことには

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     ブラック企業勤めで心身ともに疲れ果ててしまった25歳の女性が、花屋でのアルバイトを通して自分を見つめ直し、人生をプロデュースしていけるようになるまでを描く再生物語。
     8章からなり、各章のタイトルには花名がつけられている。

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     好きな仕事に就き持てる能力を発揮する。理想的ですが、それにはいくつかの条件が必要です。
     その仕事に対しての適性があることはもちろんだけれど、それだけでは足りない。

     人は仕事ぶりや実績を正当に評価され認められることで、モチベーションが上がり視野は広がり能力も磨かれます。
     つまり誰と出会うかが大切なのです。

     美大のデザイン

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    2023年02月14日
  • 笑う招き猫

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    28歳の女性漫才コンビ。テレビに出たいわけじゃなく、しっかり漫才をやりたいという2人。漫才も楽しいが、ふだんの会話が面白い。突然、歌い出したりもする。さらに彼女たちを取り巻く人たちも、それぞれに個性的。特に頼子さんが素敵。コンビの1人が自転車で走り回る地域が、私の活動範囲に重なっていることもあって、よく知っている地名が出てくるのも嬉しい。続編はないんだろうなぁ。でも、この後の彼女たちも見てみたいなぁと思う。

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    2023年02月05日
  • 大江戸あにまる

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    愉快、愉快。途中、何度吹き出したことか。本読みながら、こんなに笑ったのは久しぶり。さすが幸久さん。歴史上の人物含め、愛すべきお人好したちが動物たちと繰り広げる笑いと涙の大騒動。「わたしはどうしてここにいるのだろう」哀しみと人間たちへの警鐘も。「ふだんは頼りなさげなのに、いざとなると人一倍頑張って困難に立ち向かい、物事を解決に導いていく。そうした話を自ら吹聴せず、聞かれても恥ずかしそうにするだけ」の主人公。「ひとも獣もつまらん殺生は避けたほうがいい」で江戸無血開城⁈そうか、下屋敷は動物もひとも皆が公平に暮らす理想郷・天竺だったんだ。

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    2022年11月09日
  • 人形姫

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    ネタバレ

    2022/9/21
    おもしろいなぁ。やっぱりおもしろい。
    クスッと笑えて最後にちょっと泣ける。
    最高やん。
    お仕事小説の名手で今回も結構なお手前。
    雛人形職人のプロフェッショナルにときめくよ。
    ほんとにこんな風にスポットライトがあたって潤えばいいのにな。
    職人全部にそう思う。
    彼らの未来が見たいので、またどこかに出てきてくれることを願います。

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    2022年09月27日
  • 大江戸あにまる

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    ラクダやワニやオランウータン。
    江戸に、そんなに色んな動物がいたのか。
    想像すると楽しくなってくる。
    そんな動物に振り回されるのが、ちょっとへっぽこだけどまじめでいい人な幸之進。
    草花や動物が大好きな福助と一緒に動物絡みのトラブルに奔走する。
    一生懸命なのに、なんでだかちょっとひどい目にあってしまって気の毒ながらつい笑ってしまったり。
    平手造酒や勝海舟のような実在の人も出てきて興味深い。
    テンポよく最後まで読ませてくれた。
    後日談にはちょっとしんみり。幸之進、その後どうしたのかな。。。

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    2022年09月24日
  • 凸凹デイズ

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    凹組の面々のお話し。凪海の成長も頼もしい。何もかもうまくいくわけではないが、後味のいいお話になっている。

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    2022年09月03日
  • 誰がために鐘を鳴らす

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    ハンドベルというちょっと変わった設定ではあるが、高校生の頃を思い出させる、ちょっと甘酸っぱいお話し。

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    2022年08月28日
  • ウチのセンセーは、今日も失踪中

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    漫画家の世界は知らないが、きっとそうであろうと思わせるリアルさがある。ストーリーに引き込まれて一気に読み終わった。

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    2022年08月28日
  • 誰がために鐘を鳴らす

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    この文庫本の解説者、中上次郎さんが書いているように、山本幸久さんの作品を何冊も読んでいると『この人は、あの小説に出ている人だ』とか『この人の過去はこんな感じだったのか』と思わず、ほくそ笑みをしながら読んでしまいます。この小説も漏れずに出てきます。そして文庫書下ろしの小説も、もちろんあります。カバーイラストに描かれている、詰襟の学ランを着た動物達も、読み進めると解ります。このような小説で、読後にホッとした気持ちになると次の作品を読みたくなります。

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    2022年08月21日
  • 人形姫

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    同じ事の繰り返しのように見えて、
    まったく同じ日などないと感じた作品でした。
    「雛人形」を取り巻く街、人。それぞれが悩みや葛藤を抱え日々暮らしている。
    決して曲げられない信念をもつ人たちの人生を見ることが出来ていいなぁーと素直に感じました。
    雛人形とヨット部。はじめはまったく関係ないようにみえたけれど、読み進めるうちに混ざり合うように必要不可欠な部分が見えた時は、素敵な時間でした。

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    2022年07月27日
  • ある日、アヒルバス

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    いい本だなあ。デコとチェキッコが「アヒルバス社歌」を唄うところで目頭が熱くなった。あと、「リアルデコ」で三原先輩がデコとの思い出を思い出しているところ。嫌なことが一杯あっても明るく振る舞うデコがホントにいい。大好きだ。

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    2022年06月22日