山本幸久のレビュー一覧

  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    猫本。6人の作家のアンソロジー。初めましての方もいるので楽しみだった。
    イチオシは荻原浩。やっぱりヒューマン。それが一番。

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    2025年07月10日
  • 人形姫

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    家業を継ぐと、多分それほど違和感なく決めて創業180年の人形店の八代目社長を務める森岡恭平37歳、高校時代はスポーツマンで女生徒の熱い視線を集めていたのになぜか独身の、平均年齢73歳の従業員を率いる社長業と業界団体と高校ボート部コーチの目まぐるしい生活をほのぼの描いた、ゆっくり沈む夕日の様に静かな物語。
    もちろん、新しい命も生まれるしバトンを受け取ろうという若者も現れるんだけど、ほのぼのするには寂しすぎた。

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    2025年06月24日
  • 社員食堂に三つ星を

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    期待通り面白い作品だった。
    できる栄養士みなほは東京の社員食堂を成功させた手柄を上司に横取りされ紀伊半島の家具メーカーへ飛ばされてしまう。キャラの濃いパートのおばさま達の反発を交わしながら徐々にその土地や仲間たちの良さに馴染んでいく。
    社食、郷土料理と楽しいテーマで登場人物のキャラもストーリーも楽しく久しぶりのヒット。
    著者の他の作品も読んでみたい。

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    2025年06月10日
  • 花屋さんが言うことには

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     ブラック企業から花屋のアルバイトに転身した主人公の身の回りに起きるさまざまな人間模様を描く。大人向けのメルヘンといえる。さまざまな困難に出会いながらも周囲の人々との出会いよって救われていく。そういうさわやかな内容がいい。花言葉がストーリー展開に大きな意味を占めるのも面白い。

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    2025年05月30日
  • 床屋さんへちょっと

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    父 宍倉勲と娘 香を主人公とした連作短編集
    最近のことから時代を遡っていく感じが面白い
    そしてまた父が誠実で素敵だし、娘は破天荒だしとても心温まる小説だった

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    2025年05月13日
  • 人形姫

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    優しい小説でした今回も。知らない雛人形師の話には興味深いし後継者問題もしっかり描かれてて、漕艇と人形師はまるで同じとか いいですね。もっと寿々花にモモに出てもよかったし四年半後は恭平じゃないのがズラしなのかなぁ要らんけどと思った。コロナも書かれてて未だにマスクの効果を数字にしてくれよ、ワクチン打って何千人死んだんだよ、廃棄したワクチンの予算をぼやかすなよ、中抜き社会、消費税下げない国は日本だけだよということでやっぱ財務省解体デモ参加しようかと。

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    2025年03月30日
  • 人形姫

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    山本幸久の小説は「お仕事小説」に分類されるのかもしれない。
    これまでも広告制作の会社の仲間たちや義手や義足を作る人、屋台のおでん屋さん、いろいろな仕事について小説を通して知ることができた。
    そして、小説の登場人物が別の小説にひょっこり出ていたりするのも楽しい。それぞれが全然違う世界ではなく、山本幸久ワールドという一つの空間に存在しているかのようだ。
    今回は、雛人形を作る会社の八代目社長とその周りの人々が織りなす話である。
    凸凹デイズで出てきたデビゾウというキャラクターの名前が出てきて、また繋がった、と嬉しくなった。

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    2025年03月28日
  • おでんオデッセイ

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    おでんが食べたくなる。
    焼酎の出汁割りが飲みたくなるので試したらめちゃめちゃ美味しかった、おすすめ。

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    2025年03月27日
  • 神様には負けられない(新潮文庫)

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    内装関係の会社を退職して医療福祉専門学校に入り直し、義肢装具士(ぎしそうぐし)を目指す26才の女性(さえ子)の物語。

    専門学校には年の離れた仲間がおり、またこのキャラクターがとてもいい。大変なんだけど前向きな姿勢を感じられる。山本幸久さんの小説はそんな主人公が多く、大好きだ。

    小説の中の一節に『義肢装具士は神様と同じことを試みているようだ。(義足などの装具を作ることは)人間の身体を作っているのだから。だから、神様には負けられない。』という部分がある。めちゃくちゃ深いなあ。
    主人公のさえ子も壁にぶつかる度に心の中で『神様にはまけるものか。』と呟き続ける…これが小説のタイトルの意味するところだ

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    2025年02月27日
  • おでんオデッセイ

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    やっぱり、山本幸久さん、いいなぁ。
    単行本では久々だけど、この空気感、暖かくて大好き。
    その空気に、「おでん」がまたぴったりはまっている。
    仕事で挫折して故郷に戻り、おでんの屋台を始めた静香。
    練り物屋の母親も、やってくるお客も暖かい。
    ま、あの「キツネ目」さんだけが、ねぇ。
    困ったもんだけど、その後がちょっと気になるw
    他の人たちのことも、いい方向に進みそうではあっても、はっきりとそれは描かれないのね。
    それが、みんなの先に希望を見せてくれている。
    やっぱり、山本幸久さん、すきだわ。

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    2025年02月19日
  • 社員食堂に三つ星を

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    この著者の本はほのぼのして好き。

    アヒルバスは名前が出て来るだけで嬉しくなる。

    オシャマな子供が登場するのもポイント高い。

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    2025年02月08日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    うんうん、なんて素晴らしいタイトル!
    そして、収録作品も、どれも大好き。
    若竹七海さんは、さすが、というか、イヤな感じの作品だけど、もちろん、とことん救いがないなんてことはないし。
    他は、にっこり、ほっこりな作品が多いのも嬉しい。
    特に好きなのは山本幸久さんの作品かな。何代も猫がいる会社なんて、それだけで最高!ま、社長さんがちょっと困ったさんなところもあるようで、シビアな展開も心配したんだけど、基本、猫と会社のつながりのお話。
    お初の清水晴木さんも好き。タイトルの「いちたすいち」の意味も、お話も私好み。夜だけの珈琲店も行ってみたい。

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    2025年01月16日
  • 社員食堂に三つ星を

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    アヒルバス出してくるとは、コラボの極みですーで デコ以外に覚えていない自分はもう一度読みましょう。実は似た様な病院給食の仕事をしていて女性社会の雰囲気を知っている側です、見て見ぬ振りもイジメも病院に遜る会社も全部当てはまるしリーダーだった若いおねーちゃんにいじめられた1人です、それ以外の女性とは上手く出来ていたのですが、今なら訴える所ですが〜あー思い出して途中読むのが嫌になる。ラストで端折ってドタバタであっさりした終わりだと思いました。会社から逃げたくない為に後輩の為に逆に辞めないとか、好条件の引き抜きを辞退するとか ちょっと何言ってるかわからないとサンドの富沢さん的なでした。

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    2025年01月14日
  • 社員食堂に三つ星を

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    派遣でいろいろな企業に就業してきたが
    社員食堂があると本当に助かるし嬉しい。
    そんな社食が舞台なんて興味津々で読みました。
    後から入って気付くこと、改善したいことあれど
    古株の頑固さや気難しさってホント厄介。
    もちろん、そういう人たちが培ってきた大切なノウハウや
    意見も大事なのもよくわかるが…
    主人公の大変さにハラハラしたけれど、
    最後は明るいエンディングで良かった。

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    2025年01月03日
  • 花屋さんが言うことには

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    そんなに花に詳しくないし、花を買うことも滅多にないけれど、花の本数でも花言葉が違うとか、花言葉もいろいろあって面白かった。花屋さんをのぞいてみたくなった。

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    2024年12月14日
  • 社員食堂に三つ星を

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    お仕事小説。
    舞台は、紀伊半島の白波町。
    絶対、和歌山県の白浜町じゃないか。
    小説に出てくる場所から、実際の場所を想像するのも楽しかった。
    続編、期待したい。

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    2024年12月04日
  • ウチのセンセーは、今日も失踪中

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    漫画家やアシスタントの生態が分かった気がする。やりたい事をやっている人は本当に格好良く気持ちが熱くなった作品。

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    2024年11月06日
  • カイシャデイズ

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     もともとお仕事系の小説が好きなのもあり、とっても面白かったです。
     お仕事系と言っても、企業同士のシェア争いや、派閥や出世のような野心的な話題はなく、ましてや「倍返しだー!」みたいな熱さも もちろんありません。
     一見どこにでもありそうな内装会社の、高柳さんを中心とした営業と設計と施工のチーム。
     ガツガツ感はないものの皆んな仕事が大好きで、自分の仕事に誇りを持ちつつ それぞれに信頼・尊重しあう関係。 お店の立ち上げやリニューアルに伴う内装工事をとおして、社内・社外の人と関わりながらより良いものを作るために取り組んでいく。
     仕事の種類や取り扱いの大小ではなく、目の前の仕事一つひとつを楽しみ

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    2024年10月30日
  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

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    久しぶりの明日町こんぺいとう商店街(^^)♪って…こんな大人っぽい話だったっけ?(・・;)ドキドキ
    ほろ苦、ぽわぽわアンソロジーだった気がしたんだけれど…でも、読み心地は良かった(*´∀`*)

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    2024年10月09日
  • おでんオデッセイ

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    ネタバレ

    2024/10/2
    ハッピー。こんなんがいいのよ。
    私も仕事がんばろって思うし。
    アカコとヒトミもご活躍です。
    アヒルバスも営業してます。
    昔の知り合いの近況を知るようで嬉しい。
    おでん屋さんにもまた会えるかな。

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    2024年10月02日