山本幸久のレビュー一覧
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心を穏やかにしたいときにうってつけの1冊。
花言葉だけでなく、花が登場する短歌や和歌も沢山登場するのでその花がどんな花なのか見てみたくなる。ブラック企業に勤めていた時は寝るためだけだった街が、花屋さんで働くことで周囲の人と関わりが生まれ自分の心安らぐ街へと変化し、それによって自分のやりたいことにチャ...続きを読むPosted by ブクログ -
ブラック企業勤めで心身ともに疲れ果ててしまった 25 歳の女性が、花屋でのアルバイトを通して自分を見つめ直し、人生をプロデュースしていけるようになるまでを描く再生物語。
8章からなり、各章題には花名がつけられている。
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好きな仕事に就き能力を発揮する。理想的で...続きを読むPosted by ブクログ -
1が良かったので読んでみた。
6人の作家さんによる短編小説集で、どれも、私も仕事頑張ろう!という前向きな気持にさせてくれるストーリー。
柿谷美雨さんの書くお話を初めて読んだが、とても良かった。この中では一番好きなお話でした。Posted by ブクログ -
この文庫本の解説者、中上次郎さんが書いているように、山本幸久さんの作品を何冊も読んでいると『この人は、あの小説に出ている人だ』とか『この人の過去はこんな感じだったのか』と思わず、ほくそ笑みをしながら読んでしまいます。この小説も漏れずに出てきます。そして文庫書下ろしの小説も、もちろんあります。カバーイ...続きを読むPosted by ブクログ
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いい本だなあ。デコとチェキッコが「アヒルバス社歌」を唄うところで目頭が熱くなった。あと、「リアルデコ」で三原先輩がデコとの思い出を思い出しているところ。嫌なことが一杯あっても明るく振る舞うデコがホントにいい。大好きだ。Posted by ブクログ
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他人丼のチェーン店を展開する、友々家各店舗の店長の物語です。短編のようで実は同じ会社の物語なので繋がっています。この著者の文庫本は最後に文庫書き下ろしの物語が必ずあります。これも同様にあり、それがまた良いのです。Posted by ブクログ
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仲間でもない、友達でもない、
てんでバラバラの4人が、ハンドベルで繋がるお話。
指導役のカラニャンがとっても愛らしい。
少しずつ4人の絆が深まっていく様子が、ほっこりできる青春ものでした。Posted by ブクログ -
あまり期待しないで読み始めたからか予想外に面白く最後はもう少し続きが読みたくなった。ポンコツの2代目にもなんだか人間味も感じて許せてしまう。何より魅力的なのは霧賀さんだ。後解説に出てくるように霧賀さんが出てくるらしい他の小説も読みたくなった。Posted by ブクログ