西炯子のレビュー一覧
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奇妙な同居
主人公の堂薗つぐみは祖母を亡くして葬儀に出ていた。
東京の大手電機メーカーに勤めて発電所関連の仕事をしていた彼女は実はひと月前に地元に戻ってきていた。
仕事をパソコンでやっているためどこででもできると気づき、地元で在宅勤務をする事を考え入院していた祖母に空いている家を使っていいかと聞いたら鍵を渡されたからだ。
葬儀後土地の相続の事でもめた親戚に対してこの家も土地も自分が買い取るといったつぐみはたしなめられるがとりあえずは祖母の家に住み続けることになった。
しかし家の離れに見知らぬ男の人が住んでいた。
しかも祖母から鍵を預かっていて住む許可をもらっていたのだった。
出て行ってほしいと思うつぐみだったが孫である自分は祖母の相続を親や伯父伯母を飛び越えてできるものではなく今のところ家の所有権はないので離れにいる女子大の教授である海江田醇と奇妙な同居生活を始めることになった。
いろいろ考えて男のいない地元の一人暮らしを選んだはずなのに男と同居しなきゃいけないハメになったつぐみ。
なんとなくジリジリとした感じがする作品だった。
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二人の男
東京から地元に戻って来て数年の岩谷ヨリは図書館で働くアラフォー女性。
穏やかなプチ老後を過ごすつもりの彼女に年の離れた妹が押しかけて来たり、中学時代の同級生の男と肉体関係を持つことになったりと波風立たない日々とはかけ離れた毎日を過ごしている。
元同級生の真木誠はヨリに執着するあまりに彼女に瓜二つな女性と結婚していた。
しかし妻をそんなに愛していない事や妻も不倫していることからヨリに猛アタックしている。
悩んだ末にファッションを変えたヨリは割り切った不倫関係を真木と持つ事を決断。
カフェやホテルで定期的に密会することになった。
それだけではなく中学の担任を偲ぶ会で一晩過ごしたり、彼が密会のために知り合いから家を借りたりとどんどん進んでいく。
しかしヨリは仕事で知り合った新聞社の川原洋一郎ともいい雰囲気になっていた。
仕事の関係で東京に行った時に同じく東京に出張中だった彼と偶然会ったヨリは彼と居酒屋で飲みその後彼に誘われ短期契約している部屋に行き関係を持つ。
そして一晩明けた後川原からプロポーズをされ自分は自由なのだと涙するのだった。
川原さんがすごく好感の持てる人なだけに今後どうなるのか楽しみ。
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不倫
数年前、東京から地元に戻ってきた岩谷ヨリは図書館の司書の職を得て波風立たない穏やかなプチ老後を送れると思っていた。
しかし年の離れた妹が家に押しかけてきたことや、中学の元同級生の精神科医が姑息な手を使った事がきっかけで彼と肉体関係を持つことになったりと大変な目に合った。
しかもその男、真木誠の妻はヨリに瓜二つであった。
中学生の時にヨリにあることを言われたことがきっかけで彼女に執着しそっくりな女性と結婚する真木が理解できないヨリ。
悩んで寝不足になった彼女は結婚が近い同僚の幸せオーラに当てられてしまう。
その同僚に相談した結果、新しい服を買いに行くことになった。
妹に同行してもらい今までとはまったく違うファッションを選ぶヨリ。
元気のない彼女にルイ子はヨリの好きな人に別の相手がいたことを見抜く。
そして彼女はヨリにその相手に対して先に進んではダメだと忠告する。
しかし妹の忠告を無視したヨリは割り切った不倫関係へと進むのだった。
ファッションを変えたことで相手を手玉に取り恋愛に振り回されない自分にシフトするヨリがかっこいいと思うと同時に、今のままだとやがてどん詰まりになるのは目に見えてるので今後どうなるのか気になる。
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激変した同級生と
あるアラフォー女性が元同級生と不倫関係になってしまったことから始まるお話の第一巻。
主人公の岩谷ヨリは、数年前に東京から地元に戻り図書館の司書をしているアラフォー女性。
見た目や仕事っぷりからずっといるベテランと間違えられてしまうことも。
いろいろ考えて帰郷しここで年老いていくことも悪くないとプチ老後のつもりで考えていたら年の離れた妹のルイ子が押しかけてきた。
付き合っていた人がお笑いをやるために大阪に行くのについて行ったがその人が新しい相手と付き合うため家を出たらしい。
大阪に行く時も実家をこっそり抜け出したため戻りづらいためにヨリの家に来たらしい。
妹が来たことで周りの事をいろいろやってくれるものの平穏な毎日が変わってしまったヨリはある日、図書館の蔵書を手続きをせずに持ち出そうとした男性に声をかける。
しかしそれは彼個人が購入したものだった。
カフェに場を移したヨリは相手の男性から肉体関係を持ちかけられて了承するしかなかった。
しかもその相手はヨリの中学生の時の同級生で今の見た目とはまったく違ういじめられっ子だった。
静かに平穏に暮らしたいと思っているヨリの人生がこれからどうなっていくのか続きが楽しみ。
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それぞれの悩み
東京を中心に展開するカフェの本店勤務だった小松薫は地元角島の支店が業績悪化していることがきっかけで転勤を命じられた。
しかしその支店は本店のコンセプトを守らず常連が幅を利かせ若い一見さんが入りにくい田舎の喫茶店に成り果てていた。
それを実行したのはバイトの小鳥遊という男。
禁煙のはずの店内でタバコをOKにし、軽食しか提供しないはずの店でランチを始めたことがきっかけで売り上げが上がったものの実際の店長の鈴木ではなく彼が経営権を握っているため店がここまで変わってしまった。
人手不足のため小鳥遊をバイトに留めておく薫は彼と衝突するが何故か肉体関係を持ちかけられるも彼が若い女性と歩いているのを見て苛立つ。
一方中高一貫の女子高でお互い高校から入り趣味があうことがきっかけで薫と仲良くなった富子は小鳥遊というイケメンが身近にいながら竹下の感心を奪う薫に苛立ちが隠せないでいた。
それだけでなく離婚した元夫との間に子供ができなかったのにその彼が妻子と歩いている所を目撃したのがさらに追い討ちをかけるのだった。
妻子ある男性と不倫関係にある修子はそれを結婚している香織に知られてしまう。
香織自身夫に不倫され他所に子供を作られたことがあるだけに修子を止めようとするが彼女はそれでも続けようとするのだった。
それぞれが悩みを抱えているのがリアルだった。
それでも続く友情はなかなか現実ではないだけに読んでいて少し嬉しくなった。
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仕事と恋
東京を中心に数店舗展開するモリノコーヒーの本店店長で事業部に身を置く小松薫は40歳を迎え売り上げが低迷している地元角島の支店の店長として転勤を命じらた。
支店は低迷した売り上げがここ最近は微増していたがそれはバイトの男性によってモリノコーヒーが定める店のコンセプトを守らず店内をタバコOKにし、軽食しか提供しないはずがランチを始めて実際の店長の鈴木ではなくバイトの小鳥遊が実質経営権を握っているという非常事態になっていたからだった。
バイトの女性が一身上の都合により辞めて人手が足りなくなったため鈴木を副店長、小鳥遊はバイトのまま残ってもらい店を引き継ぐ薫。
仕事でゴタゴタしているなか旧友と再会する薫は中学生の時に自分に対して嫌なあだ名をつけていた元同級生の竹下と再会し謝罪される。
その事がきっかけで交流ができるが彼を狙っていた友達の富子は竹下の想いが薫に向かっていくのをおもしろく思っていなかった。
一方薫は小鳥遊からホテルに誘われたりとやたら肉体関係を持とうと動かれるが恋愛なしにそう及ぼうとする彼にとまどうのだった。
40にもなれば男関係で悩むこともあるとはいえ大変なことを抱え込んでいるなぁという感じだった。
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地元に戻って
都内をはじめ数店舗展開するモリノコーヒーの事業部で働く小松薫は本店の店長を任されている。
30代から40代になった途端人生の中盤を越えて一気に後半戦に突き進んでいる錯覚を覚える薫はつい最近数週間かけて引っ越し並みの量の大断捨離をしたばかり。
この部屋にもう一人住んでいた事があったが他の相手を作って出て行った上に薫自身追い縋るほどの執着がなかったためいまだに独身だった。
そんなある日、薫は売り上げが低迷した地元角島の支店を立て直すために支店の店長として転勤を命じられた。
数年ぶりの地元で女子高時代の友人と再会し食事をする。
その後支店の様子を見に行った薫が目にしたのは、禁煙のはずの店内でタバコをふかす客に演歌の有線、軽食しか出さないはずの店でランチを提供しているという本店のコンセプトの真逆をいく様子だった。
交代する店長の鈴木に話を聞いた所、売り上げが低迷していたときに来た男性客がいつの間にか店を手伝いはじめその中男性によってランチ提供が始まった所売り上げが上がったことがきっかけで店の経営権がその男性に渡っていたということだった。
薫と鈴木の交代を機にその男性、小鳥遊には辞めてもらう方向で決まったがバイトの女性が妊娠をきっかけに結婚と相手の家への引っ越しが決まり急に辞めてしまう。
店が回らなくなってしまうので鈴木には副店長として、小鳥遊もバイトとしてお店に残ってもらうことになったが方向性の違いから薫は小鳥遊と何度も衝突することになる。
物や人に対する執着のなさ、というのが一つのキーワードになる本作。
薫と小鳥遊の関係や、カフェの今後、薫と友人達との交流など気になることが満載の作品だった。
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決断
東京を中心に展開するコーヒーショップの本店で働く小松薫は40歳の独身女性。
地元角島の支店が売り上げが減ったことから転勤を命じられるが、その支店は一人のバイト男性によって勝手にコンセプトを変えられて田舎の喫茶店に成り果てていたのだった。
人手不足からその男小鳥遊を雇わざるを得ない薫は彼から肉体関係を持ちかけられたりキスされそうになるが、その理由は薫にセクハラをし店をやめさせ乗っ取ろうとしていたからだと彼に告げられた。
一方副店長の鈴木は本店に行った時に支店の状況を社長に知られてしまう。
話の中で社長はその男が有名なフレンチレストランねシェフだと察する。
薫に対して小鳥遊の素性を伏せるように鈴木に口止めした社長は現状のまま店を続ける事を許可したのだった。
香織は知り合いの寿三郎を連れて修子の元を訪れた。
お互いの顔を見た二人は合コンで会った事のある相手だけに気まずく会話が弾まない。
しかしそんな二人を見た香織は気が合いそうだと思うのだった。
フレンチのシェフとして働いていた小鳥遊がどうしてあの店にたどり着き今もあそこで働くのか気になる終わりだった。
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わけあり親子
その日、28歳の上田淳は全財産をポケットに入れて風俗に行こうとしていた。
大学を中退し職を転々とした彼は失業保険の残り5万円を生活費ではなく、童貞を捨てようとしていたのだった。
これに金を使ったら明日からは食う物もないということが分かっていたがそれでも覚悟を決めた淳だったが店に足を踏み入れる前にかかって来た電話で中断。
相手は地元の警察で用件は中学からの同級生である葛木征司が殺人事件を起こしたというものだった。
それから15年経ち淳は43歳となっていた。
中3の娘の鈴木と父子ふたりぐらしでシロネコ急便のドライバーとして何年も働き続けている彼だったが相変わらず童貞のままだった。
何故なら鈴は葛木の子供で今は殺人の罪で刑務所にいるため淳が彼女の父親として世話をしているのだった。
しかし当の本人は父親が殺人犯だということどころか今の父親と血が繋がらないことすら知らない。
15歳という年齢になり色気づき自由奔放に振る舞う鈴に振り回されっぱなしの淳。
しかし彼は葛木が昔告げた娘を必ず迎えに行くというリミットまで一年と迫っているにも関わらず鈴に真実を告げられずにいたのだった。
西先生の少女漫画や女性向け漫画は何作も読んだが本作はカテゴリ上青年漫画ということもあっていつもと違う感じがした。
続きが気になる。
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1-3と読み進めてだんだんハマってきました。
人生は思ったようには進まない、何も望まなくなったのに何かがやってきて乱されていく。不思議です。この先のヨリが気になります。 -
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一見地味なアラフォー女性ヨリ。題名からして傷ついた女性が田舎に帰ってきて愛する人を見つけ幸せになるののかと思いきや不倫、、。そしてまき先生の行動は不可解で理解できません。
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ナカナカ進まないと思ってたけど
同級生の女性4人、4人それぞれの恋や結婚を描いているので、
小松くんと小鳥遊くんがナカナカ進まないなぁと思っていたけど、
ようやく進みました。
よっさんは、今が一番頑張り時なのかな?
大浦センセーは、寿三郎くんの言葉にハッとしていましたね。← この2人はくっ付く予定?
黒岩くんは、一番しっかりしていてイイ女なのかも知れない。