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Posted by ブクログ 2013年03月28日
展開は少女漫画そのものなんだが、設定が50を過ぎた大学教授と30過ぎのキャリアウーマンっていうので、全体的に落ちついた調子で進み、しっとりしたいいオトナ漫画だった。「センセイの鞄」に続き年の差恋愛に憧れが深まった作品。
お名前だけ知っていた作家さんです。先生のいくつかの作品がお試しになっていて、そのどれもが面白くてびっくり。これはじっくり読みたいですね。
哲学者って良いですね。何でも正解を知ってるような安心感。この作者さんの『姉の結婚』もそうでしたが、この本の空気感も居心地がよくなります。
Posted by ブクログ 2014年08月04日
大好きな作品。
西先生の描く「強くも弱い大人の女性」はどの作品でも感情移入できます。(まだ大人の女性じゃないのに。笑)
海江田先生、本当にかっこいい…反則です。
もともとおじさんが好きな人も、そうでない人も、新しいときめきを楽しめるんじゃないかと思います。
Posted by ブクログ 2013年01月07日
久しぶりに著者の本を手にとってみた。
彼女の描く男性が好きで、一時期本棚に何冊も並んでいた。
正直。
主人公と同い年くらいの私にとって、感情移入しないで読むのは難しかった。
Posted by ブクログ 2023年06月12日
おじさんの色気とは、若い人のあふれる勢いとは違って内から滲み出てくるものなのかしら。
若いころから色っぽいおじさんは大好きだったけれど、今思うと、落ち着いた大人の雰囲気とか、包容力に守られたいっていう気持ちが強かったかな。
自分もおばさんになってみると、また違う魅力があるなぁと思いました。
枯れて...続きを読むいるのかと思いきや、ものすごく色気のある背中だったり横顔だったり、無邪気な笑顔や頑固な表情、男の人はいくつでも可愛い。それを再発見(笑)
おもしろい
匿名 2023年03月30日
海江田さんが大人で落ち着いてる反面、恋愛は情熱的にアプローチしてますが、つぐみさんは自分を通して祖母を見ていると感じてしまわないのかな。
主人公の堂薗つぐみは祖母を亡くして葬儀に出ていた。
東京の大手電機メーカーに勤めて発電所関連の仕事をしていた彼女は実はひと月前に地元に戻ってきていた。
仕事をパソコンでやっているためどこででもできると気づき、地元で在宅勤務をする事を考え入院していた祖母に空いている家を使っていいかと聞いたら鍵を渡...続きを読むされたからだ。
葬儀後土地の相続の事でもめた親戚に対してこの家も土地も自分が買い取るといったつぐみはたしなめられるがとりあえずは祖母の家に住み続けることになった。
しかし家の離れに見知らぬ男の人が住んでいた。
しかも祖母から鍵を預かっていて住む許可をもらっていたのだった。
出て行ってほしいと思うつぐみだったが孫である自分は祖母の相続を親や伯父伯母を飛び越えてできるものではなく今のところ家の所有権はないので離れにいる女子大の教授である海江田醇と奇妙な同居生活を始めることになった。
いろいろ考えて男のいない地元の一人暮らしを選んだはずなのに男と同居しなきゃいけないハメになったつぐみ。
なんとなくジリジリとした感じがする作品だった。
西先生の描く男性はみんな魅力的なので
50歳過ぎの男性でもアリってなってしまいます。
これから主人公と恋愛・結婚するまでの話になるかと思うけど
主人公が結婚するに至る過程を丁寧に書いてあってほしいです。
Posted by ブクログ 2015年02月14日
映画化で気になったので読んでみました。
つぐみは仕事はできるけど、不倫立ったりと恋愛運はない様子。
もう恋愛はこりごりと思っているけど、
海江田がそんなつぐみに
「練習やと思ってぼく相手に恋愛してみなさい」と言い出す。
過去に祖母の事が好きだった海江田とつぐみの恋愛は始まるのか??
海江田み...続きを読むたいなかっこいい独身の中年男性なんて、なかなか現実にいないと思うけど、すごく惹かれる。
魅力的!
これから海江田とつぐみがどうなるのか気になります。
Posted by ブクログ 2014年08月27日
大人の恋愛。
どきどき。
ハラハラは無く。
どきどき。
実写化と聞いてキャストを見てびっくり。
榮倉奈々に豊川悦司だと…!?!
監督は原作を読んだのか?!
読んだのか?!?!?!
海江田先生は誰にしようと話してて
50代前半の俳優さん探してたら
だめ。
俳優さん、みんなエネルギ...続きを読むッシュすぎる。
50過ぎくらいの俳優さん、全然イケる。
もうちょっと枯れてもらわないと困る。
そんな話してたら果てが見えなくなりました。
全巻一気読み。
何かがあるって訳でもないんだけど、
ハラハラはないんだけど、
どきどき。
ずっとどきどき。
大人の恋愛。
恋愛の形はひとつじゃないね。
Posted by ブクログ 2014年05月26日
オジサンというと枯れている印象だったけど、海江田氏は一見クールなのに色っぽい。
お婆さんとの関係は本当に彼が説明したとおりのことなのか、つぐみの過去の恋愛とか謎が残っているし、助手の西園寺も乗り込んで来て先が気になる展開。
Posted by ブクログ 2014年05月15日
読書仲間オススメの一冊。
全4巻と、個人的には程よい長さ。
主人公は50代の大学教授と、30代のキャリアウーマン。
二人がとある家で出会うところから物語が始まります。
縁をつないだのは女性の祖母と、祖母の残した家。
ちなみにその祖母は、その昔大学教授が“恋”をしていたという設定。
二人ともそれ...続きを読むなりの年を経ていることからか、
それぞれがそれなりに“大人の過去”を持っています。
その過去に囚われながらも、新しい“恋”に踏み出そうとする、
でもやはり、過去のトラウマからも脱却しきれずに、、
そんな二人の不器用な行き違いがしっとりと描かれています。
ある意味3世代にまたがる物語、楽しく読めました。
ん、男である自分としては、やはり大学教授への共感が強く、
50代になっても、こんな“恋”ができるのかと、なんとなく。
ちなみに映画化もされるとかで、ちょっと気になっています。。
Posted by ブクログ 2014年04月28日
前から気になっていたけど、映画化されるということで購入。
姉の~と設定が似ているとこもありやや混乱しますが、とてもいいです。
強くて何でもできるのに、
幸せがわからなくて身動きできなくなる辛さ。
海江田氏、抜けてるとこも含めてかっこいいなぁ。安心感あるなぁ。
Posted by ブクログ 2013年09月07日
なんとなーくおじさまとの恋のお話が読みたくなって読んだ漫画。
祖母の家に長期休暇でやってきていたつぐみ。祖母が亡くなって一人で家にいると、知らないおじさまが離れでいつのまにか暮らしていた。そのおじさま、海江田は、大学で哲学を教えていて、昔祖母に片想いしていたという。そんな二人の、微妙な共同生活のお話...続きを読むでした。
最後の、海江田さんが”恋なのでしかたありませんでした”と、つぐみと結婚をしたいというシーンはただただ驚き。え、いつそんなアプローチしてた?と思わず最初から見返してしまいました。
でも、50半ばの海江田さんが、恋って言葉を使うのは正直すごくどきっとしました。普通あんまり言えないと思うのですが、そういうことをさらっと言えてしまうのが海江田さんのかっこいいところだなと思いました。
Posted by ブクログ 2013年02月17日
読みたいと思ってたら、某健康ランドで偶然1巻だけ発見。ラッキー。面白かった。つーか、うらやましい!って感じ。こんな突然な出会いがないものか。でも離れに知らないおじさんが住んでるって、怖いよなぁ。
Posted by ブクログ 2013年01月17日
全4巻。
海江田教授かっこいい。
うまく年齢を重ねたオジサンの魅力で溢れてる
「…君を
大きい声で「好きや」と言うてもええ
ずっと一緒におってもええ
好きなだけ…
好きなだけ…
愛してもええ
…どれほどの喜びか」
Posted by ブクログ 2012年12月15日
海江田醇さんがかっこいい!(*´ω`*)
こんな人を好きになりたいな、、、
つぐみさんの、彼女や妻がいる人を好きになってしまう気持ち良くわかる。
自分だけを愛してもらうのは重くて面倒くさい。
一気に読んでしまいました。
Posted by ブクログ 2012年11月11日
30過ぎの独身女性と50代の男の恋愛を書くお話。
海江田氏は少々浮世離れしているカッコイイおっさん。
現実にはそういないだろうなあと思いながら読みました。
全体の雰囲気がオシャレで好きです。
Posted by ブクログ 2012年10月29日
「姉の結婚①」は読みづらくて、次も読もうという気持があまり起きなかったが、これは好き。
まず、表紙の娚(?)が魅力的!
大人の恋愛ものが読みたかったので、ぜひ次の巻も読んで 他の方が書かれているようにキュンキュンしたい。
Posted by ブクログ 2017年03月31日
これは苦手。なんでこのおっさんと?っていう疑問から抜け出せない。「姉の結婚」も、終始理解に苦しむ恋愛模様だったけど、ただでさえ苦手な恋愛モノな上に、多分、本作者の世界観が根本的に受け入れられないのかも。これはもう、続きは要らないです。
Posted by ブクログ 2016年02月01日
全四巻。
海江田さんがかっこいいと若い女の子がいうので、どんなものかと読んでみた。
私としては、かっこいいより可愛らしい方が合っているように思えたのだが。
なぜ、あんなにもつぐみを愛することができたのか。
つぐみはあんなにも流されるように愛されていいのか。
大人らしい恋愛模様に、自分はまだま...続きを読むだ子どもなんだろうなと痛感。
つぐみは可愛いけれど、もうちょっとはっきりとして欲しかったかな、と思う。
Posted by ブクログ 2015年02月15日
数年前は楽しく、大人の恋愛ってステキだなとときめきながら読みましたが、私自身が主人公の年齢に近づいていくにつれて、「ああ、あれは少女漫画だったんだな」と・・・
Posted by ブクログ 2015年02月01日
感情移入というか“受容”がここまでムツカシイのは久しぶり。
なんたって50のおっさんと30の美人さんでっせ。
まあ、途中からおっさんがキモチワルくなくなっていったのには感心。上手いってことでしょう。
二世議員が好き。
Posted by ブクログ 2014年01月07日
海江田さんかっこいい…( ´ ▽ ` )
思わずおじさまに目覚めてしまいそうなくらい、色気もあって素敵でした。
ちょっと色々あっけないところや、ラストの災害には???って感じでしたが、ハッピーエンドで良かったです♪
Posted by ブクログ 2013年10月15日
一気読みセットと称して古本屋で売られていた全3巻の買ったのに今調べたら4巻あるってどういうことですか。
初めての西炯子さん。
おっさん好きとしては胸きゅんでしたが。
短くまとめなきゃならなかったのか誘拐とか地震とか、なんかそういうのはいらなかったです。普通にゆるゆると日常と過去だけで十分面白い漫画な...続きを読むのになぁ。
Posted by ブクログ 2017年10月24日
カラーページで泣いてましたよ。弟さんと話してた時にも。
大人の恋愛、にしては超展開の連続で、微妙。
でもあちこちの家の家電を直してまわるエピソードは好き。
修理とかDIYが好きなので。
そのシーンがなかったら、この漫画良いとこない。
Posted by ブクログ 2013年08月25日
年の差カップルはいまや珍しくないけど
・初婚の50代30代カップル
・ずっと好きだった人は嫁の祖母 ってなかなかないと思う。
とてもリアル・・・とまではいかないけれど、年の差恋愛で悩むならとりあえず読んでみたらいいと思います。
なにかふっきれるかもしれない。
最後の山場で自然災害を使うのは微妙...続きを読むだなと思ったけど、つぐみの仕事を生かすためなのかと考えたらそれもアリなのかな。
Posted by ブクログ 2013年06月09日
“「何 言ったんですか?」
「君とぼく 結婚する予定やて言うといた」
「あの あのおばさんスピーカーですよ? 明日には町中…」
「ちょうどええやないか
昨日も言うたけど 女ひとりで居るより 決まった相手と一緒やと言うほうが
周りも安心するんと違う?
君かて 老いたりとはいえ一応若い女なんやから」
「...続きを読む…し しませんけど 結婚」
「せやから"予定"と言うといたがな
ずーっと"予定"と言うといたらええんや」”[P53]
この人の漫画は知ってたけど読んだことは一冊も無かった。
今回読めてよかったーときめき。
Thanks to K.H.
“「……………死にたい…」
「どないして死ぬんや」
「……なんでもいい 裏庭の木からでも飛びおりて死にたい」
「飛びおりるんやったらこれに入って飛びおり
君の大きさやったら これに入るやろ
掃除が難儀や」
『70ℓの袋に入る人生か…』
「……ふっ」
「で どないしたんや なんぞ悩みでもあったんか」
「…いえ 大したことじゃありません お茶いれますか」”[P.100]
Posted by ブクログ 2013年01月23日
何でも一人でできてしまう女性と、難しいおじ様の恋の話。
つぐみさんはきっと恋だと認めたくはないのでしょうが。
どんな人と出会っても、淡々とやりすごすつぐみさん。
ただ、海江田先生だけは上手くいかないらしい。
その辺のつぐみさんの頑張りが、つぐみさんには悪いけど、とっても面白い。
海江田先生と出会っ...続きを読むてから、ゆっくりとではありますが、つぐみさんが変わっていく姿はとっても素敵です。
出会ってから、相手によってどんどんと自分が変わっていくのって恋の醍醐味なのではないでしょうか。
Posted by ブクログ 2012年10月28日
「姉の結婚」が良かったので読んでみたが、海江田氏が好きになれなくて読むのが辛かった。この先いい面も出てくるんだろうけど、今のところ図々しすぎ。地元の若手三人組も人の家に押しかけておいてお茶出せとか言うし。男の嫌な面を描いてるんだとしたら凄く上手いと思う。あと書店に注文するまで「甥の一生」だと思ってい...続きを読むた。
Posted by ブクログ 2012年12月01日
少女マンガなのでしょうか?
祖母の葬儀のため東京から田舎に帰ってきたOLの堂園つぐみ。電器会社を祖母の家に在宅勤務にして住むことにしたが離れには謎の男が住み着く。大学教授の海江田醇。なんか二人は結婚するという噂が村中に広がりつぐみは否定する。やがて四十九日の日に海江田は結婚宣言する。