西炯子のレビュー一覧
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もう恋愛だの結婚だのは煩わしいと思っている独身女性ヨリ(39歳)の前に、
突如として幼なじみと名乗る怪しいイケメンが現れる。
新手の詐欺かと思いきや、本当に少年の頃からヨリを慕っていた精神科医・真木。
しかし彼は妻帯者だった……。
避けよう避けようとするヨリを追い詰める真木。
さらに真木の妻はヨリにそっくりの容貌だった。
同居する妹の心配をよそに事態はだんだん泥沼に。
この恋愛(?)の行く末はどこに落ち着くのか?
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おもしろかった。
でも何がおもしろかってんやろ。
私にとっては、あーわかるわかるって言うもんでもない。
それが逆によかったんかな。
2人の恋愛模様だけじゃないのもよかった。
お互いの家族のこと、出会う人たちの今までのこと、さらっと話は進むねんけど、結構内容が濃くて。
登場人物1人1人の大きな悩みなのか、出来事なのか、それを乗り越えてきた、それを普通と思ってきた、まだ悩み続けてる、いろんな想いが場面場面に出てきて、そこもおもしろかった。
妹が主人公なんかなというタイトルやけど、
きっちり姉が主人公ではあるねんけど、最後の最後で妹についても、重要な内容が出てくるから、いろんな要素満載の漫画やった。 -
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小説初心者なら俺の推し小説を読めと15年以上付き合いある恩師(60代)からオススメしてもらった小説
きっと平成のどこか
今を平安時代から今を生きる鬼と鬼になりそうになっている学生主人公成樹とその義理の妹彩乃をメインヒロインに添えて重要なポジションに平安時代から生きている鬼、聖と弓生と安倍家の悪人陰陽師に関わる30年以上前のおそらくライトノベルである。
最初は世界観の把握に手間取ったが平安時代の因縁の話と分かってから平安時代得意分野ですと半分過ぎたあたりからすらすら読めた
正直30年以上前のバトル物小説だけありノリは私が小学生の頃読んでいたスクエニ系の漫画みたいな設定だったが逆に漫画っぽさと少女漫画のような美麗なイラストが読みやすさを加速させてくれた
鬼族狩りでは綺麗に決着がついたが2巻以降の話がどうなっているかとても気になる作品であった -
購入済み
共感出来る男心
驚きに笑いに悲哀…少年から老人までの男達の一場面を取り上げた短編集。特に面白かったのは、故人の鍵付き本棚、85歳の推し活でした。
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お話は2036年から始まります。
1966年生まれの平川 健一(ひらかわ けんいち)さんは、70歳になっています。
病院で医師から「すぐ入院してください」と言われました。
がんで余命3か月を宣告されたのでした。
平川さんの入院生活が始まりました。
お部屋は302号室、担当の看護師さんは梶原 花(かじわら はな)さん、29歳の明るい女性です。
平川さんは、ベッドで半身を起こし、お昼ご飯(病院食)を前に怒っています。
「こんなもの食えるか!
だいたい なんで俺ががんなんかになるんだ!
俺が何したっていうんだよ!
よ、余命3か月だなんて、、、そんなのあるか!」
そんな平川さんを前に、花さんは言いました。
「だからって食べなきゃ餓死ですよ。
例えば、これが人生最後のごはんになってもいいんですか?」
それから、平川さんがこれまで食べてきた美味しかった食べ物の話が始まります。
平川さんが最初に思い出したのは、小学2年生の時に初めて食べたものでした。
企業城下町で育った平川さん。ある日、工場勤務だった父の転勤が決まりました。
引っ越しの前夜、転校で友だちと別れなければならないことを悲しんで、独りで泣いていた健一少年に、父はある新発売の食べ物を差し出しました。
それは、カップヌードルでした。
アツアツの麺を頬張る健一少年。
「世の中にはこんなにうまいものがあるのか!」と思いました。世界がすごく明るく見えたほどでした。。。
はい。これは、そういうマンガですw
平川健一さんが食べてきた美味しいものが次々と出てきます。
ただし、平川さんの思い入れが強い(バイアス甚だしい)ので、みなさんが共感できるかどうかは分かりませんがw
けど、平川さんの述懐をとおして、みなさんも考えることでしょう、、、
《人生の最後に食べたいと思うものは何だろう?》
一味違うグルメ漫画、どうぞご賞味ください♡
〔作品紹介・あらすじ〕
人生で食べてきた一番うまいものは何ですか
『娚(おとこ)の一生』 『姉の結婚』 『初恋の世界』 『たーたん』など、繊細な筆致と感情表現で数々のヒット作を生み出してきた西炯子の最新作。
余命3か月のがん宣告を受け、突然入院することになった平川健一、70歳。
このまま病院食で人生を終えたくない健一は、29歳の担当看護師・梶原 花を話し相手に、これまで食べてきた美味しかった料理と人生の出来事を振り返り、最後にもう一度食べたいものを探し始めるが……
見舞いに訪れる者もいない頑固な主人公が送ってきた人生とは? その人生の折々で食べてきた「うまいもの」とは?
【編集担当からのおすすめ情報】
作中では、寿司、焼肉、ラーメンなどの人気のメニューに限らない様々な料理が主人公の思い出とともに登場します。
恋人との恋愛や仕事を続けるかで悩む看護師・花の人生模様もあわせて見守ってください。 -
Posted by ブクログ
「男だって泣きたい時はある」
なんて書き方をしたら、
男性からも女性からも叩かれそう。
本書はそんな意味ではなく、
「こんな時に男は泣きたくなるんだ」
的なカンジで受け止めるとどうだろう。
そんな5つの短編からなる本書。
「涙」に関しては、私は2本目の『ハルと嵐』が好き。
敷かれたレールから
「このまんま一生抜け出せないのか?」の不安や
抜け出そうとする時の勇気など、
まだ若かった頃の懐かしい感覚を思い出します。
そして、
女性からの言葉で「コロッ」と前向きになれる
今も昔も変わらない私の中の少年の心。
「涙」に関係がない所で好きだったのは、
1本目の『そこでは誰もがひとり』の女性の反応。
カッコいい男性二人の意味深な姿から、
すーぐBLを妄想する流れが、なにげに好き。
タイトルもいい!
そりゃー、あそこでは一人だ。だから泣ける。
そして3本目の『父が暮らせば』。
「もっと早く話していれば、
わかり合えたかも知れないのに・・・」
という感動的な台詞のきっかけが「そこかい!」って。
そして全てを知ってたっぽい母(妻)。
個人的にはオススメの短編集でした。 -
Posted by ブクログ
余命宣告をうけた70歳のおじさん“健一”と、
29歳の看護師の女性“花”が繰り広げる、
あったかい、思い出と食べ物ストーリー。
ちょっとした前振りのあと、
「うまいもの、食ってきたんだ…」
「俺のためだけに、料理作ってくれるか・・・」
「もう一回食いたいな。あの店のナポリタン・・・」
ほわんほわんほわんほわん・・・と、
昔のおいしかったものエピソードに入っていく。
このお話で取り上げられる食べ物の一つ一つは、
決して高級なものや、グルメなものではなく、
健一さんにとっての“おいしかった記憶”。
そして、多くの方が共感できそうなエピソード。
「人生で最後に食べたいもの」
という、切実な話ではなくて、
食べ物とともに、
華やかではないけど豊かだった時代を振り返り、
今を見つめ直すようなお話。
で、思い出から戻ってきてからの、
花さんの健一さんへのツッコミが、
なんとも可愛らしい、毎回の話の締めくくり。
超おすすめです。